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May 28, 2019

2019GW北海道・東北遠征5:秋田駒ヶ岳 男女岳北面滑走

2019GW北海道・東北遠征の後半戦は八甲田山からスタートし、トータル第5峰目となったは秋田駒ヶ岳だった。秋田駒ヶ岳は過去に2回登っている。1回目は無雪期である2008年10月で、2回目は2014年5月にスキーで行ったが、雷雨のため途中撤退し、山頂は踏んでいなかった(2014年5月1日の記録)。

【日程】2019年5月3日(金)
【山域】奥羽山地
【場所】秋田駒ヶ岳
【メンバー】みぞken、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク1,ATスキー1
【コースタイム】アルパこまくさ7:05~ゲレンデトップ8:24~林道横断(1100m)8:46~雪渓上端(1420m)10:05~登山道(1440m)10:31-40~男女岳11:27-42~林道横断(1100m)12:25-38~アルパこまくさ13:21

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朝7時の秋田駒ヶ岳の山頂部分には雲がかかっていたが、天気は良好。これから秋田駒ヶ岳を登ろうとするパーティーは、なんと我々以外はボーダー2名の1パーティーだけであった。5年前の時も同様であったが、ゴールデンウィークの秋田駒ヶ岳は静かな山行が楽しめる穴場かもしれない。

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スキー場跡を登るのだが、出だしは雪がないので、スキーを担いで登る。

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30分ほど登った標高820mぐらいで雪がつながったので、シール登行開始。5年前はほぼ駐車場からシール登行を始められた気がするが、やはりここも平年より雪は少ないのだろう。

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スタートから1時間20分でゲレンデのトップに出た。

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ゲレンデトップからは樹林の中に入る。

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ほぼ除雪された車道に沿って進むが、除雪によってどけられた雪の塊が進路を阻むこともあった。

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八合目までの車道が除雪されていなければ、車道上を進むのだが、除雪された車道がシール登行の進路を阻む。そのため、1100mヘアピン手前からスキーを外して車道を横断し、男女岳北面に取り付くことにした。

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登るにつれて斜度が増してくるが、シール登行はまだ続けられる。

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標高1420mまで登ったところで、雪渓が途切れてしまった。地図を見ると、標高差20mほど登ると夏道に出るようだ。ここはスキーを担いで藪漕ぎで越えることにした。

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スキーを担いでハイマツを漕ぐ。足が地に着かず空中戦になるし、スキーやストックが枝に引っかかってなかなか進まない。

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30分ほどで夏道に出てホッとしたが、しんどかった!

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正面に秋田駒ヶ岳の最高地点である男女岳を見ながら休息。正面の雪渓は滑れそうだ!

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男女岳正面の雪渓を登る。

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雲がだいぶ取れて、青空が広がってきた! ただし、風は強めだった。

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山頂直下で雪が途切れたので、スキーをデポして山頂を目指す。

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男女岳に登頂! 令和初のピークということで、田沢湖をバックに記念撮影! 風は強かったが、気温はさほど低くはなかったので、充分に耐えられる。

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男女岳南面の眺め。夏道の場合はこちらから登ってくる。山頂には誰も登ってはこなかった。

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それでは滑るとしますか! スキーデポ地点に戻って、スキーからシールを外して装着。まずは男女岳北面に2人でお絵かき。快適ザラメでした! 滑走シーンは動画をご覧下さい。

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2人だけのプライベートゲレンデ! 我々2人のシュプールだけが男女岳に残る!

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帰りも標高差20mのスキーを担いでの藪漕ぎを覚悟したが、雪が下までつながっていそうなルンゼを発見する。雪がつながっていないと、どれだけの距離の藪漕ぎになるか不安はあったが、思い切って滑ってみることにする。

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ちょっと狭いルンゼでしたが、雪はなんとか下までつながっていました! ダイナミックな滑りはできなかったが、藪漕ぎするよりはマシです。

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車道横断地点まで滑る。朝に会ったボーダーのシュプールが残っていた、どうやら彼らは雪渓上端までの往復だった模様。下部は湿雪で重くなっていたが、滑走にさほど問題はなかった。

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ゲレンデに出たら、雪がある限り滑って! なんとか雪をつなげて、シール登行開始地点よりも下まで滑ることができた。

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最後はスキーを担いで、無事下山!

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秋田駒ヶ岳からはすっかり雲がなくなって、くっきりとその姿を現していた。下山後はアルパこまくさで汗を流してから、鳥海山への160kmほどの移動となった。

今回、男女岳を往復できて、雷雨で撤退した5年前のリベンジができた。ゴールデンウィークでありながら秋田駒ヶ岳を我々だけで独占でき、
たいへん静かなスキー山行だった。たまに藪漕ぎもすると達成感も上がる。次は厳冬期に訪れてみたい。

YouTubeにアップした記録動画です。

鳥海山 湯ノ台口ルートにつづく

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