« 今シーズンの沢始め:金剛山 高天谷左俣 | Main | 燈明岳と堀越癪観音 »

May 09, 2021

岩湧山で裏道調査:紀見峠駅から往復で、リンドウ尾根とたいら野道

岩湧山に地図に載っていない千石谷からの裏道があるという噂を耳にしたので、早速、その調査に行ってみた。

【日程】2021年5月8日(土)
【山域】生駒・金剛・和泉
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】曇り
【コー スタイム】紀見峠駅10:23〜岩湧山三合目11:26〜五ツ辻12:03〜岩湧山12:29〜千石谷リンドウ尾根入口13:11〜サカモギ谷出合13:42-14:00〜たいら野道入口14:34〜岩湧山15:26-32〜五ツ辻15:56〜岩湧山三合目16:29〜紀見峠駅17:14

岩湧山は金剛山と並んで奥河内を代表する山であり、シーズンを通してハイカーで賑わっている。岩湧山へは、ダイヤモンドトレイルなど一般のハイキング道の他に、先日歩いた井関谷などマイナーなルートも結構ある。今回は、岩湧山の南にある千石谷から岩湧山方面に登る裏道がいくつかあるという情報を得たので、早速その調査に行ってみることにした。

Img_2579

コロナ禍ということもあり、密になりやすいバスには乗りたくなかったので、距離はあるが、南海高野線の紀見峠駅を起点にした。

Img_2580

フジの花が見頃であった。

Img_2581

根古川沿いの林道途中にある越ヶ滝。

Img_2582

登山道上で見つけたツチグリ。キノコである。

Img_2584

紀見峠駅から2時間ほどで岩湧山の山頂に到着。そこそこの人数のハイカーが休んでいた。

Img_2583

山頂周辺は茅場として利用されている草原となっている。この時期はワラビが芽を出すので、ワラビ採りをしている人たちもいた。

Img_2585

山頂の南側直下に林道があるが、その林道を滝畑側に少し進んだ所に、千石谷への道の入口があった。

Img_2589

道は概ねわかりやすいが、途中、不明瞭な所もある。基本的に尾根上を忠実に進めば問題はない。目印もしっかりついている。途中、道は九十九折りとなっているところもあったが、別に直線的に尾根を下降することにさほど支障はなかったので、そのまままっすぐに下りた。

Img_2587

ヤマツツジ

Img_2588

コバノミツバツツジ

Img_2590

どうやらリンドウ尾根というらしい。

Img_2593

そのうちに沢の音がしてくる。左下に沢が見えてくるが、道はこの沢を渡るようについている。倒木が徒渉の障害になっていたが、倒木の上部から巻くことはできた。

Img_2596

対岸についている明瞭な道を進む。

Img_2595

徒渉地点の下流部には滝があった。対岸に渡らずに、沢通しに下降した場合は行き詰まることになるので、要注意な場所と言える。

Img_2597

そのまま進むと、下に千石谷の林道が見えてくる。

Img_2598

千石谷の林道に出る。リンドウ尾根の入口には、手作りの案内板がついていた。

Img_2599

千石谷林道を滝畑方面に下っていくと、リンドウ尾根の下降で渡った沢が右手から入ってくるが、下部はやはり滝となっていた。

Img_2601

さらに林道を下っていくと、岩湧山方面へのもう1つの道の入口を発見する。この辺りを平野というらしい。

Img_2602

そのまま下っていくと、左手に千石谷の大滝が現れる。15mの直瀑である。

Img_2603

進むと、さらに3つめの岩湧山方面への裏道入口を発見する。

Img_2604

サカモギ谷出合まで千石谷を散策した。アマゴらしい魚影があったので、テンカラ竿を振ってみるが釣れず。魚がスレているのか、千石谷では未だ釣果がない。

Img_2605

平野まで林道を戻って、谷筋のこの裏道を岩湧山へ登り返すことにする。

Img_2606

すぐに正面に3mほどの2条の滝が現れる。

Img_2608

道は滝の右岸を巻くようにつけられており、滑りやすい箇所に固定ロープが設置されていた。

Img_2609 

滝上では倒木で道が塞がれていたが、人が通れる隙間はあった。

Img_2610

この道は、たいら野道というらしい。

Img_2611

小滝があった。

Img_2612

急斜面では道は九十九折りにつけられているが、概ね急である。故障しているアキレス腱への負担は大きい。

Img_2614

水流がなくなる。

Img_2615 

やがて岩湧山の山頂部の茅場が見えてくる。この上でダイヤモンドトレイルと合流する。

Img_2616

本日2度目の岩湧山。15時を過ぎていたので、ハイカーはだいぶ少なくなっていた。

Img_2617

岩湧山からは往路を紀見峠駅へ戻った。本日は晴れ予報のはずだったが、終始曇り空の1日であった。今回の調査で、千石谷から岩湧山方面には少なくとも3つの裏道があることがわかった。いずれも入口に手作りの案内板がある。今回はそのうちのリンドウ尾根とたいら野道を歩いた。どちらも道は急で、沢筋では注意は必要だが、千石谷からのルートとしては使えるだろう。紀見峠駅からの往復だったので、総距離18.6km、行動時間7時間、累積標高差1370mと、結構いい運動量であった。

|

« 今シーズンの沢始め:金剛山 高天谷左俣 | Main | 燈明岳と堀越癪観音 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 今シーズンの沢始め:金剛山 高天谷左俣 | Main | 燈明岳と堀越癪観音 »