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August 28, 2019

大峰 モジキ谷:増水してグレードアップ?

台風10号が過ぎ去った後の週末。広域に大雨が降ったので、沢はどこも増水している可能性が高い。多少増水していても大丈夫そうな沢ということで、大峰のモジキ谷に行くことにした。4年前の2015年10月にモジキ谷を遡行した時は、渇水だったのか実に水量が少なく、少々物足りない沢登りであった。モジキ谷は多少増水しているぐらいがちょうどよいかもしれない。ところが予想以上の増水で手こずり、その時よりワングレードはアップした遡行となった。

【日程】2019年8月18日(日)
【山域】大峰
【渓谷名】十津川水系 川迫川 モジキ谷
【メンバー】Oさん、マメゾウムシ
【天候】曇り時々晴れ
【コー スタイム】観音峯登山口5:08~モジキ谷出合6:24-46~取水堰堤6:54~空谷出合8:00~バリゴヤ谷出合8:40~大滝下9:44~ミズナラ老木11:16~稲村ヶ岳13:26-14:03~稲村小屋14:27-36~法力峠15:31~母公堂16:23~観音峯登山口17:48

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スタートは無料の観音峯登山口駐車場。一般登山道を下山するために、この駐車場を起点にしたが、モジキ谷出合までは1時間少し歩くことになり、帰りも車道を長く歩くことになる。

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みたらい渓谷遊歩道を下っていく。

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普段よりかなり水量多く、出てくる滝は迫力充分である。

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国道309号に出て、しばらく歩いて、モジキ谷出合に到着。ここで沢装備を装着。

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すぐに入渓せず、左岸の作業道を進む。

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取水堰堤より入渓する。

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すぐに最初の5m滝が姿を現すが、水量多くて迫力充分! 右から容易に巻く。

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ナメも迫力ある水量!

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廊下状の長淵。

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廊下状の長淵は左岸から高巻く。長渕の奥には滝がかかる。

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再びナメが現れる。

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大峰ブルー!

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水量多いため、Oさんは腰までの徒渉に!

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またナメ!

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5m滝。右岸の台地で釣り人らしい人たちが幕営していた。

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岩間4m滝は右側の岩棚から容易に越える。

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7m滝は左岸の枝沢を少し登って、ロープがついているところから巻く。

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チョックストン2条3m滝。

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2つの滝。

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2条4m滝。

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バリゴヤ谷との出合。我々に追いついた2名パーティーはバリゴヤ谷の方を進んでいった。

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一時的に伏流となるが、すぐに水流は復活した。4年前は渇水のためか、しばらく伏流が続いた。

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やがて両岸の岩壁が立っていき、

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大滝18mが現れた。モジキ谷で1番大きな滝である。4年前は水流がチョロチョロでショボかったが、今回は流石に迫力がある。

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大滝は直登もできそうな感じだが、無理せずにお助けロープがかかる右の支沢をしばらく登ってから、

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左側の草付きから高巻く。

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大滝上の7m滝はシャワークライミングとなった!

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4m滝。

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ミズナラの老木のあるところを左へ進む。

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谷の傾斜が増していく!

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危なそうなところはOさんのためにロープを垂らす。

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小滝が連続する!

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水流が無くなり、詰めに入る。

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チムニーが行く手を阻む。私が空荷で登って、Oさんを確保するが、Oさん登れず。たまたま追いついた後続パーティーの男性のショルダーを借りて越える。ありがとうございました!

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最後の草付きを登って、尾根上を少し登ると、稲ヶ村岳の山頂はすぐだった! 記念撮影!

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稲村ヶ岳からの弥山。沢装備を解除して、一般ルートを下山へ。

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稲村小屋でトイレ休憩。

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法力峠から母公堂へ。

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母公堂からは車道をひたすら歩いて、観音峯登山口駐車場に戻る。下山は長かった。トータル13時間近い行動時間となってしまった。

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村営の洞川温泉センターで汗を流してから帰路につく。

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遅くなったので、以前から気になっていた奈良県御所市の309号線沿いの目立つ台湾料理屋「汇鑫源」にてディナー。たいへん美味しかった。

今回は水量が多かったこともあり、モジキ谷を4年前に遡行した時よりもだいぶ手こずってしまった。最後の関門となったチムニー滝は4年前の遡行ではまったく記憶に残っていないが、違うルートを取ったのだろうか? 標高差1100m、行動時間13時間弱は充実感のある遡行ではあった。

YouTubeにアップした記録動画です。迫力のある滝の姿はこちらをご覧下さい。

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