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July 30, 2015

岩湧山で自然観察!

久しぶりに本職の方での話題。授業の一環なのですが、大学院生対象の自然観察会を岩湧山で行ってきました。

千石谷林道から稜線へ上がり、紀見峠駅に下山するというルートで、生物を観察する。

暑い日でしたので、水たまりにはチョウたちが給水に来ていました。

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モンキアゲハ。

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オナガアゲハと車に轢かれたカラスアゲハ。

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カラスアゲハと思うが、ミヤマカラスアゲハの可能性もあり。

木の葉にはゴール(虫えい()とマイナーを発見。

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フシダニのゴール。ゴールとは、昆虫やダニなどの産卵・吸汁によって植物の細胞が異常増殖したもので、餌としてあるいは隠れ家として使われる。

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リーフマイナー。リーフマイナーとは、葉の表皮と表皮の間に昆虫類の幼虫が潜り込んだもので、葉の内部組織は食べられている。

下の写真には何がいるのかわかるかな?

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木の枝に擬態したナナフシ!

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サービス精神旺盛なオニヤンマ。

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アオダイショウも我々を気にせずに現れた。

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千石谷の大滝!

植林の多い所ではあるが、観察会を行う場所としては悪くはないです。

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July 29, 2015

大峰 葛川本流:泳ぎまくりの沢

先週末は、お盆休みに予定している上の廊下の練習のために、泳ぎ中心の葛川を遡行してきました。水量多く、繰り返すゴルジュを飽きるほど泳ぎまくりました。平水では癒やしの沢のようですが、増水していたおかげで、しっかり泳ぎと徒渉のトレーニングができました。

【日程】2015年7月26日(日)
【山域】大峰
【渓谷名】北山川水系 葛川本流
【メンバー】ヒラベさん、ニシ、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【コー スタイム】東野トンネル西(駐車地点)7:49〜神山谷出合12:10〜遡行終了地点14:27〜駐車地点15:22

今回は、最近では珍しい早朝発日帰り。日帰りする場所としてはちょっと遠い。東野トンネル西側にある駐車地点で支度をしていると、2名のパーティーが到着。来週に池郷川を遡行するための練習だそうで、かなり精鋭のようだ。

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お先に入渓します。今回は泳ぎ中心なので、ウェット装着!

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すぐに今回の1番の難所であったゴルジュが姿を現す。

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このゴルジュは200m以上も続き、奥に進むほど幅が狭くなっていき、水流の勢いも増す。パワーのあるニシが小滝まで行くが、なかなか突破できない。そのうち体も冷えてきたので、いったん退却して、体を温めてから再挑戦したが、それでも突破できない。そのうちに後続の2名パーティーが追いつき、軽く突破していった。かなりの登攀力だ!

結局、我々は突破を諦め、右岸から高巻いた。

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上流側から突破できなかったゴルジュを覗き込む。

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ここまでで2時間近くもかかっってしまった。

その後もゴルジュは繰り返し、泳ぎは続く!

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ちょっとゴルジュが一段落した所で、釣りタイム!

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テンカラで20cmほどのきれいなアマゴが釣れました。

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再び、流れはゴルジュと化し、次々と繰り返す。

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嫌というほど泳がされる!

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入渓してから4時間で、神山谷出合に到着。

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上を橋が2本横切っている。

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さらにゴルジュが出現!

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ニシのパワーで突破し、右岸に道路が見えたところで、遡行終了とする。

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一ノ滝と二ノ滝は今回はパス。泳ぎの練習ということでは、充分に目的を達成したので。

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上の道路から眺めた葛川!

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これでもかというぐらいに次々と続くゴルジュと、それに伴う泳ぎの連続で、大変面白い沢でした。

 

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July 21, 2015

The 4100D マウンテントレイル in 野沢温泉:駅伝に出場!

7月の3連休は野沢温泉にて開催されたトレランレースに出場。

出場種目は駅伝で、65kmを3人でリレーしていきます。
私の担当は1番短い第2セクション14km。
最近は沢登りばかりで、トレイルを走っていなかったのが少々不安材料でした。

レース前日は外湯の大湯にてリラックス!

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あつ湯は熱すぎで入れず、ぬる湯に入ったが、これも結構な熱さであった。

レース当日のスタート前に、駅伝チームの3人で記念撮影!

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7時に65kmフルと駅伝がスタート!

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スタート直後から雨が降り出し、苛酷なレースとなりそう!

第1セクションののんちゃんは4時間かからない快走で、私にタッチ! 晴れ男だけあって、雨が止んで陽が出ましたが、高温多湿状態に!

最初はロードの下りと平坦な林道なので、スピードが出ます。やがて問題の石段の急登に。途中、クロスズメバチ騒ぎがあったりもして、そこで足に異変が!

ハチに刺されたのではなく、ふくらはぎが激しく痙り始めました。鎖場はとても登れる状態ではなく、いったん鎖場から下りて、スタッフから電解質入りのドリンクや塩飴をもらったりして、休みながらふくらはぎのストレッチ。なんとかその鎖場はクリアできたが、攣りはおさまらず、ゆっくりと歩くだけ。もったいない時間のロス!

やがて登りが終わり、下りに。少しずつ走り出してみて、なんとかなりそうな感じ。その後の下りはなんとか走れました。

2時間をオーバーしてしまったのは残念でしたが、第3走者のゆかりさんに無事バトンを渡せました。

ゆかりさんは素晴らしい快走で、女子2名のおかげで、記録は9時間41分30秒と10時間切りができました。

反省はやはりトレイルの走り込みが足りなかったことですね。それがふくらはぎが痙る原因です。どうもシーズン最初のレースは必ず足が痙ります。

ちなみに女子65kmフルの優勝は薫さんでした!

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おめでとうございます!

夜はもちろん打ち上げ宴会でしたが、終盤の記憶が...

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チェックアウト後にみんなで記念撮影して、解散となりました。

初めての駅伝でのトレランレース参加でしたが、悪くないですね!

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July 14, 2015

大峰 前鬼川本流:増水で前鬼へ抜けられず!

金剛山高天谷でロープワーク練習をした翌日は、大峰・前鬼川本流で実践練習のはずが、梅雨時期の増水で一気に本気モードに! 増水のため滝谷が合流する滝上の徒渉ができず、そのまま往路の沢を戻りました。

【日程】2015年7月12日(日)
【山域】大峰
【渓谷名】北山川水系 前鬼川本流
【メンバー】Sさん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【コー スタイム】駐車地点8:00〜ヒワタ谷偵察8:25〜水晶谷出合吊り橋8:55〜下水晶谷620m付近9:31〜水晶谷出合吊り橋10:13〜黒谷出合(前鬼川本流入渓)10:37〜2段10M滝11:20〜滝谷合流点13:13〜2段10M滝下14:40〜駐車地点15:45

谷なのでログは不正確です。

前夜は結構呑んで車中泊したので、朝は少々二日酔い気味で6時に起床。それでも道の駅吉野路上北山を7時前には出発できた。

前鬼川沿いの林道はしっかり舗装されてはいたが、道幅は狭く、落石と飛び出してくるシカには要注意だった。

駐車地点は林道に入ってから7kmほど走ったあたりの広場で、先行者の沢屋さんが2名ちょうど出発する所だった。この駐車地点は黒谷との出合付近なのだが、この時はもっと下流がその出合だと勘違いしていた。

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そんな勘違いから、最初に誤ってヒワタ谷との出合に下りたが、明らかに違う。次はさらに下流にある水晶谷に入渓して、35分ぐらい遡行してみた。

水晶谷出合にはこんな壊れかけた吊り橋があり、渡るのは結構なスリルだった。

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ちなみに水晶谷はこんな感じです。

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下水晶谷620m付近まで行ってみましたが、これといった滝はありませんでした。

まったく前鬼川の遡行図と異なったので、誤りと判断。GPSで正確な位置を把握して、駐車地点近くの黒谷出合へ戻った。まあ、前鬼川だけだとそんなに時間もかからないことだし、この寄り道もよいウォーミングアップと偵察だと考えればよいでしょう。

今度は正確な入渓地点です。林道から黒谷出合が見えるし、踏み跡もしっかりあった。以前に吊り橋があったと思われる残骸のワイヤーが沢に架かっていた。

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流石に本流だけあって水量が多い。ゴーロ状の沢をしばらく進むと、先行の2名パーティーに追いつく。

右岸に大岩のあるナメは、左岸から泳いで取り付いてみたが、手がかりも足がかりもない。やはり右岸の大岩の下を通るのが正しかった!

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コバルトブルーに輝く流れが美しい!

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2段10M滝は釜の水量が多すぎて近づけず、その全貌が見えなかった。

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念のためファイントラックのフローティングロープで確保して左岸を登った。

10M滝の上は100M以上続くナメなのだが、10M滝の落ち口付近の水流が強すぎて右岸に徒渉できず。仕方なく左岸を高巻いて懸垂下降で沢に下りた。

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大峰にこんな見事なナメがあったんですね! 水量が多いのでスリップに注意!

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流れも美しい!

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水量が多すぎて水線通しで行けなかったのは残念!

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やがて筒状の廊下となり、左岸から滝谷が合流するあたりは、滝谷からの流れ以外に大量の湧き水が流入していて見事な景観!

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しかし水量が多すぎて左岸からの徒渉は困難と判断。右岸から巻いたが、巻いた後の7M滝落ち口付近の徒渉が不可能と判断。無理して泳いで渡れば、そのまま流されて滝を落下してしまうだろう。

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もう少し行けば、前鬼からの登山道があるのだが、仕方が無い。ここで沢を引き返すことにする。

途中の釜でテンカラ竿を振ってみたところ、20cmほどのアマゴが釣れました。今年最初の1匹目でした!

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前鬼川のアマゴは目が大きく、口が丸く、可愛い顔をしています。

ナメでスリップしてお尻を思いっきり打ちました!

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2段10M滝は途中から懸垂下降で!

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あとは深みを避けながら沢を下って、無事、黒谷との出合に戻りました。

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下山後は、道の駅吉野路上北山の対岸にある上北山温泉薬師湯でヌルヌルした汗を流した。

前鬼川は大変美しい沢だったが、増水でレベルが1〜2ランクはアップしていただろう。おかげで徒渉の練習にはよかった。平水時にもう一度来てみたい沢である。

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July 13, 2015

金剛山高天谷でロープワーク練習

先週末は、土曜日にホームの金剛山高天谷にて、ロープの結び方、確保の仕方、懸垂下降といった基本的なロープワークの練習をSさんとしてきました。目的はSさんに基本的なロープワークを覚えてもらうこと、そして私自身についても、曖昧に理解していた多機能型ATC(BD ATCガイド)の使い方をしっかり確認してきました。

【日程】2015年7月11日(土)
【山域】生駒・金剛・和泉
【渓谷名】大和川水系 高天谷
【メンバー】Sさん、マメゾウムシ
【天候】曇り
【コー スタイム】高天彦神社11:30〜二俣14:10〜郵便道15:15〜高天彦神社16:00

今年2回目の高天谷ですが、前夜は三の宮で呑んでいたので、朝は遅めの出発。ローソン御所名柄店で11時に兵庫のSさんと待ち合わせして高天彦神社へ。

沢支度を整えたら、通行止めの看板を無視して高天谷方面への道を進む。

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高天滝までの登山道(郵便道)は、2013年の台風18号による土砂崩れのため通行止めとなっているが、今は土砂崩れ箇所の迂回ルートができている。

最初の高天谷は左岸を巻く。

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次の4M滝とその上の堰堤はまとめて右岸を巻くが、ロープを出して確保練習!

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10M大滝は、左岸の赤テープのある箇所から踏み跡に従って登っていけば、比較的容易に巻ける。

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この踏み跡を外すと結構高巻きに苦労します。

連瀑帯の滝は直登!

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古い堰堤のところで、懸垂下降の練習!

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1本目は念のためプルージックで自己確保してもらって下降。2本目は確保無しで!

途中で見つけたツチアケビ!

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ツチアケビはランの仲間で、光合成を行う葉を持たず、養分の全てを共生菌に依存している腐生植物。

二俣は詰めが容易な左俣へ!

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最後の4段40Mは念のためロープで確保して抜けると、植林地の急登に出る。すぐに郵便道と合流して、沢装備を解除。

単独の時は2時間もかからずに抜けられるが、今回は3時間45分をかけてしっかりロープワークの練習ができました。

郵便道を高天彦神社へ下山。

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登山道沿いに花を咲かせていたオオバギボウシ(ウルイ)。

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下山後はかもきみの湯で汗を流してから、翌日の前鬼川遡行のために大峰方面へ60km以上の移動。道の駅吉野路上北山で駐車場宴会となりました。

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July 06, 2015

南葛城山 サカモギ谷:公共交通機関利用でお手軽に!

先週末はパッとしない天気でしたので、ホームの金剛・和泉エリアで、南葛城山に突き上げるサカモギ谷を遡行しました。この沢は2006年に学生と遡行して以来なので、実に9年ぶり。その当時は同行した学生が沢初心者のためロープを出しまくったので結構時間がかかったのと、直登できない滝が多く、結構苦労した記憶があります。今回は単独でしたので、その時よりもスピーディーに遡行でき、滝の直登に、シビアな高巻き、最後は笹藪漕ぎと余裕を持って楽しめました。

【日程】2015年7月4日(土)
【山域】生駒・金剛・和泉
【渓谷名】大和川水系 石川 サカモギ谷
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】曇りのち小雨
【コー スタイム】滝畑ダムバス停9:51〜サカモギ谷出合10:29-48〜7m滝下11:23〜連瀑帯終了12:22〜一本杉13:25-38〜紀見峠駅15:47

近場の滝畑エリアは公共交通機関を利用できるお手軽な所です。河内長野駅から滝畑ダム行きのバスに乗車すれば30分ほどで着きます。バス停からは岩湧山登山口に向かい、登山口の手前を横切る千石谷林道に入ります。

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簡易浄水場を越えた所に入る支沢がサカモギ谷で、バス停からおよそ40分ほどです。

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目印はこの看板です。

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出合で沢支度を整えて入渓します。今回は9年前に苦労した記憶から、単独でもロープ・ハーケン・ハンマー等の登攀具を念のため持ってきました。

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ゴロゴロした谷をしばらく進むと、ゴルジュになり最初のチョックストーン滝2Mが姿を現す。

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左側のホールドと設置ロープを頼りになんとか直登した。

小滝は難なく越えて。

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直登できる滝は直登!

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7M滝は直登は無理なので、右岸側のフィックスされたロープを頼りに高巻いた。

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小滝を超えて。

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右から2段6M滝がかかる枝沢が入る。

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本流は奥に6M滝があり、これが直登できなそうなので、右の枝沢の2段6M滝を登って巻くことに。結構沢よりも高い位置に登ってしまい、懸垂で下りようかと思ったところ、フィックスロープがかかっているのを見つけて、これで沢へ下りる。

すぐに左から5M滝がかかる枝沢が入り、連瀑帯へ突入する。

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いくつか滝を越えると、まるで1本の滝のように見える連瀑が正面に見える。

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最初の5M滝は右岸から高巻き、まとめて次の15M滝もそのまま高巻いてしまったが、立木の少ない泥壁でヒヤヒヤであった。おそらくもう少しよい高巻き方があるかもしれない。

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沢に戻ると、さらに大滝が続く。最後の2段で25M滝である。これは左岸にある踏み跡をたどって高巻いた。

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連瀑帯が終了した所で、大滝の落ち口を覗き込む。

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9年前の時と比べるとだいぶ気持ちも体力も余裕がある感じ。

上部はガレ場となる。

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最後は笹藪漕ぎ。

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あまりに笹が生い茂っていたので、踏み跡を外してしまった。倒木や蔓もあってなかなか進まない。おまけに小雨で濡れた笹のおかげで、沢にいるよりもびしょ濡れになった。

登山道に出たら、一本杉の看板のある鏡ノ宿がいきなり現れた。

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無事終了。沢装備を解除して、紀見峠駅へ下山。

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これが2時間以上かかる長い下山であった。小雨の中で濡れた体はさらに冷え切ってしまったが、この時期であれば問題なし。幸いなことに本降りにはならなかったのは、晴れ男の神通力のおかげか?

紀見峠駅からは南海高野線にて帰宅。和泉・金剛エリアは公共交通機関が利用できるのがいいです。帰りにビールが飲めますからね!

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