最高の天気で日照岳BC
大日ヶ岳の翌日は、北陸のテレマーカーたちと飛騨の日照岳を滑ってきました。日照岳には、これまで2012年2月、2013年2月、2014年2月の計3回行っているが、山頂まで行けたのは天気に恵まれた2012年の時のみ。今回はその時以来の登頂となりました。
【日程】2017年1月29日(日)
【山域】白山
【場所】日照岳
【メンバー】クスミン、Yさん、Nさん、Fukikoさん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク5
【コースタイム】国道158号線の福島保木隧道南7:03~1160m8:37~1534m10:11~日照岳10:59-11:35~1534m12:04~福島保木隧道南13:23
国道158号線の福島保木隧道南はちょっと路肩が広くなっていて、そこに駐車するのだが、いつもよりスペースがちょっと狭め。ドカッと降雪があった後なので、除雪が十分にされなかったのかもしれない。
前日は好天だったが、夜に冷え込んだので、エントリーポイントの積雪は見事なモナカ雪。今日は悪雪滑りになるのだろうか?
このあたりはクマ棚が多い。
動物の足跡は多い。これはカモシカだろうか? 他にはウサギにネズミの足跡も。
樹林の中に入ると、パウダーが維持されているではないですか! おまけにノートレースで、前日に入山者がいなかったもよう。しっかりトップでラッセルさせていただきます。
1160m小ピーク直前までトップでラッセルしました。
ラッセルを代わってもらう。日射を受ける箇所はサンクラストしているが、北側斜面はいい雪が維持されています。
1534m小ピークの直下から再びラッセルのトップに立つ。
1534m小ピークは踏まずにうまくトラバース。今日もいい天気で展望がいいです。御嶽山と御母衣湖。
北アルプス!
細尾根部分を通過すると、日照岳のピークが近づきます。このあたりの斜面もよさそうですが、登り返しが大変そう。
日照岳の山頂に着きました! 北アルプスの眺めが見事!
記念撮影!
三方崩山方面。やっとしくんが行っていたらしい。次はこっちかな。
お腹を満たしたら、滑走開始。素直に1534mまで往路を戻る。途中で、スキーヤー1名とすれ違った。1534mにはボーダーの集団がいた。
1534mからは樹林帯の急斜面滑走になるので、念のためピットを掘って積雪の安定性をチェック。積雪はしっかり締まっていて安定性は高そうです。
悪雪滑りを覚悟していたのに、実にいい雪です。なかなかラッキーです!
みんな楽しそう!
1160m小ピークの手前から北側の谷に入る。基本的に北側斜面の雪がいい。
1534mにいたボーダー達と谷の中で一緒になり、同じ時刻に下山。
天気がよいと雪が悪くなりがちだが、この2日間は雪に恵まれました。樹林帯であるか、斜面の向きは重要ですね。皆さん、ありがとうございました。
YouTubeにアップした動画です。
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