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December 21, 2017

トレラン講習会 for ワンゲル部 in 嵐山

ワンゲル部員の体力強化と、今後のトレーニングとしてのトレランの活用を目的として、京都嵐山の32km周回コースにてトレラン講習会を行いました。現役部員の参加者は8名で、ほとんどがトレラン経験はなし。そんな彼らの講師として、世界で活躍するトレイルランナー、Kaori Niwaさんをお招きしました。ちなみに私と彼女とはテレ仲間でもあります。時折、走り方などのアドバイスをもらいながら、楽しく走りきりました。サロモンからのシューズ等のレンタルサポートもありで、部員は最新のトレラン装備も体験できました。

【日程】2017年12月16日(土)
【山域】京都
【場所】嵐山周回トレイル
【メンバー】Kaoriさん、ワンゲル部員現役8名、OB1名、Fさん、マメゾウムシ
【天候】曇り時々晴れ
【コースタイム】嵐山駅9:51〜松尾山233m10:36〜沓掛山414.7m11:42〜みすぎ山430m12:45〜トロッコ亀岡駅13:22〜明智越「簾戸口」14:01〜明智越14:24〜保津峡駅15:23〜烏ヶ岳398m16:39〜松尾275.6m三角点17:01〜嵐山駅17:17

9時7分嵐山駅着の電車で集合。すでにNiwa夫妻と愛犬のチョキとマルクが待っていました。

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当初の天気予報では雨予報でしたが、なんとか1日もってくれそうな予報に変わってくれました。

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まずは、トレランシューズとランニングシューズの違いなどトレラン装備についての説明をKaoriさんから受ける。

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サロモンのご厚意により、トレランシューズ等のレンタルもありで、装備を持っていない学生にはトレラン装備を体験する貴重な機会となりました。サロモンには感謝です。

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準備体操をしてからスタート。まずはロードを走る。

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トレイルに入ったところで、暑くなった者は1枚脱いで温度調節。

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時折、トレイルの走り方についてアドバイスしていただく。

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筋肉を疲労させない登り方について。

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徒渉あり!

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京都らしい竹林のトレイルもあり!

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前半は、からと越というコースを進みます。トレラン初めての割にはしっかり走ります。重荷を背負った山行ばかりしていただけはあり、体力だけはあります。撮影者のおじさんは、30歳年下の若者についていくのがやっとです!

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時折、アドバイスを受けながら走ります。

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トロッコ亀岡駅にて大休止。ここで足を攣った1名が戦線離脱。まだコースの半分です。

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観光用の馬車と馬。

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桂川にかかる橋を渡り。

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明智越のコースに入ると、倒木多く、まるで障害物競走!

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いったん、ロードに出て。

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JR保津峡駅でトイレ休憩。

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トロッコ保津峡駅前の橋を渡り。

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保津川下りで有名な川の右岸を走る。

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酔っ払っていると川に落ちるコースだな!

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トロッコ列車を見送って!

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息を切らしながら、つづら折りの急登を登るが、とても若者にはついていけない。私を待っている間に、急登の登り方についてのアドバイスあり。

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しばらくアップダウンを繰り返して、いよいよ最後の下りに。

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最後は暗くなってしまいましたが、無事、嵐山駅に下山。

ワンゲル部員達は、とてもトレラン経験無しとは思えないスピードでした。やはり若いというのは凄いです。私もその時の体に戻りたいものです。

下山後は、桂駅近くの銭湯で汗を流して、お好み焼き屋で打ち上げとなりました。

ワンゲル部員に貴重な体験をさせていただいた Niwa夫妻とサロモンにはたいへん感謝致します。トレランの技術は登山でも役立つもの。ワンゲル部員には今回の経験を今後の山行に活かしてもらうとともに、部員の中にトレイルランナーを目指す者がいてもよいとも思っています。


YouTubeにアップした記録動画です。

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