裏磐梯スキー遠征3:雪の猫魔ヶ岳
裏磐梯遠征の最終日は悪天予報のため、お手軽に猫魔スキー場から猫魔ヶ岳に登り、北面を滑走して猫魔ヶ岳に登り返し、スキー場を滑って終了としました。
【日程】2019年1月5日(土)
【山域】吾妻
【場所】猫魔ヶ岳
【メンバー】Nishiさん、まーこさん、BABAちゃん、マメゾウムシ
【天候】雪
【装備】テレマーク1、ATスキー3
【コースタイム】猫魔スキー場ゲレンデトップ9:18〜猫魔ヶ岳9:38-53〜猫石北面1260m10:46-56〜猫石11:13-26〜1210m12:03-15〜猫魔ヶ岳12:53-13:05〜猫魔スキー場ボトム13:28
ワンダーフォーゲル部の年末スキー合宿からスタートした年末年始スキー遠征もいよいよ最終日。これで8日連続の滑走となります。最終日は悪天予報と帰路につくこともあり、猫魔スキー場アクセスでお手軽に猫魔ヶ岳の裏面を滑って終了という計画。
猫魔スキー場にはスノーシュー券?というものがあり、1500円のICカードを購入することで、ゲレンデトップまでリフトで登れる。ICカードを返却するとカード保証金500円が戻ってくる。ただしこの券の購入にはパトロールへの登山届の提出と下山連絡が義務づけらている。
リフト2本を乗り継いでゲレンデトップへ上がる。ちょっと気温は高めですが、雪で視界は不良。
藪が埋まっていれば、スキーを履いたまま裏側へ滑り込めるらしいのですが、今回は藪が濃くそれはできなそう。仕方なくシールをつけてピークまで登ることに。
ほとんど障害物競走のような藪を漕ぎながらのシール登行にて、猫魔ヶ岳山頂に到着。猫魔ヶ岳山頂は双耳峰で、正確な山頂は南にあるピークのようです。我々が立っているのは北峰ですが、お約束の猫ポーズ!
シールを外して滑走に入るが、上部は密林でルート取りに苦労する。とりあえずは猫石との間のコルを目指して滑る。
樹林に入ると木の間隔も広がり、快適滑走に! コルからは北面を滑る。気温は高めだが、北面なので雪はよい!
いい斜面があったので、猫石北面1260mから猫石に登り返すことに。
猫石のピークは視界不良。
再び滑走! いい雪です!
風のない樹林の中で休息。
さらに滑る!
斜度が緩くなってきたので、最後の登り返しに。
当初の予定では雄国沼まで滑り、雄国山に登って戻るというルートを考えていたが、沢が埋まりきっていないのと藪が濃いのでちょっと厳しい。安曇野への帰路もあるので、無理せず、ほぼ往路を戻ることに。
再び猫魔ヶ岳山頂!
シールを外して、あとはゲレンデに滑り込むだけ。
なんとゲレンデでホワイトアウト!
無事帰還!
宿泊していたホテルの温泉で汗を流してから、安曇野への帰路につく。その夜は安曇野のまーこさん宅に泊めてもらい、また晩酌! 翌朝、大阪への帰路についたのでした。
裏磐梯3日間はスキー場アクセスでお手軽な割に、いい雪を堪能できた3日間でした。
Comments