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February 18, 2016

テント泊BCで高妻山登頂と中妻沢滑走 その1

先週は、12日(金)に休暇を取って、祝日の11(木)からテント泊1泊2日で、高妻山にバックカントリーに行ってきました。乙妻山北東斜面は過去に2回滑っていますが(2014年1月2月の記録)、今回は梯子尾根を登り、中妻沢を滑走。天気と雪に恵­まれたことで、高妻山の厳冬期登頂も達成できて、たいへん達成感のあるスキー登山でした。ただし、ヒヤリが2回あったのは大きな反省点でした。

【日程】2016年2月11日(木)〜12日(金)
【山域】北信
【場所】高妻山
【メンバー】Sayaちゃん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク2
【コー スタイム】
2/11 大橋8:35〜林道黒姫分岐9:26〜佐渡山のコル11:07-40〜氷沢川左岸台地(幕営地)12:30-13:26〜梯子尾根1600m地点14:28-15:08〜幕営地15:43
2/12 幕営地6:38〜梯子尾根1912m地点8:31〜中妻山(2207m)10:06〜高妻山11:33〜中妻山12:33-49〜中妻沢滑走〜幕営地13:37-14:16〜佐渡山のコル15:00-18〜大橋15:57

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1日目(2月11日)

今回のパートナーであるSayaちゃんとは、ちょうど2年前に佐渡山・乙妻山に行っている。その時は佐渡山のコルで雪洞を掘って泊まったが、今回は雪洞を掘れるぐらいの積雪量がない可能性が高いためテント泊にした。日帰りも可能ではあるが、山屋はやはり山中で泊まりたい。

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大橋への到着が少々遅かったため、すでに除雪スペースには4台の車が駐まっていたが、辛うじて車を駐めることができた。到着時の気温は−17℃でキンキンに冷えていたが、陽が昇ればすぐに暖かくなる。

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テントを入れたザックはでかくなる。敬老の精神旺盛な20代最強女子に共同装備をかなり持ってもらいました。ありがとうね!

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すでにトレースの付いた林道を黙々と進、黒姫山への分岐を通過。

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林道が終了してしばらく進むと、トレースはすべて佐渡山方面へ向かっていたので、2人でのラッセルとなった。スノーブリッジを渡って、佐渡山のコルへの小尾根に取り付く。

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スキーはさほど沈まない雪だったが、それでも重荷でのラッセルはきつい!

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途中からいきなりトレースが現れた。先行者は佐渡山の主尾根側からトラバースしてきたようだ。

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佐渡山のコルまではそう遠くはなかった。コルからは目指す高妻山・乙妻山の稜線が見えた。

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コルから氷沢川までは緩斜面の下降だが、やはり滑るでしょう! Sayaちゃん、なんとアウターを忘れたとのことで、滑走ではダウンを着る。

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滑走はあっという間でしたが、悪くない雪でした!

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シールをつけてしばらく沢沿いに歩くと、氷沢川左岸台地に出た。

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氷沢川左岸台地は幕営適地。整地して今宵の宿を設営。

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景色もいい。真ん中の小尾根が登る予定の梯子尾根で、その右の沢が中妻沢。沢は雪で埋まっていて滑れそうだ。

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時刻はまだ13時半。午後をまったり過ごすという選択肢もあったが、梯子尾根の偵察もしておいた方がよいだろうということで偵察へ。

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下部は藪が濃いですが、なんとか登れそう。

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湿雪ですが、気温が低いのですぐに凍り付くのが厄介。Sayaちゃんのシールには雪が団子状にくっついていた。

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妙高山です。

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偵察は標高1600mまでにして、念のためピットを掘る。新雪は水分の多い深雪で、フットペンは膝ぐらい。コンプレッションテストでは雪面から70cm下でCTE1でSCで破断。先週の金曜日以降に降った新雪の層とその前の旧雪の層との間で結合が悪い。風の影響を受けやすい急斜面は要注意かな。高妻沢は翌日の滑走コースから外すことにする。

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さて、藪が濃いですが、滑走に。

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偵察を兼ねて中妻沢に滑り込んでみた。段差はあるが、問題なさそう。

Sawa

油断したところで、段差で転倒。うまく起き上がれなかったので、板を外したら、底なし沼のように落ちていった。雪が柔らかく足場が作れないので、脱出に苦労したが、なんとか低木を掴みながら体を這いあげることができた。沢底は水が薄く流れていて、ブーツに少々水が入ってきた。落ち方によっては、こんなところでも命に関わることも。1回目のヒヤリでした。

この後、スキーに雪が凍り付いて、滑走性がかなり低下するという事態が発生。初めての経験でしたが、湿雪で低温ならではの現象か?

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今宵の宿に戻って一息!

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夜はお酒とミュージックで盛り上がったのだった。

テント泊BCで高妻山登頂と中妻沢滑走 その2につづく

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Comments

「その2」を楽しみにしてまーっす。

雪洞かイグルーは、作ろうと思えば作れるぐらい、、、ですかねー?

2年前だったか、一人で日帰りで行ったとこなんで、懐かしいです。

Posted by: Kama | February 19, 2016 at 11:09 AM

Kamaさん、コメントありがとうございます。
KamaさんはKatuoさんとお友だちでしたか。
イグルーは作れると思います。
雪洞もうまく吹きだまりを見つければいけると思いますよ。
梯子尾根の1600m付近で2mちょっとの積雪はありましたので。

Posted by: マメゾウムシ | February 19, 2016 at 03:12 PM

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