« October 2016 | Main | December 2016 »

November 21, 2016

立山滑れた!

先シーズンは雪不足で立山で初滑りができなかったが、どうも今シーズンも降雪状況が思わしくない。気温は高めで、3日前は雨だったそうだ。滑れてもカリカリのアイスバーンかもしれない。ウイングヒルズ白鳥での初滑りの翌日に、ダメ元で富山在住のクスミンと富山側から立山室堂へ上がってみました。

【日程】2016年11月18日(金)
【山域】北ア立山
【場所】立山
【メンバー】クスミン、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク2
【コースタイム】立山室堂10:17〜室堂山荘10:29〜エンマ台10:50〜浄土沢11:30-54〜雷鳥坂2490m12:50〜雷鳥沢キャンプ場13:28-42〜みくりが池温泉14:30-50〜立山室堂15:03

前日にかど屋で結構飲んでしまったので、少々二日酔い気味の朝。この時期の立山ケーブルカーの始発は8時40分と遅く、朝は比較的のんびりと支度ができる。その分、行動時間は短くなるのだが。

Img_1316

立山駅で久しぶりにまほろば倶楽部のヒロさんと会う。実は私はテレマークスキーの初級・中級時にヒロさんに習いましたので師匠です。毎年恒例のツアーガイドとのこと。

Pb180059

室堂ターミナルから外に出る。ウーン、岩が結構出ているな! 天気はいいのだが...

最初は一ノ越方面を考えていたが、岩が多く出ている。室堂山荘の裏の斜面を考えたが、浄土沢はしっかり開いている。滑ってもそのまま雷鳥沢までは行けなそう。ということで、雷鳥沢に行き先変更!

Pb180061

みくりが池は部分的にしか凍っていない。気温が高く暑い。アンダーの下を履くのを忘れたが、ちょうどよかった。

Pb180062

エンマ台からの斜面が滑れそうだったので、早速シールを外して、最初の滑走。本日の板は、カリカリ雪予想で細めのセンター幅78mmのG3スティンガーで。硬いバーンの上に前日に降った薄い新雪が載っているのだが、滑れない雪ではない。この雪だとファット板はいらないね。

Pb180063

そのまま浄土沢まで滑走することに。

Pb180064

悪くないではありませんか! 気持ちよく滑れました!

Pb180077

帰りに上から見たエンマ台からのシュプール!

Pb180076_2

浄土沢までこんな感じで!

Pb180066

滑走後は、浄土沢が開いているので徒渉せざるを得ませんでしたが,水量的に問題なく渡れた。

Pb180067

クスミンはもう満足とのことで、単独で雷鳥坂を登ることに。我々以外にもスキーヤー・ボーダーが数パーティー入っていて、すでにいくつかシュプールが刻まれていた。

Pb180069

高度の影響か二日酔いか、すぐに息が上がり調子が悪い。まあ、ゆっくりと登りましょう。上部は雪の付きが悪いので、標高2490mから滑ることに。

Pb180071

パウダーではなく硬めのバーンだけど、ダメ元で天然雪が滑れたので文句は言いません。それでも気持ちよかった!

Img_1318

どう!

雷鳥沢キャンプ場でクスミンと合流して室堂へ戻る。

Pb180075

山崎カールは滑られていないようだ。岩が出すぎかな。

Pb180078

雷鳥荘の前から滑った斜面を振り返る。

Img_1319

喫茶みくりで恒例の生ビール!

Pb180079

玉殿の湧き水はまだ出ている。高原バスの最終は室堂15:30発で、室堂着から5時間ほどの行動時間をフルに使いました。この時期の立山日帰りは行動時間が短い!

Img_1320

美女平からの日の入り!

Pb180080

立山駅はイルミネーションされていたが...

Img_1321

富山最後の夜はレベルの高い回転寿司へ。

Img_1322

香箱ガニの寿司。ズワイガニのメスです。

パウダーではなかったけど、11月の立山を滑れました。いい時に入山できたようです。前日の立山はガスって降雪あり、翌日は暴風雨だったそうです。

しかし今回は忘れ物が多かった。サーモス、アンダーの下、動画撮影用カメラ。滑りもまだまだ。これからですね。とりあえず、シーズンインできてなにより。年末にはパウダーを滑れるかな?

| | Comments (2)

初滑りはウイングヒルズ白鳥 → 富山の夜!

昨シーズンは雪不足でできなかった立山初滑りですが、どうも今シーズンも降雪状況が思わしくない。11月17-19日で予定していた立山初滑りは11月18日だけの日帰りに変更。しかし休暇は平日に2日間取得してしまった。立山BCの前日に奥美濃のウイングヒルズ白鳥にて今シーズンの初滑りとしました。昨年の鷲ヶ岳スキー場に引き続きの人工雪での初滑りです。

Img_1307

きしめんゲレンデ!

Img_1308

平日なので人は少ない。きしめんでも人が少なければ快適です。今回は、富山・石川のテレマーカー4人とコラボしました。平日に5人もテレマーカーが集まるのはなかなかです。

Img_1309

まずはプラブーツにて。

15036507_10211669523960745_24527268

毎年の事ながら、初滑りは実にぎこちない滑りである。悪いところばかり出ます。時々、スイッチ(テレ切り替えでの後ろ滑り)で滑ったりもしてみた。

Img_1310

ランチは焼肉! ビールも少々!

Img_1311

午後からは細革も履いてみたが、酔った体で硬めの人工雪ではメチャクチャな滑りとなり、すぐにプラブーツに戻す。

翌日は立山BCなので、14時過ぎには終了としました。

Img_1312

富山へ移動して、1ヶ月前に富山駅前に開店した居酒屋「かど屋」へ。このお店は立山山麓で山岳ガイドと宿をしていたKさんが開いたお店です。

Img_1313

地元の食材とお酒で!

Img_1314

地元の山屋さんやテンカラ釣り師とも盛り上がりました!

| | Comments (0)

November 06, 2016

笈ヶ岳 清水谷ルート

笈ヶ岳は日本二百名山に指定されていながら登山道のない山である。一般には残雪期にジライ谷から行くルートが知られているが、無雪期にはかなりハードな藪漕ぎを強いられる。そんな笈ヶ岳に無雪期日帰りができるルートがある。それが清水谷ルート。地元の人たちの生活のためにつけられた道が雄谷と清水谷沿いにつけられている。その道を利用すると、それほど激しい藪漕ぎをせずに笈ヶ岳の山頂に立てる。今回、奥医王山に登った翌日に、小松ブルーベル山の会のTさんとKさんと、その清水谷ルートで笈ヶ岳に登って来ました。往復11時間弱の行動でしたが、天気と紅葉に恵まれた素晴らしい登山になりました。

【山域】北陸
【場所】笈ヶ岳

【日時】2016年10月29日(土)

【メンバー】Tさん、Kさん、マメゾウムシ
【天 気】晴れ
【コースタイム】雄谷左岸林道終点5:38〜取水ダム6:13〜水晶谷橋7:38〜西尾根取付8:36-55〜西尾根上9:31〜殺生岩10:27〜笈ヶ岳11:14-57〜殺生岩12:30〜西尾根取付13:26-41〜水晶谷橋14:36〜取水ダム15:44〜雄谷左岸林道終点16:26

この2週間前にテンカラ師匠のナベさんと小松ブルーベル山の会のMさんが笈ヶ岳に登ってきたとのことで、その報告を見て,無性に笈ヶ岳に行きたくなった。ナベさんの情報によると、水晶谷にかかる橋は11月のあまたには撤去されるとのこと。今シーズン中に行くのであれば、この週末が最後のチャンスかもしれない。当初は単独の予定だったが、以前にBCでご一緒した小松ブルーベル山の会のTさんとKさんも同じ日に行く計画を立てているとのことで、急遽、ご一緒することにしました。

車中泊していた道の駅瀨女で4時30分にTさんとKさんと待ち合わせし、Kさんの車で中宮から雄谷林道へ入る。

Pa300014

林道で何回か迷ったりして、雄谷左岸林道の終点から歩き出したのは5時38分であった。

Pa300015

まだ辺りは暗かったので、ヘッドライトを点けてのスタートであった。

Pa300016

途中、前日の雨で水量の増した沢を横切る箇所があったが、取水ダムまではよく整備された水平歩道であった。

Pa300017

ダムからは雄谷の右岸側を進む。紅葉の色づきがいい。黒部川下廊下を彷彿させる水平歩道!

Pa300018

しかし、崩落斜面のトラバースや滝の渡渉もあり、結構緊張させられる。

14938372_932752403496838_2452867992

歩道上にサルの糞を見ることが多かったのですが、やはりいました。

Pa300020

対岸にかなり落差のある滝が見えました。

Pa300021

水晶谷をスリルのある橋で渡る。この下は小滝なので落ちたくはないが、ワイヤーもフィックスされているので安心感はある。

Pa300022

水晶谷を渡ってしばらく進むと、清水谷の広い緩斜面となる。

Pa300023

クマは当然いるでしょう。クマ糞ありました!

Pa300025

このあたり紅葉の色づきがいいですね!

Pa300026

美しいブナ林です。トチノキなどの他の広葉樹も混じってます。

Pa300027

素晴らしい!

Pa300029

清水谷の源頭方面を見上げる。正面はシリタカ山?

Pa300031

西尾根への取付点はわかりやすかった。

Pa300032

尾根にほぼ忠実に道がついているので、結構な急登を強いられる。汗が吹き出す。西尾根上に上がると、正面に殺生岩が現れた。

Pa300034

殺生岩は直登はしません! 右下から回り込んで、フィックスロープのあるルンゼを登る。

Pa300037

その後は藪漕ぎになる。

Pa300038

藪の中から笈ヶ岳の山頂が見えた。しかし、山頂に近づくほど藪の密度が高くなる。

Pa300039

藪から抜け出したら、山頂でした。山頂の標識はクマに囓られている。

Pa300042

登って来た西尾根方面。

Pa300043

残雪期に利用されるジライ谷から冬瓜山経由のルート。こちらは無雪期だとかなり猛烈な藪漕ぎとなるでしょう。

Pa300044

白山です。まだ冠雪してません。

Pa300047

遠くに北アルプスの稜線が見えます。秋晴れで素晴らしい風景です。

Pa300048

往路を戻るので、そう長居はできません。藪漕ぎですが、下りの方が楽です。

Pa300050

滑りやすい急な尾根をなんとか清水谷まで下り、ホッと一息。いい色づきですね。ブナの倒木からナメコとブナハリタケを収穫しました。

Pa300051

水晶谷を渡って、アップダウンのある水平歩道を戻ります。

Pa300052

帰りに笈ヶ岳が見えるポイントがありました。登ったところがはっきりわかります。

Pa300053

4本に見えるトチノキだが、根元でつながっている!

Pa300054

取水ダムを過ぎると道がよくなる。

Pa300055

往復11時間弱の行動でした。Tさん、Kさん、ありがとうございました。

Img_1269

2日間で収穫したクリタケ、ブナハリタケ、ナメコです。クリタケは鍋に、ブナハリタケは炒め物と天ぷらに、ナメコは味噌汁にして美味しくいただきました。

この清水谷ルートは、殺生岩までは道がついています。その後は藪漕ぎになりますが、比較的短時間の藪漕ぎで笈ヶ岳の山頂に立てます。ただし、道がついていると言っても、正式な登山道ではありません。水平歩道には崩壊した斜面や沢のトラバースもあります。悪天時には通行が困難になるかもしれません。尾根に付いた道はかなり急です。転落や滑落には要注意です。初心者だけのパーティーにはお勧めできないルートです。利用される場合は、あくまで自己責任での行動をお願いします。

なお、この道の設置と整備は、中宮集落の住民がして下さっています。その中心となっているのが、旧中宮スキー場前にある「深山料理茶房けがさ」のご主人とその関係者です。下山後は、お礼がてら、ぜひ「けがさ」に立ち寄って、コーヒーや郷土料理をいただいてください。

| | Comments (0)

雨の奥医王山

あっという間に1週間が経ってしまいましたが、10月最後の週末は石川県の山を登りに行ってきました。土曜日は生憎の雨でしたが、紅葉にはちょうどよい頃でした。

【山域】北陸
【場所】奥医王山

【日時】2016年10月29日(土)

【メンバー】Taroさん、マメゾウムシ
【天 気】雨のち曇り
【コースタイム】栃尾登山口9:55〜オオジャラ10:43〜奥医王山11:31〜700mコル11:58〜鉄塔12:24〜菱池小原林道12:44

医王山は金沢市民の山と思われがちだが、富山県南砺市にもまたがっている。その最高地点が奥医王山であり、今回は金沢市在住のTaroさんに案内いただいた。コースは栃尾登山口から登り、菱池小原に下りるというあまり人の歩かない静かなルート。そのため、下山口の菱池小原にTaroさんの車をデポした。

Pa290001

この日は深夜のうちに雨が止むという予報だったが、山は天気の回復が遅れ、雨の中のスタートとなった。今回は久しぶりに登山靴とロングスパッツという正当な登山スタイルであった。

Pa290002

ちょうどキノコの時期でもあるので、早速ナメコを発見する。まだ幼菌でこれからという感じ。

Pa290003

おそらくニガクリタケ。Taroさんが囓ってみたが、苦くはなかったようだ。ニガクリタケであれば毒キノコ。

Pa290004

雨で濡れていたのでナメコと思ったが、実はクリタケだった。

Pa290005

いい感じに色づいている。

14915417_10211462436983700_78148066

これはちょっとわからない? クリタケ? エノキタケ? 食べられそうだったが、やめておいた。

14713560_10211462436023676_23151304

山頂の近くでは沢筋を通るルートとなっており、プチ沢登りな感じ。

Pa290007

奥医王山の山頂に到着。他に登山者が1名いた。雨なのですぐに下りることに。

Pa290009

下山途中で雨が止む。いい感じの色づきです。冬はスキーで来たいですね。

Pa290012

途中、アミガサタケがありました。

林道に出ると車をデポした菱池小原であった。スタートから3時間弱のハイキングでした。栃尾に置いた私の車を回収してから、浅の川温泉湯楽で雨で冷えた体を温める。

Img_1264

それから金沢の寺町にあるパン屋さん寺町大丸堂へ。

Img_1263

実はテレマーカーのYさんのお店です。お酒のおつまみになるパンもあります。

Img_1266

日本酒にもあうパンです。

| | Comments (0)

« October 2016 | Main | December 2016 »