蘇武岳
11月の3連休付近で、立山初滑りを毎年のように行っているが、今シーズンも昨年や一昨年と同様に期待を裏切る積雪の少なさ。立山は月末に先送りして、3連休初日は5年ぶりに兵庫県の蘇武岳を登ってきた。
【日程】2020年11月21日(土)
【山域】兵庫
【場所】蘇武岳
【メンバー】どうちゃん、ばるちゃん、マメゾウムシ
【天候】曇り時々晴れ
【コー スタイム】万場スキー場駐車場8:41〜万場登山口9:02〜大杉山10:47〜金山11:12〜蘇武岳11:49-12:21〜名色林道合流13:36〜万場登山口14:29〜万場スキー場駐車場14:43
5年ぶりの蘇武岳であるが(2015年12月の記録)、登山口となる万場スキー場では「集まろうテレマーク!」というテレマークスキーのイベントを毎年のように開催しているので、馴染みの場所ではある。
昨年は雪不足のために、まともにオープンできなかった万場スキー場だったが、今シーズンは十分に営業できるだけの積雪を期待したい。
駐車場からゲレンデ内をしばらく進み、左への林道に入ると、クマに注意の看板がある登山口で出る。
すぐに滝がある。5年前の写真と比べるとだいぶ水量が少ない。前日は雨だったはずだが、まとまった雨はしばらく降っていないようだ。ここから尾根に取り付く。
すぐに急登となり、それがつづく。
大杉山手前には、その名前の由来となった大杉がある。
スタートしてから2時間ほどで、最初のピークである大杉山に到着。標高的には目的地である蘇武岳とそんなに変わらない。
万場スキー場が見える。ここから蘇武岳までは、落葉に埋もれた登山道のアップダウンがつづく。
四ツ山、三ッ山と小ピークを越えて、二ツ山。
蘇武岳手前の小ピークは一ツ山こと金山。
金山分岐を越えて、蘇武岳手前の台地への道は苔の道。
正面に蘇武岳。
蘇武岳山頂に到着。ここでランチ休憩。正面に氷ノ山が見えるはずだが、雲の中だった。
下山は5年前と同じで、金山分岐より巨樹の谷コースへ。
木々の葉はほとんど落ちていたが、まだ葉を残すカエデがあった。紅葉が鮮やかだ。
沢への急下降となる。
栃の巨木。
夫婦カツラ。
万場スキー場へ下山。スタートから6時間ほどの所要時間だった。登山者に会ったのは10名にも満たず、静かなハイクだった。
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