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July 08, 2016

台高 北股川 不動谷遡行・南股谷下降

先週末は、今シーズン初の沢泊で、台高の北股川不動谷を遡行し、南股谷を下降してきました。お手軽の話しのはずが、滝での滑落、危うい高巻き、泳ぎ、滝間際での30Mロープダブルでのギリギリの懸垂2発などかなり手こずりました。まだシーズン最初ということもあり、沢慣れしていない体は重かった。

【日程】2016年7月2日(土)〜3日(日)
【山域】台高
【渓谷名】紀ノ川(吉野川)水系 北股川 不動谷・南股谷
【メンバー】ヒラベさん、ガク、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【コー スタイム】
7/2 林道駐車地点7:22〜出合7:33〜南股谷出合8:06〜不動滝8:50〜洞窟をもった15M滝10:22〜780m二股11:45〜15M滝12:55〜幕営地(910m)13:07
7/3 幕営地(910m)6:35〜稜線(1210m)7:31〜馬ノ鞍峰手前のコル8:44〜南股谷25M滝下10:22〜2段50M滝下11:47〜南股谷出合12:10〜出合13:50〜駐車地点14:00

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1日目(7月2日)

今回の同行メンバーは渓遊会のヒラベさんとガク。沢では頼もしい2人です。

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出合近くの林道脇に駐車して、北股川へ下降。

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北股川本流を徒渉して、南股谷へ入る。

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10分ほど進むと、3段35Mの南股滝が姿を現す。少し戻った左岸から高巻くが、トラロープが設置してあっても、結構スリリングな巻きであった。

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巻き終わった所が、不動谷と南股谷との二俣。水量がやや少ない左の不動谷に入る。

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廊下を進む。

P7020010

稲妻形7M滝は直登。最後にとりついた私が、あと一息のところで、水圧に持って行かれ、2Mほど滑落。右膝を痛打したが、膝パッドのおかげで打撲だけで済む。危ない危ない! 再トライはお助けロープを垂らしてもらう。

P7020012

両岸が立つ5M滝は右から巻く。

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大滝が現れた。2段30Mの不動滝だ。左から大きく高巻く。

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両岸が立った中の8M滝。右から巻いたかな。

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両岸が立った中の3M滝は左の側壁にある残置が気になるが、試行錯誤の末、泳いで取り付いて突破。

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洞窟をもった15M滝。釜にはアマゴがたくさん泳いでいる。ヒラベさんが竿を出すが、食いつくまでには至らず。この滝は右から高巻いた。

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テーブル状の4M滝は右から簡単に巻く。

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続く4M滝が少々イヤらしいので、念のためロープを出して左から突破。クライマーでもあるガクは流石!

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小滝が続く。

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廊下の中の6M斜滝は左から取り付いて、中間で流れを渡って右を登る。

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水量があるので、この流れを渡るのが結構スリリングだった。

幕営予定地の780m二股に着いたが、時間的に早いので、釣りをしながらしばらく進むことにする。

釣りの成果はバラシ1回で、その後、木の枝に引っかかった針を取ろうとした際に竿を折るという失態で、強制終了となった。

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二股から1時間ほどで、不動谷最後の15M滝が現れる。左のルンゼから巻く。

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滝上に幕営適地があったので、今日はここまで。スパッツを外すとヒルが4匹出てきた。履いていたファイントラックのフラッドラッシュパンツのおかげもあり、幸いなことに吸血はされなかった。

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焚き火囲んでの宴会。これが沢の醍醐味でしょう!

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2日目(7月3日)

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朝も焚き火で朝食の用意。ヒラベさん、ヒルに足を吸血されていたことが発覚。沢経験豊富にもかかわらず。初体験だそうです。

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しばらく沢を進むと、斜度が急になり、やがて水が無くなっった。いよいよ詰めの急登だ。

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出発してから1時間ほどで稜線に上がる。風が涼しい。

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稜線を南に進む。結構アップダウンがある。馬ノ鞍峰手前のコルから沢への下降を開始。

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南股谷の支谷へ下りて、すぐに南股谷の本流に合流。

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25M滝は右岸から巻き下りた。

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滝壺に浮かぶガク!

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トユ状25M斜滝は30Mロープダブルで懸垂。

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まったり沢歩きもあり。

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続く18M滝も30m懸垂。

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18M滝の下。

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再び浮かぶガク!

この後、不動谷と南股谷との二股を3人とも気づかずに通過してしまう。そんなわけでトポに載っていない大滝に慌てる。

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滝上の危ういトラバースをロープをつけて進むガク。

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滝の間際をなんとか木をつなげて、30M懸垂2回ギリギリで下りれた。冷や汗ものでした。実はこれは3段35Mの南股滝でした。まるでキツネにつままれた感じ。なぜ二股に気がつかなかったのだろうか?

ガクの耳の後ろにヒルが食いついていた。

Dscn1885

ということで、出合はすぐ。

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出合に到着。

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車に戻り、着替え中に、ガクの首にヒルの吸血痕と出血があることが判明。結構ヒルが多いところだ。沢自体もなかなかスリリングで、手こずりましたが、面白い沢登りでした。入之波温泉山鳩湯で汗を流してから帰路についたのでした。

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