金剛山高天谷で沢登り始動!
スキーシーズンを締めたら、すでに初夏です。やはり夏は沢ですね。まずは体を沢に慣らすために、ホームの金剛山高天谷を遡行してきました。
【日程】2015年6月21日(日)
【山域】生駒・金剛・和泉
【渓谷名】大和川水系 高天谷
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】曇り
【コー スタイム】高天彦神社11:40〜高天滝下11:45〜二股12:51〜左股終了地点(郵便道)13:20-30〜高天彦神社14:10
朝は雨のため、自宅を出たのは10時を過ぎていた。金剛山奈良側の高天彦神社に着いたら、いきなり大粒の雨が降り出し、雷も鳴り出した。大気が不安定なようだが、すぐに止むという判断で車中で待機。予想通り10分ほどで雨は上がった。早速、沢支度をして出発。
高天滝までの登山道(郵便道)は、2013年の台風18号による土砂崩れのため通行止めとなっているが、今は土砂崩れ箇所の迂回ルートができている。しかし高天谷に入るには、通行止めの看板を無視して進むことになる。
5分ほどの歩きで高天滝6Mとその手前にある小屋が見えた。
本来は川床はもっと低かったのだが、土砂の堆積によって高天滝も低くなってしまった。
昨年(2014年7月5日、8月3日の記録)は、お助け倒木を利用して高天滝を直登できたのだが、今年は倒木が無くなっていた。左側から登れそうだったが、単独なので無理せずに左岸側から巻く。落ち口から覗く。
すぐに4M滝と堰堤が行く手を阻む。
4M滝は過去に直登したことはあるが、ちょっとやらしいので、今回は巻くことに。右岸側にフィックスワイヤーがあるので、それを利用して堰堤上までまとめて巻く。
土砂が堆積してすっきりした渓相をしばらく歩くと、今度は10M大滝だが、これも低くなっているが直登は難しそう。
いつも通り左岸側から巻いた。滝下から巻き始めたが、その赤テープの所から巻き始めれば、嫌らしい泥壁登りは必要なかったかもしれない。
沢を埋め尽くすいつもの倒木帯を右側から通過!
連瀑帯に突入!
どの滝も直登できる!
古い堰堤を1つ越える。
本当はもう一つ古い堰堤があったのだが、土砂崩れで崩壊している。そのあたりは倒木が多かった。
まもなく二股に到着!
今回は楽に登山道に出られる左俣を進む。4段40Mはちょっともろいが直登!
最後の5M滝!
これを越えると、植林となり、わずかな水が流れるだけとなる。
しばらく沢筋を登れば、左側に登山道(郵便道)と出会う。
あとは登山道を下山するだけ。今回はピークには行かず!
雨に降られることもなく、無事終了しました。
近くのかもきみの湯で汗を流してから帰宅しました。
いよいよ今シーズンの沢が始動! この夏もいろいろと行きますよ!
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