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August 31, 2015

湖南アルプスでトレラン:雨の鈴鹿の沢から転進!

神崎川を遡行した夜に御在所山周辺でゲリラ豪雨に遭遇。雨は弱くはなったが、朝まで降り続き、おまけに鈴鹿スカイラインは大雨で通行止め。そのため予定していた元越谷は中止。少しは天気が良さそうな東の湖南アルプスに転進して、久しぶりのトレランをしてきました。二日酔いでテンションが下がった体にはきつかったなあ!

【日程】2015年8月29日(土)
【山域】琵琶湖南
【場所】東の湖南アルプス
【メンバー】Sさん、マメゾウムシ
【天候】曇り
【コースタイム】馬頭観音11:07〜竜王岳11:12〜耳岩11:28-39〜天狗岩11:47-12:11〜鶏冠山12:45〜落ヶ滝13:15-21〜稜線13:42〜天狗岩分岐14:00〜竜王岳14:22〜馬頭観音14:27

スタートは馬頭観音から。湖南アルプスは私にとって初めての山なので、ガイドはSさんにお任せ。

5分で竜王岳に到着。おそらく最高地点?

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茶沸観音通過!

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ハイキングのつもりでいたが、Sさんが走る。どうやらトレランのようだ!

耳岩で一服! 二日酔いと沢中止でテンションが下がった私にはトレランはきついよ!

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ゆっくりしているとSさんに置いて行かれてしまうので、仕方なく走る!

正面に天狗岩!

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天狗岩の上で一服!

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琵琶湖方面の景色。晴れていればねえ〜!

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鶏冠山は展望悪し!

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落ヶ滝を見学!

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落ヶ滝からはそのまま踏み跡をたどって稜線に出る。

あとは往路を戻って終了!

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総距離8.8 km、累積標高差700 mほどのお手軽トレランでしたが、私にとっては野沢温泉以来の実に1ヶ月半以上ぶりのトレラン。後半は二日酔いも取れて、調子は上がりましたが... トレーニングは必要ですね!

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August 30, 2015

神崎川本流:沢靴忘れて午後から入渓! 水量多く本気モード!

先週末は金曜日に休暇を取って神崎川本流でしたが、とんだハプニングで午後から入渓に。25日に九州に上陸した台風15号は鈴鹿に多くの雨を降らしたらしく、神崎川は増水気味。それでもなんとか天狗滝まで遡行できました。

【日程】2015年8月28日(金)
【山域】鈴鹿
【渓谷名】愛知川 神崎川本流
【メンバー】Sさん、マメゾウムシ
【天候】曇り
【コー スタイム】林道ゲート12:15〜取水堰堤降り口12:58-13:26〜取水堰堤13:31〜ツメカリ谷出合15:00〜白滝谷出合15:26〜天狗滝16:05〜(登山道)〜白滝谷出合16:45〜(登山道)〜林道17:31〜林道ゲート18:26

7時に神崎川の林道ゲートに着いて、さて準備というところで、沢靴がないことに気づいた。家に電話すると、見事に沢靴が部屋に置きっ放しだった。久しぶりの大ドジでした!

家まで取りに帰ることも考えたが、同行者のSさんに迷惑はかけられない。最寄りの釣具屋と登山具店を検索すると、どうやらモンベル滋賀竜王店が一番近そう。

入渓口の偵察などして時間を潰してから、10時の開店に合わせてモンベル竜王店へ。緊急の沢靴購入となったのであった。

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いったん下がったテンションだったが、沢靴購入で再び士気が上がる。急いで林道ゲートに戻り、12時15分に出発できた。

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なんとか天狗滝までは行きたいなと、林道を急いで歩く。

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取水堰堤へはこの看板のところから下りる。

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取水堰堤のハシゴで沢へ下りるが、このハシゴがなかなかスリリングだった。

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しばらく平凡な河原を歩くと、両岸が迫ってきて、ゴルジュの様相となってくる。そこを子どもを含むガイドパーティーが流れながら下ってきた。

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ガイドらしき人に「水量はだいぶ多いから」と気を付けるように言われる。同行のSさんも以前に子どもの水遊びで来たことがあるのだが、だいぶ水量は多いようだ。平水時であれば、癒やしの沢のようだが、今日は黒部川を彷彿させる瀑流もあるようで、本気モードに切り替える。

まずは2M滝だが、右の岩から越えた。

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その後も小滝だが、巨岩の間に豪快な流れが続く。徒渉も場所によってはスクラムで。

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泳ぎとヘツリもあり。

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目の前に30Mの長い淵が現れたところで、ちょうど下山してきた沢屋パーティーと遭遇。「今から行くの」と心配されてしまう。制限時間は16時までですから。

30Mの長い淵は右岸側を泳いで進み、途中で左岸側に流れながら渡って、無事岸に上がれた。

ツメカリ谷出合から白滝谷出合までは平凡な河原歩きだが、水量が多いので、至る所に流れがあり。

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危うくマムシを踏みかけた!

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白滝谷出合からは再び谷が狭まり、またも30Mほどの長い淵が出現。泳ぎで突破しようとしたが、途中で疲れ尽きて、岩をつかみながらヤツメウナギ泳法で。泳ぎの上手いSさんは泳ぎ切って上陸!

その後も豪快な流れの小滝が連続!

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滝を持った下谷尻谷出合を越える。

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目の前に現れたのは天狗滝5M!

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この水量では天狗滝の直登は無理! 

ちょうど16時を過ぎたのでここまでとする。なんとか行けました。

ゴルジュを振り返る!

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時間的に余裕があれば、沢を流れながら戻ってもよいのだが、スタートが遅かったので登山道を使って下山することに。登山道へは右岸側に付けられたロープを使って上がる。

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登山道は斜面をトラバースであまりよい道ではなかった。白滝谷の出合では徒渉して対岸に渡る必要があった。

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だんだんと周囲が暗くなってきたが、無事林道に出られてホッとする。

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あとは暗くなってもなんとかなる。ヘッドライトを使うことなく、林道ゲートに戻ることができた。Sさん、ヒルをお持ち帰り。鈴鹿はヒルが多いので気を付けましょう!

次回は平水の神崎川で癒されたいですね!

翌日は元越谷の予定でしたが、夜からの豪雨で鈴鹿スカイラインは通行止めに。やむなく翌日の入渓は中止となったのでした。

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August 25, 2015

富山の谷でテンカラ釣り!

先週末は富山の某谷をテンカラの師匠と釣り遡行してきました。

土曜日は石川の山仲間も加わり、総勢6名で遡行。

目的の谷に行くにはこんなトンネルを通ります。

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天気予報が外れ、朝から雨が降り続く中での遡行。

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岩魚の反応は渋かったが、さすがは師匠! それでも次々と岩魚をあげます。

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私は残念ながら釣れず...

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この谷の上流には沢屋には困難な沢として知られる谷があり、その出合まで行って偵察の予定だったが、雨が降り止まず増水の危険があったため、途中で引き返すことに。

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日曜日も天気が外れ朝から雨。

仕方なく、釣り人がよく入る某川へ師匠と富山のカワさんと3人で入る。

先行者がいたにもかかわらず、釣っていくのはさすがは師匠! 恐れ入りました!

今回の私の釣果は聞かないで下さい!

今回はレベルラインを初めて使ってみましたが、キャスティングに慣れればという手応えだけは...

次回に期待!

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August 18, 2015

今年も黒部川東沢谷:増水と遺体発見の上ノ廊下より転進!

お盆休みに昨年に引き続き挑戦した上ノ廊下はまたもフラれました。晴れが続いていたはずなのに減っていない水量。入渓日から雨が2日も続く予報。おまけに我々より1日早く先行していたパーティーがタル沢出合付近のゴルジュで遺体を発見。そのような状況では上ノ廊下に突っ込む勇気はありませんでした。今年も昨年と同様に東沢谷に転進しました。昨年の記録と見比べながら楽しんで下さい。

なお、上ノ廊下での遺体発見の詳細については、AHOAHOFLYMANさんのブログにアップされています。

【日程】2015年8月12日(水)〜15日(土)
【山域】北ア・南部
【渓谷名】黒部川 東沢谷
【メンバー】ヒラベさん、ガク、ニシ、マメゾウムシ
【天候】8/12 晴れ時々曇り 8/13 雨時々曇り 8/14 雨時々曇り 8/15 晴れ
【コー スタイム】
8/12 黒部湖9:20〜平ノ小屋11:58-14:00〜奥黒部ヒュッテ15:39
8/13 奥黒部ヒュッテ6:40〜一ノ沢出合9:32〜二ノ沢出合10:52〜三ノ沢出合12:01〜赤牛岳からの沢出合13:09〜2060m付近幕営地15:29
8/14 2060m付近幕営地6:14〜東沢乗越9:33〜水晶小屋10:12-32〜岩苔乗越11:02〜黒部源流11:44-12:00〜三俣山荘12:30
8/15 三俣山荘6:05〜双六小屋7:57-8:14〜弓折分岐8:59-9:10〜鏡平9:37〜秩父沢10:43-57〜左俣林道11:22〜わさび平小屋11:37-52〜新穂高ロープウェイ駅12:45

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残念なことに、今回、東沢でカメラを紛失してしまいました。そのため、写真は私がスマホで撮ったもの以外は、同行者のガクとニシが撮った写真を使わせていただきました。

8月12日(水):黒部湖〜奥黒部ヒュッテ

昨年に引き続き挑戦する上ノ廊下であるが、若いパワフルな2名が加わり、力量的には問題はなさそう。しかし事前の情報で、上ノ廊下は水量が多いとのこと。晴れが続いていたのにおかしいな。おまけに天気予報ではちょうど沢にいるときの天気が思わしくない。どの程度の雨が降るかはわからないので、とりあえず行くしかないでしょう。

今回は、下山後の車の回収を考えて、富山側の立山駅から入山。

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6時40分の始発のケーブルカーに乗り、室堂を経由して、乗り物を何度も乗り換えながら黒部湖へ。

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2時間半かけてようやく黒部湖駅に到着。

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重荷を背負って、平ノ小屋まで湖畔をひたすら歩く。

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12時の平ノ渡しの渡船には時間的に間に合っていたのですが、今日は奥黒部ヒュッテまでなので急ぐ必要はない。余裕を持って平ノ小屋で情報収集。

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管理人のサトさんによると、しばらく雨が降らなかったことで、谷筋の雪渓が融けなかったことが、水位が下がらなかった理由のようだ。なかなか沢は難しい。おまけに現在上ノ廊下で遺体を収容中とのこと。我々より1日早く先行していた2名のパーティーが、タル沢出合付近のゴルジュで遺体を発見したとのこと。単独で入渓した人が増水した流れを避けて、高巻き中に転落したらしい。ちょっと士気が下がってしまった我々だった。

14時の渡船で対岸に渡り、奥黒部ヒュッテへ向かう。

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奥黒部ヒュッテのテン場に到着。奥黒部ヒュッテの管理人には、上ノ廊下で遺体が収容されたと事と明日から2日間は雨予報とで、当然ながら上ノ廊下への入渓には反対された。遺体を見つけた2名のパーティーは遡行を諦めて、テン場に戻って来ていた。黒部湖から一緒だった神戸労山のパーティーはどうするのだろうか? すっかり士気の下がった我々は、昨年と同様に上ノ廊下への入渓を諦めて、東沢谷に転進することにしたのだった。

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8月13日(木):奥黒部ヒュッテ〜東沢谷2060m幕営地

5時に起床して外を見ると雨は降っていないが、今にも雨を落としそうな分厚い雲に空は覆われていた。ウェットを着て準備を整えたら、奥黒部ヒュッテに立ち寄って、東沢谷に変更することを伝えてから出発した。

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東沢谷の核心部は一ノ沢出合までの導入部で、あとは単調な河原歩きとなる。アプローチはヒュッテの取水ホースに従って踏み跡をたどり、沢が近づいたら、左岸を上流に向けてトラバース気味に進む。崖に突き当たったところで、懸垂下降で沢床に下りた。これで最初のゴルジュは巻ける。

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入渓すると雨が降り出した。水量は去年よりも多そうだ。すぐに右岸へ4人でスクラムを組んでの徒渉となった。ところが、右岸に手が届いたときに、あまりの水圧に全員が流されかけた。なんとかお互いに手を掴み、流されずに済んだが、危ない所だった。上ノ廊下だったならば、この程度で済んだのだろうか?

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その後は、一ノ沢出合まで渡渉・へつり・高巻き・泳ぎを繰り返す。

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一ノ沢を過ぎて、落ち着いた所で、竿を出しながらの遡行に。

3名がテンカラで、1名が餌釣り。私はテンカラで、最初のアタリはバラしてしまったが、次のアタリで尺近い黒部独特の黒みがかったイワナを釣り上げた。

ところが、このイワナを撮影した後に、カメラをどこかに落としたことに気づく。大きなショック! これまでの記録ごと紛失してしまった。そのため、今回はニシとガクが撮影した写真を使わせてもらった。

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テンカラへの反応はイマイチだったが、それでもボチボチと釣れた。テンカラ初挑戦のガクも釣り上げたので、全員が満足な成果だった。

ニシが水中を撮影すると、結構イワナが泳いでいた。わかるかな?

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今日は標高2000mを越えておきたいので、釣りをいったん中断して先を急ぐとする。

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相変わらず雨は降ったり止んだりの不安定な天気だった。

本日は標高2060付近で遡行を終了。昨年と同じ場所をテン場とした。増水したときに少々不安な場所ではあるが、あとは運に任せるとする。

時間はかかったが、雨の中でも焚き火を熾せたのは、流石は沢屋さんだ。

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釣ったイワナは、刺身と塩焼きで美味しくいただいた。

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その晩は結構強めの雨が降り続いた。

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8月14日(金):東沢谷2060m幕営地〜東沢乗越〜三俣山荘

翌朝も雨が降り続いていて沢は増水していたが、幸いなことにテン場まで水は押し寄せてこなかった。しかし、出発時には水に濁りも出て、濁流と化しつつあった。

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上流に進むにつれて、水量が減るとともに濁りも薄くなっていった。雨は降ったり止んだりで、一時は青空も見えたりしたが、相変わらず不安定な天気のままであった。

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詰めは東沢乗越の西寄りの稜線を目指す。

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藪漕ぎもなく登山道に出ることができた。稜線から東沢谷を覗き込む。

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あとは登山道を歩いて三俣山荘を目指す。

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水晶小屋、ワリモ分岐、岩苔乗越、黒部源流を経由。黒部源流には、この時期にはほとんどないはずの雪渓が分厚く大量に残っていた。これでは黒部川の水量は減らないわけだ。

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風雨の中を三俣山荘に到着。ウエットはなかなか万能で、雨具を着なくても風雨に耐えられた。

沢と雨で濡れた我々は、装備を乾かすために小屋泊まりを選択。時間的にも早かったので、すぐに飲みまくりタイムとなり、晩まで続いたのだった。

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8月15日(土):三俣山荘〜新穂高

翌朝は天気が回復。槍ヶ岳が小屋の前に姿を現していた。

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今日は下山だ。三俣山荘に別れを告げて出発。ニシは少々二日酔い気味。

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バックに鷲羽岳。

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双六小屋から稜線に出て。

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弓折分岐から急下降へ。途中の鏡池。

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長い下りを終えて、左俣林道に出る。

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あとはひたすら林道を歩いて、新穂高ロープウェイ駅に到着。

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すぐにバスが出る時間だったので、チケットを買ってバスに飛び乗る。

栃尾温泉で富山駅行きのバスに乗り換えて、1時間半ほどで富山駅に到着。

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富山地鉄に乗り換えて、車のある立山駅へ。

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車を回収したら、亀谷温泉で4日間の汗を流して、きれいな体になってから、富山の回転寿司で夕食。富山は回転寿司でも充分に美味しいのであった。

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今回も昨年と同様に、上ノ廊下に入渓さえもできずに、東沢谷に転進となってしまった。その東沢谷でさえ、4人でスクラムを組んで徒渉したのに流されかかったほどの水圧。雨の中で沢泊した翌朝は増えた水量と濁り。上ノ廊下に無理して突っ込んでいたら、どうなっていたかわからなかった。今回は沢の不確定要素の大きさを強く感じた。それは自然の気難しさかもしれない。それでも東沢谷を無事に遡行し抜けられたのは、同行したメンバーの実力と足が揃っていたからで、彼らには感謝したい。

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August 07, 2015

大台ヶ原 堂倉谷:今年初の沢泊!

先週末は、お盆休みに予定している上の廊下の最終調整も兼ねて、今年初の沢泊を大台ヶ原の堂倉谷でしてきました。堂倉谷は大杉谷の本谷と言われるだけあって,大変美しい素晴らしい沢でした。

【日程】2015年8月1日(土)〜2日【日)
【山域】台高
【渓谷名】宮川水系 大台ヶ原 堂倉谷
【メンバー】ヒラベさん、ガク、マメゾウムシ
【天候】8/1 晴れ、8/2 晴れ
【コー スタイム】
8/1 大台ヶ原駐車場6:58〜日出ヶ岳7:27〜延命水8:38〜堂倉滝9:24〜アザミ谷出合12:15〜堰堤13:22〜幕営地(林道の橋の上流側)14:58
8/2 幕営地6:22〜地池谷出合6:28〜ミネコシ谷出合6:50〜1058m二俣7:10〜石楠花谷出合7:54〜2段25M滝下8:58〜1480m奥の二俣10:34〜尾鷲辻11:07〜大台ヶ原駐車場11:36

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1日目(大台ヶ原駐車場〜日出ヶ岳〜堂倉滝〜林道の橋)

土曜日は早朝発で、大台ヶ原駐車場へ。堺からは下道で約100kmの行程ですが、早朝ならば2時間半ぐらいで着きます。

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まずは大台ヶ原の最高峰である日出ヶ岳に30分で登頂。

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それから登山道を標高差にして900mも下る。駐車場が標高の高い所にある大台ヶ原の沢ならではのことです。

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途中にある延命水で休憩!

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日出ヶ岳から2時間ほどで堂倉滝に到着。

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堂倉滝の直登は無理なので、まずは吊り橋を渡って、それから大きく高巻く。

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高巻くと広場に出るので、そこからモノレール沿いに進んだ所にかかっているフィックスロープ を使って沢に下る。

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沢に下りたら、早速、美しい豪快な斜滝とナメ床が目の前に! 遡行開始!

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最初から滝下の釜で泳がされる。

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すぐに現れた30M斜滝は、釜を泳いで右手のルンゼから巻きに入った。

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正規な巻きルートは大きく高巻くのだが、我々は30M斜滝の落ち口に出るルートを取ってしまった。結果として、ツルツルの嫌らしい落ち口をトラバースせざるを得なくなった。もちろんロープで確保して進むことにする。

トップのガクはアルパインクライマーだけあって、無事クリア。次に私がプルージックでメインロープに確保を取って進む。ロープは常にテンションがかかっていて、足場はツルツルのため、プルージックを動かしながらの落ち口のトラバースはひじょうに不自由だった。そのためプルージックを動かしている時にツルンとやってしまった。右頬を落ち口の岩盤に打ち付けて、体は滝を落ちかけた状態に。なんとかロープを掴みながら這い上がったが、確保されていなかったら、間違いなく死んでいただろう。ヒヤリとした瞬間だった! 右頬にはアザができてしまった!

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ラストのヒラベさんもスリップしてしまったが、幸いなことに体は止まり、落ち口で大きく体が振られずに済んだ。その際に口の中を切ってしまったようだ。

そんなヒヤリがあったが、大事に至らなかったのは幸いだった。30M斜滝は落ち口に出ないように高巻きましょう。踏み跡がしっかりあるようですので...

深い釜を持った滝はその後も続く。

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巨岩が多い地点を通過。

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岩にはこんな矮性のツツジ?が咲いていた。

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巨岩帯を過ぎると、中七ツ釜と呼ばれる場所に。

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堂倉滝から3時間弱ほどでアザミ谷の出合に到着!

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アザミ谷の出合にはよい幕営地がありますが、まだ正午ですので進みます。

岩間の3M滝は右から越える。

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いきなり奇妙な地形が現れた!

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これが奥七ツ釜! 多段になった滝と釜が大変見事な光景だ!

お約束の釜ダイブ!

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上から見た奥七ツ釜!

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連続したナメ床の終了は15M斜滝。

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泳ぎも交える。

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滝が一段落した所で、いきなり目の前に堰堤が現れた。

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堰堤は左から小さく巻いたが、最後の部分が残置のスリングとフィックスロープがあるが、少々嫌らしかった。

堰堤の上は緩やかな流れとなり、魚影もあったので釣りながら進むことにする。魚は結構スレているようで、残念ながらボーズであった。

やがて谷を横切る林道が現れる。この橋の近くに適当な幕営地を見つけたので、今宵の宿にした。

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お酒を飲んでから釣りに行ったら、転けてしまい、大事な竿を折ってしまった。飲んだら動くなでした! まあ焚き火を囲んで呑むとしましょう!

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2日目(林道の橋〜尾鷲辻〜大台ヶ原駐車場)

翌朝は5時に起床して、朝食を食べたら、のんびり準備をしてから出発。

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穏やかな河原歩きをしばらくしたら、古い堰堤が現れて、左側から巻いた。

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ミネコシ谷出合はこの堰堤の手前辺りだったのだが、気づかずに通過していた。

平凡な流れがその後も続く。

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1058m二俣を過ぎてしばらく進むと、沢は両岸が迫ってゴルジュ状と化す。

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ゴルジュの中には3M滝が2本あったが、問題なし。

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ゴルジュを抜けると石楠花谷出合に到着!

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右岸に支谷、左岸にルンゼを入れると、急に傾斜が増して7M滝が現れる。

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ここから上部連瀑帯の始まりで、7M滝は直登!

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3M滝も直登だ!

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幅広12M滝は、念のためロープ確保して右手を登る。

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アルパインクライマーでもあるガクによる確保!

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そして現れたのがこの谷の核心部である2段25M滝であった!

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ここも念のためロープ確保して、下段は右側から登るが、ホールドは豊富。

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ガクによる確保PART2!

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上段は右岸に入るルンゼを途中まで登り、そこから落ち口の上へトラバース気味に出た。

次は溝状3段15M滝で、上部は倒木に埋まっていて、問題なく登れた。

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その後、20M斜瀑や3段15Mを越えると美しい林となり、核心部は越えた模様。

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まだいくつか滝は現れたが、問題はなかった。

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奥の二俣に到着!

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この先は谷らしくなくなり、背丈の低い笹原を進んでいくと登山道に合流した。

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日出ヶ岳は前日に通っているので、最短で駐車場に向かう尾鷲辻に出て、駐車場へ戻った。

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下山はちょうど正午前で予定通り。下山後は小処温泉で汗を流してから帰路についた。

堂倉谷は関西一とも言われるだけあって大変素晴らしい渓谷であった。いよいよお盆休みは黒部川上の廊下だ。堂倉谷遡行はその直前のいい調整となりました。

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