富士山・吉田大沢滑走:今シーズン一番の快適ザラメ雪!
今シーズンのファイナルスキーツアーとして、6月最初の週末に富士山の吉田大沢を滑走しました。当初は寒気が入る予報だったため、上部の凍結が心配でしたが,風は強いものの、気温はそこまでは低下しませんでした。山頂近くで少々雪は硬めでしたが、今シーズン一番の快適ザラメ雪にフイルムクラストの滑走でした。ただし、登りはまさかの高山病発症で、ペースが上がらず、登頂にだいぶ時間がかかってしまいました。また下部ではホワイトアウトにも遭遇。おかげで下山時間は17時とだいぶ遅くなってしまいましたが、七合目まで1000mの標高差を滑ることができ、今シーズンを締めくくるには最高のBCとなりました。
【日程】2017年6月3日(土)
【山域】富士山
【場所】鳥海山 象潟口 千蛇谷
【メンバー】Fukikoさん、しっきー、マメゾウムシ
【天候】晴れ時々曇り
【装備】テレマーク2、ボード1
【コースタイム】吉田口五合目駐車場6:57〜六合目7:38〜七合目8:32〜八合目10:26〜本八合目12:07〜九合目13:29〜吉田口山頂14:19〜吉田大沢トップ14:36-48〜滑走終了(2740m)15:40〜七合目16:10〜六合目16:40〜五合目駐車場17:23
富士山は過去に3回滑っている。東面の須走口から2回(2009年5月、2014年5月の記録)、一昨年の5月末に北面の小御岳流しを滑っている(2015年5月の記録)。
深夜2時に富士山の麓に到着した我々は、道の駅富士吉田にて3時間ほど仮眠。シュラフを忘れたしっきーに自分のシュラフを貸してしまい、タオルケットだけで寝たが、標高が1000mあるため結構冷えて、結局眠ることはできなかった。この寝不足が高山病につながることになる。
明るくなってから五合目に上がったが、いい天気!
山頂もしっかり見えてます。
山開き前なので、夏道は塞がれています。
六合目。雪が出てくるまでは、スキーとブーツを担いで、トレランシューズで歩く。
吉田大沢は七合目までは滑れそうです。高山病予防のためにゆっくり登っていますが、眠く、身体も重い。
七合目よりも上に来ると、右手に吉田大沢を見ながら登る。どうやら高度障害が出ている模様で、パフォーマンスが上がりません。
登るにつれて、ガスが出てきました。
上空の雲の動きが激しい!
八合目あたりから雪上の歩きが多くなってきました。パフォーマンスは上がらず、牛歩の登り。元気なしっきーには先に行ってもらうことにします。
雪は緩んでいて、つぼ足のままでも行けそうでしたが、念のためにアイゼンを装着する。
やっと九合目の鳥居。山頂が見えてくると、欲が出てくるのか、少々体調が復活。山頂を目指すことにすることを、しっきーにメールで連絡。
上部は風が強く。時々耐風姿勢をとりながらジリジリ進みます。頭痛はするし、息も上がります。
吉田口山頂の鳥居が目の前に!
ようやく登頂。7時間もかかってしまったのは大失態です。しっきーを山頂でずっと待たせてしまいました。申し訳ない。初老での高所登山は体調は万全にして臨まないといけませんね。寝不足はだいぶ堪えました。登っている最中、ずっと眠かった!
3人で記念撮影!
時間は14時を過ぎていて、そんなに時間に余裕はない。ガスも濃くなってきているので、吉田大沢のエントリーポイントに移動します。
お釜!
滑走準備中。
吉田大沢をは凍結はしていなそう。ガスはありますが、視界はあります。いよいよ2年ぶりの富士山滑走です。
滑り出しは少々硬めでしたが、問題はありません。新雪もうっすらと積もっていました。
その後は今シーズン一番の快適ザラメ雪! 春はストップ雪が多かったのですが、今日の雪はスキーが走る!
吉田大沢上部の広大な斜面の滑り!
滑走シーンは動画をご覧下さい。
下部ではガスが濃くなり、ホワイトアウトになる。急に縦溝が出てきて、落石も多くなり、時々GPSで位置を確認しながら慎重に滑る。
雪渓末端の2740mで滑走終了となりました。ほぼ標高差1000m滑れました!
夏道はすぐ右にあり、七合目でした。
スキーを背負って、だらだらと夏道を下る。
疲れていると下りは長く感じます!
夏道のゲートに到着!
最後に観光客の多い五合目で記念撮影。下山は17時を過ぎていて、10時間行動となってしまいました! 高山病とホワイトアウトは想定外でしたが、今シーズン一番の快適ザラメ雪に遭遇し、シーズン最後を飾るには満足なBCでした。翌日にもう1日あるが、最後はどこに滑りに行こうか?
YouTubeにアップした記録動画です。


































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