« 岩湧山でリハビリハイク | Main | 2021シーズン最後の沢登り:金剛山 高天谷左俣 »

October 11, 2021

iPhone 13 Proの購入とデータ移行、そして落下防止対策など

アップルストアで購入したiPhone 13 Proが自宅に届いた。

Img_2906d

歴代のiPhoneはキャリアであるNTTドコモで購入していたが、256GBモデルの価格を比較すると、アップルストアの方がドコモより3万円近く安い(参照ページ)。一方で、ドコモには、たまったdポイントをスマホの購入に使える、あるいは、36回の分割払いで購入した対象機種をドコモに返却した場合、その翌々月請求分以降の分割支払金(最大12回分)の支払いが不要になるという「スマホおかえしプログラム」を利用できるというメリットはある。しかしよく考えると、「スマホお返しプログラム」というのは、結局はキャリアに縛られるプログラムで、それまでの2年縛りとそんなに大差はないように思われる。iPhoneはメリカリやヤフオクで売れば、そこそこ高値で売れるので、分割払いの残額免除よりも得である。dポイントは普段のショッピングにも利用できるので、スマホの購入に限定することもない。そんな理由で、今回はアップルストアで一括払いにて、SIMフリー版のiPhone 13 Proを購入した。なお、現在ではどのキャリアもSIMロックが設定されていないスマホを売っている。

Img_0143

左は今回アップルストアで購入したiPhone 13 Proで、右は2年前にドコモオンラインショップで購入したiPhone 11 Proである。iPhone 13 Proは、11 Proよりもカメラのレンズが大きくなっていることからも、それだけカメラの性能が上がっていることが想像できる。

Img_0144

まずは旧機種からのデータ移行を行う。これまで、iPhoneの移行作業では、いったんパソコンやiCloudにバックアップを行い、それを新しいiPhoneで復元する方法が一般的だったが、iOS 11からは旧機種の設定を利用して新iPhoneを設定する「クイックスタート」が登場した。さらに、iOS 12.4以降であれば、いちいちバックアップをせずとも、iPhone間で直接写真やアプリといったデータの移行が可能になっている。早速、その「クイックスタート」にてデータ移行を行った。移行手順自体はとても簡単であり、1時間もかからなかったが、データ移行の詳細については、参照ページを紹介するに留めておく。

データ移行が済んだ後は、SIMカードを旧機種から新機種に入れ替える。これで通話とデータ通信は一応可能となるが、このままでは最新の5G通信はできない。iPhone 13 Proは5G端末ではあるが、SIMカードは4G契約のままであるからだ。ドコモでは、5G端末と4G契約SIMの組み合わせは動作保証対象外としている。そのため5Gサービス契約への変更手続きが必要となる。この手続きはドコモショップに行かなくても、ドコモインフォメーションセンターに電話することで手続きできる。その際に事務手数料3,000円がかかる。なお、ドコモオンラインショップで端末購入と同時に手続きする場合は、この手数料が無料となる。iPhone 11 Proで使っていたSIMカードは、そのままiPhone 13 Proで利用できる。

旧機種のiPhone 11 Proは、「スマホおかえしプログラム」にてドコモに返却する。iPhone 13 Proが届くタイミングがちょっとズレて、36回分割払いの最大12回分の免除とはならなかったが、11回分は免除となりそうだ。ただし画面割れがあるので、その分の査定は低くなるかもしれないが、ケータイ補償サービスに加入していたので、2,000円の自己負担だけで済むと思われる。これで、端末については、ドコモの縛りから解放されることになる。

Img_0145

私は、日常生活だけなく、登山においても常にiPhoneを持ち歩くが、これまで、雪山で紛失したり、沢登り中にボチャンと釜に落としたり、岩の上に落として画面割れなど、何度かトラブルに見舞われた。いずれも落下防止対策をしていたならば避けることができたことである。まずは本体と画面の保護のために、ケースとガラスフィルムを、iPhone 13 Proに取り付けた。

選んだケースは、ROOT CO.製のGRAVITY Shock Resist Case +Hold. for iPhone13Proである。このケースは、米国環境耐性試験「MIL-STD-810G 516.6Procedure Ⅳ」の耐衝撃試験に準拠しており、落下衝撃に強いだけでなく、持ちやすくスリムな形状の軽量構造である。カラビナループ搭載で、ザックなどへの装着も容易。一応、MagSafeにも対応となっている。アップルマークが見えるクリアな背面パネルにて、iPhoneのデザインが活かされている。アウトドアライクではあるが、カジュアルにも使えるタフケースである。

ガラスフィルムも、ケースとの互換性を考えて、ROOT CO.製のGRAVITY Tempered Glass Film (クリア)を貼った。

Img_0146

落下防止の要であるカラビナとして、ROOT CO製のマグネット内蔵カラビナリール GRAVITY MAG REEL 360 (ブルー/グロス)も購入した。少々高価だが、伸縮自在なリールは登山や渓流釣りには使い勝手がよい。

盗難・紛失に備えて、AppleCare+盗難・紛失プランにも加入しておいた。2年間で26,800円で、月1,120円ほどと少々高いが、万が一の時の保険である。以前はAppleCareに盗難・紛失プランがなかったので、ドコモのケータイ補償サービスに入っていたが、雪山でiPhoneを紛失した際にはたいへん助かった。同様な保険制度がアップルにもできたので、迷わずに2年は入っておくことにした。

iPhone 13 Proとともに、日常生活、そして山にスキーを楽しみたい。

|

« 岩湧山でリハビリハイク | Main | 2021シーズン最後の沢登り:金剛山 高天谷左俣 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 岩湧山でリハビリハイク | Main | 2021シーズン最後の沢登り:金剛山 高天谷左俣 »