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August 31, 2020

3年ぶりの赤木沢は中俣乗越へ

折立・黒部方面遠征の1日目は真川ゴルジュの偵察だったが、2日目は薬師沢小屋へ移動した。今回の目的は赤木沢の遡行。私にとっては3年ぶり3度目の赤木沢となる(2017年7月の記録)。最終日は美しく明るい赤木沢に癒やされた遡行となった。

【日程】2020年8月23日(日)〜24日(月)
【山域】北ア立山
【渓谷名】黒部川 薬師沢中俣・赤木沢
【メンバー】どうちゃん、ばるちゃん、mizoken、マメゾウムシ
【天候】8/23 晴れのち雨、8/24 晴れのち雨のち曇り
【コー スタイム】
8/23 折立7:05〜太郎平小屋10:26-49〜第二徒渉点11:36-12:04(薬師沢中俣下降)〜第三徒渉点13:31〜薬師沢小屋14:09
8/24 薬師沢小屋5:49〜赤木沢出合7:23〜大滝下9:41〜中俣乗越10:57-11:17〜北ノ俣岳12:23-32〜太郎平小屋13:42-57〜折立16:35

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2日目の出発前に起こったのが、クマによる車上荒し騒動だった。薬師沢小屋で1泊している間に、今度は自分の車がやられないかが心配だ。窓を完全に閉めて、しっかりドアの施錠を確認してから折立を出発した。

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太郎平小屋への登山道を登る。途中で剱岳が姿を現した。

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折立からおよそ3時間半で太郎平小屋に到着。

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第二徒渉点より薬師沢中俣を下降することにした。

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下降しながらテンカラ竿を出すと、イワナが釣れた。

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薬師沢右俣との二俣に近づくと、急に空が暗くなり、雷が鳴り出した。薬師沢左俣に入り、第三徒渉点より登山道にエスケープした。幸いなことに雨はそれほど強くは降らず、さほど濡れることなく薬師沢小屋に着いた。

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翌朝は6時前に薬師沢小屋を出発した。黒部川奥ノ廊下を進む。途中、テンカラ竿を出してみたが、イワナの反応はまったくというほどなかった。

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黒部川本流の滝は巻かずに左から越えた。ちょっとイヤらしい。

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赤木沢出合に到着。黒部川本流には本流最後の滝がある。ここまで薬師沢小屋からのんびり歩いて1時間半ほど。

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赤木沢出合の深い淵を右からヘツって越える。

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早速、赤木沢はナメが迎えてくれた。

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大きな釜をもった美しい滝も早速現れる。

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果敢に泳いで滝を攻める若者!

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ナメと滝の競演!

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ナメ歩き。

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美しい!

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次々と滝を越える。

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大滝が近い!

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大滝が現れたが、水量はだいぶ少ない!

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大滝手前の左岸の尾根状地形から高巻く。高巻き途中からの大滝。

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前回は大滝上からすぐに右俣に入ったが、今回は本流沿いに中俣乗越を目指す。

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美しい風景はまだ続く。

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ウサギギク。

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水流がなくなった所からの、稜線の眺め。

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高山蝶のベニヒカゲ。

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ミヤマリンドウ。

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最後の詰めは藪漕ぎもなく。

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比較的楽に中俣乗越に出た。ここで沢装備を解除する。ここからの下山が長くキツい。

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まずは北ノ俣岳のピークを踏む。大滝下から北ノ俣岳までの所要時間は2時間42分だった。前回は大滝上ですぐに右俣に入って、2時間49分だった。当時の方が体力もあったはずなので、稜線に出るのが楽な中俣乗越経由の方が時間的にも速いようだ。稜線に出てから急に雲が出てきて、北ノ俣岳から雨が降り出した。

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薬師岳の眺め。

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太郎平小屋に着くと雨は止んだが、折立への下山で雨がまた強く降り出した。川のようになった登山道の下山だったが、折立に着いた頃には雨は止んでいた。折立に一晩泊めた車は異常なしで、実に安堵した。しばらく折立でのクマ被害は続きそうな気がする。下山の天気は悪かったが、赤木沢は裏切らなかった!

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August 28, 2020

北アルプス 折立から真川ゴルジュの偵察

折立でのクマ騒動はすでに報告済みですが、3日間ほど北アルプスの折立・黒部方面へ行っていました。

当初は、岩井谷を沢泊して稜線に抜けて、薬師沢中俣を下降し、赤木沢を遡行して下山する予定でした。しかし天気予報では大気は不安定で、急な雷雨による増水の危険性があった。そこで、1日目は折立周辺で遊び、2日目に登山道にて稜線に上がり、薬師沢小屋に1泊して、3日目に赤木沢を遡行して下山するに変更した。

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それで1日目は何をしたかというと、折立から岩井谷橋まで1時間ほど林道を歩き、岩井谷を堰堤を越えながら本流との出合まで下降してみた。

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テンカラ竿を振ってみたところ、いきなり尺越えのイワナが釣れた。

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いくつも堰堤を巻きながら真川本流まで下降すると、本流にダムがあり、本流は出合から上流はゴルジュになっていた。

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入口には水量の多い滝がかかっていた。ゴルジュストロングスタイルの本気モードではなかったが、ちょっとゴルジュの中を覗いてみることにした。果敢に攻める20代のMくん。

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ゴルジュの中にも滝があった。偵察はここまで。

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帰りはダムへの作業道を使った。

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帰りがけに真川本流でもテンカラ竿を振った。そうポンポンは釣れなかったが、そこそこ楽しめた。

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August 27, 2020

折立でのクマによる車上荒し事件がフジテレビの「とくだね!」で取り上げられる!

前回の記事にて、折立でのクマによる車上荒し事件を報告しましたが、今朝(2020年8月27日)に放送されたフジテレビのとくだね!でもこの事件が取り上げられました。

放送では、目撃者および動物生態学者の立場から私もコメントしています。電話インタビューでは前回の記事に書いたようなことをほぼ説明したのですが、かなりカットされていましたね。限られた短い放送時間に取材内容を編集せざるを得なかったのでしょうが、内容としてはうまく編集されていたと思います。

上のYouTube動画は、この放送でも紹介されていましたが、海外で撮影されたものです。アメリカクロクマのようですが、車内に侵入したクマが車の窓ガラスを容易に割って車内から出てくる動画です。日本のツキノワグマでも、車の窓ガラスぐらいは簡単に割ってしまいそうですね。車上荒しに味をしめてしまい、車上荒しを繰り返すようなクマが現れないことを願います。そのためにも、車外にゴミや食糧などをおかない、車の窓は完全に閉めることはしっかり守らないといけないですね。

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August 26, 2020

折立(富山県 有峰林道)でのクマによる車上荒らし

8月22日〜24日の日程で、折立・黒部方面へ沢遊びに行っていました。その2日目の朝に、折立駐車場にて、車の窓を完全に閉めずに駐車していた登山者の車に、クマが窓ガラスを破って侵入し、車内のシートなどをズタズタにしたという現場に遭遇したので、詳細を報告しておきます。

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8月22日の朝に折立入りした。

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周辺で沢遊びをして、夕方に帰ってくると、駐車場にクマの糞があった。朝にはなかった気がするので、白昼堂々と駐車場で脱糞したのかもしれない。今シーズンの折立はクマの異常出没と異常行動が目立っている。たとえば、食事中に食べ物をクマに奪わる、クーラーボックスを奪われる、登山者が靴を履いている隙にザックを奪われるなど、人の隙を突いたクマの異常行動が目立つ。そんなわけで、折立キャンプ場は現在閉鎖されているだけでなく、駐車場内でのテント設営と車外での食事も厳禁となっている。我々もそんなリスクから、この晩は折立から移動し、有峰湖畔にある冷夕谷キャンプ場にて車中泊した。翌朝(8月23日)に折立に再び上がると、その事件は起きていた。

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近くに何やら様子のおかしいノアが駐まっていたが、よく見ると、車のフロント部に動物の足跡がベタベタついている。明らかにクマの足跡だ。

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車の右横を見ると驚いた。ドアミラーが引きちぎられ、リア部の窓ガラスが割られている。フロントの窓は完全には閉められていなかった。

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割れた窓ガラスの所から車内を覗き込むと、侵入したクマによって、車内は物色され、シートはズタズタにされている。

フロントの窓は完全には閉められていなかったことから、おそらく車内の匂いにクマが誘引されたものと思われる。人の食糧の味を覚えてしまったクマの犯行だが、まさか窓ガラスを割って車内に侵入するとは驚きである。もし中に人がいたならば、人身事故が起こっていたかもしれない。暑いから、あるいは換気のために窓を開けて寝ることは、もはや折立ではできないところまで来ているのかもしれない。

このようなクマが出没するに至った原因はもちろんヒトにある。マナーの悪い登山者、釣り客、キャンパーが残飯やゴミを放置したことにより、クマがヒトの食糧の味を覚えてしまったからだ。本来は臆病でヒトを恐れるクマが、ヒトの近くには食べ物があると学習してしまい、大胆な行動をするに至ってしまったのだ。上高地でも同様にヒトの食べ物の味を覚えてしまったクマによる人身事故が起こっている。折立ではまだ人身事故は起こっていないようだが、いつ起こってもおかしくない状況にあると考えられる。折立から入山する場合は、クマに細心の注意が必要であるだろう。そして我々登山者もゴミを放置しないなど、しっかりマナーを守っていかなければならない。山はもともとクマの生息地であり、我々がクマの生息地に踏み込むわけだから。

折立、上高地以外にも、今年は日本全国でクマ出没の頻度が例年以上に高い感じがする。今年が例年と違うのは、梅雨の長雨と新型コロナウイルスの流行である。梅雨の長雨による日照不足で、クマの餌となる山の実りが悪かったのかもしれない。ただでさえ夏場はクマの餌が不足する時期である。新型コロナウイルスの流行による登山自粛によって登山者が少ない状況は、餌を求めるクマの行動範囲を広げるかもしれない。それによってヒトとの遭遇も増えたのかもしれない。これからの秋の山の実り次第では、クマの出没頻度がさらに高まることもあり得るのかもしれない。ヒトとクマの双方の幸せのためにも、どうか秋の山の実りが豊作であることを祈りたい。

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August 16, 2020

鈴鹿 元越谷:男2名でデート沢!

アキレス腱炎の痛みがなかなか引きませんが、今年のお盆は、日帰りで鈴鹿の元越谷を遡行してきました。渇水気味でしたが、渓相美しく、まさにデート沢。男2名ではもったいない癒やし系の沢でした。

【日程】2020年8月14日(金)
【山域】鈴鹿
【渓谷名】淀川水系 野洲川 元越谷
【メンバー】どうちゃん、マメゾウムシ
【天候】曇りのち晴れ
【コー スタイム】林道ゲート7:25~15m滝下8:32~仙ノ谷出合9:10~仏谷出合9:53~稜線11:17~水沢峠11:32~林道ゲート13:20

今回のパートナーは兵庫のどうちゃん。前日の夕方に自宅近くでピックアップしてもらって、滋賀県の青土ダムへ向かう。その夜は青土ダムのベンチにて就寝。ペルセウス座流星群の活動が盛んな時期なのだが、寝る前にしっかりお酒を飲んだせいで、星を見ることなくしっかり寝入ってしまった。

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7時すぎぐらいに林道のゲート前の路肩に駐車。この時点ではゲート前に4台ぐらいキャンパーの車が駐まっていただけで、駐車スペースは充分にあった。

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林道をしばらく歩き、猪足谷出合を過ぎたあたりから入渓。渇水気味の緩い流れを進む。アキレス腱炎の痛みがまだ残っていることと、前日飲んだお酒がまだ残っているせいか、身体は重い。足の調子が完全ではないので、普段のトレーニングができず、運動不足というのが、一番の原因だろうが。

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堰堤が立ち塞がり、巻く。

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また堰堤で、4つぐらいの堰堤を越えた。

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最後の堰堤を越えてから、本格的な沢登りに。まずは今シーズン初の淵の泳ぎ。

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すぐに15m大滝が現れる。流れのすぐ右を登ったが、1歩がイヤらしいところがあり、念のためロープを出した。ここで確保に使ったATCを紛失してしまった。大きく右奥から登れば、トラロープもあり、楽なようだ。

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大滝の上は美しいゴルジュとなる。

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通過は容易。

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こんな狭い所もあり。

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小滝と淵の競演が続く! 美しい!

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どの滝も直登は容易。

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仙ノ谷出合で休憩。

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ナメもあり。

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仏谷出合を通過。

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またゴルジュとなる。

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通過は容易。

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奥に多段30m滝が見える。

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多段30mの下段は大岩に埋まっていた。上部の登りも難しくはなかった。

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落口には倒木があり、倒木の枝をかきわけて通過した。

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滝上はナメだが、緩い流れとなる。

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そのまま緩い流れを詰めていくと、水がなくなり、藪漕ぎもなく稜線のコルに出た。沢装備を解除して下山へ。

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稜線からの鈴鹿の山の眺め。

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稜線の登山道上にクマ糞があった。まだ新鮮な糞のようだったが、すでに糞虫が来ていた。

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水沢峠。ここから大河原橋へ下山する。

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登山道は途中、元越谷のすぐ右岸上を通り、遡行者が登っているのが見えた。下部は不明瞭な所が多くなり、途中から林道を下ることにした。あとから、先行者と思われる男女2名も不明瞭な道に迷ったようで、林道に登り返してきて、我々を抜いていった。

林道ゲートに近づくと川遊びのグループが実に多い。外国人のグループも目立つ。林道ゲートに戻ると、駐車している車の数に驚く。林道の路肩にはズラリと車が駐まっていた。我々はなんとか車を出せたが、一番奥に駐めた車はこれでは出られない状態だった。無料の川遊びスポッとらしく、盛夏はいつもこんな感じなのだろうか。元越谷は盛夏の週末は避けた方がよいかもしれない。

水量は少なかったが、小滝と淵の競演が続く美しい沢だった。まさにデート沢。男2名ではもったいなかったかもしれない。

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August 09, 2020

鳩塩の滝(はつしおのたき)

山小屋滞在の最終日は、前日までの疲労抜きを兼ねて、お気楽な沢散策のつもりで、白山中居神社の前を流れる石徹白川の支流である朝日添川(わさびぞえがわ)へ。朝日添川の源流は大日ヶ岳や天狗山になる。

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保川との二俣のすぐ上流に堰堤があるが、その上から入渓した。

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しばらく進むと、大きな立派な滝が立ち塞がった。何の予備知識もなく行ったので、滝の大きさに驚いてしまった。滝の左側が登れそうだったので、フリーソロで登ってしまった。沢の横を林道が走っていて、釣人しか入らなそうな場所なので、ひょっとして初登か?

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滝の落口からの眺め。

後で調べたところ、滝には名前がついていて、鳩塩の滝(はつしおのたき)というそうだ。落差15m、幅15mでなかなかの迫力だった。近くに、鳩が傷を癒した鉱泉があるらしい。滝のすぐ下流に2つの枝沢が左右両方から入っているが、その湧き出し部だろうか? それとも滝の右側面にも流れがあるが、その上だろうか? 調査してみたくなった。

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奥美濃でテンカラ釣り

せっかく飯豊まで行ったので、しばらく周辺で沢登りや釣りでもと思ったが、天気予報的に1日は雨で停滞となりそうだった。梅雨明け直後で沢の水量も多い。車中泊は暑いし、堺ナンバーで東北をウロウロするのも何なので、思い切って南下することにした。下道400km走って、ワンゲル部の山小屋のある奥美濃へ移動。アキレス腱炎がまだ完治していないこともあり、ホームで平日ソロのテンカラ釣りをのんびり3日間楽しむことにした。

1日目は、近くの某谷の調査へ。沢の横を林道が走っているので期待はしていなかったが、時々魚影はあるものの、魚は釣れず。木の枝葉が川面を覆っている所が多く、テンカラも振りにくい。ここは早々と切り上げて、キャッチ&リリース区間へ移動した。キャッチ&リリース区間は餌釣りは禁止で、ルアー、フライ、テンカラ専用区であるが、カエシのある針の使用は禁止となっている。

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最初の1匹目はイワナだった。その後、もう1匹、イワナを釣る。キャッチ&リリース区間の魚はスレていると思われるが、そこそこは釣れる。なお、石徹白川流域での釣りには遊漁証が必要で、1日券は1000円、年券は5000円である。

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アマゴも釣れた。スタートは遅かったが、いい時間になったところで切り上げた。

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小屋に戻って、早速の一杯。赤魚の醤油漬けはなかなか美味だった。

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メインディッシュはステーキで、早めの就寝となった。

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2日目は、某谷の源流部へ。

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最初の1匹目。

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尺超えも出た。

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こちらも尺越え。いい釣果で終えることができた。

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帰りにカケスが岩の上で寝ていて、近づいても気がつかない。

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声をかけたら起きて睨まれた。去年もこの近くで人を恐れない似たようなカケスに会ったが、同じ個体か?

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今宵も1人宴。

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山小屋の雨戸にホタルがとまっていた。

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山小屋で初めてホタルを確認したが、ヘイケボタルだった。標高の高い所は平地より発生時期が遅れるが、近くの沢で繁殖しているのだろうか? 来シーズンはホタル調査を行ってみよう。

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August 08, 2020

ワンダーフォーゲル部飯豊事故50回忌

私が現在顧問をしているワンダーフォーゲル部の最初の事故は、50年前に飯豊で起きました。1週間前のことになりますが、顧問として現地での50回忌に参加してきました。

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事故報告書によると、事故は昭和46年度の飯豊・朝日での夏合宿中に起こった。パーティー構成は10名で、7月26日の朝に、飯豊本山よりダイグラ尾根を下山中に、宝珠山北1km地点にて、6番目を歩いていた1回生男子が滑落した。パーティーメンバーが捜索した結果、斜面距離にして150m落ちたイリミズキ沢の源頭で滑落者を発見した。滑落者は意識はなかったが、息はあった。翌日の夕にヘリにて救助されたが、治療の甲斐なく、31日の朝に息を引き取った。頭を打ったことによる脳へのダメージが死亡原因であった。

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慰霊碑は温見平の近くにある。

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私にとっては12年ぶりの飯豊であったが、私が下山した日に、御西小屋で同宿だった九州の女性が雪渓で滑落して亡くなった事故も思い出す。

ワンダーフォーゲル部にはその後もう1件死亡事故が起こってしまうのだが、このような事故を繰り返さないためには、事故かがなぜ起きたのか、しっかり分析することは必要だ。過去の事故のことは、現役部員にはしっかり伝えていかなければと思う。

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当時のパーティーメンバーと飯豊連峰を背景に記念撮影。事故当時は私はまだ5才だったので、皆さんは私よりも一回り以上も年上である。

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帰りに小国町の「またぎの館」で食べたざる蕎麦。

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