新年石徹白合宿その1
正月の信州遠征を終えて、2日間出勤しただけで、今度は研究室の学生4名と4日間のスキー合宿を行いました。場所は、年末を過ごした奥美濃の石徹白にあるワンゲル部の山小屋「檜山荘」。滞在中、2人の山仲間が、入れ替わりで、差し入れを持って遊びに来てくれました。
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1日目(1月11日):ゲレンデ滑走
早朝に白鳥から石徹白に向かう県道に入り、雪道を走っていたら、坂道を登れず、車が止まってしまった。車体が重くパワーのないFF車のヴォクシーハイブリッドでは凍った路面は登れない。チェーンを装着して、なんとか登れました。
研究室の学生は山屋ではないので、足下はなんと運動靴。それでつぼ足ラッセルして小屋入りしました。最初は大変でしたが、荷物の搬入のために、つぼ足で何度も歩けば、高速道路は出来上がります。ちなみに私はスキーを履いていました。
小屋への荷物の搬入が終わったら、ウイングヒルズ白鳥スキー場でのんびりとゲレンデ滑走。平日は空いていていいです!
滑るのは、やはり圧雪されていないところがいい!
昼食はスキー場のレストランにて。
山仲間のダルさんも合流したら、やはりコレでしょう!
夕食は大量に買った食材で坦々鍋。6人で食べるには結構な量でした。ビールや日本酒などお酒も豊富で、つい飲み過ぎてしまいました。こういう環境に慣れていない学生にはかなり寒そうでしたが、みんなしっかり夜は眠っていました。
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2日目(1月12日):裏山バックカントリー
【日程】2018年1月12日(金)
【山域】奥美濃
【場所】水後山周辺
【メンバー】ダルさん、マメゾウムシ
【天候】雪
【装備】ATスキー1、テレマーク1
【コースタイム】檜山荘10:09〜水後山への稜線上12:28-46〜檜山荘13:24
前日は徹夜状態で小屋入りしていたので、この日の起床は8時過ぎ。みんなよく寝ていました。学生達はいかにも寒そうな格好。とりあえず、鍋を温め、ラーメンを投入して朝食。朝からしっかりボリュームのある朝食でした。
前夜から激しく雪が降り続けている。なんと大雪で北陸道が通行止めになっているようだ。学生はゲレンデへ。私とダルさんは、年末に私が開拓したルートで小屋の裏山へバックカントリーに行くことに。
年末に小屋の屋根の雪下ろしをしたばかりなのに、すでにこれだけの雪が積もっています。
ドカッと降ったので、深雪ラッセルを強いられます。場所によっては膝ラッセル!
2人でラッセルの先頭を代わりながら、ジリジリと進む。
標高差500mのルートとは言え、ラッセルがキツいとなかなかハード!
もう一頑張り。
小屋から2時間20分ほどかかって、水後山への稜線上にある小ピークに着きました。それでは滑走へ!
激パウと言えるいい雪でしたが、ちょっと深雪過ぎて斜度がない所ではスピードが出ないのが...
平坦なアップダウンの通過は、ATスキーのダルさんはちょっと苦労。
YouTubeにアップした記録動画です。
小屋に戻ったら、ダルさんはそのまま帰路につき、私は軽くランチ。
玄関の屋根上の積雪量が気になったので、
雪下ろししておきました。
夜はダルさんが差し入れしてくれた鹿肉を酒のアテに。
5人前としては充分な量のちゃんこ鍋で、今晩も満腹でほろ酔い気分に!
新年石徹白合宿その2につづく
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