のんびり金山沢滑走!
先週末は世の中ではGWの始まりであったが、私にとっては週明けは通常勤務なので普通の週末。それでも白馬まで行ってきました。
【日程】2015年4月25日(土)
【山域】北アルプス後立山
【場所】白馬 金山沢
【メンバー】SKさん、HMさん、HTさん、Sさん(川崎橘山想会)、Hくん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク3、ATスキー1,フリートレック2、
【コースタイム】ロープウェイ栂池自然園駅9:05〜2301m台地11:26-12:06〜北股入の沢(大雪渓末端)との出合13:11〜猿倉13:54
金山沢は今回で3回目の滑走(2010年4月、2012年5月の記録)。同行者は、私が関東在住中に所属していた川崎橘山想会のメンバー4人と、KTC関西テレマークスキーコミッティ受講生のHくん。
川崎橘山想会のメンバー4人のうち3人は2月に根子岳に一緒に行ったメンバーで、もう1人はまもなく80歳になるというご老公SKさん。なお、2012年5月には、ちょうど1年前に亡くなられたKさん(Sさん夫)とも金山沢を滑っている。その時に一緒だったSさんも今回同行しているので、今回はKさん一周忌の追悼スキーとしての意味もある。
実はこの前日に私はひどい腰痛となり、家族に出発を反対されるほどであった。木曜日に学生と久しぶりに山に行って走ったのが直接の原因なのだが、それまで風邪を引いていてしばらく走っていなかったため、腰がビックリしてしまったようだ。私が言い出しっぺなので、行かないわけにはいかない。幸いなことに朝には腰痛が引いていた。
早朝に車1台を猿倉にデポしてから、栂池高原スキー場へ向かう。栂池パノラマウェイの片道乗車券1920円を購入し、運転開始直後のゴンドラに乗り込む。さらにロープウェイを乗り継いで栂池自然園まで上がる。栂池自然園駅には、なんと今シーズンからビーコンチェッカーが設置されていた。さっそくチェック!
すぐにシールを板に貼って登行開始。SKご老公のシールが板に対してだいぶ細いのが気にかかる。
栂池自然園を縦断。
途中、雪崩跡。木がなぎ倒されている!
急斜面になると私とHくん以外がなかなか登ってこない。案の定、SKご老公のシールが滑って登れず、HMさんが板を担いで、SKさんがつぼ足で登ってきた。シールは板の幅に合わせたものを使いましょう!
そんなトラブルがあっても、金山沢へのドロップ地点である2301m台地には2時間20分ほどで到着。小蓮華の斜面には縦溝がしっかり。例年より縦溝の発達が早い。
船越の頭まで行ける時間はあるのだが、皆さん気が進まないようだし、私も腰痛明けなので、このままドロップとします。
金山沢は結構凹凸が激しかったが、ザラメでスキーは走る。板のセンターにしっかり乗って滑れる人であれば問題はない。
スピードの出せないメンバーもいるので、途中で待ちながらのんびりと。まあ、病み明けのリハビリ!リハビリ!
いつものデブリ帯を通過。年によっては割れて流れが出ている事もあるが、今年はまだ割れていなかった。
北股入の沢との出合から大雪渓と白馬岳を眺める。
あとは林道を滑って猿倉着。SKさんはとても今年80歳になるとは思えない滑りでした。
以下は記録動画へのリンクです。
この晩は駐車場泊で宴会となりました!
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