鍬崎山で埋蔵金探しトレラン!
先週末は立山山麓のロッジわがやで行われたテンカラ釣り講習会に参加したのですが、その集合時間までの時間を利用して、鍬崎山をトレランスタイルで往復してきました。
【日程】2015年6月13日(土)
【山域】北アルプス立山
【場所】鍬崎山
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【コースタイム】あわすのスキー場5:44〜百間滑5:57〜竜神の滝6:06〜瀬戸蔵山6:44〜大品山7:06〜鍬崎山8:38-51〜大品山9:58〜瀬戸蔵山10:23〜あわすのスキー場11:03
鍬崎山は立山連峰にある標高2090mの山。佐々成政が軍資金を隠したという伝説がある。5月に立山カルデラ内に滑り込んだ時に正面に見えた山である。昨年は寝坊のため、途中の瀬戸蔵山までしか行けなかった。今年はぜひ鍬崎山まで行ってみたいと思い、2時間の仮眠でロッジわがや前を出発した。
すぐに百間滑で、橋を渡る。
沢沿いにしばらく登ると竜神の滝。
沢を離れて尾根道となるが、いきなりトレイルランナーが駆け下りてきた。「早いですね。」と挨拶を交わす。ここからはひたすら階段登りで、おまけに登るに連れて急登になる。
急登を登り切ったら瀬戸蔵山に到着!
らいちょうバレーのゴンドラは6時から運行しているらしく、すでに登山者が5人ほど先行していた。数回のアップダウンで大品山に到着。
大品山からはいったん100mほど下って、それから標高差760mの登りとなるす。登山道上には1箇所だけ残雪があった。
ようやく鍬崎山の全貌が見えた。
急登が続きますが、だんだんと山頂が近づいてくる。ここまでに先行者全員を追い越した。途中、エゾハルゼミは鳴いているし、コイワカガミやシラネアオイなどの高山植物も咲いていて、すっかり夏山の様相。
鍬崎山の山頂に到着。ぎりぎり3時間を切れた。
佐々成政の軍資金はどこに隠されているんだろうかと思いをめぐらしながら、展望を楽しむ。
薬師岳方面!
ちょっと薄曇りで山がぼやけていたのが残念!
立山の弥陀ヶ原方面。山頂は残念ながら雲の中。
山頂で15分ほど休んだら往路を戻る。山頂近くではギフチョウが飛んでいた。ちょっと翅の色がくすんでいるように思ったが、時期が遅いからか、それともそういう地域色なのか?
結構な数の登山者とすれ違った。何人かはトレイルランナーでした。復路は急下降になるので慎重に下る。瀬戸蔵山まではアップダウンもあり、往路との時間の差は小さかった。瀬戸蔵山からはひたすら階段下りで、膝が笑ってしまった。
往復5時間半で累積標高差1600mほどの適当な負荷のトレランでした。トレランもスキーと同様に気持ちよいですね。
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