ワンゲル部山小屋をベースに裏山スキー
前の記事で書いたように、先週は、ワンダーフォーゲル部が奥美濃に所有する山小屋の雪下ろしに行ってきた。4日間の滞在中はずっと雪下ろしをしていたわけではなく、裏山にバックカントリーに行くぐらいの時間はあった。正確には、バックカントリーの時間も取るために4日間も滞在したのである。
山小屋の玄関からスキーを履いて行ける裏山の最高地点は水後山である。
水後山の山頂からは、晴れていれば360°の展望が味わえる。上の動画は、360°カメラで撮影した画像をアニメーション化したものである。
正面は大日が岳への縦走路で、正面に鎌ヶ峰で、奥に大日が岳が見える。
西に小白山、野伏ヶ岳、薙刀山の眺め。
東側の遠くには、左から乗鞍岳と木曽御嶽山の眺め。
水後山からは複数の滑走ルートが取れるが、石徹白側に下降する場合は、下降場所に車のデポをした方がようだろう。今回は山小屋からの往復なので、途中まで往路を戻る。
新たにこんなオープンバーンも見つけた。登り返して遊べば、結構楽しめる。
昨シーズンはまったく積雪がなかったが、標高1200mあたりで積雪深は1m60cm弱だった。気温の上昇で積雪が沈降したのかもしれないが、平年並みぐらいだろうか。
下部は針葉樹の植林が中心だが、野生動物は豊富である。ここ最近はクマの気配が濃い。クマ棚はかなり多い。
クマタカらしい猛禽類が飛んでいた。
キツネの足跡。
カモシカの足跡。
ノウサギノ足跡。新雪ではなく腐れ雪なので、爪痕までくっきり残っていた。
水後山往復の記録動画です。
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