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December 07, 2021

裏六甲の大岩ヶ岳にて、ワンゲル部の地図読み講習会

日曜日は、ワンダーフォーゲル部の地図読み講習会のサポートに行ってきた。裏六甲の大岩ヶ岳は地形が多様で、地形図に掲載されていない道も結構あって、地図読み講習に実に向いた山であった。

【日程】2021年12月5日(日)
【山域】裏六甲
【山名】大岩ヶ岳
【メンバー】ワンゲル部員2名、OG1名、OB1名、マメゾウムシ
【天候】曇り時々小雨、時折日差しあり
【コー スタイム】JR道場駅8:51〜千苅ダム9:26〜大岩ヶ岳11:08-38〜JR道場駅13:50

顧問をしているワンダーフォーゲル部の部員たちと山行を共にすることがよくある。その時に気になるのが、彼らが地図をあまり見ていないことだ。以前に地図読みについてオンライン講習をする機会があったが、その時に磁北線のことを聞いてみたら、知らない部員が実に多いのに驚いた。コロナ禍による緊急事態宣言下で、課外活動がしばらく活動休止だったこともあり、地図読みについてはしっかり指導されたことがなかったからであろう。この状況をそのまま放置しておくのは危険と判断し、OBOGたちのサポートのもと、地図読み講習会を行うことになった。

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実施場所は、ガイド資格をもっているOGのHさんのお勧めで、裏六甲の大岩ヶ岳と決まった。JRの道場駅が最寄りで、近くにクライミングで有名な不動岩や百丈岩などがある。大岩ヶ岳は低山でありながら、地形が多様で、地形図に掲載されていない道も結構あって、地図読み講習に向いている。6年前にトレランにて大岩ヶ岳から武田尾駅まで行ったことがあるが、途中でスマホを紛失して往路を戻ったことを思い出す(2015年11月の記録)。

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千苅ダムに至る途中で、2万5千分の1地形図では1cmに相当する250mがどんなものかを確認してもらった。途中にある谷についても確認を行った。

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千苅ダムが見える位置から地形と現在地の確認を行う。途中、道がわからないという単独の年配男性がいた。その男性は我々の後を山頂までついてきたが、反面教師のよい例となった。

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地図とコンパスを使って山座同定。これまでに、これほどしっかりと地形図を見たことはなかったか。

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前方にボコッと見えるのが大岩ヶ岳で、標高はわずか384.1mの低山である。低山は踏み跡が錯綜していることもあり、実は迷いやすい。大岩ヶ岳は地形も複雑なため、道迷いが実に起こりやすく、道迷いの研究の場としても使われているらしい。

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大岩ヶ岳の山頂にてランチタイム。天気はパッとせず、時々小雨がぱらつく。

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地形図に道が載っていないルートを探索する。

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ピークの位置や谷の入り方を確認する。

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こんなアルペンチックなところもある。上を送電線が走っていて、現在地の確認に使える。

普段の山行での適当さを反省した現役部員たち。サポートしてくれたHさんとHくんに感謝である。ここまでしっかりと地図や地形を確認すれば、まずは迷うことはない。最近はGPSやスマホに頼ることが一般的となっているが、機械類はバッテリーなどのトラブルが起こることがある。そういう時のためにも、地形図とコンパスを使ったナビゲーション技術は、山をやるならば、基本として身につけていないといけない。

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帰路途中にて、久しぶりに梅田のひもの野郎で日本酒と干物を味わった。

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