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December 27, 2021

ワンゲル部の六甲岩場トレ2:菊水ルンゼと妙号岩

ワンゲル部員の技術力向上のために、OBOGたちのサポートのもとで、岩場などのバリエーション講習を行ってきた。その最後のシメということで、菊水山のバリエーションルートである菊水ルンゼを登り、最後は妙号岩でのクライミング練習で締めた。最初は岩場でぎこちなかった部員たちだったが、安定した歩きができるようになっていた。

【日程】2021年12月25日(土)
【山域】六甲
【山名】菊水山
【メンバー】ワンゲル部員4名、ワンゲル部OB2名、マメゾウムシ
【天候】曇り
【コー スタイム】鈴蘭台駅10:13〜菊水ルンゼ取り付き10:50-11:00〜菊水山西の小ピーク11:48-12:02〜菊水山12:12-27〜石井ダム下12:59〜妙号岩(クライミング練習)13:21-15:47〜鈴蘭台駅16:21

コロナ禍で活動の制約が続いた結果として先輩後輩の技術差が無い状態が生じてしまったワンダーフォーゲル部。その改善と部員の技術力向上のために、OBOGたちのサポートのもとで、岩場などのバリエーション講習を行ってきた。今回はその最後のシメということで、菊水山のバリエーションルートである菊水ルンゼを登ることにした。それだけだと短時間で終わってしまうので、菊水山の山麓にある妙号岩でクライミング練習も行うことにした。

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神戸電鉄の鈴蘭台駅に集合。別な改札口に行ってしまった部員がいたり、新開地駅の乗り換えに間に合わなかった部員がいたりなどトラブルはあったが、全員が揃った。テレ仲間のW夫妻に会うという偶然もあった。

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石井ダムへの道を進む。ゲートがあり、一般車が進入できないようになっている。人や自転車はゲートの横を通ることができる。

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さらにもう1つゲートがあるので、横を通って進む。

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ダム湖を渡る烏原大橋の所まで来る。正面には妙号岩が見える。

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菊水ルンゼに行くには、橋を渡らずに、橋の手前の左側にある踏み跡をたどる。

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踏み跡は斜面をトラバースするようにつけられている。所々にテープで目印はつけられている。

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烏原大橋手前の入口から5分ほどで、菊水ルンゼの取り付きに到着する。谷になっているので、地形的にはわかりやすい。うっすらと水も流れている。念のため、ここでヘルメットやハーネスを装着する。

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水量は少ないが、沢登りのような感じで、急な岩場を登っていく。

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水が流れている所は滑りやすそうだが、ホールドとスタンスはしっかりしているので、基本的に3点確保をしっかり行って登れば問題はない。

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すでに六甲の地獄谷や横谷の岩場を経験している部員たちには問題はなく、ロープを出す必要もなかった。

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途中から菊水山の尾根に逃げるルートは取れたが、せっかくなので、谷に忠実に進み、菊水山の西にある小ピークを目指すことにする。

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岩場が終わり、少々藪がうるさい所を小ピークを目指して進む。

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菊水山の西にある小ピークに到着。ここでランチとする。この日は冬型の気圧配置で、気温が低かった。谷の中では風の影響はなかったが、さすがにピークでは多少の風があり、寒さを感じた。

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六甲全縦で通る菊水山のピークは小ピークから10分ほどであった。

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生憎の曇り空であったが、淡路島まで眺めることができた。

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六甲全縦路を鵯越駅の方向に下りる。

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石井ダムの下に出る。なかなか迫力があるダムの風景である。時間はあるので、妙号岩でクライミングをすることにする。しかし、それにはこのダムの上に上がる必要があった。

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この日の行程で一番息が上がったのは、高さ66mで約300段のこのダムの階段登りであった。

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階段を登り切って、ダムの上から下を覗く。

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烏原大橋まで戻ると、対岸には先ほど登った菊水ルンゼが眺められる。

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後ろを振り向くと、妙号岩である。岩には「南無阿弥陀仏」の文字が彫られている。この文字を掘ったのは、極楽寺の修誉締善和尚で、文久年間に、1文字の1辺を1m以上もの大きさで、自ら祈りを込められて彫られたらしい。

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妙号岩の入口は、烏原大橋の手前左側にある。注意書きがあり、「南無阿弥陀仏」の文字の所は登らないようにと書かれている。このルートは「罰当たりルート」と呼ばれていて、過去には登られていたようだ。

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「南無阿弥陀仏」の文字の真下から見上げる。妙号岩は、「前の壁」「中の壁」「奥の壁」の3つのフェースで構成されている。高さは20〜50mほどある。「南無阿弥陀仏」と刻まれているのは「前の壁」で、我々は比較的壁が立っていない「中の壁」でクライミング練習をすることにした。「奥の壁」では、1パーティーがアッセンダーでのロープ登行の練習をしていた。

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まずは私がリードで登ってトップロープをかける。五十肩で左腕に力が入らない状態でありながらも、なんとか登って、ロープを支点にかけることができた。あとはトップロープ確保で部員たちに登ってもらう。

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部員たちはこれまで何度かクライミング練習をしてきたので、だいぶ岩慣れした感があった。

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リードのビレイを任せるのはまだ不安ですが、トップロープ確保であれば、しっかりこなせる。

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パワーで登るタイプとバランスで登るタイプがいて、見ていてなかなか面白い。本格的にクライミングをしていくならば、パワーだけでは限界があるので、ムーブも覚えていかなければならない。

全員が1回ずつ登ったところで、適当な時間になったので終了とし、鈴蘭台駅に戻ることにした。当初は岩場で歩きがぎこちなかった彼らだったが、今では安定した歩きができるようになっていた。ロープワークにも慣れてきた感じだ。次は雪山やスキー技術の向上を目指すことになるだろう。

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