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May 05, 2021

岩湧山周辺にて井関谷と森ノ谷を調査

天気がパッとしないGWだが、5/3-4は晴れ予報とのこと。緊急事態宣言下でもあり、遠出はしないでいたが、引きこもっていては体力も免疫力も落ちる。ハイカーがいない所ということで、まだ歩いたことのない裏山の沢の調査へ行くことにした。岩湧山近くの根古峰の北面にある井関谷と、千石谷の左岸にある支谷の森ノ谷を歩いてみた。

【日程】2021年5月3日(月)
【山域】生駒・金剛・和泉
【渓谷名】大和川水系 井関谷・森ノ谷
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【コー スタイム】天見駅9:10〜井関谷林道入口9:37〜林道終点9:52〜620m小ピーク10:52〜根古峰11:21〜阿弥陀山前分岐11:39〜五ツ辻11:51〜森ノ谷分岐12:12〜南葛城山への林道13:20〜阿弥陀山前分岐13:59〜根古峰14:15〜アシ谷分岐14:41〜アシ谷林道入り口15:18〜天見駅15:40

大和川の支流である天見川は、南海高野線の天見駅近くで、西から流谷川が流れ込む。その流谷川には、紀見峠から根古峰にかけての稜線に源を発する複数の支谷が流れ込む。それらの支谷の1つが井関谷である。これらの支谷には林道があり、稜線へ通じる道もあったりする。それに対して、大和川本流は滝畑ダムの上流で千石谷が東から流れ込む。千石谷の左岸には、クレン谷、サカモギ谷、ソノ谷など沢登り要素の高い急峻な支谷が流れ込んでいる。それらの支谷の中で最も東側に位置するのが森ノ谷である。井関谷も森ノ谷も最新の山と高原地図には道がついていないが、古い地図には道がついており、過去には登山道として使われていたようである。今回は双方の谷の現状を調査し、沢登り要素があるかを探るのが目的である。そのような場所にはまずもってハイカーは来ないので、静かな山歩きも楽しめるだろう。念のため、ヘルメット、補助ロープ、沢靴などの沢装備もザックの中には入れておいた。

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ちょっとゆっくりめだが、9:10に天見駅をスタートし、流谷川沿いの道を進む。

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30分ほどで、井関谷林道分岐に到着。

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林道を進む。井関谷の水量は少ない。

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林道を15分ほど歩くと、林道の終点になり、堰堤が立ち塞がる。この堰堤は右から巻く。

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堰堤の上に出る。ここからは沢筋を進むことになるが、踏み跡はあるので、沢装備は装着せずに、トレランシューズのままで進む。

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途中に小滝がいくつかあったが、直登も巻きも容易である。

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倒木が沢を埋めるようになる。倒木が幾重にも積み重なっていたりして、倒木の上をまたいだり、下をかいくぐったりで、通過に難儀する。

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倒木帯を過ぎると、ほぼ水流はなくなるが、踏み跡はある。

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やがて、うっすら二俣のような地形となり、ここで右岸の尾根上に詰め上がる。

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固定ロープがある。バリエーションルートとして整備している人がいるようだ。

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尾根に上がると、踏み跡というか道がある。そのまま620mの小ピークへ登る。

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620m小ピークに到着。

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そのまま進むと、アシ谷からの道と合流し、明瞭な道となる。

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九十九折りの登りとなる。

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根古峰の三角点に到着する。

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看板もある。

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ダイトレに出る。ここからはそこそこの登山者と出会う。

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五ツ辻までダイトレを進み。ここから千石谷への林道に下りる。

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舗装された林道を下っていく。

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ラショウモンカズラ

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森ノ谷への入口は見過ごしやすいが、踏み跡がついている。

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そのまま進むと森ノ谷の堰堤が立ち塞がる。強引に左から巻くこともできそうだが、踏み跡を少し戻る。

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明瞭な踏み跡があるので、それを進むと堰堤を巻ける。所々にテープが貼ってある。

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ユキザサ

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2つめの堰堤が現れるが、踏み跡沿いに進んで巻く。

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二俣となり、左俣は連瀑となっている。

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本流は右俣だが、こちらも滝が続くようだ。ここで沢装備の装着も考えたが、

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テープで示された踏み跡は上に上がっているので、滝を巻けるようだ。トレランシューズのままで進むことにする。

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左岸にある踏み跡沿いに進んで滝を巻く。

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3mぐらいの滝が下に見える。

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滝があったのはこの箇所だけで、あとは平凡な沢歩きとなる。

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小滝があったりはするが、問題はない。

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沢の傾斜が緩くなると、石垣が現れる。建物があったのか?

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生活の名残か?

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建物の基礎部分か?

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そのまま貧弱な流れとなった沢筋を進む。

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水流がなくなって、明瞭となった道を進む。

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南葛城山への登山道に出る。

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登山道を根古峰方面へ戻る。

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ヤマブキ

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クサイチゴを訪化するトラマルハナバチ。

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根古峰に戻る。

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往路をアシ谷分岐まで戻る。

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九十九折りをアシ谷まで下る。

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アシ谷林道に出る。あとは林道を下るだけ。

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途中に水場があった。

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流谷に出る。あとは天見駅まで流谷川沿いに歩くだけ。

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天見駅に無事下山。

結論として、井関谷も森ノ谷も沢登り要素は低かったが、沢装備を必要としないバリエーションルートとしては充分に楽しめた。部分的に主要な登山道を歩く箇所はあったが、概ねハイカーも少なく、GWとしては鈴かな山歩きができたのはよかった。これで金剛山と岩湧山周辺の谷はほぼ歩いたことになるのだが、まだ魅力的な谷は残っているだろうか。

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