金剛山高天谷でロープワーク練習をした翌日は、大峰・前鬼川本流で実践練習のはずが、梅雨時期の増水で一気に本気モードに! 増水のため滝谷が合流する滝上の徒渉ができず、そのまま往路の沢を戻りました。
【日程】2015年7月12日(日)
【山域】大峰
【渓谷名】北山川水系 前鬼川本流
【メンバー】Sさん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【コー スタイム】駐車地点8:00〜ヒワタ谷偵察8:25〜水晶谷出合吊り橋8:55〜下水晶谷620m付近9:31〜水晶谷出合吊り橋10:13〜黒谷出合(前鬼川本流入渓)10:37〜2段10M滝11:20〜滝谷合流点13:13〜2段10M滝下14:40〜駐車地点15:45
谷なのでログは不正確です。
前夜は結構呑んで車中泊したので、朝は少々二日酔い気味で6時に起床。それでも道の駅吉野路上北山を7時前には出発できた。
前鬼川沿いの林道はしっかり舗装されてはいたが、道幅は狭く、落石と飛び出してくるシカには要注意だった。
駐車地点は林道に入ってから7kmほど走ったあたりの広場で、先行者の沢屋さんが2名ちょうど出発する所だった。この駐車地点は黒谷との出合付近なのだが、この時はもっと下流がその出合だと勘違いしていた。

そんな勘違いから、最初に誤ってヒワタ谷との出合に下りたが、明らかに違う。次はさらに下流にある水晶谷に入渓して、35分ぐらい遡行してみた。
水晶谷出合にはこんな壊れかけた吊り橋があり、渡るのは結構なスリルだった。

ちなみに水晶谷はこんな感じです。


下水晶谷620m付近まで行ってみましたが、これといった滝はありませんでした。
まったく前鬼川の遡行図と異なったので、誤りと判断。GPSで正確な位置を把握して、駐車地点近くの黒谷出合へ戻った。まあ、前鬼川だけだとそんなに時間もかからないことだし、この寄り道もよいウォーミングアップと偵察だと考えればよいでしょう。
今度は正確な入渓地点です。林道から黒谷出合が見えるし、踏み跡もしっかりあった。以前に吊り橋があったと思われる残骸のワイヤーが沢に架かっていた。

流石に本流だけあって水量が多い。ゴーロ状の沢をしばらく進むと、先行の2名パーティーに追いつく。
右岸に大岩のあるナメは、左岸から泳いで取り付いてみたが、手がかりも足がかりもない。やはり右岸の大岩の下を通るのが正しかった!

コバルトブルーに輝く流れが美しい!

2段10M滝は釜の水量が多すぎて近づけず、その全貌が見えなかった。

念のためファイントラックのフローティングロープで確保して左岸を登った。
10M滝の上は100M以上続くナメなのだが、10M滝の落ち口付近の水流が強すぎて右岸に徒渉できず。仕方なく左岸を高巻いて懸垂下降で沢に下りた。

大峰にこんな見事なナメがあったんですね! 水量が多いのでスリップに注意!

流れも美しい!

水量が多すぎて水線通しで行けなかったのは残念!

やがて筒状の廊下となり、左岸から滝谷が合流するあたりは、滝谷からの流れ以外に大量の湧き水が流入していて見事な景観!

しかし水量が多すぎて左岸からの徒渉は困難と判断。右岸から巻いたが、巻いた後の7M滝落ち口付近の徒渉が不可能と判断。無理して泳いで渡れば、そのまま流されて滝を落下してしまうだろう。

もう少し行けば、前鬼からの登山道があるのだが、仕方が無い。ここで沢を引き返すことにする。
途中の釜でテンカラ竿を振ってみたところ、20cmほどのアマゴが釣れました。今年最初の1匹目でした!

前鬼川のアマゴは目が大きく、口が丸く、可愛い顔をしています。
ナメでスリップしてお尻を思いっきり打ちました!

2段10M滝は途中から懸垂下降で!

あとは深みを避けながら沢を下って、無事、黒谷との出合に戻りました。


下山後は、道の駅吉野路上北山の対岸にある上北山温泉薬師湯でヌルヌルした汗を流した。
前鬼川は大変美しい沢だったが、増水でレベルが1〜2ランクはアップしていただろう。おかげで徒渉の練習にはよかった。平水時にもう一度来てみたい沢である。
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