大峰 モジキ谷:増水してグレードアップ?
台風10号が過ぎ去った後の週末。広域に大雨が降ったので、沢はどこも増水している可能性が高い。多少増水していても大丈夫そうな沢ということで、大峰のモジキ谷に行くことにした。4年前の2015年10月にモジキ谷を遡行した時は、渇水だったのか実に水量が少なく、少々物足りない沢登りであった。モジキ谷は多少増水しているぐらいがちょうどよいかもしれない。ところが予想以上の増水で手こずり、その時よりワングレードはアップした遡行となった。
【日程】2019年8月18日(日)
【山域】大峰
【渓谷名】十津川水系 川迫川 モジキ谷
【メンバー】Oさん、マメゾウムシ
【天候】曇り時々晴れ
【コー スタイム】観音峯登山口5:08~モジキ谷出合6:24-46~取水堰堤6:54~空谷出合8:00~バリゴヤ谷出合8:40~大滝下9:44~ミズナラ老木11:16~稲村ヶ岳13:26-14:03~稲村小屋14:27-36~法力峠15:31~母公堂16:23~観音峯登山口17:48
スタートは無料の観音峯登山口駐車場。一般登山道を下山するために、この駐車場を起点にしたが、モジキ谷出合までは1時間少し歩くことになり、帰りも車道を長く歩くことになる。
みたらい渓谷遊歩道を下っていく。
普段よりかなり水量多く、出てくる滝は迫力充分である。
国道309号に出て、しばらく歩いて、モジキ谷出合に到着。ここで沢装備を装着。
すぐに入渓せず、左岸の作業道を進む。
取水堰堤より入渓する。
すぐに最初の5m滝が姿を現すが、水量多くて迫力充分! 右から容易に巻く。
ナメも迫力ある水量!
廊下状の長淵。
廊下状の長淵は左岸から高巻く。長渕の奥には滝がかかる。
再びナメが現れる。
大峰ブルー!
水量多いため、Oさんは腰までの徒渉に!
またナメ!
5m滝。右岸の台地で釣り人らしい人たちが幕営していた。
岩間4m滝は右側の岩棚から容易に越える。
7m滝は左岸の枝沢を少し登って、ロープがついているところから巻く。
チョックストン2条3m滝。
2つの滝。
2条4m滝。
バリゴヤ谷との出合。我々に追いついた2名パーティーはバリゴヤ谷の方を進んでいった。
一時的に伏流となるが、すぐに水流は復活した。4年前は渇水のためか、しばらく伏流が続いた。
やがて両岸の岩壁が立っていき、
大滝18mが現れた。モジキ谷で1番大きな滝である。4年前は水流がチョロチョロでショボかったが、今回は流石に迫力がある。
大滝は直登もできそうな感じだが、無理せずにお助けロープがかかる右の支沢をしばらく登ってから、
左側の草付きから高巻く。
大滝上の7m滝はシャワークライミングとなった!
4m滝。
ミズナラの老木のあるところを左へ進む。
谷の傾斜が増していく!
危なそうなところはOさんのためにロープを垂らす。
小滝が連続する!
水流が無くなり、詰めに入る。
チムニーが行く手を阻む。私が空荷で登って、Oさんを確保するが、Oさん登れず。たまたま追いついた後続パーティーの男性のショルダーを借りて越える。ありがとうございました!
最後の草付きを登って、尾根上を少し登ると、稲ヶ村岳の山頂はすぐだった! 記念撮影!
稲村ヶ岳からの弥山。沢装備を解除して、一般ルートを下山へ。
稲村小屋でトイレ休憩。
法力峠から母公堂へ。
母公堂からは車道をひたすら歩いて、観音峯登山口駐車場に戻る。下山は長かった。トータル13時間近い行動時間となってしまった。
村営の洞川温泉センターで汗を流してから帰路につく。
遅くなったので、以前から気になっていた奈良県御所市の309号線沿いの目立つ台湾料理屋「汇鑫源」にてディナー。たいへん美味しかった。
今回は水量が多かったこともあり、モジキ谷を4年前に遡行した時よりもだいぶ手こずってしまった。最後の関門となったチムニー滝は4年前の遡行ではまったく記憶に残っていないが、違うルートを取ったのだろうか? 標高差1100m、行動時間13時間弱は充実感のある遡行ではあった。
YouTubeにアップした記録動画です。迫力のある滝の姿はこちらをご覧下さい。













































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