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December 23, 2017

第3回雪崩リスクを考える学生の会

ワンゲル部へのトレラン講習会の翌日(2017年12月17日(日))は、関西学院大学で開催された「第3回雪崩リスクを考える学生の会」に、学生の指導者としての立場から出席しました。

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関西学院大学には初めて行きましたが、会場となった西宮上ヶ原キャンパスはたいへん美しいキャンパスでした。噂によると、日本一綺麗なキャンパスらしい。

受付で関西学院大WV部OB会の廣岡さんと竹内さんからご紹介を受けました。今後ともよろしくお願いします。

この集まりの主催は、関西学院大学ワンダーフォーゲル部日本雪崩ネットワーク。アバランチナイトに出席した関西学院大学ワンゲル部の現役学生が、日本雪崩ネットワーク代表の出川さんに、学生向けに何か講習会をしてほしいという相談を持ちかけたことが切っ掛けだったように思う。そのため2年前に開催された第1回は関西学院大学が会場であった。昨年は場所を関東に移し、早稻田大学で第2回が行われた。今回は第3回となるのだが、再び関西に戻り、協賛として京都大学山岳部も協力している。

この4月からワンゲル部の顧問になった立場上、ぜひともこの集まりの様子を見ておきたいということで、現役学生2名とコーチ1名とともに参加することにした。ちなみに私が顧問をするワンゲル部はこれまで雪山の経験は無しだったが、今季から雪山にも活動の幅を広げる予定である。

参加大学は、関学ワンゲル・京都大学山岳部・大阪府立大学ワンゲル・関大ワンゲル・関学山岳部・神戸大学山岳部・同志社大学山岳部・同志社大学ワンゲル・奈良大学ワンゲル・立命館大学ワンゲル・福井大学ワンゲルの11クラブ。学生が中心ではあるが、顧問、監督、コーチなど指導者も参加していた。

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前半は、日本雪崩ネットワーク代表の出川さんによる雪崩基礎講座。基本的にアバランチナイトの前半部分と重複する内容であるが、「この会は講習会ではなく、気づきの会であることを前提にスタートする。」とのことで、学生にいろいろと質問を投げかける。さらに6人前後のグループに分かれて、雪崩を回避するために行うべきことは何かをディスカッションし、あがった内容を発表してもらう。私はあまり口を出さずに見守っていたが、全体的に学生には少々勉強不足であるような感じがした。

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後半は、学生による雪崩事故の事例報告。学生が関わった事故として、東工大の立山での雪崩事故(2016年11月)を京都大学山岳部が報告。2例目として那須での高校生らの雪崩事故(2017年3月)を関西学院大学ワンゲル部が報告。報告内容について質疑応答がなされた。

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その後は懇親会。キャンパス内は飲酒禁止とのことで、ソフトドリンクのみ。まあ、未成年もいるので、それでよいでしょう。他大学の状況についていろいろと知ることができたので、今後のワンゲル部の指導の参考となり、たいへん有益な機会でした。

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最後に参加者全員で記念撮影をし、閉会となりました。学生には雪崩リスクを考える貴重な機会になったでしょう。

このような勉強会や技術交流の機会はもっと大学間で持ってもよいように思う。私自身は大学でのクラブでの登山経験はなく、社会人山岳会でいろいろと学んできた立場ですが、その経験のうえで大学生への指導を始めたことによって、社会人山岳会と大学の双方の良い所と悪い所が見える。大学山岳部・ワンゲル部の悪いところは変えていき、よいところをさらに引きだすことができる指導者を目指したいと思う。

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