謹賀新年2022 & 年末年始速報
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
咋年末は、ワンダーフォーゲル部が所有する山小屋の毎年恒例の雪下ろしに、ワンゲル部員たちと一緒に行きました。昨年はコロナ禍で現役部員が参加できなかったのですが、今年は、大学から「山小屋の維持作業はやむを得ない」ということで現役部員の参加に許可が出ました。山小屋の維持作業も、登山技術と同様に、先輩から後輩へと技術が受け継がれるものです。1年以上のブランクが空いてしまったことで、多少のチグハグはありましたが、なんとか襷はつなぐことができたように思います。
空いた時間を利用して、山小屋に隣接するスキー場を利用して、ワンゲル部員へのスキー指導も行いました。
山小屋には私の山仲間もなども遊びに来てくださり、夜は大いに盛り上がりました。
30日に裏山の偵察にも行ってきました。昨年の同じ時期よりも若干積雪が多い感じがします。まだ笹は完全には隠れていませんが、充分に滑ることはできました。
30日の夜から31日の朝にかけて、大量の降雪があり、50cm以上も積雪が増えました。前日に引き続き裏山に登ってみましたが、前日はスキーで臑ラッセルだったのに対して、この日は膝上ラッセルでたいへん。おかげで笹はだいぶ隠れてくれました。
しかしながら、あまりの深雪で、直滑降でないと滑らない。これが2021年の滑り納めとなりました。とりあえずは雪の多い年になりそうで、一安心ではあるのですが。
激しい降雪は大晦日の午後から続き、前日に雪下ろししたはずの山小屋の屋根は、雪下ろししたかがわからないぐらいに雪が積もっていました。山小屋の戸締まりをして、スキー場の駐車場に出ると、雪に埋もれた車が多数あり、スタックした車を見ながら、脱出するように下界へ下りました。下界では、3日ぶりに入浴して、新年を迎えるために体を清めておきました。
雪のない岐阜県恵那市まで移動して、車中にて年越し。車中での年越しはよくあることです。
恵那市からの笠置山。
下道にて白馬へ移動。移動途中に見えた中央アルプス。
安曇野のモンベルによって、山道具の補充。前日の豪雪が嘘のように白馬までよい天気でした。目まぐるしく変わる天気は、まるで政治や病に振り回される私たちのようです。今年こそはコロナが終息してほしいと思います。
年齢的な問題がいろいろと生じた昨年でしたが、今年はもう一度チャレンジできる年としたいところです。
本年もよろしくお願い致します。
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