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December 20, 2018

岩湧山から三国山へトレラン

8ヶ月ぶりにトレランをした翌週もトレランをしてきました。今度は距離を伸ばして、岩湧山から三国山まで縦走しました。

【日程】2018年12月16日(日)
【山域】生駒・金剛・和泉
【場所】岩湧山・槇尾山・三国山
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れのち曇り
【コースタイム】紀見峠駅8:49〜岩湧山三合目9:43〜岩湧山10:32〜滝畑登山口11:21-32〜ボテ峠12:05〜桧原分岐12:59〜上山分岐13:32〜上山13:44〜上山分岐13:59〜三国山14:37〜七越峠14:47〜大岩谷分岐15:22〜父鬼新町バス停15:59

今回のトレランは、紀見峠駅から岩湧山を登り、槇尾山と三国山を経由して和泉葛城山まで行く予定だったが、夕方から雨予報とのことで、天気によっては途中で下山もありで行った。なお、去年の12月に岩湧山から犬鳴山への縦走トレランを行っているので、一度は通っているルートでもある(2017年12月の記録)。

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紀見峠駅からは根古川林道より岩湧山三合目へ。紀見峠駅をスタートしたのは、去年よりほぼ1時間遅れの8時49分だった。頻繁にトレランのレースに出ていた5年前に比べると、スピードも落ちたし、すっかり走れなくなった。登りは普通に歩いて、走るのは下りと平坦地のみという年寄りトレイルランナーです。

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途中、台風21号の強風によると思われる倒木が登山道上に横たわっていた。

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岩湧山のススキ。

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岩湧山をまずはクリア。

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大阪湾まで見渡せる。

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目指す三国山方面。

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滝畑に下りて。ダイトレを施福寺方面へ進む。

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ボテ峠を通過。施福寺までアップダウンを進む。

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施福寺にはよらず、十五丁石地蔵へ。この途中も倒木ありで、登山道を迂回した。

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上山分岐から上山に行ってしまう。あまりの倒木の多さで進むべき方向の誤りに気がつき、上山分岐に戻る。一度行ったことがありながら、分岐を誤ってしまったことに反省。

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三国山には航空関係の施設がある。

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三国山の稜線上には道路が通っていて、車で上がることもできる。時刻は14時半を過ぎ、だいぶ雲行きが怪しくなってきたので、和泉葛城山へ行くのは諦め、七越峠から和泉市の父鬼に下山することにする。和泉葛城山まで行くには、もう2時間は早出する必要があっただろう。

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七越峠。

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杉林の中の道を下るが、ここも倒木が多い。

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下りきると林道に出るが、出た所に七越峠コースの案内あり。

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あとは林道を下って。

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父鬼に下山すると、雨がパラつきだした。幸いなことにちょうど16時台に泉大津行きのバスがあり。もしバスがなければ、公共交通機関を使える所まで歩くつもりでいたので実に助かった。

和泉中央駅でバスを降りると雨は本降りになっていた。途中下山で正解だった。和泉葛城山まで行っていたら、冷たい雨に打たれていたにちがいない。

総距離25.7km、累積標高差1785m、7時間10分のトレランでしたが、後半は失速で、調子はまだまだ。年末年始のバックカントリー遠征に備えて、もう1回ぐらいはトレーニングしないといけないだろう。

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December 14, 2018

アバランチナイト大阪(2018-2019シーズン)

立山初滑りを済ませ、すでにシーズンインはしてますが、本格的なBCはこれから。

その前にBCにおける安全意識を高めておかねばということで、毎年恒例の日本雪崩ネットワーク主催の雪崩安全セミナー「アバランチナイト」に参加してきました。

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正確には受付のお手伝いしてましたが...

Know Before You Go from Trent Meisenheimer on Vimeo.

まず最初に動画上映で、その動画はこれのようです。

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今年の新しい試みは、「バックカントリーの安全対策:7つのステップ」と題した新しい啓発。動画の後の前半部はその話しがメインでした。

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休憩時間に会場撮影。200名ちょっとの参加者でした。

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後半は事故事例の報告で、小蓮華でのボーダーによる雪崩事故と、一昨年にあった那須の高校生の雪崩事故について。人間は意図せずにミスを犯してしまう。油断しないように気を付けねば。

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アバランチナイト終了後は、出川さんと受付を手伝ったメンバー等でアバランチナイト第二部を開催。

今シーズンも安全第一で雪山を楽しむとします。

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December 13, 2018

8ヶ月ぶりのトレラン:金剛山から紀見峠へ

立山初滑りはなんとか行えましたが、高山を除くほとんどのバックカントリーエリアには、滑るだけの積雪はまだありません。滑ることができないならば、来たるべき時に備えて体力作りです。パウダーを滑るにはラッセルは不可欠。1人でラッセルができるだけの体力はつけておかねば。それにはやはりトレラン! 8ヶ月ぶりに、ダイトレにてトレランしてきました。

【日程】2018年12月9日(日)
【山域】生駒・金剛・和泉
【場所】金剛山・紀見峠
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】曇り
【コースタイム】金剛山登山口13:04〜金剛山14:00〜久留野峠14:31〜千早峠15:05〜行者杉15:27〜山ノ神16:17〜紀見峠駅16:44

GPSログ表記用のマップを、これまで使っていたGoogle mapからヤマレコマップに変えてみました。

寒波がやってきた先週末は気温は低め。自宅を出たのは正午間近で、急な思い立ちでした。

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千早本道を登る。いつもながらキツい! 山頂部近くには地面に白い物が。雪はパラついていたが、前日に多少は降ったのだろうか? それとも霧氷が落ちたものか?

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山頂広場の温度計は-2℃を示していた。風はなかったので、寒いとは感じなかった。

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金剛山の山頂を通過。

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行者杉を通過。

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台風21号によると思われる倒木が多く、障害物競走となる。

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紀見峠近くに、いつの間にか数学者である岡潔の顕彰碑ができている! 岡潔はこのあたりで青年期を過ごしたようです。

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日没前に紀見峠駅に下山。総距離16.4 km,累積標高差1158m、3時間40分のトレランでした。久しぶりのトレランで、翌日は珍しく筋肉痛が出ました。

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December 04, 2018

安全登山サテライトセミナー(大阪)に参加

先週末は、ワンダーフォーゲル部の顧問という立場から、国立登山研修所が主催する安全登山サテライトセミナーに参加して勉強してきました。

このセミナーは、高等学校等において登山の指導的立場にある教職員や大学生、一般登山者、登山用具 店の担当者、トレイルランニング愛好家、バックカントリー愛好家等を対象に、安全で安心 な登山を実施するために必要な知識や理論を普及することを目的として、東京、名古屋、大阪にて無料で行われるものです。 私は大阪在住ですので、モンベル本社を会場とする大阪に参加し、2日間充実した時間を過ごしてきました。

3会場とも同じ内容と思いきや、開催概要を見ると、およそ2/3の内容は会場ごとに異なっていました。ちなみに大阪会場は以下の内容でした。

12/1(土)
「安全登山の仕組みとプランニング」北村 憲彦 氏
「登山指導者の法的責任~山岳ガイド、教師、インストラクター、登山リーダーはどのように法律に備えるべきか~」溝手 康史 氏
グループディスカッション「登山客から自立した登山者へ~PDCAサイクルに基づく安全登山~」司会進行 北村 憲彦 氏

12/2(日)
「役に立つ登山のリスクマネジメントのキーワード」 村越 真 氏
「登山における積雪の雪崩の基礎知識」飯田 肇 氏
事例から学ぶ山の医学~怪我への対応と低体温症~」 大城 和恵  氏

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1日目の開始は午後1時から。最初に国立登山研修所の宮﨑豊所長の開会挨拶。

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最初の講義は名古屋工業大学教授の北村先生。登山にリスクはつきものだが、貴重なデータでリスクについての説明。対策としては登山者の安全力を高めること。リーダー・フォロワー・チームワークをしっかり育成して、仲良しグループからタフな登山パーティーになる。リスクマネージメントからダメージコントロールへなど、安全登山のプランニングについて説明していただいた。

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次は弁護士の溝手先生による登山指導者の法的責任についての講義。個人的に重要と思ったのは、大学山岳部の事故の場合、大学生は大人に近い扱いのため自己責任が原則であること。大学には学生の安全管理義務はあるが、それは重いものではない。リーダーには安全確保義務はないという点では、山岳会のリーダーと同じ扱いであること。そうであるならば、ワンゲル部員達にも自分たちの活動が自己責任による自主登山であることを自覚させておく必要があるだろう。

またツアーなどで書かされる免責同意書には法的な意味がないことを知ることができた。引率登山の場合には主催者に安全管理義務があるとのこと。

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1日目の最後はグループディスカッション。グループに分かれて、ヒヤリ・ハットを1人ずつあげてもらい、それを発生確率とダメージの程度から分類分けする。そしてそれがPlan(先読み)、Do(ルート維持)、Check(現地確認)、Act(修正)のいずれの時に発生したかを確認するというもの。同じヒヤリ・ハットでも、人によってはダメージの程度を異なって評価していたりなど個人の技量による違いもあることを感じた。ワンゲル部でもぜひ実践してみたいグループディスカッションであった。

これで1日目が終了。翌日に備えて素直に帰宅しました。

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翌日は9時から講義開始で、まずは静岡大学教授の村越先生から、キーワードを使ったリスクマネジメントの啓蒙法について学んだ。前日の北村先生によるグループディスカッションとは異なる方法であるが、こちらもワンゲル部で実践してみたいリスクマネジメントの啓蒙法である。

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次は富山県立立山カルデラ砂防博物館の飯田先生による雪崩の基礎知識についての講義。雪崩についてはJANのアバランチナイトやセイフティキャンプなどでよく学んでいたことでもあったが、知識の整理と復習という意味で役立つ内容であった。

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お昼休みをはさんで最後は、日本最初の山岳医である大城先生による登山での怪我と低体温症への対応法についての講義。直前に著書である「登山外来へようこそ」を読んでいたので、話しを聞くのを楽しみにしていた先生である。プレゼンは実にハキハキとして刺激的で、現場で実践できる重要な内容であった。ぜひともその知識をしっかり身につけておきたいと思う。なお、プレゼンは撮影禁止で、資料も禁転載・複製とのこと。これは間違った解釈や知識の普及を防ぐためと、個人情報等があるため。

これで2日間のセミナーが終了。実に充実した内容であった。たいへん残念なのは我がワンゲル部員が1人も参加していなかったことである。だいぶ早い時期から参加を勧めていたにもかかわらずである。彼らにはきつく注意をしておく必要があるだろう。

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セミナー終了後は、名古屋からセミナーに参加していたBC仲間のむねちさん、そして以前に所属していた山岳会の後輩であるKさん(現在は非会員)がたまたま出張で大阪に来ていたので、ミナミで久しぶりに一緒に一杯。次は雪の上でお会いしましょう。今回の安全登山サテライトセミナーで学んだ知識を活かして、今シーズンも安全に雪山を楽しみたいと思う。

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December 01, 2018

ウイングヒルズ白鳥でゲレンデ初滑り!

毎年恒例の初滑り儀式を立山で行ったあとは、ワンゲル部の山小屋のある奥美濃石徹白へ移動し、ウイングヒルズ白鳥スキー場でゲレンデ初滑りも行ってきました。

当初の予定では立山でテント泊して連日滑る予定だったのですが、あの積雪状況で連日滑る価値はない。ということで、急遽、人工雪ゲレンデがオープンしているウイングヒルズ白鳥スキー場に向かうことにした。

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3連休の後の平日の月曜日ということで、空いていると思っていたら、結構人がいるではありませんか! どうやらアルペングループの従業員への研修があったらしい。

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滑っていたら声をかけられた。なんと関西のテレ仲間のタイスケくんでした。

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1人だと早々と終わりにしてしまうところが、仲間と一緒に滑ると楽しいので、ついたくさん滑ってしまった。前日の立山では滑りもぎこちなく、基本の確認もできなかったが、しっかり滑りの確認ができ、体も慣れてきた。

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昼食に食べた鶏ちゃん丼。タイスケ君はこれにさらに郡上味噌ラーメンをつけていました。さすがにお腹が一杯になったそうだ。

午後は早めに終了し、タイスケくんと別れて、満天の湯でゆっくり汗を流してから、ワンゲル部の山小屋入り。

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早速、1人宴会開始!

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1パウンド分のアンガス牛ステーキをアテにお酒が進む。

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休暇最終日は朝からスローライフ。山小屋周辺の散策に出ると、すでに広葉樹の葉はなし。

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藪沢にはチビイワナがはしる。

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まだキノコが採れるかと期待したが、ムキタケはすでにしおれていて終了。

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かろうじて食べられそうなクリタケ発見!

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ナメコも少しあったが、成育途中で乾いてしまっていた。

11月下旬はちょっとキノコには遅かったようで、このあたりはやはり10月末ぐらいが旬か?

今シーズンも初滑りの儀式をバックカントリーとゲレンデにてなんとか行うことができた。
今シーズンも安全第一でよろしくお願いします!

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寡雪の立山で初滑り!

毎年恒例の11月の立山初滑りですが、今シーズンもなんとか行うことができました!

なかなか雪が降もらなかった今シーズンの立山でしたが、11月連休直前に冬型になり、ぎりぎり滑るか滑れないかの積雪量となったところを、岩を踏むのを覚悟で日帰りで行ってきました。

【日程】2018年11月25日(日)
【山域】北ア立山
【場所】立山
【メンバー】マメゾウムシ
【装備】テレマーク
【天候】晴れのち曇り
【コースタイム】立山室堂9:53〜祓堂10:27〜浄土山(軍人霊碑)11:36-12:00〜浄土沢2380m付近12:24-51〜立山室堂13:23

昨シーズンはThe Dayを当てた立山初滑りだったが、今シーズンは積雪が少なかったため、ぎりぎりまで日程が決まらず、降雪のあった2日後の連休最終日に日帰りで上がることにした。なぜ2日後にしたかというと、連休中日の混雑を避けるためだが、前日が晴れたために結果としてよいタイミングを1日外すことになった。すでに斜面はスキーヤー・ボーダーによってズタズタに荒らされていることと、雪の中の岩を踏みまくることは覚悟のうえでの入山だった。

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入山は立山駅から。今回はケーブルカー工事中とのことで、室堂まで直通バスで楽チン。室堂ターミナルに着くと、これから下山するというみいさん御夫妻とバッタリ。地雷が多いということで、気を付けて行ってきます。

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外に出ると予想通り、積雪は少なく、岩が出まくり。滑れそうなところはすでにシュプールだらけで、はたして滑るところあるか?

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雷鳥沢側はシュプールだらけなので、浄土山方面へ。シールをスキーに貼ってスタート。

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一ノ越の近くから空が雲に覆われる。先行者を追って浄土山方向へ入る。

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登るにつれて視界が悪くなってきた。先行スキーヤーが1名滑り下りてきた。とりあえずは滑れそうだ。

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浄土山の山頂部の軍人霊碑あたりに到着。いつもはカールのど真ん中から滑るのだが、この積雪量で視界不良なので、往路を滑ることにする。

パックされた雪を岩に気を付けながら慎重に滑る。それでも時々ガリッとスキー板が悲鳴を上げる。視界は充分にあった。

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滑って行くと、急激に雲が取れて、青空が広がりだし、正面に雄山が見えた。

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一応、シュプールはつけることができた。

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さらに浄土沢へ滑り込む。シュプールのない面ツル斜面も残っていた!

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部分的にパウダーも残っていた。ただし、雪の中に地雷が多数潜み、時々スキー板が悲鳴を上げる。積雪量が少なく、連休最終日ということもあり、人もさほど多くはなかったのは幸いか。

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標高2380m付近まで滑って、これ以上板を傷つけたくないので、ここで終了。室堂へ登り返すことに。正直なところ、寝不足と高所そして初滑りで体の調子がイマイチでした。これも歳のせいですかね?

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雷鳥沢方面はシュプールだらけ。

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室堂に下山。また雲が空に覆われ始めたので、終了にはちょうどよかったか。

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14時30分発の高原バスに乗車。帰りも乗換無しで楽チン。

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下山後はいつもの亀谷温泉白樺ハイツにて汗を流し、入浴後のニューギュー!

今回の立山の積雪状況は、ちょうど2年前の初滑りの時とほぼ同じ状況だったが、今回の方が地雷は多かったような。3年前は11月に滑ることができなかったことを考えると、今回は部分的にパウダーも残っており、この寡雪の状況で滑れただけでもよかったと思う。

YouTubeにアップした記録動画です。

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