2年ぶりの白山麓にてテンカラ釣り
遅めの夏休みは、いつもの奥美濃で3日間過ごした後に、日本列島を台風14号が横断した。そのため2日間は沢には入れず、温泉に入ったりして、のんびり休養日とした。北陸方面は雨も風もさほど強くはなかったが、シトシトと雨は降り続いた。台風が通過した翌日は、台風一過の晴天を狙って、2年ぶりの白山麓にて、今シーズン最後になると思われるテンカラ釣りを行った。
テンカラ釣り師匠のなべさんを含む石川のテンカラ仲間と一緒に、計4人にて、某谷の源流部へ入った。
渓流釣りというよりかは沢登り要素の高い谷で、入渓までのアプローチが長く、眼下に見える谷は実に深い。
入渓してからも、ゴルジュを超えたり、
大岩帯を超えたり、
滝があったりで、沢ヤとしても楽しめるなかなか面白い谷だった。
いつも行く奥美濃の山小屋周辺の谷は藪沢で、毛鉤が木々にひっかかかりまくりで、ストレスフルなのに比べて、この谷は広く(部分的には狭い部分はあり)、ストレスなくテンカラを振れるのは実によい。
水温が低いためかイワナの活性はイマイチだったが、4人で入ったにもかかわらず、みんなそこそこ釣れたのは、魚影の濃さによるのか。
ツキヨタケ
禁漁まで間もなくだが、シーズン最後をシメるにはよい谷だった。
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