雨飾山:デブリだらけの荒菅沢からP2に転進!
先週末は八方バーチカルレースの応援がてら、白馬・小谷方面へ滑りに行ってきました。土曜日は雨飾山の山頂から荒菅沢を滑走の予定でしたが、沢を埋め尽くすあまりのデブリの多さに急遽、行き先をP2へ変更。どうやら前々日の暴風雨が全層雪崩を起しまくったようです。P2からの斜面は快適な滑走ができました。
【日程】2016年4月9日(土)
【山域】頸城・海谷
【場所】雨飾山
【メンバー】クスミン、E嬢、しんちゃん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク4
【コースタイム】小谷温泉7:05〜雨飾荘7:39〜雨飾キャンプ場8:40〜荒菅沢手前11:02-48〜雨飾山P2 13:12-59〜雨飾キャンプ場15:21〜小谷温泉16:30
雨飾山は1月にP2手前の1650mコルまで行っている。その時は雪が少なく、激しい藪スキーを強いられた(2016年1月の記録)。さすがにその後は降雪があったはずなので、今回はザラメスキーと山頂滑走を楽しみにしていた。
小谷温泉手前の駐車スペースに着くと、祥子さんたちと今シーズン3度目のバッタリ! よく会いますね。行き先は同じ荒菅沢とのこと。
スキーを背負ってスタート!
林道は小谷温泉の上でゲートが閉まってます。
しばらく林道を歩いて!
雨飾荘で除雪が終了しているので、そこからシール登行開始! 軽く祥子さんたちに抜かれる。
1箇所のみ林道をショートカット。
鎌池への分岐で雨飾山が正面に現れる!
雨飾キャンプ場を通過。
夏道の橋を渡って大海川へ。
左の尾根に取り付きたいのだが、雪がつながっていない!
かろうじて雪がつながっていた所から尾根に取り付く。1月に取り付いた所と同じでした。
尾根に乗る。1月に来た時は藪が濃くて苦労したが、今回はそこまで酷くはない!
急登を登る。
標高1400mぐらいから斜面のトラバースに入る。ほぼ夏道沿いです。
P2からの斜面はどうやらアバランチパスのようだ。木々が折れている。
荒菅沢の横断地点に着いたが、沢筋には大量のデブリが!
上がってきた登山者に聞くと、結構な量のデブリが沢を埋め尽くしているようだ。
山頂付近はきれいなのだが、快適滑走ができるのはそこだけで、あとは修行になりそう。祥子さんたちはすでに荒菅沢を横断し、夏道尾根に乗っていた。悩んだ末、P2に行き先を変更することに!
雪崩斜面をトラバース気味にP2を目指す。
少々急です。
P2手前のコルを越えて、最後の登りに!
もう少しで着きます!
P2に着きました!
雨飾山本峰をバックに記念撮影!
激しく噴煙を上げる焼山!
さて、滑りましょう。気持ちの良いブナ林のツリーラン! オープンバーンもありました。湿雪ではありましたが、まずまず快適な滑走でした! 滑走シーンはYouTubeにアップした動画をご覧下さい。
下部は斜度があって藪も濃くなりますが、1月の時と比べれば全然楽!
なんとか下りられます。
無事、雨飾りキャンプ場まで戻ってきました、あとは林道を滑るだけ!
除雪終了地点で板を担いで、フキノトウを摘みながら歩いて。
到着!
夜は八方バーチカルレースに参加するメンバーも加わって、八方のNIKU雅にて夕食。
疲労回復には肉でしょう!
サプライズもあり! クスミン、Kaoriさん、お誕生日おめでとうございます!
M近さん、Kaoriさん、翌日の八方バーチカルレース頑張って下さい!
YouTubeにアップした記録動画です。
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