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June 19, 2019

金剛山 高天谷:たまには右俣へ

地元ホームの金剛山にある高天谷。ここ最近の高天谷は、台風があるごとに様相が変化している。昨年の7月に遡行した時は、2017年10月に本州に上陸した台風21号の爪痕が金剛山に残されていた(2018年7月22日の記録)。昨年はその遡行後の9月に台風21号が関西地方に甚大な被害をもたらしたが、はたして高天谷はどうなっているだろうか? 今回は沢入門者のOさんと高天谷を遡行し、久しぶりに右俣を詰めてみた。沢の様相は昨年と変わってはいなかった。なお、2013年の台風18号による土砂崩れで、高天滝の手前から尾根に登る登山道(郵便道)が通行できなくなり、迂回路が作られていたが、その箇所の復旧がなされており、通行できるようになっていた。

【日程】2019年6月2日(日)
【山域】生駒・金剛・和泉
【渓谷名】大和川水系 高天谷右俣
【メンバー】Oさん、マメゾウムシ
【天候】曇り
【コー スタイム】高天彦神社駐車場10:34~高天滝10:45~10m大滝下11:04~二俣12:45~ダイトレ(950m地点)13:36-50~金剛山14:13-17~高天彦神社駐車場15:23

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高天彦神社からの登山道は、2013年の台風18号による土砂崩れで、高天滝の手前から尾根に登る登山道(郵便道)が通行できなくなっており、登山道入口に通行禁止のバリケードがあったが、今回はそれが撤去されていた。登山者が進んでいくところを見ると、どうやら道が修復されて通れるようだ。高天彦神社を10時34分と、遅めのスタートだった。

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高天滝6m。確かに登山道は通れるようになっていた。我々はここから登山道を離れ、沢を遡行する。

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高天滝は、2017年10月の台風21号によって沢床が土砂で埋まり、高さが1〜2mは低くなっていたが、堆積した土砂が昨年に撤去されたようで、本来の高さに戻っている。直登はできないこともないが、入門者がいるので無理せず、左岸についているハシゴを使って高巻くことに。このハシゴは昨年からある。

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沢へ下りる部分にもハシゴがあり、楽に高巻ける。

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その後、2mと3mの滝を越える。

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3m滝とそのすぐ後ろに堰堤が現れる。

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古いワイヤーと木の根を掴みながら、まとめて右岸から巻く。

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沢が開ける。ここは2017年10月の台風21号による土砂の堆積によって、以前よりも沢床がだいぶ高くなっている。

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開けた先に大滝。以前は10m大滝だったが、沢床が埋まったため、2〜3mは低くなった。

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大滝は、ちょっと下流に戻った所から左岸にある踏み跡にそって高巻く。

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最後はヘツリながらのトラバースで沢に戻る。

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以前は激しい倒木帯だったところ。沢の左右共に上部から崩れている。その土砂でほとんどの倒木が流されてしまった。

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右岸の崩壊地。

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以前の倒木帯を抜けると、樹林の中に入り、連瀑帯が始まる。連瀑帯の始まりにあった3m滝は土砂で埋まってしまったようだ。

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3m滝を2つ越えた後の5m滝。直登は容易。

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続く4m滝も直登だが、Oさんには念のためロープで確保して登ってもらう。

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続いて、4m、5m、3mと3段の滝が続くがすべて直登は容易。

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ゴルジュ状になり、まずは4m斜滝。

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続く10m滝。

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高度感もあり、Oさんが厳しそうなので、

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念のため、上からロープを落として確保する。

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3m滝を越えた後のトイ状5m滝。直登は容易。

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3m滝はステミング的に直登。

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2017年10月の台風21号で壊された古い堰堤を越える。

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右岸の枝沢にあった堰堤も崩壊し、壊れた堰堤の一部がここまで流れてきている。

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これが右岸の枝沢にある堰堤の壊れたところ。

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二俣に到着。いつもは詰めが楽な左俣を進むことが多いが、今回は本流である右俣を進む。なお、左俣には4段40m滝がある。

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右俣はナメが続く。

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途中、土砂で埋まっているが。

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再びナメが現れる。

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最後はガレとなる。

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真っ直ぐ直登はしんどいので、右に向かう沢の方向に忠実に進路を取って詰める。

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木を掴みながら急登を登り、

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ダイトレに出ました。

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Oさんは金剛山に登ったことがないとのことで山頂へ。

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金剛山の山頂。

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郵便道から下山へ。

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復旧した登山道を下りて、高天滝に戻ってきました。

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高天彦神社に無事下山。

お手軽なホームの高天谷ですが、入門者のデビューにはいい沢です。下山後はかもきみの湯で汗を流し、帰路についた。

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