岩湧山から犬鳴山へ、トレーニングにて!
立山初滑りは済ませましたが、立山黒部アルペンルートは11月末日でクローズ。次に山を滑るのは、おそらく12月の後半になりそう。それまでに単独でラッセルを続けられる体力をつけておきたいということで、トレーニングとしてちょっと長めの距離のトレランをしてきました。
【日程】2017年12月3日(日)
【山域】生駒・金剛・和泉
【場所】岩湧山・和泉葛城山
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【コースタイム】紀見峠駅7:59〜岩湧山三合目8:52〜五ツ辻9:24〜岩湧山9:42〜滝畑10:32〜ボテ峠11:02〜施福寺11:30〜十五丁石地蔵12:23〜千本杉峠12:45〜三国山13:11〜鍋谷峠13:36〜和泉葛城山14:45〜五本松15:29〜七宝滝寺16:03〜犬鳴山バス停16:23
二上山から施福寺までのダイヤモンドトレイルはよくトレーニングする場所ですが、施福寺より南への縦走はしたことがない。どんなところか見ておきたいということで、紀見峠駅からスタートし、岩湧山、施福寺、和泉葛城山を経て、犬鳴山まで行ってみることにした。
下りと平らなところしか走りませんが、久しぶりにトレランスタイルにて。
紀見峠駅を8時にスタート。
根古川林道から登山道へ。紅葉はだいぶ下の方に下りてきてます。
岩湧山三合目までの急登で、トレランのトレーニング不足を痛感する。
まもなく最初のボス岩湧山を攻略。
紀見峠駅から岩湧山まで2時間近くかかったのは、ちょっとかかりすぎ?
大阪市街です。
関西空港も見えてます。
これから向かう三国山・和泉葛城山方面。
次々と登ってくるハイカーとすれ違いながら滝畑へ下る。中腹の広葉樹は、いい具合の紅葉です。
滝畑を通過。
滝畑からボテ峠を経て施福寺に1時間ほどで到着。結構、参拝者がいました。施福寺は徳川家から援助を受けた関係で、寛永年間頃に真言宗から天台宗に改宗し、江戸の寛永寺の末寺になったとのこと。
一番上の槇尾明神まで登ってみた。
登山道に戻って、三国山への道に入る。以前は槇尾山や蔵岩への案内もあったのだが、宿坊(正式名は中の院)から水源を経た蔵岩(正式名称は岩蔵)及び槇尾山頂上付近へは禁足地であり、岩場での事故などもあったため、今は施福寺が入山禁止にしている。
途中にあったナラの倒木から出ているのはヒラタケではないですか!
十五丁石地蔵を通過。行ったことがないところを進むのは、ハイキングレベルでもワクワクしますね。
上山分岐からは明るい稜線を進む。
千本杉峠を越えて、セトから舗装路となる。
三国山周辺の稜線には、航空路監視レーダーや放送局の中継局が設置されている。
鍋谷峠を通過。
祈念碑がある。
祈念碑の横から和泉葛城山へのトレイルに入る。
バイクのタイヤ跡がある? やがてエンジン音が。そしてオフロードバイクが縦横無尽に走り回っている。このあたりはそういうところ? 一応、バイク進入禁止の看板やゲートはあったはずなのだが。
ラスボスの和泉葛城山に到着したのは14時45分。
過去に2度ほど来ているが、一応、最高地点へ登っておく。
犬鳴山へは五本松まで紀泉高原スカイラインを走る。ロードはキツい!
五本松よりトレイルを下る。
再び舗装路へ出て、犬鳴隧道を通過。このトンネルは、灯りはあるのですが、省エネで暗め。距離もちょっと長めでしたので、単独ではなんとも不気味でした。まあ、霊感のない私には問題ないですが...
舗装路を離れて、谷へ下っていくと、不動明王が! 犬鳴山七宝滝寺でした。
沢に沿って、境内を下っていく。
七宝滝寺の山門に出ました。
小滝が結構あります。
犬鳴山温泉のホテル街を通って、62号線に出たところがバス停でした。
距離34.5kkm、累積標高差2100m、行動時間8時間半でした。久しぶりに30km以上のトレランでしたが、中盤から足が止まってしまいました。やはりトレーニング不足を痛感します。年末まではこんな感じのトレーニングを続けて、単独ラッセルができるだけの体力はつけておかなければと思いました。
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