新型コロナワクチン接種の副反応
お盆に日本付近に現れた停滞前線により、災害レベルの大雨が続いている。せっかくのお盆休みも山に行けず、山行記録をブログに書くこともできないので、たまには日常的な話題を書こうと思う。
現在、国内での新型コロナウイルスの流行は第5波のまっただ中にあり、1都2府10県に緊急事態宣言が発令されているにもかかわらず、いまだ減少の兆しが見られない。感染力の強いデルタ株による市中感染が進んでいることからも、自分の身は自分で守らなければならない。その自分を守る最有力な方法がワクチン接種である。ワクチン接種は高齢者や基礎疾患がある人から順次進められているが、職場や大規模接種会場では、高齢者ではない人への接種も行われている。私も職域接種にてモデルナ製のワクチンを接種したので、その副反応などについて報告しておこうと思う。
1回目のワクチン接種は、7月7日に行った。針を刺すときにチクリとはするが、それ以外には痛みを感じることは特になく、呆気なく終わった。その後、接種部位の痛みが出て、肩から首にかけての凝りとそれに伴う頭痛が2日ほど続いた。接種部位の痛みは1週間ほど続いたが、しばらくは接種部位を下にして寝ることはできなかった。発熱は特になかったが、これが1回目の副反応だった。
2回目のワクチン接種は、その4週間後である8月4日に行った。2回目はまったく痛みを感じずに接種が終わった。接種後すぐに接種部位が痛くなる。12時間経過した接種日の晩には37度代に熱が上がる。20時間経過後の翌朝は、接種部位の痛みと、肩から首にかけての凝りは1回目と同じだが、37.7度まで熱が上がり、頭痛もあった。24時間後には38度代に熱が上がり、最高は38.2度まで上がった。普段は風邪も引かず、熱も出したことがないので、結構体にはキツい。ここでバッファリンを飲む。接種から30時間経過すると、ようやく36.9度まで熱が下がり、だいぶスッキリした。翌々日は気分爽快で、接種部位の痛みもだいぶ治まり、首から肩への懲りも回復したが、これらの症状の改善は1回目接種より早かった。
モデルナ製コロナワクチンの接種は、2回目接種の翌日に発熱を伴う副反応が強く出るようだ。冷たいスポーツドリンクを用意しておくことをお勧めする。発熱中は解熱鎮痛剤の服用もあり得るだろう。ワクチン接種が進むことで集団免疫ができて、コロナウイルスの流行が終息することを期待したい。
話は変わるが、今回のような大雨を伴う長雨などの異常気象が毎年のようにように起こっているが、地球温暖化によってもたらされた異常気象であることは確かだろう。このまま策を講じずにいると、今後はさらに酷い異常気象に見舞われるかもしれない。世界各国が国をあげて二酸化炭素の排出削減を目指さねばならず、もう一刻の猶予もないかもしれない。個人レベルでも自然に負荷をかけない生活を心がける必要があると思っている。
Comments
関西と岐阜周辺の集中豪雨では、さすがのマメゾウムシさんも降参ですよね。
このところ雪の降り方も安定しないし、やはりおかしい。
モデルナ、私はこれからです。2回目に用心ですね。情報ありがとうございます!
Posted by: cima | August 18, 2021 08:28 PM
これだけ夏にたくさん雨が降ると、冬に雪が降らないのではと危惧してしまいます。
例年通りの気候がよいのですが、最近は異常気象があたりまえになってしまっているのが問題ですね。
Posted by: マメゾウムシ | August 19, 2021 02:10 PM