たまにはハイキング in チブリ尾根
今季初テンカラの翌日は、別山のチブリ尾根を途中までハイキングしてきました。
時期的に白山はまだスキーができるぐらい残雪がありますが、すでに納板宣言をしましたので、今回はスキーは持ってきていません。せっかく宿に泊まるのですから、たまには朝をのんびり過ごすのもいいです。
アカショウビンの鳴き声で目を覚まし、くろゆり荘の朝風呂に入ってからの朝食。美味しかったので、ご飯をお替わりしてしまいました。チェックアウト後は市ノ瀬に移動。
キタテハかな? 最初は釈迦新道を途中まで歩く予定でしたが、登山口まで行ったら、土砂崩れによる通行止めということで、チブリ尾根に変更しました。
すっかり初夏の様相。
緑がだいぶ濃くなっています。
コシアブラも葉が大きく成長していました。
山菜のウルイ(オオバギボウシ)ですが、国立公園内なので採りません。
ウルイと間違われる高山植物のコバイケイソウもありました。こちらは毒草です。
ショウジョウバカマ。里山から亜高山帯まで見られる生息範囲の広い野草です。
ブナの新緑はいいですね。こういう自然観察中心ののんびりハイキングは、私の登山の原点でもあったことを思い出しました。
木々の間からまだ残雪豊富な白山の山頂付近が見えました。ちょっとスキーに未練を感じてしまいました。
GPSのログです。4時間かけてのまったりハイキングでした。
下山後は8番ラーメンで昼食。その後、入浴してから、夕方に金沢市街へ移動。
もう20年の前のことになりますが、私には北海道大学で研究員をしていた時代があります。その時に修士の学生で入ってきた学生が出身地の金沢に戻って、家族とともに伝統工芸である手まりと加賀ゆびぬきのお店「加賀てまり毬屋」を開いています。そのお店を見学させていただきました。手まりもゆびぬきなかなか美しかった。
その晩は、その後輩と、前日のテンカラ釣りで一緒だったシマさんと私の3人で、金沢にて夕食を食べました。
なかなかレベルの高い料理でした。それを石川の地酒でいただく。最高でした。
翌日は仕事がありましたので、早朝起床で大阪に朝帰りしました。
Comments