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October 31, 2018

大日ヶ岳東縦走路で藪漕ぎ!

キノコ狩りの翌日は、東縦走路から藪漕ぎにて大日ヶ岳に登ってきました。東縦走路は前谷川の左岸にある尾根で、地形図上には道がついている。しかし最近は登山者がほとんど入っていないようで、中間部は笹藪に覆われており、自然に帰しつつあるルートでした。

【日程】2018年10月28日(日)
【山域】奥美濃
【場所】大日ヶ岳東縦走路
【メンバー】Aさん、Sさん、ワンゲル部員6名、マメゾウムシ
【天候】曇り時々雨
【コースタイム】桧峠7:08〜東縦走路登山口8:01〜尾根8:20〜1078m小ピーク10:06〜1271m小ピーク11:06〜1523m小ピーク11:57〜東縦走路分岐12:23〜大日ヶ岳12:36-48〜鎌ヶ峰13:20〜水後山13:38〜桧峠14:34

奥美濃の大日ヶ岳はバックカントリースキー入門の山として有名であり、東面にあるスキー場からの往復やひるがの高原への滑走ルートが知られている。他にもさまざまな滑走ルートを取ることができ、私も2017年3月に大日ヶ岳からスキーで銚子ヶ峰を経て野伏ヶ岳まで縦走したことがある。地形図を見ると、前大日から前谷川の左岸を南にゆるやかに伸びる尾根、東縦走路は、実にテレマークスキーに向いた感じがする。そんな訳で、厳冬期スキー滑走の下見、およびキノコ狩りとワンゲル部員の藪漕ぎ訓練を兼ねて、総勢9名で東縦走路を登ることにした。

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車を桧峠に置くならば、県道314号を東縦走路の登山口まで3.5kmほど歩く必要がある。東方向正面に見える緩やかな尾根が東縦走路である。

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県道からは途中にある霧ヶ滝をじっくりと見上げられる。

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魚返橋を渡って前谷川を横切る。前谷川は昨年の7月に遡行した。

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魚返橋を渡って少し行った所に東縦走路の登山口がある。草が生い茂っていてわかりにくい。位置的には県道のヘアピンの手前である。

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一応、奥に大日ヶ岳東縦走路登山口という指標はある。

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流れのある谷筋を詰めていく。踏み跡は一応あるが、部分的に不明瞭な所はある。

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流れは途中でなくなり、つづら折りの踏み跡を上がれば尾根に出る。

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このあたりはまだ道は明瞭であった。

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標高980m付近の小ピーク。ここで踏み跡に導かれて誤った方向に入ってしまった。下り基調で方向も正反対。10分進んだところで引き返して、小ピークに戻る。小ピーク上で方角を確認すべきであった。しかし誰も気がつかずについてくるとは、みんなまったく地図を見ていないということだな。

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ハナビラニカワタケ。

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キノコを観察しながらなので、なかなか進まない。

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1271m小ピークを過ぎたあたりから、ササが生い茂り、道も不明瞭になり、藪漕ぎを強いられるようになる。倒木もあったりで、部分的にはかなりきついところもあった。まあ、ワンゲル部員にとってはよい経験になるので歓迎なところもある。

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標高1200m付近がちょうど紅葉の見頃だった。

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途中、クマ糞がたくさんあったり、クマの爪痕が木に付いていたり、獣臭がしたりで、少々緊張するところもあり。まあ、9人もいれば、クマも逃げていくでしょうが。

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上部はなぜか藪漕ぎが楽になった。上部だけ整備されている?

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標高1440m付近に地形図にない分岐があった。あとでわかったことだが、大洞川沿いの林道が南から、1414m小ピークを経由して東縦走路に出る道があるらしい。どうやらこれがその道との分岐らしい。この道を上がってくる登山者がそこそこいるので、東縦走路の上部は比較的整備されているのだろうか?

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前大日の手前から、急斜面を西に巻くトラバース道となり、ロープがフイックスされている。

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ようやく高鷲からの登山道と合流。ここから大日ヶ岳まではすぐ。

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大日ヶ岳の山頂に到着。一般登山者が何人かいました。桧峠から5時間以上かかりましたが、キノコの観察をしなければ、1時間ぐらいは短縮できたでしょう。実は無雪期にピークを踏むのは初めて。視界がなかったのは残念。

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寒いので、軽く行動食をお腹に入れたら、早速、下山開始。アップダウンを繰り返して鎌ヶ峰。

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水後山を過ぎたら、あとはほぼ下りだけ。

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ワンゲル部員はさすがに若いだけあって、元気にゲレンデを下りていく。もう少し藪漕ぎが厳しくてもよかったか?

大日ヶ岳東縦走路は厳冬期にスキーで、ワンゲル部員には残雪期にスノーシューで歩いてもらってもよさそうなルートだった。ただし、このルートの核心は県道の歩きかもしれない。スキーを担いで歩くとなると結構きついかもしれない。往復するだけならば、車を登山口近くに置くのがベターだが、厳冬期でも除雪の邪魔にならないよい駐車場所はあるだろうか?

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