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March 30, 2015

ラストパウダー in 猿ヶ馬場山

先週は木曜日に休暇を取得し、4月5日に栂池で開催される山岳スキー競技大会の練習に、白川郷の猿ヶ馬場山へ行ってきました。当初はハードに石徹白1周を計画していたのですが、直前に寒波襲来による降雪があり、安全を考慮して樹林帯中心の猿ヶ馬場山に変更しました。猿ヶ馬場山は去年は2回行っています(2014年3月の記録2014年4月の記録)。

同行者のKaoriさんは山岳スキー競技大会初参戦となります。そのKaoriさんがストックを忘れるというハプニングがありましたが、拾った竹をストック代わりにして見事に登頂して滑走するという伝説が誕生! 天気に恵まれただけでなく、3月末にもかかわらず週初めに降った新雪もパウダーのまま維持されていて、実に面白く素晴らしいBCでした。

【日程】2015年3月26日(木)
【山域】白山
【場所】猿ヶ馬場山
【メンバー】Kaoriさん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク1、ATスキー
【コー スタイム】村営せせらぎ駐車場6:26〜林道終点(引き返す)7:17〜宮谷ルート入口7:28〜谷入口(標高800m地点)7:55〜宮谷林道交点8:33〜帰雲山10:27〜猿ヶ馬場山12:06-34〜帰雲山13:09〜宮谷林道交点14:09〜宮谷ルート入口14:21〜村営せせらぎ駐車場14:53

道の駅白川郷で仮眠していた我々は6時前に村営せせらぎ駐車場へ移動。準備を済ませ、さて出発というところで、なんとKaoriさんがストックを忘れたことが判明。近くの白弓スキー場でレンタルすることも考えたが、すでに今シーズンの営業は終了していた。どうしたらよいかと考えているうちに、Kaoriさんがどこかで竹の棒を拾ってきた。それを半分に折ったらちょうどよい長さ。よし、それで行きましょう! 駄目だったら引き返せばよい。

今回の装備はKaoriさんは事前にレンタルしたATスキーで、私はテレマーク。早朝でほとんど観光客のいない合掌集落を抜けて林道へ。

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林道で先行登山者に追いつく。途中で宮谷林道への作業道へ入らなければいけなかったのですが、うっかり見過ごして林道終点まで行ってしまう。慌ててGPSで去年の軌跡を確認する。尾根を1つ戻らないといけなかった。

作業道入口を見逃したのは、林道が除雪されたために、入口の所に雪壁ができていたからでした。

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もう大丈夫です。目印のテープもあります。谷ルートへ入っていきます。

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先日の寒波で降った新雪がまだ維持されていたのでラッセルです。新雪は20cmぐらい積もっていました。昨日まで低温だっためか想定外のパウダーとして維持されていました。ラッセルはそれほど大変ではなかった。

宮谷林道に出てからは尾根ルートを取りました。Kaoriさん、すっかり山岳スキーレース用の道具にも慣れて、ラッセルをガンガン飛ばします。山岳スキー競技大会では、きっと成人女子の優勝争いに絡んでくるでしょう。

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出発してから帰雲山まで3時間。帰雲山からはなだらかな猿ヶ馬場山の山頂が見えます。ラッセルしながらですから、遅くはないです。Kaoriさんのストック代わりの竹は、ちょうど折った所で竹がいくつにも裂けて、それがしなって見事にバスケットの代わりをしていました。

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帰雲山からの下りでのシール滑りで顔面ダイブ。クライミングサポートを上げたままだったので...

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山頂が近づくと木がまばらになり、日射を受ける斜面のためか新雪は湿雪と化していました。それがシールにゲタ状にくっつきます。ゲタになった雪を2回ほど取ったりしていたら、だいぶKoariさんに先に行かれてしまいました。

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出発してから5時間半ちょっとで猿ヶ馬場山の山頂に着きました。

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1月に単独ラッセルで登った籾糠山(籾糠山2015年1月の記録)。

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北アルプスも見えます!

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いまだに噴煙の上がる木曽御嶽山!

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滑走を開始すると、登りで一緒だった単独登山者がちょうど上がってきた。我々がラッセルした跡を歩いたにしても結構速いんでは。

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ビンディングトラブルが発生。ツアービンディングがスキーモードにならない。原因は雪が付着していたからでした。雪を取り除いたら解決しました。

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少々水分が多い雪でしたが、3月末でこの程度ならば充分にパウダーと言えます。登り返しで2回ほどシールを付けました。途中、油断して段差で前転したりもしましたが、快適な滑りでした!

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林道まで気持ちよく滑れました。あとはスキーを担いでの下山。途中、フキノトウが出ていたので摘みました。

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平日にもかかわらず合掌集落にはそれなりの数の観光客が訪れていました。観光客の中に入ると、我々はちょっと違和感がありますね。白川郷の湯で汗を流してから、帰路につきました。いよいよ来週末は山岳スキー競技大会本番です。その前に私は大山地ビールツアーがありますが...

今回の記録動画のリンクです。

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March 25, 2015

昼闇山:愛用のGPS落とした!

放山ツアーの翌日は、別行動ですがコージさんと昼闇山へ。滑走中になんと愛用のGPSMAP62SJを落としてしまいました。拾った人はご連絡ください。そういうわけで今回はログはありません。

【日程】2015年3月22日(日)
【山域】頸城
【場所】放山
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク
【コースタイム】焼山温泉9:20〜昼闇谷出合10:40〜尾根取付11:19〜稜線小ピーク1610m12:44〜焼山温泉13:45

前夜は早めに就寝したので、睡眠不足は解消。しっかり長者温泉ゆとり館の朝食を食べました。

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入山口の焼山温泉へ。ちょうどヘリスキー開催中で、焼山温泉がその出発地となっていたので、スキーヤーやボーダー達で賑わっていました。

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ヘリを横目で見ながら、スキー場跡をシール登行開始です。9時過ぎに出発という遅さですが、今回は山頂まで行きませんので...

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最初はコージさんと一緒に歩き出しますが、途中から別行動の予定。私は栂池で開催される山岳スキーレースの2週間前なので、そのトレーニングを兼ねてちょっとスピーディーに。コージさんは行けるところまで行くという感じで。

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この沢にかかる橋を渡ります。

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アケビ平です。

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気温が高いので、急斜面ではあちこちに全層雪崩が発生。

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昼闇谷に入ります。

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途中から尾根に取り付きます。これは雪庇の崩壊が原因による雪崩。

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昼闇谷を詰めているスキーヤーが見えます。どこまでシール登行できるかが興味あるところです。

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尾根は次第に傾斜が増していきました。途中、急斜面のトラバースがあり、ヒヤヒヤでしたが、なんとかシールだけで登り、稜線上の小ピーク1610mに出ました。先行者のボーダーが2名にスキーヤーが1名いました。

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正面に昼闇山!

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この先はスキーは使えず、ピッケルとアイゼンが必要になります。今回は滑走がメインなので、山頂には行かず、この小ピークから滑走します。

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上部の雪は快適ザラメでしたが、オープンバーンにはすでに縦溝が結構入っていました。

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雪は充分に緩んでいるので、この程度の縦溝では問題はないです。

昼闇谷まで下りたところで、愛用のGPSMAP62SJ がないことに気づく。途中で位置確認のためにザックから出し、そのままカラビナでザックにぶら下げていたのでした。大きなショックです。拾った人はご連絡ください。

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意気消沈で下山。下部はグサグサのストップ雪でした。

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焼山温泉で汗を流してから帰路につきました。以下は今回の記録動画へのリンクです。

GPSはおそらく見つからないでしょうね。最後の下山者だし、翌日からは雪予報だし、平日は入山者もいなそうですから。小物類は扱いに気を付けないといけませんね...

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放山BCスキー・温泉・蟹ツアー

糸魚川市にある長者温泉ゆとり館にてベニズワイガニを食すツアーを、昨年に引き続きテレ仲間達と行ってきました。昨年は1日目に単独で焼山を往復してきましたが(焼山2014年の記録)、今回はシャルマン火打スキー場から放山へのお手軽BCをテレ仲間達と楽しんできました。

【日程】2015年3月21日(土)
【山域】頸城
【場所】放山
【メンバー】cimaさん、マツさん、Kさん、テンコさん、コージさん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク3、BCクロカン3
【コー スタイム】シャルマン火打スキー場ゲレンデトップ9:10〜放山9:50-10:35〜南東面1040m10:41〜放山11:02-05〜シャルマン火打スキー場駐車場12:10

今回は大阪市在住のコージさんに車を出してもらいました。おかげさまで、前夜に職場の退職者のための飲み会がありながら朝着で行けました。どうもありがとうございます。コージさんは3年ぶりのBCです。

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届を出してから、クワッドリフトに乗ってゲレンデトップへ上がる。リフト代は500円でした。ゲレンデは空いていました。

まだ雪はクラストしていてカチカチだったが、斜度も緩いのでシール登行開始。

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天気はよく気温も高いので、雪の方も登っているうちに次第に緩んできました。

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1時間もかからずに放山の山頂に到着。

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去年に登った焼山です。

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全員で記念撮影!

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南東急斜面の雪は充分に緩んでいたので、単独でドロップ。

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標高差150mほど滑りましたが、ちょっと水気の多い雪でした。

急斜面をスピーディーに山頂に登り返して、振り返る。

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下山予定の北面はまだ雪が充分に緩んでいなかったが、皆さん、時間をもてあまし気味でしたので、行っちゃいましょう!

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シャルマン火打スキー場の西側に沢があるのだが、沢を挟んでゲレンデの反対側の北東斜面が今回の滑走コース。まだ固い斜面ではBCクロカンにはキツそうだが、テレには問題ない。

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途中から雪が急激に緩み、グサグサストップ雪に。

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皆さん苦労していたが、こういう悪雪は結構得意です!

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最後に橋のある沢を対岸に渡ればゲレンデでした。

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今回の記録動画です。

駐車場に戻ったのが正午でしたので、糸魚川のB級グルメ「ブラック焼きそば」を食べに糸魚川市街に移動。

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だいにんぐばー徳菜光というところで食べたが、普通にイカ墨パスタを食べた方がよいという結論でした。

途中、加賀の井酒造でお酒を仕入れる。

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長者温泉ゆとり館に移動して、早速入浴!

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そしてベニズワイガニで宴会。

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寝不足ということもあり、夜は早めに就寝となりました。

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March 18, 2015

2回目のKTCバックカントリー講習 in 氷ノ山

先日の日曜日はKTC関西テレマークスキーコミッティによる2回目のバックカントリー講習を氷ノ山で行いました。1回目は兵庫側の東尾根からでしたが、今回は鳥取側のわかさ氷ノ山スキー場からアプローチしました。

【日程】2015年3月15日(日)
【山域】鳥取・兵庫
【場所】氷ノ山
【メンバー】相川さん、坂根さん、雪がえるさん、マメゾウムシ、受講生15名
【天候】曇り時々晴れ
【装備】テレマーク19
【コースタイム】わかさ氷ノ山スキー場チャレンジコーストップ9:00〜1360m付近(ビーコン練習・ピットチェック)9:40-10:26〜三の丸10:47-11:06〜(滑走)〜三の丸東面の谷1310m11:37-12:13〜三の丸南西1440m12:41-49〜(滑走)〜南西の谷1290m13:02-17〜三の丸13:52〜わさび谷ドロップ地点14:02-13〜わかさ氷ノ山スキー場15:13

今回は前回の10名を上まわる15名もの受講生が参加してくれました。スタッフ4名を加えると19名もの大所帯です。BCツアーにテレマーカーだけがこれだけ集まるのは、てれまくりなどの大きなイベント時以外ではそうないことと思います。

集合はわかさ氷ノ山スキー場の無料休憩所前に8時でした。気温は高めで、朝のうちは晴れ間が出ていました。

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リフト2本を乗り継いで、チャレンジコースのトップに上がります。リフト代は1回券を2枚買って500円でした。

リフトを降りたら、杉林の急斜面を早速シール登行を開始です。

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いきなりのキックターンでの方向転換で、慣れていない人にはきついかもしれませんが、この急斜面はいい練習になります。

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標高1360m付近の平坦地で、ビーコンでの捜索練習をしてみました。本格的に行うとなれば半日は必要なトレーニングですが、どんな感じで電波によって誘導されるかを、あらかじめ埋めておいたビーコンで確かめてもらいました。それからプローブを用いたスポットプロービングのやり方や、実際に雪崩に遭遇した場合の対応の仕方などを説明しました。

雪を掘ってのピットチェックも行いました。週の前半にドカッと降った新雪の層50cmが、ザラメの旧雪の上に載っていました。旧雪と新雪の結合が気になる所ですが、コンプレッションテストではH3程度でPCで破断しました。無木立の急斜面では注意は必要ですが、我々が滑るような斜面では問題なさそうです。

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稜線からは氷ノ山の山頂が見えましたが、今回は山頂までは行かず、三ノ丸から滑走します。

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稜線はちょっと風がありました。

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小ピークである三ノ丸に到着!

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シールを外して最初の滑走に入ります。急にガスが出てきて視界が悪くなりました。

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19人もが一斉に滑るとなると、なかなか凄いシーンになりますね。雪は湿雪グサグサでストップもかかる悪雪でした。それでも皆さん、なんとか滑って行きます。普段の練習やレッスンの成果でしょうか。皆さん、なかなかの腕前でしたね。

三の丸東面の谷を標高1310mまで滑って、ランチタイムとしました。樹林の中は風も無く穏やかです。

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三ノ丸方面へシールを付けて登り返します。

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今度は三ノ丸の南西にある谷を標高1290mまで滑りました。滑走シーンは動画をご覧下さい。

ここからまた登り返すのですが、わさび谷を滑りたい中上級者とBC経験の浅い人たちの2つのグループに分けました。坂根さんと私はわさび谷グループの方を引率することに。

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三ノ丸を越えたところにある小ピークでシールを外して、いよいよわさび谷へドロップします。

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途中、Eさんが木にぶつかるというヒヤリがありましたが、ちょっと唇を切っただけで済みました。一安心です。悪雪なので気をつけて行きましょう。

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のんびり滑って、1時間ほどでゲレンデに出ました。次回はパウダーの時期に来たい所です。

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別グループもちょうど下りてきたところでした。

無料休憩所前まで滑って無事終了!

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これからはザラメの季節が始まります。雪崩リスクも低くなっていきますので、BC経験の浅い人たちにとっては山に行きやすい時期ですね。まだまだスキーをしまわずに滑りに行きましょう!

以下は今回の記録動画のリンクです。

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March 11, 2015

視界不良での渋峠から芳ヶ平周回

今日は東日本大震災から4年を迎えた日。犠牲者の鎮魂と東北の再生をお祈りします。

てれまくり2016に参加した翌日は、視界不良の中を渋峠から芳ヶ平をスキーで周回してきました。

【日程】2015年3月9日(月)
【山域】北信
【場所】横手山 芳ヶ平
【メンバー】Kaoriさん、マーティン、マメゾウムシ
【天候】曇り時々雪
【装備】テレマーク3
【コースタイム】渋峠10:31〜日本国道最高地点10:45〜国道ドロップ地点10:57-11:07〜芳ヶ平西端11:18-29〜芳ヶ平東端11:45〜渋峠12:42

今回の同行者は、てれまくりに一緒に参加したトレイルランナーのKaoriさんとノルウェーテレマーカーのマーティン。この2人に私を加えた3人で、宿泊していた一ノ瀬から横手山・渋峠スキー場へ車で向かう。横手山・渋峠スキー場は日本一高い場所にあるスキー場です。

一番安い20ポイントのリフト券を購入し、まずはリフト3本を乗り継いで横手山山頂へ上がります。

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リフト券はIC化されていますが、スピードの遅い旧式なリフトのため体が冷えます。このリフトに原田知世も、「私をスキーに連れてって」の撮影で乗ったのかな?

3本目のリフトに乗った所から視界不良となってしまい、横手山山頂はホワイトアウトの世界で風も強かった。

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ちなみに横手山(2305m)は志賀高原で2番目に高い山です。1番高いのは裏岩菅山(2341m)というのを、今日知りました。

横手山山頂からは渋峠までゲレンデを滑って行くだけなのですが、ホワイトアウト状態のため平衡感覚がおかしくなってしまいます。ゲレンデにもかかわらず慎重滑走となりました。

渋峠でもホワイトアウトと強風のため、テンションが下がる。ちょっと作戦会議ということで、急遽、渋峠ホテルでコーヒータイムに。

美味しいコーヒーを飲みながら、まったりと休憩しながら地図を再確認。ホテルの人によると7人ぐらいが芳ヶ平へ向かったとのこと。とりあえず、日本国道最高地点まで行ってみることにします。

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シールを付けて雪に埋もれた国道上を歩き出すが、風雪でサングラスに氷が付着して視界が遮られる。気温は−4℃で耐えられる寒さではあるが、視界が遮られるのはちょっと厄介です。

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日本国道最高地点(2172m)まではすぐでした。

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芳ヶ平まではここからドロップしてもよいのですが、斜度があり視界も悪いので、もう少し草津方面へ進んだところから芳ヶ平方面へ伸びる尾根からドロップすることにする。

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滑り出すと、しっかりシュプールと登りのトレースも発見。それでもしっかり地図とコンパスを見てルート確認は怠らずで、さらにGPSも使えば迷うことはありません。

滑走中の撮影は残念ながら下の1枚だけ。

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視界不良と私のサングラスへの氷付着により、撮影する余裕がありませんでした。そのため滑りも攻められませんでしたが、雪は思いのほかよかったです。

芳ヶ平まで標高差300mちょっとの滑走でしたので、あっという間でした。シールを付けて芳ヶ平を東へ横断します。

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Kaoriさん、思わずトレイルランナーの性が出て、先行者のトレースを追って先頭で飛ばします。

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わっ、行き過ぎ! まあ、トレーニングになってよいでしょう! ちょっと戻って、滑ってきた尾根の北側にある大きな尾根を渋峠まで登り返します。

地図の等高線をしっかり見なかったので、無駄に20mほど小ピークに登ってしまった。視界があれば、しっかり巻けたでしょうね。

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この大きな尾根はしっかり標識もあり、たくさんのシュプールもついていました。ただ斜度が緩いので、滑走そのものは我々が滑った尾根の方が面白いと思います。ただし、私自身としては、晴れて、雪も安定していれば、国道最高地点から最も急なところを滑ると思います。

1時間ほどで渋峠へ登り返しました。

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2時間ほどの芳ヶ平周回でした。渋峠からはリフトで横手山山頂へ戻り、あとはゲレンデを滑っていくだけです。

余ったリフト券のポイントを消費するために、もう1回リフトに乗ったりして、長いゲレンデ滑りを楽しみながらの下山でした。

渋峠から芳ヶ平周回はお手軽なコースでしたが、晴れて視界がよければ、万座のトップまで行くとか、鉢山も登るなどを加えると充実したコースとなりそうですね。

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March 10, 2015

てれまくり2016に参加!

今年もてれまくりに参加してきました。
今回は志賀高原での初めての開催で、一ノ瀬ダイヤモンドスキー場で3月7日(土)〜8日(日)で行われました。
残念ながら土曜日は用事があり、日曜日だけの参加でしたが、ニューモデルの試乗会など各種イベントを楽しんできました。

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午前中に参加したイベントは、来月に栂池で開催される山岳スキー競技大会に備えて、フジケンこと藤川健さんの「ATスピードテック:最新ATスキーによる山岳スキーテクニック」でした。
イベントが始まる前にレース用の道具一式をディナフィットのブースで借りましたが、テレマークの道具に比べると恐ろしいほど軽いです。

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テレマークでも軽量な道具を出してほしいものです。
前日にトランジッション(シールの脱着)の練習を行ったようで、この日は主にキックターンの練習でした。

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フジケンさんのブログ「テレマークスキー・ライフ」にその時の写真が掲載されています。
バックカントリースキーヤーとしてキックターンについては特に問題はありませんが、私にとっての課題はトランジッションのスピードです。
レース用の道具を持っていないので、いつもレンタルでの参加なので、なかなか道具に慣れないんですね。
イベント終了後も登ったり滑ったりをKaoriさんたちとしばらくしていました。

午後のイベントまでの時間は、板の試乗を何本かしました。
これはよいなと思ったのはVoileのファットのステップソール板。
滑りもよいし、登りでもステップソールの効きがある。
欲しいなと思ってしまいました。

午後に参加したのは、TDTD2で有名なフリースタイルテレマーカーの稲垣さん、上野さん、平瀬さんによる「こぶ&とぶ」でした。

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山ではほとんど経験しないコブですが、たまにはということで挑戦してみました。
ライダーの稲垣さんはこの日が誕生日ということで、おめでとうございます。
このイベントへの参加者は5人で、そのうち4人が関西メンバー。
稲垣さんを関西講習会の講師として何回か招いたこともありましたので、内輪という感じで、まるで関西講習会みたいな雰囲気で行われました。
流石にコブはうまくは滑れませんでしたが、慣れさえすればという手応えは感じました。
ジャンプ、当て込み、スイッチ(バックテレマーク)なども、まあなんとかクリアというレベルではありますが、楽しくできました。
たまにはフリースタイルもよいですね。

てれまくりは今回で終了という噂もありましたが、来年も開催するというアナウンスがありましたので、とりあえず一安心というところでしょうか!

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March 05, 2015

ファイントラックの春・夏カタログでモデルデビュー?

ファイントラックの2015年春・夏カタログが届いたので、パラッパラッと眺めていた。

あれっ! 自分だ!

37-38ページの写真ですが、一番手前をシール登行している人物です。

先頭を歩いているのは、現在、中国赴任中のどうちゃん

撮影者はI川さんで、やはり!

一昨年の5月末に、アウトサイドスキークラブのメンバーと黒部五郎岳に行った時の写真でした(2013年5月の記録)。

いきなりのカタログモデルデビューでした!

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March 03, 2015

お手軽に湯ノ丸山

根子岳の翌日は地元信州のカモシカNagaiさんに湯ノ丸山をご案内していただきました。湯ノ丸山は私にとっては初めての山でしたが、お手軽にパウダーを楽しめる山として有名な山です。山頂往復だけだと物足りなさはありますが、登り返しを厭わなければ、いろいろとバリエーションも考えられる山ですね。

【日程】2015年3月1日(日)
【山域】中信
【場所】湯ノ丸山
【メンバー】Nagaiさん、マメゾウムシ
【天候】雪
【装備】テレマーク1、ATスキー1
【コースタイム】湯ノ丸山スキー場第1ゲレンデトップ8:23〜湯ノ丸山9:21〜湯ノ丸山スキー場駐車場10:24

Nagaiさんは人生の大先輩でありながら、今でもランニング、登山、スキー、ブログ(千曲川滔々-Ⅱ)と頑張っている大変素敵な人である。去年の夏に黒部東沢谷を遡行したときに、野口五郎小屋で初めてNagaiさんとお会いし、それからFB等でお付き合いさせていただいている。

待ち合わせは、車中泊した道の駅雷電くるみの里に7時半。この道の駅の食堂は7時から営業しているので、ガッツリ焼き魚定食を食べました。

10430917_414303555412432_7536846479 Nagaiさん撮影

道の駅から湯ノ丸山スキー場までは30分ほど。スキー場に着くと、しっかり降雪中で風も強めでした。すぐに駐車場からシール登行を始めてもよいのですが、第1ゲレンデのリフトを1本乗ると少し楽ができます。リフト1回券は500円です。

リフトを降りてしばらく進むと下りになるので、そこを滑ってからシールを付けます。

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想定外の新雪が少々積もっていましたが、ラッセルをするほどではありませんでした。前日のトレースもしっかり残っていました。

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上部は視界不良気味でしたが、なんとかなる程度でした。ただ、風が強いので、寒いです。

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Nagaiさんは前日に20kmのランニングをしていたのですが、それでもスタートしてから1時間かからずに山頂に到着です。

10359164_414346718741449_6067442993 Nagaiさん撮影

寒いので、すぐにシールを外して滑走開始です。

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風の影響を受ける斜面はクラストしていましたが、吹きだまりや樹林はパウダーが維持されていました。

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終わったと思っていたパウダーが部分的に滑れたのはラッキーでした。

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シールを付けずにちょっと登り返して。

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最後はゲレンデではなく、カラマツ林を滑ります。

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キャンプ場に出ます。

11024688_414346505408137_7002551291 Nagaiさん撮影

あとは林道を滑ったらもう駐車場でした。スタート時から悪天であり、さらにこれから悪化するという予報でもあったので、今日は山を滑れただけで充分満足でした。まだ早い時間だったので、帰りは渋滞にも遭わずに帰宅できました。

Nagaiさん、ご案内どうもありがとうございました。次回は信州の強豪スキーヤーたちを引き合わせていただけるとのことで楽しみにしております。

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晴天の根子岳でマッタリ滑走

五箇山のタカンボウ山を滑った後は、200km以上を移動して信州の菅平へ。2日目は、関東在住中に所属していた川崎橘山想会のメンバーと久しぶりのバックカントリーでした。菅平グリーンゴルフ場から根子岳を往復してきました。

【日程】2015年2月28日(土)
【山域】中信
【場所】根子岳
【メンバー】HMさん、HTさん、Hさん、Sさん(川崎橘山想会)、マメゾウムシ
【天候】雪のち晴れ
【装備】テレマーク3、フリートレック2
【コースタイム】菅平グリーンゴルフ場駐車場8:22〜ツアーコース合流1750m9:11〜根子岳11:04-51〜根子岳避難小屋12:45〜菅平グリーンゴルフ場駐車場13:23

川崎橘山想会のメンバーと最後にBCをしたのは、3年前の2012年5月の金山沢滑走。その時に一緒だったKさんは去年に病気で亡くなってしまった。Kさんが会に入って初めての山行は、根子岳での山スキーだったそうだ。Kさんは山スキーをやりたくて会に入ってきたとのこと。その会で新たにスキーをやりたいという会員が出てこないのは実に残念に思うし、Kさんの意志を引き継いでもらいたいとも思う。今回はそういう意味では、Kさんの追悼的なBCツアーであった。

スタートは菅平グリーンゴルフ場の駐車場。除雪がしてあるのは助かる。7時過ぎに現地に到着したが、気温は−10℃近くの寒さで、雪も降っていた。雪はカリカリクラストという感じで、テンションも下がり気味。それでも出発する準備を始めてしまうのは、BCスキーヤーの性か?

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ゴルフ場の緩やかな斜面を、コンパスで確認しながら東方向に適当に登っていきます。

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1時間ほどでダボススキー場からのツアーコースに合流。多くの登山者やスキーヤーが登っています。

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根子岳避難小屋の横を通過。斜度は緩いので直登オンリーです。

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やがて雲が取れて、青空が出てきました。

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根子岳はキャットスキーもやっていて、キャットが結構往復しています。

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そのため、キャットの通り道はゲレンデのようにしっかり圧雪されています。

北アルプスもはっきりと見えています。

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BCが久しぶりなメンバーもいるので、ゆっくりと登る。

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それでもスタートしてから2時間45分ほどで山頂に着きました。

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祠の前で記念撮影。

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寒かった朝とは一転して、大変穏やかで暖かい山頂でした。のんびりとランチを食べてから滑走準備を始める。

しかし、キャットを使った一般スキーヤーやボーダーが次々と山頂まで登ってくるのはちょっと興ざめ。空身の人までいる。

さて、滑走開始。ちょっとした樹林を越えたら、キャットの通り道で滑ります。キャットの通り道でない所は緩んでおらず、カリカリのクラストバーン状態。こういう時は、無理してクラストを滑るよりは、ゲレンデ状態のバーンの方を選択しちゃいますね。BC経験のあまりないメンバーもいますので。

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HさんとSさんはテレマークなのですが、うまくなっているかな? ウ〜ン!

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途中で、テレマークのアドバイスを入れたりしながら、ゆっくりと滑っていきます。

ゴルフ場敷地に入ると、キャットで登って来たスキーヤー、ボーダー、それに一般登山者もいなくなるので、急に静かになります。オフピステの斜面もようやく雪が緩んで、快適な新雪滑走となりました。

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Sさん、久しぶりのBCでお疲れかな?

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振り返ると根子岳の姿。しかし実に緩やかな山ですね。細板革靴でもよかったかも。

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山頂から1時間半で駐車場に戻りました。たぶん1人だったら、30分もあれば滑走終了だったでしょうが、たまにはマッタリと滑走するのもよいでしょう。懐かしのメンバーでのスキーツアーをKさんは天国から見ていてくれたかな?

以下は今回のスキーツアーの動画です。

下山後は湯楽里館のレストランオラホでランチ。ここは地ビールレストランなんですね。移動しない私だけ軽く飲ませていただきました。

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残念ながら、ここで懐かしいメンバーとはお別れ。この辺りは関東からは楽に日帰りできるんですね。私は前日に引き続き、その晩は道の駅雷電くるみの里で車中泊となったのでした。

湯ノ丸山につづく

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悪天時はタカンボウ山へ

先週は金曜日に休暇を取得し、3連休として、バックカントリースキーを楽しんできました。1日目は五箇山のマルツンボリ山の予定が、朝からの降雪悪天のため、お手軽なタカンボウ山に変更しました。まずはその記録から。

【日程】2015年2月27日(金)
【山域】白山
【場所】タカンボウ山
【メンバー】Taroさん、Iさん、Iさん、マメゾウムシ
【天候】雪
【装備】テレマーク3、ATスキー1
【コースタイム】であい橋7:43〜タカンボウ山9:45-10:01〜タカンボウスキー場駐車場10:33

本日のメンバーは、石川のテレ仲間のTaroさんたち3人。タカンボウ山は昨シーズンにタカンボウスキー場から往復したが(2014年3月の記録)、今回はであい橋からタカンボウ山に登り、タカンボウスキー場に下るというコース。そのため、タカンボウスキー場の駐車場に車をデポしてから、Taroさんの車で、であい橋の除雪スペースへ移動する。

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少しばかり林道を歩き。

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藪がうるさいが、尾根への急斜面に取り付く。

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杉林の急斜面をそのまま登っていく。雪はザラメに近い湿雪。

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途中、林道を横断する。

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登っていくと、ポカッと開けた斜面も出てくる。

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上部はクラストした雪の上に新雪が薄く積もった状態。

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タカンボウスキー場からの尾根と合流すると、斜度も緩み、ブナ林となる。

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出発して2時間ほどで山頂に到着。展望がイマイチなはっきりしないピークです。

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風雪強く寒いので、すぐに滑ることに。

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所々、アイスバーンもあり。

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新雪の下にガリッとクラストがあるので、あまり攻められない。

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送電塔の下を滑る。

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やがて尾根は細くなり、木も密になり、高度を落とすだけの滑りになる。

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それでも山頂から30分もかからずに、タカンボウスキー場に出ました。

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あとはゲレンデを滑るだけ。

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金曜日は近くのくろば温泉が半額の300円の日。汗を流してから、石川メンバーと別れ、次の目的地である菅平へ移動となりました。

以下は、Taroさんが撮影した動画のリンクです。

根子岳につづく

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