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April 26, 2018

いい条件で滑れた白馬金山沢

針ノ木大雪渓を滑った翌日は、白馬の金山沢へ。金山沢は2010年4月2012年5月2015年4月の3回ほど滑ったことがある。今年は雪融けが急速的に進んでいて、2012年の時のように下部で流れが出ているかと思ったが、そんなこともなく、デブリもそれほど酷くなく、比較的いい条件で滑れた感じです。

【日程】2018年4月22日(日)
【山域】北アルプス後立山
【場所】白馬 金山沢
【メンバー】タッさん、Fukikoさん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク2、ATスキー1
【コースタイム】栂池自然園駅9:12〜船越の頭12:06-32〜金山沢出合13:36〜猿倉13:59〜二股15:28

金山沢は入山と下山の場所が異なるので、車を1台下山口にデポしておく必要がある。ゴールデンウィーク前の二股・猿倉間はまだ林道が開通していないので、デポ地は二股になる。我々が行った7時にはすでに二股は車で一杯で、かろうじて1台を路肩に駐めることができた。

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入山は、栂池高原スキー場からゴンドラとロープウェイを乗り継いで栂池自然園から。栂池自然園ではまほろば倶楽部のヒロさんたち御一行とバッタリ!

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平坦な栂池自然園を越えて、ダラダラとした登りに入る。

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だんだんと斜度が上がっていき、台地を越えると最後の船越の頭への登りとなる。

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前日の疲れが皆さん残っているようで...

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スタートしてから2時間ほどで稜線上の船越の頭に到着。これで今日の登りは終了。

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後立山の眺め!

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白馬大池はまだ凍っているようだが、雪は少ない!

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シールを外して2301m台地までドロップするとしますか!

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前日の針ノ木大雪渓と同様に今日もシャバシャバの重雪だが、前日の滑りでうまく修正できているのか今日は滑りやすい。滑走シーンは動画をご覧下さい。

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2301m台地から金山沢へ滑走。金山沢はデブリ地獄という噂があったので、少々不安ではあるが、行けないことはないでしょう!

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急斜面では表面の雪が雪崩やすいが、人が巻き込まれるほどではない。

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金山沢はいつ来ても雄大でダイナミック!

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確かにいつもの喉の部分にデブリはある。

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デブリの通過は問題はなかった。部分的に亀裂はあるが、2012年の時のように水が流れているわけではない。

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全員デブリ地帯を無事通過!

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大雪渓に出て、正面に白馬岳と白馬主稜。

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スキーを履いたまま、右岸を少し登り、林道に合流。

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林道を漕いだりしながら、猿倉荘まで滑ることができた。雪融けが速いながらも、金山沢は思った以上にいい条件で滑れたように思う。ゴールデンウィークならば猿倉まで車で入れるのだが、この時期はさらに二股まで林道を5.5kmほどを歩かねばならない。

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林道上にはすでに雪は無いので、スキーを担いでの1時間半ほどの歩きとなった。この歩きのためにわざわざトレランシューズを持ってきていた。

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紫色のキクザキイチゲ。

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こちらは白色のキクザキイチゲ。

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この時期の定番の花であるカタクリ!

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無事、二股に到着。もう1台の車を栂池高原スキー場まで回収に行き、汗を流してから帰路についた。

いよいよ今週末からゴールデンウィークが始まる。今年は雪融けが速いので、GWのBCが今シーズン最後のBCになってもよいように悔いが無いように楽しみたいと思う。もちろん安全第一で!

YouTubeにアップした記録動画です。

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シャバシャバの針ノ木大雪渓・マヤクボ沢滑走!

2週続けて滑れなかった週末でしたが、ゴールデンウイーク前の最後の週末は、正月以来の信州遠征をしてきました。

1日目は針ノ木大雪渓へ。針ノ木大雪渓は2015年5月2016年4月の2回滑っているが、2016年の時は腹痛で途中敗退。そのリベンジも兼ねてのBCでしたが、天気がよすぎて気温が上昇し、重いシャバシャバ雪での滑走を強いられました。

【日程】2018年4月21日(土)
【山域】北アルプス後立山
【場所】針ノ木岳
【メンバー】タッさん、Fukikoさん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク2、ATスキー1
【コースタイム】扇沢無料駐車場5:48〜大沢小屋7:09〜マヤクボ沢出合9:05〜稜線11:51〜針ノ木岳12:39-13:28〜大沢小屋14:18〜滑走終了(1430m)14:29〜扇沢無料駐車場14:53

前夜の出発が遅くなったので、扇沢到着が3時。ほとんど寝ることなく出発となるので、少々体調が不安。この頃は寝不足で山に登ると、パフォーマンスが著しく低下してしまう。やはり年齢のせいだろうか?

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扇沢からの針ノ木大雪渓。

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とりあえず天気もよく気温も高いようなので、のんびり行くとしましょう!

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雪がつながるまではスキーを担ぐ。

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沢に入って、雪がつがったところでシール登行開始。これでスキーの重荷からは解放される!

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堰堤は一部流れが出ているが、通過は問題なし!

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左岸に見える大沢小屋を通過。

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正面に目的の稜線は見えているが、かなり遠い!

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いつものデブリはあるが、今年は少しマシな感じが。雪は例年より少なめな感じ。

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マヤクボ沢の出合に到着。ここまで来ると多少は近づいた感じがする。左俣を行くと針ノ木峠に出るが、右俣のマヤクボ沢を針ノ木岳の山頂を目指して進む。

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ここからが斜度がグンと上がり、シール登行では厳しくなってくる。私とタッさんはクトーを装着し、Fukikoさんはスキーを担いでアイゼン歩行に。

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急登を登り切って、マヤクボカールの平坦地に到着。ここで一息!

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正面には新しいデブリあり!

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さらにマヤクボカールをもう一登りして、ようやく稜線上のコルに到着。ここまで来れば、もう針ノ木岳はすぐ。

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コルの反対側は針ノ木谷。黒部横断の時は針ノ木峠からここへ滑走する。

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遠くに槍ヶ岳と正面に北鎌尾根が見える。

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山頂まではわずかなのだが、急登になるため、スキーを担ぐ。雪はグサグサではあるが、念のためアイゼンを装着し、ピッケルも握る。

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ピッケルのピックを打ち込んで登る場面も。

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あともう少しで山頂だ!

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針ノ木岳山頂に到着! ほぼ6時間もかかってしまった。まあ、寝不足で調子が悪かったので、こんなものです。

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黒部湖を挟んで正面に立山と剱岳!

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さて、山頂からドロップしますか! 出だしはかなり急!

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ちょっと荒れ気味の斜面を滑って、すぐにマヤクボカールの平坦地に。滑走シーンは動画をご覧下さい。

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どんどん滑りましょうか!

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標高を下げるほど、雪はシャバシャバの重雪になり、少々テクニカルな滑走を強いられる。気温も上がるくるので、薄着になる。

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悪雪でもあっという間に標高を下げてしまい、滑った斜面を振り返る。

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下部の連続する堰堤は右岸から越えて、林道上の除雪終了地点で滑走終了! あとはスキーを担いで歩く。

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扇沢の無料駐車場に無事帰着! 往復9時間の行動でした。

下山後は大町温泉郷の薬師の湯で汗を流し、翌日の金山沢滑走に備えて白馬へ移動。

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白馬の通りを歩いていると、TAJ関係者とバッタリ。一緒に白馬飯店にて夕食となりました。

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麻婆豆腐など辛めの料理が個性的で美味でした。今日1日で失った水分をビールで補給。夕食をご一緒していただき、どうもありがとうございました。

YouTubuにアップした記録動画です。

白馬金山沢滑走につづく

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April 17, 2018

沢靴2足(秀山荘製とモンベル製)のフエルト貼り替え

先日の日曜日は天気が悪かったこともあり、山には行かず、グリーンシーズンに向けての準備に費やした。まずは車のタイヤ交換。それから沢靴のフエルトソールの貼り替えを行なった。

沢靴のフエルト貼り替えについては、2年前にも作業過程をこのブログにアップしている(2016年6月24日のブログ)。その時に参考にした2702mさんのホームページ「白山山系の渓50ROUTE」は、残念ながら閉鎖されてしまったようです。

今回、フエルトを貼り替えるのは、秀山荘オリジナルClimbZoneウェーディングシューズデラックスとモンベル製サワートレッカーの2足。秀山荘オリジナルは1年ごとにフエルトを貼り替えていて、今回は3回目の貼り替え。一方、モンベル製は今回が初めての貼り替えとなる。

貼り替え用のフエルトは、双進(SOSHIN)フエルト角切りブラックというのを、amazonで購入した。1枚1,561円で、ちょうど2足分を取ることができる。

他に必要なものは、大型のカッターナイフ、ペンチ、サンドペーパー、ボンド、レジ袋です。

ボンドはコニシのボンドG17を使用。2足分に使う場合は大容量の170ml(箱)がいいですが、それだけでは足りなくなってしまい、50mlをさらに買い足した。1足分でも50mlを2本は必要です。

他に革手袋もあった方がよい。古いフエルトを剥がす作業はかなりの力仕事。私は素手で行なって、手の皮がむけてしまった。あとは新聞紙もあった方がよい。

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まずは古いフエルトを剥がす作業。この作業がすべての行程の大部分を占めるといってよい。かなり力が必要で、時間もかかる作業。古いフエルトの接着面にカッターで切り込みを入れ、ペンチでフエルトを掴みながら、ゆっくり少しずつ剥がしていく。

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秀山荘製の沢靴は一番最初に剥がした時は比較的剥がしやすかったが、コニシのボンドG17が強力なためか、2回目は結構剥がしにくかった。3回目の今回も結構剥がすのに苦労した。モンベル製は初めての貼り替えにもかかわらず、さらに剥がすのに手こずった。

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左右両方のフエルトが無事剥がれた。1足分の作業ならば、これでほとんど終わったも同然です。

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沢靴の底に合わせてチョークペンで交換用のフエルト板に縁取りする。

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この時、実際のサイズより大きめに縁取りしないといけない。大きい分にはあとでカットできるが、小さいと使い物にならなくなってしまう。

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沢靴のクッションに残ったボンド等をサンドペーパーで削って平らにする。サンドペーパーの目は荒めでよい。

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次は、交換用のフエルトにボンドを前塗りしてよく乾かす。この前塗りによる下処理で、フエルトの起毛が抑えられ、接着しやすくなる。

それからボンドを再び交換用フエルトと沢靴のクッションに塗る。塗る順番は、フエルト側が先。

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ボンドがべたつかなるまで15〜20分乾かしたら、沢靴とフエルトを貼り合わせる。この時に沢靴とフエルトの間にレジ袋を挟んだまま位置を決めるのがよい。フエルトが動かないように端からレジ袋を抜くとうまく貼り合わせられる。合成ゴム系の接着剤がプラスティックと接着しないことの利用。

あとは履いたり、金槌で叩いたりして、フエルトソールに圧力を加える。ビニールテープなどでグルグル巻きにして、1日放置する。

最後の仕上げは余分なフエルト部分をカッターでカット。そんなに綺麗に仕上げる必要はない。履いているうちに、フエルトの形が沢靴に合うように変わってくるので。

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もう1足のモンベル製のサワートレッカーは、古いフエルトを剥がすのにたいへん手こずった。カッターでフエルトを削り取ったという感じ。こちらもなんとか貼り合わせができた。

これで、いつでも沢登りや渓流釣りに出動可能です。

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April 15, 2018

2週連続でトレラン:金剛山・岩湧山縦走

この週末は、山は大荒れそうな天気予報だったので、遠出して滑りにいくことはせず、先週に引き続き、近場でのトレーニングとしました。近畿南部は土曜日の日中までは天気が持ちそうだったので、ちょっと長めのルートで金剛山から岩湧山まで縦走トレランしてきました。

【日程】2018年4月14日(土)
【山域】生駒・金剛・和泉
【場所】金剛山・岩湧山
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れのち曇りのち雨
【コースタイム】金剛山登山口バス停9:20〜千早本道〜金剛山10:11〜久留野峠10:46〜千早峠11:16〜行者杉11:39〜杉尾峠11:58〜西の行者12:22〜山ノ神12:43〜紀見峠12:43〜岩湧山三合目14:00〜五ツ辻14:36〜岩湧山東峰14:51〜岩湧山西峰14:56〜五ツ辻15:20〜岩湧山三合目15:46〜紀見峠駅16:17

スタートは公共交通機関にて金剛山登山口バス停より。早歩きで千早本道を登る。

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次々と一般ハイカーを追い抜くかが、前日に10km走った疲れが残っていたのか、8合目あたりからへばってくる。

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2週連続の金剛山の山頂を通過し、伏見峠までは下りなので走る。

その後は登りは歩き、平坦地と下りは走るが、足は思うようには動いてくれない。途中で2人のランナーに抜かれる。

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行者杉を通過。

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新芽の時期です。

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走ることよりも自然観察の方に意識が...

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紀見峠に到着。ここでやめようとも思ったが、時刻はまだ13時前。ゆっくりでも岩湧山へは行けそうなので、ダイヤモンドトレイルをそのまま進むことに。

その後はまったく足が動かない! いつもながら、金剛山から縦走してくると、岩湧山の登りはたいへんキツい! それでも、岩湧山三合目手前の急登を木を掴みながら登ったりして、とりあえず進む!

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岩湧山山頂部は野焼きの後。

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最後のピークの岩湧山に到着。いやあ〜、キツかった!

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下山は滝畑方面ではなく、紀見峠駅へ。

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紀見峠駅に着く直前で雨が降り出したが、雨具を着ることなく、無事駅に到着!

総距離30.6km、累積標高差1870m、所要時間約7時間のトレランでした。雪山を滑れないながらも、ゴールデンウィークに向けてよいトレーニングにはなったのではないでしょうか。次週はぜひとも雪山を滑りたいところです。

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April 12, 2018

今年初トレランは青崩起点で葛城山・金剛山

先週末は、日曜日に所用があったので、雪山には行かず、ゴールデンウィークに向けてのトレーニングとして、今年初のトレランをホームの葛城山・金剛山でしてきました。

【日程】2018年4月7日(土)
【山域】生駒・金剛・和泉
【場所】大和葛城山・金剛山
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】曇り時々晴れ
【コースタイム】青崩14:07〜天狗谷道〜大和葛城山15:08〜水越峠15:35〜カヤンボ16:02〜ダイヤモンドトレイル〜金剛山16:52〜山頂広場17:00〜ダイヤモンドトレイル〜カヤンボ17:35〜水越峠17:52〜青崩18:04

前夜が飲み会だったこともあり、この日の午前中はゆっくりと家で過ごし、家を出たのは13時であった。暗くなってもよいようにヘッドライトは持っていった。

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青崩に車を駐めて、スタートした時には14時をまわっていた。

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まずは葛城山に向かうため、天狗谷道に入ると、登山道の至る所が崩れていて荒れているではありませんか!

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どうやら昨年10月の台風21号の被害のようだ。台風後に葛城山に登るのは初めてなので、状況を知らずにいたわけです。

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大きく崩壊している斜面もあり。

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沢には崩れた土石が堆積していた。

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沢から離れると、この時期に定番のショウジョウバカマが咲いていた。

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葛城山に到着! 今年初ということもあり、足が上がらず、走れません!

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葛城山の水越峠へ向かう登山道沿いは、伐採したのか台風のせいか、かなり景色がスッキリしていた!

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これまたこの時期定番のタチツボスミレが咲いていた。ダヤモンドトレイルを水越峠を越えて、金剛山へ向かう。登りは走れませんが、平坦地はなんとか走る!

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金剛山山頂付近のブナ林ですが、台風21号の被害か、折れている木もありました!

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金剛山に到着。あとは青崩道を下るだけですが、山頂広場に行ってみると、青崩道は通行止めとのこと。往路に使ったダイヤモンドトレイルで下山することに。

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一応、走っています! 林道沿いに咲いていたヤマザクラ!

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ヤマツバキも咲いていました。

18時に青崩に下山。総距離19km、累積標高差1300m、4時間のトレランでした。まったく走れませんでしたが、これからしっかり走り込んで、ワンゲル部学生と張り合えるぐらいの復活を目指したいところです。

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April 11, 2018

ATビンディング破損で猿ヶ馬場山BC敗退

小白山から野伏ヶ岳BCの翌日は、白川郷まで移動して猿ヶ馬場山BCへ。調子よく登っていたのですが、シール登行中に同行者のMkenくんのアトミック製のATビンディングが折れてしまい、途中敗退となってしまいました。ビンディングは滑走の場合は固定できるので、なんとか滑って下りられたが、泊まりがけのロングルートで起こったら、ひじょうに困る事態になっていたところ。道具は壊れるものという認識と、壊れた時の対応策は考えておく必要はありますね。

【日程】2018年4月1日(日)
【山域】白山
【場所】猿ヶ馬場山
【メンバー】Mken、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク1、ATスキー1
【コースタイム】村営せせらぎ駐車場6:40〜宮谷ルート入口7:19〜宮谷林道出合8:13〜尾根上1336m敗退地点9:02-39〜村営せせらぎ駐車場10:34

猿ヶ馬場山にはこれまで4回登っているが(2014年3月2014年4月2015年3月2017年2月の記録)、敗退したのは、初めて行って単独ラッセルした時のみ。

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早朝の暗いうちに奥美濃の石徹白を出て、白川郷に到着が6時。白川郷に唯一あるコンビニのニューヤマザキデイリーストアがちょうど6時開店なので、朝食と行動食を仕入れてから、村営せせらぎ駐車場へ移動。駐車場には先行者の車が1台あるのみだった。

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スキーを担ぎ、合掌集落を通って林道へ。

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林道の出だしは雪が途切れ途切れなので、しばらくはスキーは担いだまま。

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宮谷ルート入口手前から雪がつながり出したので、シール登行に切り替える。

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沢地形の急登を調子よく登り、宮谷林道に出た。この途中で先行していたスキーパーティーを抜く。

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尾根へ取り付き、調子よく登る。ここまでは、かなりスピーディーに山頂着できると思っていた。

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ところが、同行者のMkenくんのATスキーのビンディングが登っている最中に破損!

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これは下山してからの写真だが、こんな感じで折れてしまった!

工具等は一式持っていたが、これではシール登行を続けるのは厳しい。滑走の場合は板に固定できるので、なんとか滑って下りられそうだ。時刻はまだ9時で、撤退するには時間的に早いのですが、無理せず安全に下りることを優先し、尾根上1336mで敗退とした。

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それでは滑走へ。それでも標高差800mは滑れる。

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宮谷林道まではまあまあの滑りができたが、北面の沢筋はまだ雪が緩んでおらず、どちらかというと修行系の滑りに。それでも滑るのはあっという間だった。滑走シーンは動画をご覧下さい。

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合掌集落はたくさんの観光客でごった返していて、半数は外国人という感じ。

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いつもながら観光客の注目を集めながらの駐車場帰着!

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混雑している白川郷から平瀬に移動し、しらみずの湯で汗を流し、蕎麦を食べてから帰路についた。

道具は壊れるものという認識と、壊れた時の対応策を考えておく必要があることを痛感した1日であった。

YouTubeにアップした記録動画です。

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April 10, 2018

奥美濃 小白山から再び野伏ヶ岳BC

すでに1週間以上前の記録になってしまいましたが、野伏ヶ岳で雪崩を誘発した2日後に、再び野伏ヶ岳へ滑りに行ってきました。今回は小白山からのハシゴで。2日前の不安定さが嘘のように、この日の積雪はきわめて安定。中央ルンゼも問題なく滑ることができました。

【日程】2018年3月31日(土)
【山域】奥美濃
【場所】小白山・野伏ヶ岳
【メンバー】Mken、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク1、ATスキー1
【コースタイム】白山中居神社6:18〜和田山牧場跡7:27〜ダイレクト尾根末端(野伏平)7:58〜小白山1470mコル9:14〜小白山1510m付近9:23〜ダイレクト尾根1180m付近10:04〜野伏ヶ岳11:34-49〜中央ルンゼ滑走〜和田山牧場跡12:18〜白山中居神社12:56

この日のパートナーは他大学のワンゲル部員のMkenくん。私が顧問をしているワンゲル部とは同じ関西の大学ということで交流があり、今回ご一緒することになった。ちなみにうちの部員は、まだバックカントリーに出られるレベルにはなっていない。

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最初のうちは林道の雪が途切れていることはわかっているので、スキーを担いでスタート。

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雪がつながったら、シール登行に。

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和田山牧場跡に出ると、正面に野伏ヶ岳が姿を現す。今日は山頂部に雲がかかっている。

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湿地を横断して。

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野伏ヶ岳のダイレクト尾根を回り込む。

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野伏平に出たところからの野伏ヶ岳南面。とりあえず、今回は野伏ヶ岳は後回しにして、小白山を目指す。

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過去に大きな雪崩があったらしく、木々がなぎ倒されている。自分の過去の記録を見てみると2015年4月にこの雪崩の痕跡を確認していた。

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目指す小白山。1番右のコルが橋立峠で,その左の小白山北峰に近いコルを目指して登る。

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樹上にはクマ棚あり。そろそろクマが冬眠から覚めて活動を始める時期なので要注意!

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平坦な野伏平の移動から本格的な登りに。

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このあたりの木々は、折れ方からして、今シーズンの雪崩で倒れたようだ。野伏ヶ岳南面は厳冬期には雪崩に要注意な場所のようだ。

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コルを目指して急登をジグを切って登る。

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急登に手こずるKkenくん。

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コルに着き、小白山の北峰を目指して稜線を進むが。

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ズタズタの雪に行く手を阻まれた。無理して進むと、雪の崩壊によってブロックが落ちてくるリスクがある。安全第一で、残念ながら小白山はここまでとする。

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それでは最初の滑走へ。滑走シーンは動画をご覧下さい。

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あっという間に野伏平へ滑り込み、小白山を振り返る。いい斜面でした!

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まだ時間は10時。これで下山するのはあまりに時間的に早いので、2日前に滑った野伏ヶ岳を登ることにする。そのときに誘発した雪崩の痕跡を確認しておきたいという気持ちもあった。

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ダイレクト尾根後半の急登に喘ぎながら。

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Mkenくん、シールが濡れて効きが悪くなったということで、スキーを担いで登ってきた。私は最後までシールにて。

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中央ルンゼで雪崩を誘発した箇所にはもう痕跡は残っていなかった。ズレた面が雪面から5〜10cmという浅さだったこともあり、この2日間の高温でわからなくなってしまったのだろう。

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北東尾根と合流したら、山頂までは近い。

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野伏ヶ岳の山頂に到着!

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山頂からは、 遠くに木曽御嶽山、乗鞍岳、北アルプスが確認できた。

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薙刀山、銚子ヶ峰、別山方面の眺め。

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さて、滑るとしましょう! 滑るのは中央ルンゼ! 滑走シーンは動画をご覧下さい。

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中央ルンゼには自分が誘発した雪崩のデブリを確認。標高差180mの雪崩でした。

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あっという間に滑り終えて、湿地に出ました。2日前の不安定さが嘘のように、この日の積雪はきわめて安定していた。

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和田山牧場跡に戻って。

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林道をボブスレーのように滑って終了。まだ13時前でした。もうちょい寄り道してもよかったかな...

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夜は翌日の猿ヶ馬場山BCに備えて、しっかり食べて呑んで栄養補給。明日も天気が良さそうだ!


YouTubeにアップした記録動画です。

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April 08, 2018

野伏ヶ岳実戦は雪崩遭遇!:ワンゲル部に雪上訓練2

前日に基本的な雪上訓練を行ったワンゲル部メンバーは、この日は野伏ヶ岳にて実戦登山を行いました。実戦指導はSLの若いOBのIくんに任せて、サポートの2名は中央ルンゼの滑走のためにスキーにて。その中央ルンゼで雪崩を誘発してしまいました。

【日程】2018年3月29日(木)
【山域】奥美濃
【場所】野伏ヶ岳
【メンバー】Iくん、Fくん、Mくん、Chiyukiちゃん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク2、登山3
【コースタイム】白山中居神社8:02〜和田山牧場跡9:38〜ダイレクト尾根取付(湿地)10:13〜北東尾根合流12:09〜野伏ヶ岳12:26-46〜湿地13:11〜和田山牧場跡南1350m小ピーク13:46〜白山中居神社14:43

毎年のように滑りに来る野伏ヶ岳。昨年は2回登って滑っている(2017年3月4月の記録)。

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白山中居神社よりスタート。平日なので入山者は少なそう。気温は前日同様に高い。

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林道入口から雪はあったので、シール登行を開始したが...

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何ヶ所か雪は途切れていました。そのままシールでペタペタ進む。

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学生はアイゼン歩行にて。

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ショートカットルートにて。

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和田山牧場跡に出ると、野伏ヶ岳が正面に姿を現す。

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平坦地をダイレクト尾根を目指して進む。

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ダイレクト尾根に取り付く。

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学生は直登で。

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ダイレクト尾根に乗りました。

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2日後に行く予定の小白山。山頂まで雪が繋がっているのかがあやしい。

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斜度が増してきました。残雪期はつぼ足の方が直登ができるのでスキーより速い。

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木が無くなると、ダイレクト尾根最後の急登に入ります。

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北東尾根と合流しました。雪は繋がっていたので、ここまでスキーを履いたまま。

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野伏ヶ岳山頂に到着。ワンゲル部現役部員がこの山に立ったのはいつ依頼になるのだろうか?

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学生たちはサブリーダーの若いOBのIくんに任せて、年寄り2名はスキーで中央ルンゼへドロップ。そこで雪崩を誘発してしまいました。

Avalanch

標高差180m、サイズ2の湿雪表層雪崩でした。詳細についてはすでにアップ済みなので、そちらをご覧下さい。

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安全第一で、往路に使ったダイレクト尾根で戻ることに。この日は急斜面であればどこでも雪崩れる感じでした。

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最後に和田山牧場跡の南にある小ピークから滑走。

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和田山牧場跡から野伏ヶ岳を振り返ると、中央ルンゼにはしっかりデブリが。

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銚子ヶ峰方面の眺め。

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林道をボブスレーのように滑って、無事帰着。つぼ足の学生たちも間もなく下山。

ワンゲル部の雪上歩行実戦は雪崩に遭遇するという貴重な経験になりました。安全第一で雪山を楽しんでもらえればと思います。


YouTubeにアップした記録動画です。

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April 04, 2018

ワンゲル部に雪上訓練1:基本練習

先週は私が顧問をするワンダーフォーゲル部の学生に雪上訓練をしてきました。場所はワンゲル部の山小屋がある奥美濃の石徹白。

1日目は山小屋の裏山で基本的な雪上技術について学んでもらいました。

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まずはアイゼン無しでの歩行練習。それからアイゼンを装着しての歩行練習。この日は気温が高く暑さを感じるほど。

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キックステップでの登りと下り、ピッケルの持ち方なども。

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ピッケルを使った滑落停止練習。様々な滑落シーンを想定して練習したが、雪がグサグサなのですぐに止まってしまう。もう少し早い時期に行った方がよかったかもしれない。

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雪上での支点の作り方。今回はピッケルを埋めて支点にした。

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雪上での確保技術として、スタンディングアックスビレイを練習。すぐに止まっちゃうので、あまり制動力が必要ないのが...
まあ、あとはしっかり実践経験を積んでもらうことかな。

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一通りの基本練習を終えたら、裏山に登って学んだ事を実践。

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小ピークに到着。年寄りはスキーで下ります。

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学生はアイゼンつぼ足にて下山。途中、シリセードを体験してもらう。

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この経験を今後に活かせるかな...

YouTubeにアップした記録動画です。

ワンゲル部に雪上訓練2につづく

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