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July 01, 2014

吉野川水系 本沢川 黒石谷

先週末は溯行同人・渓游会メンバーの沢登りに同行させてもらいました。私にとっては今シーズン最初の沢登りで、去年は金剛山の高天谷だけしか遡行しておらず、泊りの沢登りは実に3年ぶり。当然、体の動きはイマイチでしたが、沢のプロフェッショナルたちのおかげで、楽しく遡行できました。

【日程】2014年6月28日(土)
〜29日(日)
【山域】台高
【渓谷名】吉野川水系 本沢川 黒石谷
【メンバー】タケさん、ニシ、ヒラベさん、ツボ姉さん、マメゾウムシ
【天候】6/28 曇り時々雨、6/29 曇り時々晴れ
【コー スタイム】
6/28 黒石谷出合8:52〜林道末端遡行開始地点9:25〜男女滝下11:05〜明神滝手前巨大CS11:46〜明神滝下12:54〜扇滝下14:07〜霞滝上15:06〜二股(菅平谷出合)(泊)
6/29 二股
7:18〜鬼滝下10:02〜奥の二股(小屋跡)12:08〜上の林道13:18〜大台ヶ原ドライブウェイ13:34

(谷のため、GPSログはうまく取れていません。)

入渓する前夜に、吉野のコンビニでヒラベさんたち渓游会のメンバー4人と合流。ヒラベさんとニシはテレ仲間でもある。大迫ダムの湖畔にて、寝る前に一杯。小雨なのが気になるが、明日はあまりひどい雨とならないことを願う。

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1日目(
黒石谷出合〜菅平谷出合)

6時に起床して、準備を済ませたら、まずは車を1台、大台ヶ原ドライブウェイにデポしにいく。これによって下りがなくなる。それからもう1台で入渓地点に移動。道は車1台がやっと通れるような狭さだったが、黒石谷出合から少し進んだところに駐車できるスペースがあった。

黒石谷出合からは林道を終点まで進む。

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林道終点からちょっと作業道を行ったところで入渓。
天気は小雨が振ったり止んだりで、水量は多いようだ。 

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すぐに2条10Mの斜滝。
水量が多かったため、確か左から作業道経由で大きく巻いたので、滝をいくつか省略したようだ。

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沢に戻ると、結構岩が滑るので要注意だ。

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こんなヘツリもありました。冷たい!

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滝は釜が深いので、巻きばかりで、2条10Mの男女滝も左を巻いた。

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明神滝手前の巨大CSは右側の壁の直登を試みる。小雨と水しぶきで体が冷える。

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空身でハーケンを何枚か打ち込んで、タケさんが突破。その後は、全員のザックをロープで引っ張り上げて、空身で全員が登ったため、結構、時間がかかりました。まあ、安全第一なので。

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難所を越えたと思ったら、すぐに目の前に明神滝25Mが現れる。右側から大きく巻く。この谷の高巻きはどこも高度感があり、油断できない。必要ならばロープを出すことは惜しまない。

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流れに戻ると、ホッとする。

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すぐに、扇滝10M。

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ここは滝の裏側に回って、裏見の滝ができる。

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左から大きく巻くと作業道に出てしまった。時間も14時をまわっていたので、このまま今区営予定地である菅平谷出合まで進むことにする。途中、霞滝40Mが藪の間から見えた。かなり迫力のある滝だ。

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霞滝の落ち口で流れに戻る。

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目の前が二股であった。二股の間に石垣があり、その上に平坦地がある。どうたら小屋跡らしく、最高の幕営地になっている。さっそく幕営準備に入る。沢ではやはりモノポールテント。ポールは持ってきていないので、倒木を使う。

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雨で倒木が濡れているが、やはり沢では焚き火。雨の中でも火を起こせるのは、さすがは沢屋だ。勉強になります。

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食糧調達のため、釣りにも出たが、残念ながら成果なし。しかし、ツボ姉さんが豪華な食事とお酒のアテを用意してくれた。

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最後まで飲んでいたのが、私とニシ。いい酔い加減です。雨が強くなり出し、焚き火が消えたところで、就寝となりました。20時ちょっとだった気が。

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2日目(菅平谷出合〜大台ヶ原ドライブウェイ)

朝方まで雨が降っていたが、6時前には止んでいた。今シーズン初の沢登りだけあり、全身が程良い筋肉痛。天気は回復傾向。朝食はお茶漬けを流し入れ、出すものを出したら出発。

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幕営地からそのまま廊下を巻くと、すぐに多条10M滝。

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巻きます。

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流れに戻る。

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また巻きます。

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鬼滝手前の廊下。

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鬼滝手前の2段8M。

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すぐに2段2条30Mの鬼滝が姿を現す。

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鬼滝は右側を大きく高巻くが、ここもなかなか高度感がある高巻きで、気が抜けません。最後は懸垂下降を3回繰り返して、流れに戻りました。

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これで難所は通過。あとは遡行を楽しみましょう。水流を攻めるタケさん!

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それでもまだ高巻くところがあります。最後まで気を抜かしてくれない谷です。

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まだ大きな釜をもつ滝があります。20代2名はダイブ。

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50Mのナメ。

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出発して5時間ほどで、奥の二股に到着。ここが遡行終了地点になります。二股の間には小屋跡があり、一升瓶が散乱していました。

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ここからは二股の間の尾根を登ることにしました。作業道があるので、藪漕ぎはありませんが、急な登りです。

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30分で標高差200mを登り、最初の林道を横切る。さらに尾根を50Mほど登ると、予定していた林道に出た。

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黒石谷が突き上げる黒石岳。

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林道を進むと、大台ヶ原ドライブウェイに出ました。

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デポしていた私の車は目の前にありました。これで無事、遡行終了です。

入渓地点に置いた車を回収したら、秘湯である入之波(しおのは)温泉の山鳩湯へ汗を流しに。山鳩湯はアクセスは悪いですが、源泉掛け流しの炭酸重曹泉で、なかなかよい温泉です。ただし、駐車スペースがそれほど多くないので、駐車スペースを確保するのが面倒です。入浴後に解散となりました。

黒石谷は深い釜をもつ迫力のある滝が多く、私には結構レベルの高い沢でしたが、それでも結構楽しめました。これも同行者が沢のスペシャリストであるおかげです。どうもありがとうございました。遡行は基本的に巻き中心ではありますが、ナメありゴルジュありで、なかなか素晴らしい沢でした。体も沢になれてくれば、次回はもう少し楽に行けるでしょう。

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Comments

素晴らしい!沢を何回も行った事がありますが、沢の泊がないです。絶対にやりたいです!

Posted by: ノルベルト | July 01, 2014 at 10:00 PM

ノルベルトさん、沢泊はいいですよ。焚き火をして、お酒を飲むのは最高です!

Posted by: マメゾウムシ | July 02, 2014 at 07:05 AM

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