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January 06, 2022

大渚山にて2022年の初滑り!

2022年の初滑りは、信テレとのコラボで、大渚山でのバックカントリーでした。

【日程】2022年1月2日(日)
【山域】頸城・海谷
【場所】大渚山
【メンバー】Noriさん、Mくん、Sくん、マメゾウムシ(別パーティーあり)
【天候】晴れ
【装備】テレマーク2、ATスキー1,ボード1
【コースタイム】大草連7:39〜標高1000m8:51〜標高1200m10:13〜大渚山11:40-12:45〜大草連13:19

かって大草連(おおぞうれ)から大渚山に登ったのは、2012年12月31日のことであり、もう9年も前のことである。大草連への道は狭く、積雪路になると、FF車ではなかなか厳しいところである。駐車スペースも限られている。そのため、小谷温泉から鎌池・湯峠経由で登るルートがよく取られる(2016年3月の記録)。今回は、信州テレマークスキー組合(略して信テレ)とのコラボで、大人数となるため、車を乗り合わせて行くことにした。パーティーも2つに分け、1つは精鋭中心、もう1つは経験の浅いメンバー中心で構成し、私は後者のリーダーを担当することになった。前日の元旦は、美濃から白馬への下道での移動だけで休養日とし、夜にアルコール燃料も補填したので、調子はまずまずのはずだった。

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大草連の駐車スペースには、すでに先行車の車が駐車されていたが、我々の車が駐車できるスペースはあった。除雪終了地点よりスキーを装着する。

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ビーコンチェックを終えてから歩き出し、先行車のトレースを追う。天気は晴れで、無風であった。まだ気温は低い。

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精鋭の別パーティーは先に行ってしまったところで、私のパーティーに早くもトラブルが発生する。唯一スノーシューで参加したボーダーのSくんだったが、スノーシューがスキートレースの上でも沈んでしまい、なかなか前進できない。そのうちに片足が穴に落ちてしまい、スノーシューが脱げて見つからない事態になってしまう。幸いスノーシューは掘り出せたが、Sくんがなかなか進めない状態は続く。

実は、10年前の年末に鳥海山に行った際に、同じような状況を経験したことがある。その時もスキー3人の中にスノーシューが1名で、ドカッと大量降雪があった後だった。今回も年末から元旦の午前中にかけて大量の降雪があった後である。深く柔らかい新雪はスキーでは何とかなるが、スノーシューでは沈んでしまうのである。まだ全員がスノーシューならば、ペースは同じで、ラッセルも変わることができる。ところが、スキーヤーの中にスノーシュー1名だと、1人ラッセルとなってしまい、1人だけ体力を著しく消耗してしまうことになる。

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急斜面の登りに入ると、さらに私自身にもトラブルが発生する。テレマークのビンディングである22DESIGNS LYNXが誤解放してしまうのである。以前にも同様なことがあり、伯耆大山であわや滑落という状況も経験していた。このようにLYNXの誤解放はユーザーの間では問題となっていたのだが、メーカーによると、スペーサーを2つ入れることで改善されるという話だった。今シーズンはそのスペーサーを入れて使っていて、年末の山小屋では問題はなかったのだが、危惧していた事態がついに再発してしまったのだ。年末から車にスキーを積みっぱなしだったので、ビンディングの凍結という可能性もある。いずれにしても、深雪急斜面でのスキーの脱着はかなりたいへんであった。なんとかスキーを装着することはできたが、また起こる心配はある。

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相変わらず苦労しているSくんのこともあり、この時は、山頂にはたどり着けないのではと危惧した。そんな訳で、ゆっくりしか進めず、後続パーティーに抜かれていく。

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このあたりはクマ棚が多いので、クマが多いのかもしれない。

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振り返ると、北アルプスの見事な眺めが目に入る。

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後続に追い抜かれたことで、トレースが踏み固められたため、Sくんのスノーシューの沈みが小さくなり、だいぶSくんのスピードが上がってきた。これならば山頂には着けそうだ。

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山頂直下の急登では、先ほど生じたビンディングトラブルの再発を危惧したが、ビンディングは外れることはなかった。正午までには山頂に到着できることを確信する。

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稜線に出ると、山頂はすぐだ。

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山頂に到着。風は少しあるが、問題はない。先行した精鋭パーティーは2本目の北面滑走に向かったとのこと。

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北アルプスの眺め

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戸隠方面の眺め

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雨飾山から天狗原山にかけての眺め

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精鋭パーティーが北面滑走から戻って来たので、一緒に記念撮影。私も激パウの北面を滑りたかった!

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精鋭パーティーと一緒に滑走へ。山頂からの滑り出しは藪が濃かったが、それを超えると、樹間のちょうど良い斜面が待っていた。

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朝のうちは軽かった新雪も、天気に恵まれたことが災いし、滑る頃には気温上昇で重雪に変化していた。ボードのSくんでも重い雪とのこと。シーズン始めでまだ体が慣れていないこともあり、重雪に負けたという私の初滑りだった。それでも大人数で滑るのは楽しかった!

これでようやく2022年のバックカントリーを本格的にスタートさせられた。これから徐々に調子を上げて行ければと思う。

信テレのguriguraさんが編集した動画です。北面の激パウ状態がよくわかります。私も北面を滑りたかった!

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