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June 16, 2014

瀬戸蔵山トレラン

またまた順番が逆になりますが、テンカラ講習会が始まる前に時間があったので、近くの瀬戸蔵山までトレランしてきました。

あわすのスキー場のロッジわがや前を出発。トレッキングコースとして道が整備されています。

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途中にある百間滑。

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このあたりは走れます。ただし、ハイカーもいるので、気をつけましょう!

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さらに登ると、落差40mの竜神の滝が見えます。

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ここからは急な階段が多くなるので走れませんので、早歩きで。途中にサルがいましたが、近づくと逃げていきました。

1時間かからずに、瀬戸蔵山に着きました。

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登山道はこの先は大品山を経由して佐々成政が財宝を隠したという鍬崎山まで続いていますが、今日は時間切れでここまで。雪のある時期ならばスキーで行けるようなので、来シーズンはスキーで挑戦してみます。

立山方面は厚い雲に覆われていて、今日は入山しないで正解でした。明日は天気が回復しそうなので、最高のラストスキーになる予感が。

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帰りは駆け下り。竜神の滝で驚かせてしまった女性は、テンカラ講習会の毛針巻きの先生でした。ごめんなさい!

途中にあった杉の大木。

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距離5.5km、標高差650m、往復1.5時間ほどのお手軽トレランでしたが、鍬崎山まで足を延ばせば、それなりに充実したコースになるでしょう。

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テンカラ講習会

順番が逆になりますが、立山でのラストスキーの前日は、立山山麓のロッジわがやで開催された京都北山テンカラ会の講習に参加しました。

沢登りから入った渓流釣りですが、餌釣りから始め、ルアー釣りやフライフィッシングをやってきました。ただし、どれも我流ですが、釣れるときは釣れますし、釣れないときは釣れない。源流部だとルアーを投げにくかったり、フライだと思い切って振れないということもあり、テンカラ釣りの有利さを感じていました。それでよい機会と思い、参加してきました。

講習会の詳細については、わがやのマスター雑感帳(今年もテンカラ講習会その1その2)をご覧下さい。ここでは簡単に報告しておきます。

6月14日(土)の12時集合で、まずはパワーポイントを使っての机上講習。講師は京都北山テンカラ会会長の富士先生です。富士流テンカラで著名な先生です。それから毛針巻きの講習。実際に毛針を作って販売しているという先生に直接教わることができました。なかなか難しいです。道具を買ってやってみないと身につかないでしょうね。

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3時過ぎに近くの沢に出て、実釣り講習。直接、富士先生にキャスティングの仕方を習いました。キャスティングだけでもなかなか奥が深い。

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夜は総勢21名での懇親会。遅くまで盛り上がり、飲み過ぎました。

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今日、テンカラ竿をネットでポチッとしました。

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ラストスキー in 立山:雄山表裏滑走

今シーズンのラストスキーはやはり立山でした。立山に始まり、立山に終わるです。

【日程】2014年6月15日(日)
【山域】北アルプス立山
【場所】立山
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク
【コー スタイム】室堂9:01〜一ノ越9:48〜雄山10:47-56〜御前谷滑走〜2710m地点11:00〜雄山12:07-19〜山崎カール滑走〜雷鳥沢野営場12:45〜室堂13:39

11月の立山に始まった今シーズンでしたが、いきなりの真砂沢での雪崩事故への遭遇で、これまで以上に雪崩への注意を払ったシーズンでもありました。このシーズンが無事に終われるように、最後まで気を抜かないで行ってきましょう!

ただし、前夜の飲み過ぎで二日酔い気味のスタートでした。前日はロッジわがやでのテンカラ講習会に参加していて、当然ながら夜は遅くまで飲み会でした。

8時前のケーブルカーに乗車しましたが、空いていました。この時期は週末でも人が少なくてよいです。ただし、日中は中国人観光客が多いですが。

今日はよい天気です。室堂から、まずは一ノ越経由で雄山に上がるとします。

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一ノ越手前までシール登行。雪が無くなったところからスキーを担いで、ガラ場を雄山へ登る。二日酔いでスピードはなくても、室堂から2時間以内で雄山の山頂に到着。

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今日の予定は、雄山の表裏滑走。最初に滑る御前谷の斜面を確認すると、亀裂は入っていないし、縦溝もなくきれいな状態。しかし、ここはいつ見ても、出だしは急ですね。40度以上は確実にありそうで、ひょっとしたら50度近くあるかもしれません。

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先着していたボーダーとスキーヤーの男女が最初にドロップ。雪質も悪くはなさそうだ。ここを初めて滑った時は、尾根状部分を右方向に滑り、斜度の捕獲的緩いところを滑った(2011年6月の記録)。今回は正面の一番急なところにチャレンジだ。

最初のワンターンで、悪くない雪の感触。問題ない。あとは快調にターンを繰り返して滑っていくだけだ。斜度が緩くなった2710m付近でとりあえず滑走を終了。標高差300m弱を4分ほどの滑りでした。ちょっと湿っぽいザラメだったが、縦溝もなく快適であった。

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ちょっと休んでから、先に滑った2人と一緒に急斜面を登り返す。シールだけではスリップしやすいので、クトーも装着する。1時ほどで山頂からの尾根に登り返せました。2人の男女は雄山谷方面へ滑走するとのことで、ここで別れて私は再び雄山の山頂へ戻った。

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次は山崎カールの滑走だ。社務所の裏から雪のあるところまで踏み跡を下ると、山頂にいた単独のテレマーカーが準備をしていた。彼がドロップしてから、私もスキーを履く。ここも出だしはそれなりに斜度はあるが、御前谷ほどではない。ただし滑落すると、下のローソク岩に突っ込んでしまうので、要注意ではある。

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一部、凍った箇所もあったが、問題はなかった。基本は快適なザラメで、縦溝もない。あっという間にローソク岩の下へ。

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驚くべき事に雷鳥沢の野営場近くでも縦溝はたいして発達していなかった。この時期としてはひじょうによい条件と言える。ただし、地獄谷から吹き出す硫黄が板に付着していた。

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下の写真は雷鳥沢方面。豪快な滑りができました!

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雷鳥沢の野営場からは登山道上に雪がない箇所が多くなるので、スキーを担いで室堂まで歩く。脱水とハンガーノック気味のためか、結構足取りが重い。行動食をあまり食べていなかったこともある。途中、ライチョウのつがいに見送られた。

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室堂に近づくにつれ、観光客が多くなる。特に中国・台湾人観光客が多いようだ。なぜか一緒に記念撮影まで撮らされた。室堂ターミナルの立山そばで白海老かき揚げそばを食べたら、元気が出た。仕方ないとは思うが、立食い蕎麦で850円は高いね。下山後は亀谷温泉で汗を流してから帰路についた。

これで今シーズンのスキーは終了にします。最後は富士山と立山雄山で豪快な滑りができたので、思い残すことはありません。今シーズンの通算滑走日数は52日で、昨シーズンに引き続き50日を越えました。何よりも1シーズン事故も無く過ごせたことに感謝です。来シーズンはまた11月の立山でスタートするでしょう! 行きたいところはまだまだたくさんあります!

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June 02, 2014

富士山山頂滑走:ホワイトアウト、雷、雹の歓迎!

2009年5月以来となる5年ぶりの富士山での滑走をしてきました。これまで毎年のように富士山滑走の計画はしてきたのですが、悪天や他の用事が入ったりで実現できずにいたのでした。今回、ようやく行くことができました。

雪はよかったのですが、寒気の通過により、急な天候悪化があったりで、まあ、そう簡単には滑走をさせてくれないのが富士山ですね。以下、報告です。

【日程】2014年5月31日(土)
【山域】富士山
【場所】富士山
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れのち曇り
【装備】テレマーク
【コー スタイム】須走口新5合目5:42〜シール登行開始2470m地点6:51-7:09〜須走口・吉田口山頂11:45-12:06〜滑走終了2310m地点〜須走口新5合目13:29

富士山滑走は2度目ですが、実に5年ぶり。5年前も須走口からの往復でしたが、その時は体力不足で、2400m地点で終了。テレマークの技術もまだ未熟だったので、腐れ雪に苦労して下った記憶が。

今回は体調万全と行きたいところですが、いまだ風邪の症状が抜けず、咳き込む状況。それでも行ってしまうのはやはり変態です。気管支系が駄目だと、高所では著しくパフォーマンスが低下することが、今回よくわかりました。

今回の計画については、前日に静岡県警にオンラインで登山届を提出していました。その日の夕方にいきなり静岡県警から携帯に電話が。今シーズンは富士山では事故が多かったので、それについての注意喚起という内容の電話でした。そのような配慮をして下さる静岡県警には実に感心します。

加えて、1つ気になることも言われました。計画にはお釜内部の滑走についても書いていたのですが、そのことについて再検討してほしいとのこと。静岡県警によると、富士山の神社側から、「富士山はご神体であり、お釜内部は聖域なので、滑走は自粛してほしい」という要望があるそうです。

富士山滑走についてはいろいろとマスコミ等で問題にされていますが、今後も我々が滑走を続けられるためには、安全対策はもちろんのこと、神社側と軋轢が生じるようなことも避けるべきではないかと思います。富士山での滑走を行うにあたって、世界遺産にもなった富士山の伝統や文化を尊重することも大切なことです。そんなこともあり、今回はお釜内部の滑走は自粛することにしました。

さて、報告に入りましょう。前夜に出発し、道の駅須走で2時間ほど仮眠して朝を迎えました。ここまでの道中、富士市あたりで小雨が降っていたのが心配でしたが、富士山の姿が見えていて一安心です。ただし、山の天気予報では、日中に寒気が通過するので、急なガスと雷に要注意となっていました。まあ、ここまで来たら行ってみるしかないでしょう。

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須走口新5合目に上がりましたが、富士山の山頂部に雲がかかっていました。ひょっとしたら山頂まで行けないかもしれません。それでもスキーヤー・ボーダーは続々と出発していました。私も準備をして出発です。

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駐車場の脇からすぐにブル道に入り、雪の無い道をスキーを担いで登っていきます。1時間ほどの歩きが予想されたので、足下はトレランシューズで、テレブーツもビンディングに固定して担いでいます。

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途中で道が分岐するところがあり、私は右側に進んでしまいました。右側は登山道と合流しますが、ほとんどの人たち左側に進んだようです。後で、左側に進んだ方が早く雪道になることがわかりました。まあ、そんなに楽さは変わらないとは思いますが。

雪がつながり出した標高2470m地点から、シール登行を開始。

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標高2800mあたりで、尾根を挟んだ左側(スキーヤーズライト側)の雪渓と合流して、先行していた人たちとも一緒になりました。この間にだいぶ追い抜いた感じです。

この先、単調な登りが続きます。山頂の雲は取れていました。

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雪上には上昇気流で上がってきた昆虫たちが落下していました。

Bug カメムシ Leafbeetle ハムシ Ladybird テントウムシ WaspWasp2寄生バチ

ひょっとしたらこの時期の雪渓は鳥たちにとってよい餌場だったりするかもしれません。ただしカメムシとテントウムシは鳥にとって味は不味いようです。

雪は十分に緩んでいたので、滑落の心配はありませんでしたが、標高3000mあたりで、後方へのスリップ防止のため、念のためクトーを装着しました。このあたりから、体調不良によるパフォーマンスの低下が著しくなり、少し進んだら、止まって息を整える、あるいは咳き込むという繰り返しで、やはり体調が悪いと高所では駄目ですね。

10時を過ぎたあたりから再び雲が出てきて、次第に積乱雲が発達してきました。

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山頂が近づいた頃には視界も悪くなってきました。

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出発してから6時間ほどで、須走・吉田口山頂に到着。体調が悪かったため、ちょっと時間がかかりすぎです。吉田側から登ってくる人たちはさすがに多いですね。

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山頂の天候はさらに悪くなる傾向で、雷がいつ鳴りだしてもおかしくない状況でした。お釜滑走はもう頭にはありませんでした。腹ごしらえを済ませたら、早速、滑走準備です。視界が悪いので、往路に沿って滑ることにしました。

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ホワイトアウト状態ではありましたが、少し待てば視界が出てきたりします。そういう時を見計らって滑ります。再び視界が悪くなったら、立ち止まって視界がよくなるまで待つ。そんな滑りを繰り返しましたが、結構豪快に滑れました。雪は山頂から快適ザラメでした。

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あっという間に高度が下がっていきます。

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標高3000m以下となったところで、ついに雷が鳴り出し、雹が降り出しましたが、滑走終了まですぐでした。下の写真では、登りは左側の雪渓から上がってきましたが、帰りは、ほとんどの人たちが登りに使った右側の雪渓に滑り込みました。しかし、山の天気予報はあたりますね。さすがは猪熊さんですね。

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下部の雪は砂が混じった状態でしたので、湿雪とは違う変な重さを感じました。おまけに雪面には小石も多く、新しい板がガリッと悲鳴をあげまくりです。さらに進むと縦溝も出てくる。それでも標高2310mまで強引に滑ってしまいました。この時期に標高差で1400mも滑れるのは素晴らしい!

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スキーとブーツを担いだら、左方向にトラバースして沢を2回渡ったら、ブル道に出ました。そのまま下りていくと、無事、駐車場に着きました。

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ようやく念願の富士山山頂からの滑走に成功しました!

登りに6時間かけても、下りは1時間ちょっとでした。スキーの機動力ですね。途中、視界不良になったりはしましたが、運よく視界が開けたりして、それなりに滑りも楽しめました。あとは風邪を早く治すことですかね。ごてんば市温泉会館で汗を流してから、帰路につきました。

最後は立山で今シーズンのスキーを締めくくりたいと思っていますが、はたして行けるだろうか?

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