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February 24, 2015

思わぬ好天に恵まれた!:金沢市民の山「医王山」でBC

小荒島岳の翌日は福井・石川県境の護摩堂山の予定でしたが、天気予報では朝から雨との予報。ところが金沢在住のTaroさんによると、山を越えた金沢は雨があまり降らないという予報らしい。急遽、金沢市民の山である医王山(いおうぜん)に行き先を変更。予想外の好天の中で悪雪滑りを楽めました。

【日程】2015年2月22日(日)
【山域】北陸
【場所】医王山(いおうぜん)
【メンバー】Taroさん、Taroさん息子くん、Yさん、Mさん、Yさん、Sayaちゃん、マメゾウムシ
【天候】曇り時々晴れ
【装備】テレマーク4、BCクロカン2、ATスキー1
【コースタイム】見上峠7:16〜西尾平8:17〜覗9:13〜大沼9:45-10:14〜覗10:54〜白兀山11:37〜西尾平12:20〜見上峠12:40

Taroさんたち石川県のテレマーカーたちと見上峠の駐車スペースに7時に待ち合わせ。今回は金沢市民には馴染みな山である医王山を案内していただきます。

総勢6名で林道をダラダラと出発。途中で遅れて出発したYさんが追いついてきました。

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日差しが差したりと、予想外の好天に驚く。途中、杉林の中を通ったり。

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西尾平の休憩舎に登って滑ったり。

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覗という場所を目指す。正面は白兀山。

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出発してから2時間ほどで覗に到着。

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日本海です。

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立山・剱まで見えます。

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シールを外して、覗から最初の滑走です。

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重雪だ!

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Taroさんの滑り。Taroさんの息子くんは小6だけど、テレマークうまいですよ!

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悪雪に手こずりながらも、大沼の休憩舎まで滑り込む。

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鳶岩だそうです。

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覗まで登り返します。

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せっかくなので、白兀山の山頂を目指すことに。

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覗から1時間かからずに山頂に着きました。

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一般登山者が大勢いました。

最高峰の奥医王山。白山方面は雲の中でしたので、当初予定していた護摩堂山は雨かな?

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再び、立山・剱方面。残念ながら剱岳は雲の中でした。

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シールを外して山頂からの滑走です。Sayaちゃんの滑り!

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私の滑り!

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悪雪だっただけど、楽しい斜面でした。Taroさん、撮影どうもありがとうございました!

ただし湿雪でしたので、アンモナイトがたくさん落ちて、斜面はボコボコに。

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あとは林道をボブスレーのように滑って。

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予定通り13時前に見上峠に戻りました。

今晩は中国から一時帰国しているテレ仲間のどうちゃん夫妻との飲み会が梅田であり、私とSayaちゃんはそれに間に合うように帰る必要があったのでした。慌ただしく、石川メンバーと別れて帰路につきました。

ちょっと遅刻しましたが、その晩はどうちゃん夫妻たちと久しぶりに楽しく呑めました。

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ただし、帰りの電車で力尽きて寝過ごし、タクシーで帰ってきました。充実した長い1日でした。

今回のツアー動画のリンクです。

以下はTaroさんが編集した動画のリンクです。

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二度目の小荒島岳一ノカラ谷でパウダー当てた!

先週末は、土曜日は晴天だが気温が上がるという予報。オープンバーンは雪崩が怖いので、北面で樹林帯がよいだろうということで選んだ小荒島岳でしたが、パウダー当てました!

【日程】2015年2月21日(土)
【山域】北陸
【場所】小荒島岳 一ノカラ谷
【メンバー】Sayaちゃん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク2
【コースタイム】勝原スキー場跡駐車場8:08〜スキー場跡トップ9:00〜石楠花平10:38〜小荒島岳11:40-59〜一ノカラ谷滑走〜勝原スキー場跡駐車場12:48

小荒島岳からの滑走は今シーズン2度目で、1度目は1月に行っている(1月10日の記録)。その時は、カリカリのクラスト雪の上に新雪が20cm載った状態で、滑りの楽しさはイマイチ。滑走した一ノカラ谷は意外に平凡な谷だったこともあり、全体的に不満なバックカントリーでした。さて、今回はどうでしょうか?

前夜の出発が遅かったので、勝原スキー場跡に着いたのは8時近く。好天の予報のためか、駐車場にはすでに車がズラリ。次々と登山者が登っていきました。1月に来た時はそこまで人は多くなかったのだが...

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今回は圧倒的に一般登山者が多数で、スキーヤーは少数派。我々も出発するとしますか!

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ゲレンデを登るが、やはり見事なクラスト状態! トレースはしっかり付いているが、スノーシューやつぼ足でボコボコなので、スキーでは歩きにくい。

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スキー場跡のトップからは樹林帯に入るが、なんと柔らかい新雪ではありませんか!

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荒島岳が目の前に現れる!

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石楠花平への急登を登る。

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出発してから2時間半で石楠花平に到着。

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風邪がまだ完治しておらず、寝不足でもあるので、パフォーマンスはイマイチでした。4月の山岳スキーレースまでに調子を上げられるかが、少々不安!

大多数の登山者は荒島岳本峰に向かうが、我々はトレースのまだ付いていない小荒島岳方向へ向かう。

途中で、ピットチェックと昼食。Sayaちゃんも練習!

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雪面から60cm下に融解凍結した雪の層があったが、結合はよかった。

小荒島岳に到着!

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登山者も3人ほど来ていたが、石楠花平へ戻るよう。

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予定では小荒島岳から北東尾根の予定だが、積雪は安定してそうなので、一ノカラ谷でもよいかも。シールを外して、とりあえずは北東尾根に滑り込む。

いい雪ではありませんか! 今シーズン最後かもしれないパウダー滑りを楽しむ。

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北東尾根上の木の密度が高くなってきたので、一ノカラ谷滑走に変更して谷へドロップ!

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感動的な快適なパウダーラン! 2人だけで斜面を独占。1月のカリカリ雪とは大違い。雪質だけで谷の印象がだいぶ変わりますね!

快適な斜面はあっという間に終わり。斜度が緩むと堰堤が出てきて、林道が現れる。

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さすがに標高が下がると、気温も上がり、グサグサの湿雪重雪に変わる。おまけにストップ雪!

いきなりスキーで現れた我々に驚くまだ子どものカモシカくん。湿雪で思うように動けずオロオロするだけ...

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迷惑なので、行きましょう! 林道をタラタラと滑り、駐車場まで1時間かからずに戻れました。

下部は腐れ雪でしたが、これは仕方ない。上部で良質の雪を滑れたので、ツアーとしては大満足です。今度は北尾根から荒島岳山頂に登り、山頂からの滑走をしてみたいですね。

以下、今回のツアー動画のリンクです。

下山後はあっ宝んどで汗を流して、越前大野の街で買い物。

いつも味噌を買う店です。ここの4年ものの真っ黒い味噌が好きです。無添加です。

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大野はお酒でも有名です。酒蔵は4軒ほどありますが、南部酒造の花垣をよく買ってます。

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勝山の回転寿司海鮮アトムで早めの夕食を食べて。

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晩酌では花垣にごり酒を味わう。

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明日は悪雪かな?

医王山ツアーにつづく

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February 17, 2015

KTCバックカントリー講習 in 氷ノ山東尾根

2月15日は、KTC関西テレマークスキーコミッティによる初心者対象のバックカントリー講習を氷ノ山東尾根で行いました。相川さんと私が講師役で、Sayaちゃんがサポートで入ってくれました。以下、報告です。

【日程】2015年2月15日(日)
【山域】鳥取・兵庫
【場所】氷ノ山
【メンバー】相川さん、Sayaちゃん、マメゾウムシ、受講生10名
【天候】曇り時々雪
【装備】テレマーク13
【コースタイム】氷ノ山国際スキー場9:11〜東尾根避難小屋10:42〜東尾根1380m付近12:42-13:06〜南側の沢1200m付近13:31-14:00〜東尾根1280m付近14:16-27〜東尾根避難小屋15:25〜氷ノ山国際スキー場

KTC関西テレマークスキーコミッティとしてミニツアーテレマーク&クロカン関西講習会の際に行っていましたが、本格的なBC講習会は今回が発足後初となります。それにもかかわらず、10名ものテレマーカーが参加してくれました。BCツアーにテレマーカーだけがこれだけ集まるのは、他の地域でもあまりないことと思います。

集合は氷ノ山国際スキー場に8時でした。

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早速、シールを板に貼って出発。

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シール登行が初めての人もいるので、本格的な登りに入る前に、まずはキックターンの練習。

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それでは杉林の急登を登るとします。

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私は最後尾でサポート。Iさんが登りで後ろに滑ってばかりで、なかなか登れない。キックターンの技術もあるが、どうやら板の幅に対してシールがだいぶ細いのが一番の原因のようだ。このままでは登れないので、板を担いでもらい、つぼ足で登ってもらうことに。

なんとか東尾根に乗ることができました。

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急登部分は他のメンバーにも板を担いでもらう。

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再びのシール登行でもIさんは後ろ滑りしてしまう。

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仕方なく、私が浅めにジグを切って登るので、その後を付いてきてもらうことに。

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視界が悪くなったこともあり、1380m付近で登りは終了。

滑る前にピットチェック。

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CT(コンプレッションテスト)E5程度で、雪面から5cm下でSC(サドンコラプス)で剪断。風の影響を受ける斜面ということで、スラブ化の傾向もあり。しかし、脆弱な層は浅く、樹林帯の緩斜面中心の滑走を予定していることもあり、まあ注意して滑れば問題はないだろうと判断した。

それでは滑りましょう!

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東尾根のすぐ南側の沢を1200m付近まで滑走。ちょっと重めの湿雪ではあったが、このあたりの雪としてはパウダーでしょう!

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思いっきり滑れたかな? ランチタイムとします。

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東尾根へ登り返します。

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再びシールを外して滑走!

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転けてもいいですよ!

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尾根が細くなってきたら、安全第一で板を担ぎます。

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杉林の急下降ではジャンプターンをイメージしながら下ってもらいました。

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杉林を抜けたら、最後の滑走!

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全員無事に下山できました。

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悪雪と言った方がよいコンディションでしたが、苦労しながらも楽しく滑れたのではないでしょうか?

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参加者はもう立派なバックカントリーテレマーカーです。これから経験を積んでいけば、どんどん楽しくなっていきますよ。またぜひ行きましょう!

以下は今回の記録動画のリンクです。

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February 13, 2015

近場の比良・蛇谷ヶ峰で藪スキー

建国記念日は、風邪がまだ完治していないので、近場の比良・蛇谷ヶ峰へバックカントリーに。今シーズンは雪が多いので、比良あたりも滑るのに充分な降雪量が期待できそう。ところが雪雲は滋賀までは下りていなかったようで、見事な藪スキーとなりました。

【日程】2015年2月11日(水)
【山域】比良
【場所】蛇谷ヶ峰
【メンバー】Kaoriさん、マメゾウムシ
【天候】曇りのち晴れ
【装備】テレマーク1、ATスキー1
【コースタイム】朽木生きものふれあいの里7:37〜尾根取付8:11〜蛇谷ヶ峰9:20-43〜朽木生きものふれあいの里10:21

今回のパートナーは、正月の天狗原スキー以来となるトレイルランナーのKaoriさん。今シーズンは山岳スキーレースに初挑戦するので、ATスキーでの参加でした。

蛇谷ヶ峰はスキーでは朽木スキー場からの往復がよく取られているようだが、距離的に物足りないので、朽木生きものふれあいの里から往復することに。朽木生きものふれあいの里は以前は本業の方で野外実習を行っていた所だが、残念ながら2014年3月31日をもって閉館してしまった。駐車場は登山者のためか、しっかり除雪してあった。

林道の雪の上にはスキーのトレースが付いていた。我々もシール登行を開始。林道上の積雪量は多くなく、ストックは地面まで届いてしまう。帰りは雪が融けてなくなっているかもしれないという不安が。

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尾根に取り付いたがよいが、結構な藪が出てます。

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もう1mぐらい積雪がないと藪は埋まりませんね。

稜線が近づいて来たところで、先行者のスキーヤーが下りてきた。ATスキーだが、なかなかの腕前で、細かいターンで藪を避けながら滑っていった。

蛇谷ヶ峰は標高は1000mにも満たず、標高差は600mなので、2時間もかからずに山頂に到着。

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琵琶湖が見えました。

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子どもが入れるぐらいのイグルーが作ってありました。Kaoriさんは中に入れました。

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それでは滑走と行きますか!

詳しくは動画で。

まともに滑れたのは山頂部のみでした。あとは藪スキーで修行でした。それでも往復2時間半ほどでした。お手軽だけど、単に下りただけという感じです。

下山時間が早かったので、箱館山スキー場に移動し、不整地の悪雪ばかり滑ってきました。

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またも新井の山にフラれて妙高前山へ

小松ブルーベル山の会の山スキー合宿の1日目は神奈山でした。翌日は新井近くの重倉山の予定でしたが、またも天候悪化の予報。年末の大毛無山計画に引き続き、またも新井の山にフラれてしまった。どうも新井の山にはかなり嫌われてしまった模様。仕方なく、悪天でもなんとかなる前山の滝沢尾根を滑走することにしました。

【日程】2015年2月8日(日)
【山域】頸城
【場所】妙高前山 滝沢尾根
【メンバー】repuさん、Iさん、Kさん、Tさん、Tさん(小松ブルーベル山の会)、ナベさん、マメゾウムシ
【天候】曇り時々雪
【装備】テレマーク1、ATスキー6
【コースタイム】赤倉観光リゾートスキー場トップ9:45〜前山11:00-23〜標高990m徒渉地点12:19〜赤倉観光リゾートスキー場駐車場12:43

起床したら、若干、二日酔い気味でしたが、友楽里館の朝食をしっかり食べました。ご飯3杯おかわりです。

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晴れた翌日なので、雪質が悪いことは予測できる。日射を受けた斜面はきっとモナカに違いない。おまけに天候悪化が予想される。当初予定していた重倉山は、標高が低いのできっと雨になるに違いない。重倉山に代わる候補として上がったのは、三田原山と前山。三田原山の斜面は南面なので日射の影響を大きく受けているだろうし、低気圧の通過時に南風が強く吹く可能性がある。それで前山に決定。赤倉観光リゾートスキー場に向かうことに。

駐車場に着いたら、ゴンドラ券1枚とリフト券1枚を購入して、ゲレンデのトップに上がる。

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前日のトレースが明瞭なので、今日はラッセルはなし。早速トレースを追いましょう。

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1時間15分ほどで前山山頂に到着。

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登りで一緒だった3人組パーティーは、ただ者ではない感じ。やはりライダーさん。なんと竹製の手作りストックではありませんか?

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さすがはライダーさん、滑りもキレがありましたね。それでは、滝沢尾根へドロップ。

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最初はクラスト雪でしたが、樹林帯に入るとまだパウダーが残っていましたよ。ただ、部分的に日当たりがよいところはやはりモナカ雪でした。それでもパウダー7:クラスト3ぐらいでしたから、想定外の雪の良さと言えるでしょう。

あっという間に徒渉点に着いて沢を渡る。それからシールを付けたままちょっと斜面を登る。

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ゲレンデに出ると大勢の人たち。駐車場に戻ると、すっかり山頂部はガスの中でした。

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駐車場で解散し、私は妙高の森で汗を流してから帰路につきました。

途中の姨捨SAで食べた肉味噌ラーメンはSAにしてはレベルが高かった。

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今回の滑走動画です。


小松ブルーベル山の会の皆さん、2日間どうもありがとうございました。

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2度目の神奈山は風邪で、またも山頂に立てず!

先週末は小松ブルーベル山の会repuさんから山スキー合宿のお誘いを受けて、一緒に妙高の山を滑ってきました。その1日目は、年末にも行った神奈山(2014年12月の記録)。その時はホワイトアウトのため途中まで。今回は風邪が治らないままでの参加で、体調不良で山頂まで行けませんでした。以下、報告です。

【日程】2015年2月7日(土)
【山域】頸城
【場所】神奈山
【メンバー】repuさん、ノルさん、Iさん、Kさん、Tさん、Tさん、Tさん(小松ブルーベル山の会)、ナベさん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク1、ATスキー8
【コースタイム】休暇村妙高8:04〜藤巻尾根1000m地点8:57〜1620m地点11:03-32〜滝ノ沢1230m地点11:44〜藤巻尾根1400m地点12:43-13:17〜滝ノ尻沢810m地点13:42-13:54〜林道14:21〜休暇村妙高15:13

前の週にあったイベントでの仮装滑走でどうやら風邪をひいてしまったようで、咳が出る状態で妙高へ向けての出発であった。途中で数時間仮眠を取って、休暇村妙高に着いたのは7時半。8時には石川からの8名も到着し、全員集合となりました。

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年末と同じルートで藤巻尾根に取り付きます。

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先行する松本パーティーに追いつき、その後は抜きつ抜かれつ。

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やはり風邪が治っていないので、息がすぐに上がります。途中で息を整えないとダメです。

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樹林帯を抜けると、見事な景色でした。

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年末に行ったときはホワイトアウトで地形がわからず、このあたりで引き返しました。

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さらに登ると尾根が細くなり、雪質もクラストに変わる。滑るのを楽しむだけならば、このあたりから滑るのがよい感じ。

ここで山頂に行くパーティーと滑るのを楽しむパーティーに別れる。私も当初は山頂まで行くつもりでいたが、この体調では苦しい。滑る組に変更しました。山頂はまた次の機会に行きましょう。

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滑る組は4人。我慢できません! 最初に滑りますよ!

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激パウ!

滝ノ沢へのよい斜面を滑ります。

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最高です! ブルーベルの若手2人はいい滑りをします!

藤巻尾根に登り返します。

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我々のシュプールが見えます。一番乗りでした!

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藤巻尾根を滑り、藤巻山からは滝ノ尻沢に滑り込みました。

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ちょっとルートミスでしたが、問題ありません。尾根をちょっと登り返して、滑ったら林道に出ました。あとは林道をしばらく歩いて駐車場に無事戻りました。

結局、登り返しを2回もしたので、累積標高差は山頂往復組よりも多かったかもしれない。風邪を引いているのにやはり変態でした。ちょっとバックカントリー初のTさんにはキツかったかな?

今回の滑走動画をどうぞ。

山頂組の記録は、repuさんのブログ「ブナの中庭へ」をご覧下さい。

今宵の宿は新井の近くの矢代ふれあいの里 『友楽里館』。温泉に入ったら飲み始めです。夕食でも乾杯。宴は深夜まで続きました。

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妙高前山につづく

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February 04, 2015

おじろの裏山でパウダー!:テレマーク&クロカン関西講習会BC講習

テレマーク&クロカン関西講習会の最終日に行われたBC講習の記録です。

今回は私と相川さんとで講師を担当しました。

コースについては、スキー場管轄外であり、バックカントリーエリアとなりますので、安易な入山者が出ないためにも公開しないことにします。

受講生達はゲレンデはしっかりテレマークスキーで滑れるが、バックカントリーは初めてか経験の浅い人たちが多かったかな。

まずはシール登行の実践です。

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ちょっとキックターンに手こずっていたかな。

小ピークに着いたら、シールを剥がして滑走準備。

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その前にピットを掘って、積雪の安定性を見ましょう。私が掘ります。

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ピットを掘ったのは北面の940m付近。すでに掘る最中から雪面から30cmぐらいの所に脆弱な層があることがわかりました。とりあえず受講生のためにコンプレッションテストまで行おうとしましたが、四角柱を切り出している最中にその層で見事に剪断。これほど結合が悪いのは私も初めての経験でした。

行動の判断としては、極めて積雪は不安定ではあるものの、その上の層はスラブ化はしていない、コース上に急斜面はあまりない、そして樹林帯ということもあって、我々は注意しながら予定のコースを滑ることにしました。

相川さんの滑りです。兵庫県北部の裏山とは思えないほどいいパウダーでした。

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案の定、部分的な急斜面ではスキーヤーが切った分だけ雪崩れましたが、幸い小規模なもので済みました。

その後の登りや滑りでは、確かにその部分で雪がズレやすいこともよく把握できました。ただし、それはピットチェックを行うまではわからなかったわけで、滑り出す前のピットチェックの重要性を感じました。

30日に雨が降り、その後は気温が下がり降雪が続いたので、おそらくその30日を境にした雪質の違いと、雪中の温度勾配の大きさが、その部分で雪の再結晶化を急速に進めた可能性が高いように思います。

大山や氷ノ山あたりもおそらく同じような積雪の不安定さがある可能性は高いと思います。特に風の影響を受けるオープンバーンはかなりの注意が必要です。また樹林帯であっても、急斜面や部分的にあいた無木立の部分は注意が必要と思います。近日中にそのあたりに行く人たちはぜひ気を付けてくださいね。

パウダー滑走が初めての人たちも多く、結構、滑りは手こずっていたかな。

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行動食を取ったら、再びシールを付けて登ります。

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この日は気温が低く、雪が降り続いていたこともあり、シールに雪が付着したりして接着力がなくなるというトラブルが何人かに発生。そのうちの1人のシールは問題のGekkoでした。このGekkoは私も以前にトラブルに見舞われました。このシールはテールフックが外れやすく、そこから雪が付着していくとどんどんと剥がれていってしまう。雪が付着すると接着力は極度に落ちるのだ。ここはテープで補強してなんとか登ってもらいました。どうしようもなくなった場合は、スキーを講師が担いで、受講生にはつぼ足で登ってもらいました。

このシールトラブルについては完全に油断してました。シールの脱着時には雪が付着しないように気を付けるべきと、最初に言っておくべきでした。

でも、ほんまに雪はよかったですよ。私の滑りですが、腰パウでしょう!

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2回目の滑走を終えたら、最後の登りです。

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無事、スキー場に戻ってきました。

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ただし、閉会式には間に合いませんでした。まあ、シールトラブルはありましたが、皆さん、怪我もなく無事に終了できてなによりでした。バックカントリークラスだけで簡単に閉会式を行い、解散となりました。

今回のコースは裏山であるにもかかわらず、短い中に急斜面、ディープパウダー、ツリーランとバックカントリーのいろいろな要素が含まれていて、バックカントリー初心者にとっては結構、難易度が高かったのではないでしょうか。うまくパウダーを滑れずに転倒しまくった方もいましたね。それでも挫けずに、ぜひ続けてください。私も最初はそんなレベルでしたので。

パウダーをうまく滑れるようになったら、新たな世界が広がりますよ。パウダージャンキーの世界へようこそ! もちろん雪崩には気を付けて安全第一で!

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クローズアップ現代2015年2月3日放送「相次ぐ”バックカントリー”事故」

昨晩(2015年2月3日)のNHKのクローズアップ現代で、「相次ぐ”バックカントリー”事故」という放送があった。

最近のマスコミによる雪山事故についての報道は、「スキー場のコース外滑走」と「冬山のバリエーションであるバックカントリースキー」との区別を明確にしていないため、視聴者に「バックカントリースキー=スキー場から管理区域外の山へ滑りに行く無知な人」という誤った認識を与えているように思う。報道する側の勉強不足によるところが大きいと思うが、今回の放送もまさにその通りのものであり、ひじょうに残念であった。もし故意に歪曲して報道しているのであれば大きな問題である。

詳しく放送の内容を述べると、報道する側の認識は、「バックカントリースキー ≠ 山スキー」で、「山スキー=エキスパートの行うスキー」であるのに対して、「バックカントリースキー=スキー場から管理区域外の山へ滑りに行く無知な人」というものでした。これまでのマスコミによる報道と同様に、またも視聴者に誤った認識を提示してしまった感じです。

私たちの認識は、当然のことながら「バックカントリースキー=山スキー=冬山登山のバリエーション」です。ゲストの三浦豪太さんに責任はないとは思いますが、そのような大前提をしっかり説明できるコメンテーターに出演してほしかったですね。たとえば日本雪崩ネットワーク代表の出川あずささんとか。

それからアホかと思ったのは、かってブームの時に始めたスノーボーダーたちが高齢化して、よい道具を買えるようになったが、体力が衰えたのでバックカントリーを滑るようになったという怪説。山で重要なのはなんだかんだ言っても体力ですよ。もちろん知識や技術および経験も重要です。

そんな誤った認識ですから、せっかくの雪崩体験映像やニセコルールによる雪崩対策についての話題も色あせたものになっていて大変残念に思いました。

開田高原LODGE上天気さんのFBにも書いてありましたが、NHKには、誤った認識を視聴者に与えることなく、「丸腰でスキー場から山へ滑りに行くことは、サンダルで富士登山するようなものだ。」ということを分かりやすく伝えてくれさえすればよかったのです。

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February 03, 2015

テレマーク&クロカン関西講習会2015

今年も「テレマーク&クロカン関西講習会」が、1月30日(金)〜2月1日(日)の日程で、兵庫県のおじろスキー場で開催されました。テレマークスキーのイベントしては、「てれまくり」に次ぐ規模であり、100人以上もの関西のテレマーカーたちが集結しました。

今年からイベントの主催が、クラブからKTC関西テレマークスキーコミッティとなり、そのボランティアスタッフである私もお手伝いさせていただきました。

ちなみにKTC関西テレマクスキーコミッティとは、関西を中心に活動するテレマークスキー、クロスカントリースキーのグループで、今シーズンより活動を開始しています。ヒールフリースキーの普及のために、テレマークスキー、クロスカントリースキー、BCクロカンなどの講習会、イベント活動、バックカントリーツアー、バックカントリー講習会を運営します。

1日目の受付は美人受付嬢2名で対応。

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残念ながら、朝のおじろスキー場は雨でしたが、止んでくれました。

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この日は国際的に活躍されるエクストリームテレマーカーの中塩順大さんと悪雪滑りを豪快に楽しみました。

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中塩さんは実は私のブログを以前からご覧になっていたとのこと。ひじょうに嬉しく思いました。2日目もご一緒に滑らせていただきましたが、また一緒に跳んだりしたいですね。

1日目は平日の金曜日ですので、参加者が集まるのは2日目の土曜日から。土日は降雪で思わぬゲレンデパウダーとなりました。

肝心の講師陣ですが、中塩順大さん以外にも、北海道からはテレマークスキー教程をまとめた川上敦さん、広島からは革靴職人の植木庄司さん、クロカン国体元代表選手の内田雅也さんと中井俊輔さん、それからKTCのスタッフと超豪華でした。

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ちなみに私も机上講習とバックカントリークラスの講師を担当させていただきました。

このイベントで一番盛り上がったのは、何てったって、「テレジェンヌ&仮装コンテスト」でしょう。変態テレマーカー?たちが、みんなを笑わせてくれました。中塩さんはスケバンに!

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私もこんなコスプレで参加し、仮装部門で5位になりました。−5℃の気温と風雪の中で生腕と生足を出すのは、かなりの耐寒訓練でした。

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テレジェンヌ部門ではSayaちゃんが連覇を達成しましたよ!

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みんなで記念撮影!

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2日目の夜は懇親会ですが、その前に私が「バックカントリーの面白さとリスク」という題で、雪崩などについて簡単な講義。講義後に抜き打ちテストなどもやったりして、成績上位者にはバックカントリー用の装備などをプレゼントしました。

その後の懇親会は盛り上がりましたよ!

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最終日はバックカントリークラスの受講生達とおじろスキー場の裏山へミニツアーへ行き、シール登行やパウダー滑走などの実戦練習を行いました。詳細についてはおじろの裏山でパウダー!をご覧下さい。

これまでは参加する側で気楽にイベントを楽しんできましたが、今回は主催する側に入ることで、主催することの大変さを充分に知ることができました。トレランやマラソンの大会にしても、あらゆるイベントには影で目立たない努力している人が必ずいる。そのおかげで私たちはそのイベントを楽しめている。これからはそれを肝に命じたいと思います。

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