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November 09, 2018

黒部川下ノ廊下トレッキング2日目(阿曽原温泉〜黒部ダム)

黒部川下ノ廊下トレッキングの2日目の記録です。概要については1日目の記録をご覧下さい。

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翌朝は4時45分に起床し、6時出発を目指したが、出発準備を終えたのは、周囲がすっかり明るくなった6時20分過ぎであった。他パーティーはまだ撤収中であったが、欅平に行くのであればそう急ぐことはないだろう。黒部ダムに向かうこちらは、これから約14.7kmを歩かねばならないので、もう少し早く出発したかった。

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阿曽原温泉小屋の前を通り、登りに入る。

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つづら折りをしばらく登る。

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そして下る。

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いきなり関西電力人見平宿舎が現れる。

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人見平宿舎を通過すると、扉を開けてトンネル内にという案内がある。

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トンネルの中を案内に沿って進む。途中、線路があったり、高熱でサウナのようになった箇所を通る。

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仙人谷ダムに出る。写真はダム下。

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ダム上。

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仙人谷ダムを振り返る。

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いよいよ下ノ廊下に入る。

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雲切谷の滝。

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しばらく林道を歩く。

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正面の山肌に黒四発電所。黒四ダムで溜めた水は地下水路でここまで運ばれる。こんな所にこんなものが昭和20〜30年代に作られたとは実に驚きである。

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東谷吊橋。いよいよ下ノ廊下の核心部に入る。

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吊橋から下を見る。結構スリルがある。部分的にちょっと凍結している箇所があり、少々緊張した。

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橋を渡ったら少し登る。

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そして断崖絶壁に作られた水平な道に入る。

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S字峡付近。

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半月峡。

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早くも1名とすれ違ったが、緊張感をもって歩く。

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このあたりの色づきもよい。

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峡谷内にも朝日が射してきた。

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十字峡剱沢吊橋を渡る。

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十字峡だ! 黒部川に剱沢・棒小屋沢が両側から流れ込んで十字となっている。

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せっかくなので、フイックスされたロープ沿いに進み十字峡の見学に。わざわざ見に来る価値がある絶景で、迫力も充分。

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朝日に輝く見事な紅葉!

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シャワーを浴びて濡れる箇所あり。

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絶景がつづく。

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川岸に近い所を通る。少し緊張感がほぐれる。

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白竜峡に入る。

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美しい眺め!

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この水量と流れでは、とても水線沿いには進めないだろう。

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大イワナがいそうな。

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こんな所によく道を作りましたね。1920年代に作られたとは恐れ入る。

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ロープがフイックスされているところから、黒部別山谷出合に下りる。

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黒部別山谷。

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黒部別山谷は徒渉して渡る。この先で数パーティーとすれ違う。

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リンドウが咲いていた。

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大へつり。

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いまだ大きな雪渓が残っていた。

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新越沢の滝。

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河原を歩く箇所が出てきて、渓相が優しい感じになる。

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イワナはちょうど繁殖期で雌雄がペアリングしていたが、写真にはうまく写らず。

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美しい景色がつづく。

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鳴沢小沢の滝。

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黒部川の流れ。

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内蔵助谷出合を通過。正面に丸山東壁。ここからは普通の登山道という感じになる。

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ニホンリスがちょこまかと樹上を動き回っていた。

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ついに黒部ダムが見えた。

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ダム下の橋を渡って。

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黒部ダム駅までの標高差200mの急登を登る。

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黒部ダム駅に到着! 阿曽原温泉からおよそ7時間半の旅でした。

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白くなった立山。11月後半には立山にて初滑りを予定しているが、滑れる積雪量になるにはもう一降りは必要そうだ。

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信濃大町駅に出て、駅そばで鴨そばを食べる。

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その後はJRにて塩尻の健康ランドに移動し、汗を流してから1人飲み。そのまま健康ランドで1泊し、翌日に松本より高速バスにて帰阪した。

これで黒部川の下ノ廊下から上ノ廊下までつながった。あとは奥ノ廊下を源流まで遡行すれば、黒部川は完全制覇となる。今回は、阿曽原温泉小屋が営業を終了した後の平日ということもあり、すれ違う登山者も少なく、たいへん静かな山行となった。紅葉もちょうどよい色づきで、絶景に心が癒やさ、よい思い出となりそうだ。ワンウェイの山行の場合は、うまく公共交通機関が利用できると、無駄なく効率的に動くことができる。下ノ廊下はまさに公共交通機関利用にふさわしいルートだった。

今回の下ノ廊下トレッキングをスライドショーにしてみました。

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Comments

私も20代の時に欅平から黒部ダム方向に歩きましたよ。
その時に比べて登山道が崩れて、ハシゴが大分増えたような感じですね。
あの道を毎年補修するなんて、この先続けることができるのか心配になりますが。
もう一度歩いてみたいと思ってますが、もっと人が減ってくれないと。

Posted by: CIMA | November 10, 2018 at 07:55 PM

CIMAさん、数十年前だとだいぶ今とは様相が違うかもしれませんね。
わずか1〜2ヶ月ほどの開通のために、毎年補修しているのは本当に恐れ入ります。
やはり平日が穴場と思います。
時期的には紅葉前か、阿曽原温泉小屋の終了後でしょうね。

Posted by: マメゾウムシ | November 13, 2018 at 01:48 PM

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