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November 24, 2020

兵庫にて菌活!

まだキノコの季節。せっかく兵庫の山陰側へ来たので、菌活もしてきた。

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ナラの枯れ木の高い所に古くなったナメコか?

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これは生育不良で乾いたナメコ。このあたりのナラ枯れナメコも奥美濃方面と同様に終息した感じ。養分を吸い尽くされてキノコの出ない朽ち木ばかりが目立つ。かろうじてキノコが出ていても、生育不良のものばかり。

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キヒラタケ。たいへん弾力のあるキノコ。

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ブナの枯れ木に食べられそうなヒラタケ発見。

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ナメコも発見。ちょっと乾いていたが、ブナから出た良品。

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アカマツの枯れ木に立派なサルノコシカケが出ていた。

以前のようにたくさんのキノコは採れなかったが、かろうじて3人分のキノコ鍋は作れそうだ。

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蘇武岳

11月の3連休付近で、立山初滑りを毎年のように行っているが、今シーズンも昨年や一昨年と同様に期待を裏切る積雪の少なさ。立山は月末に先送りして、3連休初日は5年ぶりに兵庫県の蘇武岳を登ってきた。

【日程】2020年11月21日(土)
【山域】兵庫
【場所】蘇武岳
【メンバー】どうちゃん、ばるちゃん、マメゾウムシ
【天候】曇り時々晴れ
【コー スタイム】万場スキー場駐車場8:41〜万場登山口9:02〜大杉山10:47〜金山11:12〜蘇武岳11:49-12:21〜名色林道合流13:36〜万場登山口14:29〜万場スキー場駐車場14:43

5年ぶりの蘇武岳であるが(2015年12月の記録)、登山口となる万場スキー場では「集まろうテレマーク!」というテレマークスキーのイベントを毎年のように開催しているので、馴染みの場所ではある。

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昨年は雪不足のために、まともにオープンできなかった万場スキー場だったが、今シーズンは十分に営業できるだけの積雪を期待したい。

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駐車場からゲレンデ内をしばらく進み、左への林道に入ると、クマに注意の看板がある登山口で出る。

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すぐに滝がある。5年前の写真と比べるとだいぶ水量が少ない。前日は雨だったはずだが、まとまった雨はしばらく降っていないようだ。ここから尾根に取り付く。

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すぐに急登となり、それがつづく。

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大杉山手前には、その名前の由来となった大杉がある。

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スタートしてから2時間ほどで、最初のピークである大杉山に到着。標高的には目的地である蘇武岳とそんなに変わらない。

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万場スキー場が見える。ここから蘇武岳までは、落葉に埋もれた登山道のアップダウンがつづく。

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四ツ山、三ッ山と小ピークを越えて、二ツ山。

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蘇武岳手前の小ピークは一ツ山こと金山。

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金山分岐を越えて、蘇武岳手前の台地への道は苔の道。

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正面に蘇武岳。

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蘇武岳山頂に到着。ここでランチ休憩。正面に氷ノ山が見えるはずだが、雲の中だった。

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下山は5年前と同じで、金山分岐より巨樹の谷コースへ。

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木々の葉はほとんど落ちていたが、まだ葉を残すカエデがあった。紅葉が鮮やかだ。

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沢への急下降となる。

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栃の巨木。

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夫婦カツラ。

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万場スキー場へ下山。スタートから6時間ほどの所要時間だった。登山者に会ったのは10名にも満たず、静かなハイクだった。

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November 09, 2020

人工雪で初滑り

ウイングヒルズ白鳥スキー場にて、テレ仲間と今シーズンの初滑りを行ってきた。キノコ狩りの翌日のことである。

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時期的に天然雪ではないので、リフトの下に雪はない。

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2日前に人工雪でオープンしたばかり。まだコースはソーメンのような細さである。

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日曜日だったこともあり、その細いゲレンデで大勢のスキーヤー・ボーダーが滑っていた。リフト待ちも15分はかかった。この時期に滑れるならば贅沢は言えない。9本ほど滑ったところで足がパンパンになり、終了とした。まだ身体がスキーに慣れていない。次は立山になりそうだが、いきなり立山で滑るよりもよかったのかもしれない。

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奥美濃のナラ枯れナメコは終息か?:ワンゲル部キノコ狩りにて

今年は新型コロナウイルス流行のため、学生による課外活動での合宿を大学が禁止している。ワンダーフォーゲル部についても同様で、宿泊山行や合宿ができない状況にある。そのため、これまで晩秋に奥美濃にあるワンダーフォーゲル部所有の山小屋で行ってきたキノコ狩りにも現役部員は参加できない。そのような状況において、今年はOBOGを対象にキノコ狩りを行った。

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紅葉は標高の低いところに移ってきている。山小屋周辺でも、これまでナメコ、ムキタケ、クリタケは豊富に採れていた。ところが今年は全然それらのキノコが出ていない。これまで毎年のようにキノコが発生していた枯れ木にもほとんど出ていない。どうやら枯れ木の栄養分は昨年までにこれらのキノコたちに吸い尽くされてしまい、もうキノコが育つ状態にないようだ。

これまでナメコなどのキノコが豊富に採れたのは、ナラ枯れに原因があるらしい。ナラ枯れは、カシノナガキクイムシという昆虫がナラ菌という病原菌を木の中に運び込むことよって引き起こされる樹木の病気である。ナラ枯れで枯れた樹木には、ナメコなどの食菌が発生しやすいらしい。また枯れ木が増えるだけでも、キノコなどの分解者にとっての生活環境が増えることにもなる。このあたりで初めてナラ枯れが確認さたのは2006年で、2014年には岐阜県下の34の市町村にナラ枯れが広がっていたそうだ。

ナメコの場合、ホダ木栽培では本格発生は菌の接種から2夏経過してからで、3~5年目が最盛期で、その後漸減して、通常8~9年で寿命が終わるらしい。それから逆算すると、2012年前後に一斉にこのあたりのナラ類がナラ枯れによって枯死したのかもしれない。2014年にはすでにナラ枯れが広がっていたので、数字的におかしくはない。昨年はそれなりに収穫があったが、その前年に比べれば明らかに収穫量は少なかった。ナラ枯れの流行で一斉に枯死した枯れ木に同じようにキノコが育ち、どの木も同じように終息に向かっていったのかもしれない。そうであれば、今後しばらくはキノコの収穫は期待できないに違いない。

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そのような状況でも、粘って探したら、少しはキノコが採れた。上の写真はナメコ。

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大きく育ったナメコ。

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ムキタケ。

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クリタケ。

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かろうじてザル一杯分の収穫だった。この量でなんとか7人分のキノコ鍋は作れた。2年前はカゴ一杯分はキノコが採れたのだが、来年ははたしてこれぐらいの量でさえ採れるのだろうか?

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ワンゲル部山小屋の近くにクマが出た!

ワンダーフォーゲル部の山小屋が奥美濃にあり、その山小屋をベースにワンダーフォーゲル部の現役部員やOBOGなどと登山活動などをしている。山小屋に行くには、東海北陸道の白鳥ICで下りて、国道156号を走り、石徹白に向かう県道314号に入る。たいていは前夜に移動して山小屋入りするのだが、深夜の県道ではいろいろな動物に遭う。これまでもカモシカ、タヌキ、テン、キツネ、シカなどを目撃している。

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上の写真は、先週末に遭ったキツネである。ドライブレコーダーで撮った動画から静止画を切り出したものなので、写真は鮮明ではない。

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山小屋へは、県道の途中から林道に入る。この林道でも、カモシカ、ノウサギ、リスなどをよく見かける。上の写真は日中に現れたカモシカである。

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今回、ついにクマを目撃した。一瞬のことではあったが、車の前をクマが山側から谷側へ横切った。日時は2020年11月7日の0時41分のことであった。ドライブレコーダーには、その様子がしっかりと記録されていた。それが上の写真ではあるが、林道の奥に黒い動物がいるのがわかるだろうか。林道近くで寝ていたクマが、突然やってきた我々の車に驚いたのだろう。これまで大日ヶ岳への登山道上でクマが目撃されたことはあるのだが、ワンダーフォーゲル部の山小屋の周囲では、まだクマの姿は目撃されていなかった。8月に折立でのクマ騒動にも遭遇しているのだが、今年はクマ運があるようだ。

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翌日に、山小屋から比較的近い所で、樹上にクマ棚を複数確認した。クマ棚とは、ツキノワグマが木の新芽や実を食べるために、木に登って枝を折った跡である。樹上で枝を折ってはたぐりよせて食べるために、折った枝の塊が座布団のように棚状にできる。木の葉が落ちて少なくなると、クマ棚を確認しやすくなる。このクマ棚の存在からも、山小屋の周囲にクマが生息していることは確かなようだ。以前から山小屋の周囲はクマがいてもおかしくない環境とは思っていたが、実際に目撃すると、気持ちが引き締まる。現役部員やOBOG達にクマに対する注意喚起をしておかねばならない。ゴミの処理などはしっかり行い、山小屋から外に臭いを出さない。山小屋周辺での行動では音を出すなど、クマと鉢合わせしないための工夫も必要だろう。今後、山小屋周辺でクマとの遭遇事故がないことを願いたい。

ドライブレコーダーに映ったクマの映像は、編集してYouTubeにアップした。こちらで実際のシーンを観てもらいたい。

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November 04, 2020

Apple Watchを活用した登山とワークアウト

これまでランニングなどのワークアウトの記録に使っていたガーミンのランニングウォッチ(ForeAthlete 910XTJ)に、いろいろとガタが出てきました。購入してから7年経つのですが、充電器の爪が折れたり、電源のスイッチボタンが取れたり、ワークアウト時にGPSの位置情報をつかめなくなるなど、いつご臨終してもおかしくない状態ながら、ごまかしごまかし使っていた。最近では、新しい機能をもつランニングウォッチや、ワークアウトにも充分に使えるスマートウォッチも発売されていることから、ついに買い換えることにした。そこで選んだのは、Apple Watch series 6だった。普段使っているパソコンもスマホもApple製ということもあるが、ランニングだけでなく、日帰り登山や、普段の生活と健康維持にも使えるなど、オールランドさが決め手だった。早速、日帰り登山と普段のワークアウトに使ってみたので、使い勝手を報告したい。

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まず、日帰り登山として歩いてきたのは、千早本道から金剛山に登り、紀見峠までダイヤモンドトレイルを縦走するという定番コース。

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山頂付近の紅葉はちょうよく、気温も12℃と暖かいハイキング日和だった。記録の詳細については、ヤマレコの方にアップしてあるので、そちらを見てほしい。このブログでは、Apple Watchの使用レポートのみについて触れることにする。

Apple WatchではApple Watch版のヤマレコアプリを使った。ヤマレコアプリはApple Watch版単体では使えず、iPhone版アプリとの連携が必要である。アプリの使い方については、こちらに紹介されているので、参考されたし。動画での解説もあるので、以下にあげておいた。

使い方ガイドにあるように、事前に地図のダウンロードが必要である。iPhone版アプリで地図を取得し、その地図をApple Watch版アプリに転送しておかなければならない。無料プランでダウンロードできる地図は2つまで。さらに別な地図を取得したい場合は、すでにダウンロードしてある地図を削除すれば、新たにダウンロードできる。有料のプレミアムプランでは、地図を無制限にダウンロードできる。

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最初に、iPhone版アプリで地図を選んで、「登山開始」ボタンを押す。それからApple Watch版アプリを起動させて、「地図表示」ボタンを押すと、上の写真にあるように国土地理院の地図が表示される。Apple Watch側では登山開始/終了の制御はできない。地図の拡大縮小は、デジタルクラウンを回すことでできる。地図をタップすると、歩行時間、移動距離、標高が表示される。あらかじめ予定ルートを入れておくと、予定ルートから外れた場合に、警告の通知がApple Watchにも通知される。現在地を確認するために、いちいちiPhoneやGPS専用機を出したりする必要がないのは便利である。

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iPhone版アプリで写真を撮りながら歩き、登山を終了すると、自動的に山行記録の下書きがヤマレコにアップされる。それによって作成された山行記録はこちら。上の写真のようにSNSなどで記録を共有することもできる。

6時間程度のトレッキングだったが、登山終了時のApple Watchのバッテリー残量は50%程度だった。長時間行動となった場合には、バッテリーがもつかが少々危惧されるが、通常の日帰り登山では充分にもちそうだ。宿泊山行の場合は、所要日数分の充電が可能なモバイルバッテリーが必要となるだろう。

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そのような場合にはガーミンのGPS専用機をメインに使うことになるので、あくまでApple Watchは補助的なものと考えればよいだろう。

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Apple Watchの文字盤は変更することができる。今、好んで使っている文字盤はインフォグラフというもので、「コンプリケーション」を8つも表示できる。「コンプリケーション」というのは、文字盤上にアプリの情報を素速く確認できる機能のことで、タッチすれば素早くアプリにアクセスできる。上の写真は登山で使う場合の文字盤で、コンプリケーションは、左上がHeartWatchで心拍数を表示、右上がボイスメモで、沢登りでの滝の高さなどを記録するのが目的、左下は方位と高度表示、右下はBatteryPhoneでiPhoneとApple Watchのバッテリー残量を表示、上サブダイヤルはアクティビティ、左サブダイヤルがヤマレコ、右サブダイヤルが血中酸素ウェルネス、下サブダイヤルがワークアウトと配置した。

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Apple Watch series6から血中酸素ウェルネスが測定できるようになった。医療用に使うレベルではないが、参考程度には使えそうなので、高山病の予防には役立つかもしれない。一般的に96%〜99%が標準時の値で、90%以下の場合は十分な酸素を全身の臓器に送れなくなった状態(呼吸不全)だそうだ。

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Apple Watchの紹介ついでに、登山で使えるスマホアプリを1つ紹介したい。登山中に見えている山を同定したいと思うことがあるだろうが、山座同定アプリでそれができる。私が使っているのはPeak Finderというアプリだが、山の同定はもちろん、山名入りの写真も撮ることができる。上の写真は中葛城山付近で見える風景で、大峰の山々が見えているのがわかる。

 

次に、普段のワークアウトでのApple Watchの使い勝手について報告したい。7月にアキレス腱炎になり、夏の間は走れない状態だったが、9月からランをぼちぼち再開している。アキレス腱炎は完治したわけではなく、先日のトレッキングでも終盤に痛みが出てしまった。トレーニングをやりすぎるとアキレス腱炎を再発させてしまうし、やらないと体力が落ちてしまう。アキレス腱炎を悪化させずに、うまく体力の向上を図るという駆け引きが続いている。よって以前のように長い距離は走れないし、スピードも出せない。トレーニングの頻度もアキレス腱の状態を見ながら決めている。アキレス腱に痛みが出ていれば休養する。

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上の写真は、Apple Watchにプリインストールされているワークアウトアプリを使ったワークアウト時の表示画面である。上から、経過時間、心拍数、直近1kmのペース、1kmの平均ペース、走行距離が表示されている。心拍数は、以前のランニングウォッチのように心拍計を胸に装着せずに測れるのがよい。これまで使っていたランニングウォッチと同じか、それ以上のことができる。フルマラソンまでならば、バッテリーも充分にもちそうである。それ以上の距離のウルトラマラソンやトレランレースだとバッテリーは持たないだろうが、今後はそのようなハードなレースには参加することはないだろうから問題はないと思われる。

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上の写真は、普段の生活とワークアウト時に使っているApple Watchの文字盤である。コンプリケーションには、左上にHeartWatchで心拍数を表示、右上に気象状況、、左下にタイマー、右下にストップウォッチ、上サブダイヤルにカレンダーでスケジュール表示、左サブダイヤルにアクティビティ、右サブダイヤルにミュージック、下サブダイヤルにワークアウトを表示させている。AirPodを使えば、ミュージックを操作して、聴きながらワークアウトができるので快適である。文字盤を左右にスライドすれば、文字盤の変更も簡単にできる。

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ワークアウトの記録は、上の写真のようにiPhoneのフィットネスアプリから確認できる。ヤマレコアプリで取ったトレッキングの記録も表示されている。

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屋外ランニングの記録をタップすると、さらに詳細が表示される。

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iPhoneのヘルスケアアプリにもワークアウトが記録される。いつの間にか最大酸素摂取量も測定されていた。40〜59歳の男性の最大酸素摂取量の基準は35ml/kg/分なので、51.7という数値はそれよりも高い。

ランニングや登山に専門的に使いたいのならば、専門的なランニングウォッチやGPS専用機の方がよいのは確かだ。一方で、日常生活も含めてオールラウンドに使いたいというのであれば、Apple Watchも充分に選択肢になる得るだろう。特にiPhoneユーザーであれば、Apple Watchは普段の生活とワークアウトをかなり快適なものにさせてくれるにちがいない。

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