富山スキー遠征1:風雪の仁王山
白馬で2日間のBCの後は、富山へ移動し、マイナーピークである仁王山と白谷山を滑ってきました。まずは仁王山の報告です。
【日程】2014年12月22日(月)
【山域】北陸
【場所】仁王山
【メンバー】cimaさん、ノルベルトさん、Taroさん、よすあきさん、マメゾウムシ
【天候】雪
【装備】テレマーク3、ATスキー1、BCクロカン1
【コー スタイム】大長谷温泉7:36〜第一東屋8:21〜仁王山10:29〜第一東屋11:36〜大長谷温泉11:52
仁王山は富山県富山市八尾にあり、白木峰の北側にある1516.6m峰です。地形図には山名が載っていません。今回のメンバーは金沢の山スキーヤーであるcimaさん、ノルベルトさん、Taroさん、よすあきさんと、大阪堺のテレマーカーである私の5人です。週末と祝日の間の平日ではありますが、これだけの人数が集まりました。
登山口である大長谷温泉は富山市と言ってもだいぶ山奥で、雪の付いた細く怖い道を通らなければたどり着けない所。この日は冬型の気圧配置で、早朝から雪が降り続いていた。
温泉からはしばらく林道を進みます。
それから急な登りに入る。
2名の強力なラッセルマシーンのおかげで、ペースが速い。それに比べて私は、前日の疲れか、早くもシャリバテか、どうも調子が上がらのであった。
急斜面を上がりきると東屋が現れた。ここからは明瞭な尾根上を進む。
冬型でありながら、視界はそれなりにあるので、山頂までの尾根が見通せた。
ラッセルマシーン達はどんどん進んでいきます。
出発して3時間弱で山頂に到着。ちょっと早すぎるではありませんか。
結局、1度も先頭に立つことがなかった。まあ、こういう調子の悪いときもたまにはあるでしょう!
強風と低温のため、山頂に長居はせず、早速滑走に入ります。念のため滑走前にTaroさんがピットチェック。結合はよさそうだ!
好きなように滑って行きます。
標高を下げていくと、藪がうるさくなってきますが、富山の山はこんなものです。
時々、新雪の下のクラストした雪がガリッとなるので、テクニカルな滑りが要求されますが、この時期としては悪くない雪です。
最後の急斜面を滑ります。
林道に出たらもう温泉はすぐでした。
正午前に下山でした。
大長谷温泉で入浴してから解散となりました。相変わらず雪は降り続いていましたが、翌日は冬型が緩む予想。翌日の白谷山は快適なパウダー日和となるかな?
Taroさんが取って下さった動画のリンクです。
ノルベルトさんとよすあきさんの仁王山スキーについての報告もご覧下さい。
ノルベルトさん There and back again
よすあきさん Go Telemark
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