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November 14, 2015

アバランチナイト大阪

気分はスキーモードになっているのですが、立山はなかなか雪が降ってくれませんね。

この時期の恒例行事である日本雪崩ネットワークが主催するアバランチナイト大阪のお手伝いに行ってきました。
今回の会場は鶴見区民センター。
いつもは会場設営から始まるのですが、この会場は椅子が備え付け。
よって仕事は受付業務のみで、いつもより準備と片付けは楽でした。

Img_0214

おじさん3人での受付はちょっとむさっ苦しかったかな。

アバランチナイトの前半は受付業務中に終了。
前半の内容は、「雪崩について」の基本的な話しなので、まあ聞けなくてもよいのですが、重要なのは後半の「雪崩死亡事故の傾向と事故調査報告」です。

Img_0215

先シーズンの粟立山,妙高前山、八方、尻別岳などでの事故調査報告をしっかり聞かせてもらいました。

統計的には雪崩事故による死亡者で一番多いのは一般登山者で、次にスキーヤー。
ボーダーによる事故は意外に少なく、ボーダーによる事故を多いように感じるのは、マスコミによる誘導とのこと。
NHKのクローズアップ現代での放送(2015年2月3日)が偽りだらけで、実にひどい内容だったことを思い出します。
ただし、スキーヤー・ボーダーによる死亡事故は増加傾向にあるのに対して、一般登山者による事故は減少傾向とのこと。
それでもそもそも母数が少ないので、数人まとまって事故に遭えば、この傾向は統計的にすぐにひっくり返ってしまいます。

それから死亡事故の多くは、山岳会などの組織に所属している人によるものが多いとのこと。
そして経験者すなわち山のベテランによる事故が多い。
一般登山者の場合だとほとんどが山岳会所属で、20代前半の場合は大学山岳部やワンゲルに所属している。
ただし、ボーダに関しては無所属の人が多いようです。
山岳会や大学山岳部はクローズになりやすいところがあり、体質的な問題もあるかもしれません。
アバランチナイトなど外部の講習会に参加して、新しい技術や装備についての情報を入れることも重要ではないでしょうか。

最後は、「みんなで行う雪崩安全活動」について。

「雪崩の写真をツイートしよう!」は今シーズンも行うとのこと。
貢献者にはJANオリジナルTシャツがプレゼントされます。
実は私は2年続けてTシャツをいただいております。
今シーズンは動画での投稿も歓迎とのこと。

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新たな活動としては、「ロープの向こう側」という安全啓蒙キャンペーン。
スキー場のロープの向こう側は管理されていない区画として、雪崩、樹木、沢底の穴、不可雪など様々なリスクが潜んでいる。
滑走者に対する安全を呼びかけるとのことです。

アバランチナイト終了後はJAN代表の出川さんと京橋へ打ち上げへ。
いろいろと面白いお話が聞けました!

今シーズンも安全に雪山を楽しみましょう!

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