蒲原山 湯原ルート
2021年の初バックカントリーは、信州テレマークスキー組合とのコラボにて、蒲原山の東面へ行ってきました。年末年始の寒波のおかげで、深雪激パウ滑走での新年スタートとなりました。
【日程】2021年1月3日(日)
【山域】北ア・後立山
【場所】蒲原山
【メンバー】信テレ関係者5名、むねちさん、Kaoriさん、マメゾウムシ
【装備】テレマーク6、ATスキー2
【天候】雪
【コースタイム】国道148号駐車地点7:35~除雪終了地点7:45-50~790m台地9:49~1000m滑走開始地点11:04-28~790m台地11:42-55~1000m地点12:27-44~除雪終了地点13:08~国道148号駐車地点13:19
蒲原山は昨年の正月に木地屋から北面を登って滑ったが(2020年1月の記録)、今回は湯原からの東面を登る。湯原からは2012年の年末に行ったことがあるが、その時は雨のため標高1000mの手前で撤退した。今シーズンは年末年始の寒波によって、白馬ではずっと降雪が続いていたが、この日も朝から雪だった。道の駅小谷にて7時に信テレメンバーと合流し、取り付き場所の湯原バス停へ移動した。
湯原バス停より総勢8名にて登り出す。
除雪は湯原の集落までされていたが、そこからは、早速、膝上の深雪ラッセルとなった。
途中にスリット型堰堤があり、そこから右方向へ登った。
深雪ラッセルを切り開く先頭はさすがにきついが、疲れたら交代すればよい。総勢8名で先頭を交代していけば、時間はかかるが、トータルの労力的にはそれほど大変でもない。
標高1000m地点まで登ったら、シールを外して滑走の準備に。今日は最初から山頂は目指さない。
さて、行きます!
深雪の腰パウダーで、顔面にスプレーがかかる激パウだ。私の滑走写真です。
標高790m付近の台地まで滑走したら、シールをつけて登り返す。
高速道路ができているので、登り返しは速い。
再び標高1000m地点に着いて、シールを外そうと、板を外して、うかつに足を置いたら、深雪のため埋まった。なんとか脱出したが、深雪では、足の置き場には気をつけないといけない。
さて、2本目の滑走へ。2本目は斜面を変えて滑る。滑走シーンは動画をご覧ください。
そのまま除雪終了地点まで滑りこんだ。後は、板を外して、歩いて下山。
深雪パウダー滑走にて。幸先のよいスタートとなった2021年となったが、問題は新型コロナウイルスの流行である。はたして思うように滑りに行けるだろうかと不安がよぎるのだった。
YouTubeにアップした記録動画です。滑走シーンはこちらをご覧ください。
こちらは信テレのKさんが撮影・編集したものです。うまく撮れていますね。
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