焼山 北面台地
春休み4日間の最終日は、前日に滞在した木曽から一気に北上して、新潟県の焼山北面台地での実に7年ぶりのBC。今回は関東のK軍団とのコラボで、テレとATの混成パーティーにて。7年前はスピーディーに焼山の山頂まで登れた体力と気力はあったのだが、今回はシールで行ける限界(2010m)まで登っての滑走で充分に満足してしまい、すっかりロートルと化した自分を思い知ったのだった。
【日程】2021年4月10日(土)
【山域】頸城
【場所】焼山(北面台地)
【メンバー】どうちゃん、ばるちゃん、他6名、マメゾウムシ
【天候】曇り時々晴れ
【装備】テレマーク3、他ATスキー
【コースタイム】笹倉温泉6:00~火打山川橋6:12~九十九折り(780m)7:02~アマナ平(1030m)8:05~北面台地(1250m)9:03~賽の河原(1500m)10:05~登行終了地点(2010m)11:55-12:36~休憩地点(1820m)12:42-13:09~アマナ平14:08~笹倉温泉15:00
笹倉温泉からの焼山は実に7年ぶり。7年前は笹倉温泉から6時間半で焼山の山頂に到達し、2時間で滑走下山している(2014年3月29日の記録)。その時はクラストした上部の斜面で転倒し、あわや滑落という事態があった。今回は前日に降雪があったと思われるが、上部の雪は同様な状況と思われれる。当時は体力も気力もあったが、最近はアキレス腱痛など故障もあり、そこまでの体力と気力もない。最初から北面台地までいければいいやという心づもりであった。
まだ暗い早朝に笹倉温泉の第2駐車場に到着したが、すでに多くの車が停まっていたのには驚いた。7年前と同じく笹倉温泉を6時に出発したが、今の体力で山頂まで行こうとするならば、もう2時間は早く出るべきだろう。
火打山川橋までは除雪されていた。
橋を渡った所からシール登行を開始する。
すぐに九十九折りの登りとなる。早朝は凍結に注意な場所だが、今回は新雪が載っているため、そんなに怖くはない。林道のショートカットは融雪のため厳しくなっている。
九十九折りの登りを終えると、しばらくはアップダウンが少々ある緩い登りとなる。新雪は10~20cmほど積もっている。
アマナ平にて休憩。山頂を目指すメンバーは急いで出発していったが、山頂までは行かないメンバーはのんびりと休憩する。
アマナ平から北面台地には直登せずに、林道に沿って進み、東側から巻き上がる方が楽である。空沢山を左に見ながら進む。
北面台地に出る。残念ながら焼山の上部は雲の中だった。
焼山北面台地は、いつ来ても、日本とは思えない風景で感動する。
火打山方面の眺め。笹倉温泉から日帰りする猛者もいる。5年前ならば、できただろう。
雲が取れて、焼山が姿を現す。素晴らしい眺めだ!
なかなか近づかない焼山。それだけ広大ということ。
斜度が増してくる。
山頂へのバンドに入る。早朝出のスキーヤーが滑ってきた。新雪で気持ちよさそうだ。
7年前はクラストした斜面となり、シートラで登ったところだが、今回は新雪が積もっているので、まだシール登行でいける。
シール登行の限界(標高2010m)まで登って、そこまでとする。ここまでは笹倉温泉から標高差1500mほどで、6時間が経っていた。山頂を目指す人のスキーがデポしてあった。
いよいよ滑走だ。今回はザラメ雪の想定で、センター79mmの細板なので、春の新雪では少々苦労しそうな感じだ。ドロップすると、いきなりスキーがウォークモードになり、転けかける。原因は、ビンディングへの氷の付着によって、しっかりビンディングが固定されていなかったためで、テレマークビンディングであるスイッチバックでは時々起こる現象である。対応は簡単で、付着している氷を削り取れば良い。ウィペットで氷を削り取ってから、再度スキーを履き直した。
再度の滑走と思いきや、ガスが覆われてしまい、しばらく待機することに。
ガスが取れたところで再びドロップ。細板のためか、最初は重い新雪にうまく乗れなかったが、滑っているうちに滑りの調整ができていく。
再びガスに覆われてしまう。またしばらく待機してから、北面台地の滑走へ。
標高を下げると視界が出てきた。上部は重雪でも板が走る雪だったが、下部はストップ雪となり疲れる。
アマナ平への滑走。
アマナ平にはテントが張ってあった。風船があったりで違和感があったが、後から常吉さんパーティーだったことがわかる。お疲れ様でした!
九十九折りの滑走。
焼山川橋に到着。 橋を渡ってから再びスキーを履いて、林道脇の雪をつなげて滑る。
笹倉温泉の手前まで滑ることができた。笹倉温泉の日帰り入浴は、土日祭日料金で850円。少々入浴料が高いが、ちょうど入浴客がみんな上がった後なので、のんびりと入浴できた。
夜は某所にて宴となり、早朝に帰路についた。
7年ぶりの焼山は山頂まで行く気力と体力はなく、すっかりロートルと化した自分を思い知ったが、多少重いながらも新雪を滑れて、結構楽しめたBCであった。これで4日間の春休みは終了となった。
YouTubeにアップした記録動画です。滑走シーンはこちらをご覧ください。































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