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May 27, 2014

乗鞍岳リベンジ with 藪漕ぎ!

木曽御嶽山の翌日は乗鞍岳へ。乗鞍岳へは2週間前にも行っていますが、アイスバーンの滑走で板が割れて、ほとんどまともな滑りができませんでした。今回はその時のリベンジができただけでなく、困難大好きなトレラン王女と藪スキー・藪漕ぎまで堪能できました。

【日程】2014年5月25日(日)
【山域】北アルプス南部
【場所】乗鞍岳
【メンバー】Nさん、マメゾウムシ、 (別行動で、Nかさん、Uさん)
【天候】晴れ
【装備】テレマーク
【コー スタイム】位ヶ原山荘8:22〜大雪渓下9:12〜剣ヶ峰10:28-55〜大雪渓下11:06-28〜摩利支天手前の小ピーク(2790m)11:55〜ツアーコース上部12:23〜滑走終了地点(2090m)12:46〜三本滝駐車場13:18

予定通り、朝4時に起床して、5時に道の駅三岳を出発できました。乗鞍高原の三本滝駐車場には7時前に到着。天気は晴れてはいましたが、ちょっと薄曇りな感じです。

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ツアーコースの下部はすでに滑走不能との情報が乗鞍大雪渓 Web Siteにあったので、今回は春山バスを利用して位ヶ原山荘へ上がることに。ただし、帰りは藪漕ぎ覚悟でツアーコースを下山する予定。普通は、「藪漕ぎ」と聞くとほとんどの人は嫌がりますが、Nさんは、「トレーニングになるから」と喜んで了承。さすがはトレラン王女様です。素晴らしい!

出発の準備をしている間に、1人のおじさんがスキーを担いでゲレンデを登り出しました。上には上の変態がいる!

7時45分の春山バスに乗り、位ヶ原山荘へ。
あれ! 観光センターからのバスから関西テレ仲間のHさんの姿が!
この時期は行くところが限られてくるので、知り合いとの遭遇確率が高くなるものです。

雪の上では多くのスキーヤー・ボーダー・登山者が準備をしていました。

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NかさんとUさんは我々とは別行動で、のんびりマイペースで剣ヶ峰を目指すとのこと。お互い気をつけて行きましょう。

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位ヶ原山荘からはいきなり急斜面から始まります。

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急斜面を登り切ると、広い位ヶ原に出ます。そこで前を歩いていた女性に声をかけてみました。実は三本滝の駐車場にいた時から気になっていたのですが、やはりみいさんでした。みいさんにはこのブログをみていただいており、時々コメントをもらったりします。みいさんと同じグループの人たちも私のことを知っていて、山で悪いことはできないなと思ってしまいます。これからもよろしくお願いしますね。以下にみいさんのブログの宣伝。

山と雪と宴会ヶ岳~P2 (ピーク2)

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さて、先を急ぐとしましょう。今日は19時までに京都へ戻らなければならないという時間制限がありますので。

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大雪渓の下からまた斜度が急になってきます。2週間前はカチカチの状態で、クトーをしっかり雪に食い込ませて登りましたが、今日は雪が緩んでいて安心できます。ただNさんのシールが後にスリップしやすく、ちょっと苦労していました。

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稜線に出たら、剣ヶ峰まですぐです。

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位ヶ原山荘からおよそ2時間で、山頂に到着。山頂直下まで、まだシールで登れました。薄曇りで、前日に登った木曽御嶽山がぼんやりとしか見えなかったのは残念でしたが、記念撮影。

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剣ヶ峰からは朝日岳に少し戻った鞍部からドロップします。ここが1番斜度があって面白いところなのですが、前回はアイスバーンだったので、面白くありませんでした。おまけに板は壊れるし。今日は雪も適度に緩んでいて快適な滑走ができそうです。ちょうどHさんが上がってきたところで、挨拶してドロップ。

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Nさんに撮っていただいた私の滑走です。

快適ザラメの滑走でしたが、大雪渓下まであっという間でした。

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もう少し時間があるので、今度は摩利支天岳と富士見岳の間にある小ピークを目指して標高差180mを登ることにする。

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登ったところは、ちょうど飛騨側から来る人たちが通るところでした。そこから再び大雪渓下まで滑走。ここもいい斜面でした。

そのままエコーライン沿いに雪がつなっている所をしばらく歩き、ツアーコース方向へ移動する。だいぶハイマツも出ているし、エコーラインの除雪も進んでいるので、こんな移動しかできません。

ツアーコースに入るとだいぶ縦溝も目立ってきます。

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途中に何ヶ所か滑走困難なほど藪が出ていて、我々の滑走を遮る。そういうところは樹林に入ってなんとか雪を繋げる。雪面の凹凸が激しいのでいい筋トレになります。

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最後のゲレンデに出る急斜面でついに滑走不能となり、板を担ぎました。

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あとは雪の無いゲレンデの笹藪を下りていきます。

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藪漕ぎはさほどたいした事はなく、30分ほどの歩きで三本滝駐車場に戻ることができました。こういうのも楽しいものです。やはり変態かな?

湯けむり館で汗を流してから帰路につきました。予定通りという感じの1日でした。Nさんとは、これからいろいろなことにチャレンジできそうです。今度はトレランの方で私がお世話になる番かな!

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May 26, 2014

再び木曽御嶽山

東北遠征の後にこじらせた風邪は長引きましたが、病院に行ったこともあり、2週間経ってようやくよくなりました。ただ、まだ咳は残っています。変態はそれでも山に滑りに行ってしまいました。

今回のパートナーは女子トレラン界の新星Nさんです。Nさんとはトレランではなく、テレマークのイベントで知り合いました。その時もただ者ではないと思いましたが、トレランの大会でも上位の成績をおさめる凄い女性です。そんなNさんに、病み上がりの体ではたしてついて行けたでしょうか?

【日程】2014年5月24日(土)

【山域】木曽・恵那
【場所】木曽御嶽山
【メンバー】Nさん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク
【コー スタイム】中の湯駐車場7:14〜おんたけロープウェイ分岐7:56〜女人堂9:22〜稜線10:54〜剣ヶ峰11:16-12:01〜二ノ池北東ルンゼ2830m12:18〜稜線12:54〜おんたけロープウェイ分岐13:59〜滑走終了2070m地点14:12〜中の湯駐車場14:37

この日からおんたけロープウェイが営業開始であり、王滝口もすでに田ノ原まで車で上がれるようになったので、剣ヶ峰に行くだけならばだいぶ楽ができます。しかし、トレイルランナーでもある我々は、あえて標高の低い中の湯からスタートしました。そんな変態は我々だけだと思っていましたが、結構、中の湯の駐車場に車が駐まっていて驚きでした。

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中の湯からは先々週も体調が悪いなかを単独で登りました。その時もそうでしたが、中の湯周辺はほとんど雪がないので、最初はスキーを担いでのハイクアップになります。

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2週間前は30分ほどで雪がつながりましたが、今回は50分ほどのところにある七合目行場山荘を過ぎたあたりからシール登行開始でした。

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だいぶ雪面に凹凸ができていて歩きにくい。Nさんのシールは板よりも少し幅が細身のため、後にスリップしやすいようです。念のため、Nさんにはクトー(アイゼくん)をつけてもらいました。

急な樹林の斜面を登り切ると森林限界になり、間もなく女人堂です。ここまでスタートしてから2時間ほど。雪面はフラットになり、シール登行しやすくなりました。

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女人堂から先は斜度も急になってきます。雪がつながっているところから左側の雪渓に移って、さらに急になった斜面を登っていきます。

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稜線まで上がってしまえば、剣ヶ峰まではさほど遠くはありません。

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スタートしてから4時間で剣ヶ峰に到着。人はさほど多くありませんでした。

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関西テレ研のNかさんとUさんがロープウェイ利用で上がってくるはずなので、どの辺りまで来ているかをメールで確認すると、まだだいぶ下とのこと。その間に滑っちゃいましょう!

一ノ池経由で二ノ池までお釜を滑走しました。快適ザラメです。我々が最初の滑走者でした。

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同じターン間隔で平行に2本のシュプールを描くのはなかなかでしょう!

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二ノ池の氷は融け始めていました。

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その後、二ノ池小屋の裏から二ノ池北東ルンゼを滑走。斜面は我々だけの独占でした。2830mまで滑って、稜線へ登り返しました。

稜線でNかさんに電話すると、「登るのはもうやめて女人堂のあたりにいる」とのこと。迎えに行くことにします。

稜線から女人堂までの斜面も斜度があって、いい滑りができました。こんな天気がよいのにあまり人がいないのはなかなかです。Nさんに撮っていただいた私の滑りです。

Nかさんたちとも無事合流。

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Nかさんたち早朝に出てきたので、寝不足でお疲れの様子。そのまま下山となりました。Nかさんたちはロープウェイの駅へ、我々は中の湯へ滑走。樹林帯は雪面の凹凸が激しく、筋トレ滑走となりましたが、行場山荘近くの2070mまで滑れました。あとはスキーを担いで25分で中の湯に戻れました。

下山後はNかさんたちとも合流して、木曽温泉で汗を流しました。すっきりした後は木曽福島で買い出しをし、道の駅三岳で宴となりました。

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Nかさんがわざわざ持って来てくださったハムとベーコンはなかなかの美味で、ビールがどんどん進みました。木曽のお酒にも手を出し、結構酔いました。はたして明日の早朝に乗鞍へ移動できるだろうか?

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May 20, 2014

オックスファム・トレイルウォーカー2014:今年はサポート隊で!

去年一昨年に参加したオックスファム・トレイルウォーカーですが、今年はサポート隊で参加しました。

オックスファム・トレイルウォーカーとは、4人1組のチームで参加する世界的に行われているウォーキング・イベントのことです。以下、ホームページからの抜粋です。

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オックスファム・トレイルウォーカー
-世界でもっともすばらしいチームイベント

■自分の体力への挑戦 :標高差1200mの100kmのコースを48時間以内で完歩。
■仲間とのかけがえのない経験:4人1チームで参加。事前のトレーニングからイベントの当日まで、励ましあってゴールを目指します。
■貧困から立ち上がろうとする人々への支援:1チームあたり12万円以上の寄付金を集めます(ファンドレイジング)。

オックスファム・トレイルウォーカーは4人1組のチームで参加する世界的に行われているウォーキング・イベントです。自分の体力に挑戦すると同時 に、参加をきっかけに寄付金を集めて国際協力に貢献するというもうひとつの挑戦が用意された企画で、これまでにオーストラリア、ニュージーランド、イギリ ス、香港、オランダ、カナダ、ベルギー、アイルランドで開催され、日本でも2007年から毎年開催されています。第5回目となる2011年には、142 チームが参加し、44,798,654円もの寄付金が集まりました。

寄付金は、国際協力団体オックスファムの実施する途上国の紛争・災害時の緊急支援、教育・農業支援などの国際協力活動に使われ、人々が貧困から立ち上がるために役立てられています。

トレイルウォーカーの主催は、民間の国際協力団体、(特活)オックスファム・ジャパン。貧困問題の解決に向けて世界98ヶ国で活動するオックスファムは世界的に高く評価され、今までノーベル平和賞に3回ノミネートされています。
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まだ風邪が完治していませんでしたが、サポートならば問題ありません。1日目は、朝からサポートしていたOさんたちと夕方に交替し、夜間走行のサポートをしました。

まずはチェックポイント5の大雄山最乗寺で4人の選手達を出迎えました。ようやく半分のところですが、これからがアップダウンが激しくなります。

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チェックポイント6では、残念ながらKさんがリタイアしてしまいましたが、3人でも完走が認められます。残った3人で頑張れ!

チェックポイント7で夜明けです。ここから一昨年に参加したOさんがゴールまで伴走します。チェックポイント8ではサポートできないので、次はいよいよ山中湖でのゴールです。

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ついにゴールに現れました。

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やりました!

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富士山もくっきりと雲1つ無い青空に聳えていました。まだ十分に滑れそうです。

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夜の打ち上げは、ちょうど誕生日だったYさんへのサプライズもありで盛り上がりましたが、私は早々とダウンしてしまったようです。

オックスファムでは貧困から立ち上がろうとする人々への支援を目的とした寄付金を受け付けております。ご賛同いただける方はスポーツシステムCに寄付をお願いします。

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May 12, 2014

快適ザラメの木曽御嶽山:体調悪くても新板を試す

前日の乗鞍岳滑走中にスキー板が破損するというハプニングがありました。それで急遽、松本の登山具店で新しく板を購入。
その新板の乗心地を知るために、毎年恒例の木曽御嶽山へ(2013年5月2012年5月2011年4月2010年5月2008年4月2007年5月)。前夜の車中泊では咳き込んで苦しんでいたのに。
体調最悪のバックカントリーでしたが、果たしてどうなったのでしょうか?

【日程】2014年5月11日(日)
【山域】木曽・恵那
【場所】木曽御嶽山
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク
【コー スタイム】中の湯駐車場6:59〜おんたけロープウェイ分岐7:59〜女人堂9:02〜稜線10:39〜剣ヶ峰11:08-28〜女人堂11:46〜滑走終了1880m地点12:20〜中の湯駐車場12:35

前夜は道の駅三岳で車中泊。今日は体調も悪いので、起きられた時間に起きて、行けるところまで行って滑ってくるだけというお気楽モードのつもり。目的は新板の乗心地を試すことなので。

標高1820mの中の湯に移動。すでに車が5台ほど駐まっていた。

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最初は雪はないでしょうから、板を担いで出発。中の湯の建物です。まだ営業はしていません。

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夏道を登ります。軽量板は担いでも楽でいいです。

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30分ほど登ったら、雪がつながり出したので、新板でのシール登行に。この板のディメンジョンは破損した板とほぼ同じなので、そのまま旧板のシールが使えるが、センター幅は2mm細いので、部分的にシールがちょっとはみ出すところがある。まあ支障はほとんどないので、家に帰ってからシールをカットすることにしよう。

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シール登行は問題なく、軽量な分、むしろ軽快だ。体調が悪いのでスピードが出せないのは残念だが、本来の調子ならば、結構飛ばせるかもしれない。森林限界あたりで、御嶽山の山頂部が姿を現した。

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女人堂到着はスタートしてから2時間だった。

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ここからは斜度が急になるが、無風快晴で雪も緩んでいるので、クトーは必要ない。前日に滑った乗鞍岳が見えるが、向こうも今日は快適ザラメにちがいない。

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稜線目指して急斜面をジグを切りながら登る。

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前日の乗鞍岳の時と同様に、咳こむし、すぐに心拍数が上がる。数歩歩くと、止まって息を整えないといけない。後から来た単独スキーヤーに抜かれる。それでも稜線に出ることができた。あとは追い抜かれたスキーヤーの後を追って、剣ヶ峰を目指して進む。

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スタートから4時間以上もかかって剣ヶ峰に到着。お気楽モードのはずだったのだが。体調がよければ1時間は短縮できていたかな? 雪は山頂までつながっていました。

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二ノ池はまだ凍っている。

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南アルプスの向こうに富士山も見えている。

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さて、体調が悪いので、早めに下ることにしよう。山頂から滑走開始。まずは稜線を斜滑降気味に滑り、登って来た急斜面の手前まで戻る。

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ドロップ! 登りは全然駄目だったが、新板での滑走はたいへん軽快で、飛び跳ねれそうなぐらい。私は普段は上下動をしない滑り方だが、これならばあえて上下動をしてもよいぐらい。快適ザラメということもあり、あっという間に高度を下げてしまう。

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あとから登ってくる登山者やスキーヤーとすれ違いながら、軽快に滑っていきます。最高の滑りです!

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女人堂から山頂を振り返ります。ここまで20分ほどのあっという間の滑走だった。体調の悪さも忘れてしまうぐらいの爽快感だったが、治っちゃったのかな?

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樹林帯に入ると、だんだんと藪スキーになっていくが、軽快に藪をかいくぐのは実に楽しい。雪がつながらなくなった所で、本日の滑走終了。

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15分ほど板を担いだら、もう駐車場であった。

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木曽温泉で汗を流して、帰路についた。帰宅してしばらくすると、やはり咳き込みだした。風邪は治ってはいなかった!

新板のエラン アラスカプロはなかなか軽快な乗心地だった。春のロングツアーにはかかせない相棒になりそうだ!

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体調悪いのに乗鞍岳へ:アイスバーン滑走で板が割れた!

東北遠征から帰ってきてから、喉が痛くなり咳が出るという風邪気味の日が続いています。週末の天気は晴れの予報。それまでにこの症状が治まることを信じて、土曜日に毎年恒例の乗鞍岳(2013年5月2013年4月2012年5月2010年5月)で体調の様子見、日曜日に槍ヶ岳飛騨沢日帰りを計画しました。ところが当日までに症状は治まらず、体調最悪の中でのバックカントリーとなってしまいました。おまけに板が滑走中に破損するというハプニングまで。さて、いったいどうなったのでしょうか?

【日程】2014年5月10日(土)
【山域】北アルプス南部
【場所】乗鞍岳
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク
【コー スタイム】三本滝駐車場7:56〜位ヶ原2450m9:29〜剣ヶ峰直下2990m11:42-12:02〜位ヶ原2470m12:22〜三本滝駐車場13:15

観光センター前の駐車場で朝を迎えると、晴れていて乗鞍岳がくっきりと見えていました。

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朝食などを済ませたら、三本滝駐車場へ移動。目の前のゲレンデの残雪状態から判断すると、例年より少ない感じがするが、まだツアーコースは滑れる。問題は私の体調の悪さだが、今日の状況で明日の可否の判断をしようと思う。

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7時45分が位ヶ原山荘への春山バスの始発だが来ない。どうやら路面凍結のため運休のようだ。これで予定よりも550mの標高差を余計に登ることになる。普段ならばそれぐらいの標高差があった方がよいが、体調が悪く、リハビリ程度と思っていたので、ちょっと体が重い。仕方なく、スキーを担いでゲレンデを登ることにする。

ゲレンデを登ると林道に出るが、その林道のカーブを回り込んだところからシール登行開始。バスが来ないことで、ツアーコースの入口には大勢のスキーヤー、ボーダー、登山者が集結していた。

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こういう体調の時は、すぐに咳き込むし、心拍数は上がりやすいで、ゆっくりしか登れません。まあ、今日は午前中は風が強い予報なので、ゆっくりめに登った方がよいだろう。それでも抜かれるよりは抜く人数の方が多かった。

位ヶ原に出る手前の斜度のある斜面で、大学生らしき集団が雪上訓練をしていた。ツアーコースなので大勢の人が登ってくるのにお構いなく、その上部で滑落停止の訓練をして雪玉を落としまくっていた。元気ならば注意してやるところだったが、そんなパワーも今日もない。人の来ない斜面でやるべきだろう!

位ヶ原に出ると強風の洗礼を受ける。雪もカリカリに。

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乗鞍エコーラインは除雪中で、除雪終了地点を回り込んで進む。斜度が出てきたところからクトーを装着。このカリカリの状況ではシールだけでは登れない。朝日岳と剣ヶ峰の間を目指して、クトーを効かして登る。

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こういう体調の時は、数歩歩いたらすぐに息が上がるので、立ち止まって息を整えることが多くなる。まるで高所登山をしているみたいだ。普通の人はきっとこういう体調の時は登らないんでしょうね。

それでも剣ヶ峰の直下まで登ってしまいました。稜線は強風で、カリカリのアイスバーン状態。こんな状況の時に何度も行っている剣ヶ峰に行くこともないだろうということで、ここからドロップすることに。

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カリカリのアイスバーンを慎重に高度を落とす。まったく面白くありません。雪は真っ白で新雪のようですが、まったくパウダー感はなしでした。

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この滑走中に異変を感じる。なんかターンがしずらい。この時はアイスバーンのせいだと思っていた。それでもあっという間に位ヶ原まで戻ってしまった。

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ツアーコースに入ると雪が緩んで滑りやすくなるはずですが、バランス感覚がおかしくなり、転倒を繰り返す。急斜面でなかったのは幸いだったが、風邪気味で体調が悪いせい?

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最後はまるで初心者のようにバランスを崩してばかり。俺ってこんなにテレマークがヘタだっけ。仕方なく、アルペンターンで滑ることに。それでもおかしい。ふと板を見るとなんかビンディングが板から浮いている。よく見ると板が割れているではありませんか!

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このG3 Aceは、春のメイン板だったのに! この板はすでに5年以上使っているものだが、もともとが試乗板で、それを安く譲っていただいたものなので、それなりに古い板であり、老朽化していたことも確か。

なんとかアルペンターンで滑って駐車場に戻れましたが、縦走中にこんなことが起こったら、命にかかわる事態になるかもしれませんね。

体調の悪さとこのハプニングは、飛騨沢に行ってはならないという暗示の気がする。体調的に飛騨沢は無理というのもあるが、これで翌日の飛騨沢は中止に。予備の板も持ってきてなかったので、これで帰宅かな?

ここで悪いひらめきが。この機会に春ツアー用の新しい板を購入してしまおう! 板の老朽化のこともあり、新板の購入を考えていたことも確か。ただし、パウダー用のカーボンメガワットを購入したのも今シーズンなので、板の値段次第というところか。

湯けむり館で汗を流してから、松本の登山具店ブンリンに電話して、「今日板を購入したら、ビンディングとスキークランポンの金具の移植も今日中にできますか?」と聞いてみた。

ブンリンさんからは、「できますよ」という返事!

ということで、急遽,松本へ移動。ブンリンさんにはテレマークを始める際に最初の道具を揃える時にお世話になり、その後、ツアー中にビンディングのハードワイヤーが折れるというトラブル(2011年の北ノ俣2011年の白山)にも対応してもらうなど、テレマークの道具ではいろいろとお世話になっている。最近では関西にもテレマークスキーの専門店SOUができて、地元ということでSOUさんのところにお世話になることが多いのですが、どちらも親切なよいお店なので末長くお付き合いできればと思います。

結果は以下の写真の通り。

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フジケンさんもお勧めのエランのアラスカプロを購入。ペアで2.28kgの軽量板で、まさに私好みのロングツアー向きです。せっかく現地で購入したのだから、この板の乗心地を試さねばということで、体調が悪いのに、翌日は木曽御嶽山へ行くことに。まさに変態ですね!

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May 09, 2014

まったり月山!:月山往復と石跳沢滑走

今年のゴールデンウイークの最後は月山を滑ってきました。この山も何度も滑った山です(2012年6月2010年6月2010年5月)。Mさん夫婦は帰路につき、Kさん夫婦は尾瀬へと。残った3人でまったりと滑ってきました。

【日程】2014年5月4日(日)

【山域】出羽
【場所】月山
【メンバー】どうちゃん夫妻、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク3
【コー スタイム】月山スキー場リフトトップ8:54〜月山10:58-11:11〜リフトトップ近く登り返し地点(1490m)12:03〜姥ヶ岳12:36-47〜石跳沢滑走〜ネイチャーセンター14:10

前夜は鳥海山の麓で宴会をしていたので、早朝に月山に移動。鳥海から月山へは高速を使えば、1時間ちょっとで行けます。駐車場で協力金500円を払って入場。今日はいい天気です。

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リフト1回券を購入して、トップに上がります。まだスキーを履いたままリフトに乗れます。ツアー客が多いですね。

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リフトトップから月山山頂へは、稜線上、トラバース、カールのボトム経由と好きなルートが取れます。我々はまずはカールのボトムへ滑走。

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それからトラバース気味に登り返しました。

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牛首からは斜度がきつくなり、雪もクラストしてきたので、スキーを担いでアイゼンで登る人が多くなる。我々はクトーでガシガシと登る。

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今年は山頂まで雪がつながっておらず、1回板を脱いで、上部の雪渓へ移る。

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その上も雪が途切れたので、板をデポして山頂を往復することに。

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風がありましたが、前日の鳥海山よりはマシでした。とりあえず雪のあるところまで戻ります。

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ちょっと滑ったら板を脱いで、大斜面へとつながる雪渓へ移る。雪も緩んできて、よさそうな感じです!

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気持ちよい大斜面の滑走!

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他のスキーヤーが滑っていない真っ白な斜面を滑って、カールのボトムへ。あとはトラバース気味に滑って、姥ヶ岳へ登り返します。

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姥ヶ岳への登りは30分ほどなので、たいした事はありません。

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姥ヶ岳の裏側を滑ります。

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当初は登ろうと予定していた湯殿山ですが、シールでは登れなそうに見えます。ピッケルとアイゼンは車に置いてきてしまったので、今回はパスすることにします。

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そのまま石跳沢に入り、滑っていきます。

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いいブナ林でしたが、下部の雪はブレーキのかかる雪でした。一部に沢割れがあるので要注意です。

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ネイチャーセンターに着いて、今回のGWスキーツアーはすべて終了となりました。

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ネイチャーセンターからはスキー場への道路に出たところからバスで戻るのですが、バス停はありません。我々はそれを知らずに、バス停を探して彷徨ってしまいました。

下山後は道の駅にしかわへ。ここには300円で入れる温泉があり、月山地ビールのレストランもあります。翌日は帰るだけなので、温泉で汗を流したら、地ビールレストランで打ち上げとなりました。

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どうちゃんたちは6月から中国に海外赴任。一緒に滑りに行けるのも、これが最後かもしれません。帰国した際には、また行きましょうね!

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シビアな鳥海山吹浦口ルート!:強風、ホワイトアウト、雪庇、クラック

停滞した翌朝は、大平より鳥海山の新山を往復してきました。鳥海山は何度も登ったり滑っている山なので(2012年6月2010年12月2010年10月2010年6月2010年4月)、まったり春スキーのはずが、強風、雪庇、クラックの試練を受けました。最後はホワイトアウトに遭遇し、結構、本気モードでの下山となりました。

【日程】2014年5月3日(土)
【山域】出羽
【場所】鳥海山吹浦口コース
【メンバー】Kさん夫妻、どうちゃん夫妻、Mさん夫妻、マメゾウムシ
【天候】晴れのちホワイトアウト
【装備】テレマーク6、ATスキー1
【コー スタイム】大平5:54〜御浜小屋7:52〜千蛇谷(1690m)9:13-38〜新山11:00-33〜千蛇谷(1690m)12:28〜御浜小屋13:33〜大平14:35

朝は鳥海山がくっきり見えていました。ちょっと風があるのが気になりますが、行けるでしょう。

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早朝に車で鉾立からちょっと標高が低い大平へ移動。吹浦口の入山口です。スキーヤーや登山者が取り付けるように除雪された箇所から入山します。鳥海ブルーライン沿いは雪が壁になっているので、どこでも取り付けるわけではありません。

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まだ雪がクラストしていましたが、クトーを付けずに登れました。

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日本海もくっきり見えています。帰りは日本海に向けて滑れるとこの時は思っていました。

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最初の急斜面を登り切ると、緩やかな斜面になります。

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目的の新山も見えてきました。

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小浜小屋を過ぎて、七五三掛けに来たところで、予想もしなかった事態が!

七五三掛けから千蛇谷へは急斜面の下降なのですが、いつもならばトラバース気味に下りられます。ところが、今回は雪庇とクラックが我々の通行を遮っていました。上からでは斜面の状況がなかなかよくわかりません。我々が選んだのは、ちょっと戻ったところの急斜面から、シールを外して滑走して千蛇谷に下りることでした。

まずは様子見でベテランのKさんがシールを付けたまま、横滑りで下りました。次は私がシールを外して滑走。50度はありそうな斜面でしたが、斜滑降中心で下りられました。雪はザラメだったので、もう少し攻めてもよかった。次のどうちゃんも問題なく下りてきました。ところがKさんの奥さんが滑走中に転倒し、急斜面を転がり落ちてしまいました。無事止まりましたが、心配です。どうやら怪我はなかったようで、一安心でした。そんなヒヤリがありましたが、なんとか全員が無事に下りることができました。

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ちなみに七五三掛けは下から見るとこんな感じで、後続のパーティーはシールを外して、うまく雪庇のないところからなんとか下りていました。

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あとは緩やかな千蛇谷を詰めていく。

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上部に行くほど風が強くなっていきましたが、スタートしてから6時間で新山に着けました。

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全員が無事山頂に着けました。風が強いので、すぐに滑走開始です。

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千蛇谷は快適ザラメでした。

問題の七五三掛けは、高度を下げすぎないように急斜面をトラバースして、シールを付けることなく稜線に出ることができました。ベテランのKさんのナイスなルート取りでした。ただし、滑落のおそれのある結構ヒヤヒヤな急斜面でした。

ところが、さらなる問題が発生。急にガスが出て、視界不良となってしまいました。私がGPSを便りに先頭でみんなを誘導することで、シールを付けることなく扇子森をトラバースして、無事、御浜小屋まで戻ることができました。

後は下りなのですが、サングラスに霧の水滴がついて前が見えません。そこからはKさんに先導してもらい、基本はトレースを追い、時々GPSで方向確認をするという感じで、ゆっくりと滑り下りました。本来ならば日本海に向かって気持ちよく滑れるところなのですが残念です。まあ、雪山ですからこんなこともあるでしょう。

そんな感じで本気モードになることで無事下山できました。結構濡れました。

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下山後は、あぽん西浜で汗を流し体を温めました。道の駅鳥海フラットによると、なんとスキー仲間のヒラベさん、ハイジさん、カッキー、ニシがいるではありませんか!

彼らは今日は月山を滑ってきて、明日は鳥海山を中島台から往復するとのこと。その晩は盛大な宴となったのは言うまでもありません。

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鳥海山で停滞するならば酒田ラーメン!

5月2日の朝は、鉾立を目指して、鳥海ブルーラインのゲート待ちです。この時期は17:00〜8:00は夜間通行止めです。

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鉾立に上がってみると風雨でした。しばらく待機していましたが、回復する見込みはなさそう。仕方なく、酒田にラーメンを食べに行きました。ちなみに酒田ラーメンは酒田のご当地ラーメンです(酒田のラーメンを考える会)。

行ったのは新月というお店で、正午前なのに結構混雑していました。ただし、回転は速く、すぐに座れました。頼んだのは、チャーシューワンタン麺煮卵入りです。

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あっさりスープで美味しかったです。

午後は私はみんなと別行動で、あぽん西浜周辺を5kmほど走って、温泉で汗を流してから、ゲートが閉まる時間に間に合うように鉾立に上がりました。まだ鉾立はガスっていましたが、次第に晴れてきました。明日の天気に期待です。

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雷雨で撤退の秋田駒ヶ岳

翌日は雨の予報のはずが、日が射していました。遅い出発になってしまいましたが、急遽、秋田駒ヶ岳に滑りに行くことにしました。

【日程】2014年5月1日(木)

【山域】奥羽
【場所】秋田駒ヶ岳
【メンバー】どうちゃん夫妻、Mさん夫妻、マメゾウムシ
【天候】曇りのち雷雨
【装備】テレマーク4、ATスキー1
【コー スタイム】アルパこまくさ駐車場10:02〜アッスルスキー場跡ゲレンデトップ11:13〜外輪山手前(1370m)12:25〜アッスルスキー場跡ゲレンデトップ12:45〜アルパこまくさ駐車場12:57

昨晩は雨だったのに、今朝の予想外の天気の良さに驚く。まあ天気予報が外れることもあります。バイキングの朝食をお腹いっぱい食べて、秋田駒ヶ岳の登山口であるアルパこまくさに向かいました。

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アルパこまくさでは、山頂部は雲に隠れていましたが、秋田駒ヶ岳が見えていました。

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最初は廃止されたアッスルスキー場跡をひたすら1時間ほど登ります。

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途中、目標の男女岳が雲の間から見えました。

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ゲレンデトップからは樹林帯に入ります。

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途中、8合目へ行く林道を横断します。除雪作業中でしたので、まだ除雪されていないところからスキーで渡れました。

外輪山への急斜面に取り付きます。

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ここらあたりで雲行きが怪しくなり、パラパラと雨が降り出しました。仕方なく撤退です。

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雷まで鳴り出し、雨の降りも強くなってきました。そのままノンストップで駐車場まで滑り込みました。

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無理して山頂を目指さないでよかった。翌日は鳥海山の予定だが、時間があるので、乳頭温泉郷の鶴の湯によってきました。ご婦人2名で乳頭のポーズです!

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田沢湖も観光!

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その晩は別行動していたKさん夫妻も加わり、道の駅象潟ねむの丘で宴会となりました。栃木県の山岳会「氏家楽稜」の人たちも加わり、山菜の天ぷらなどご馳走になりました。どうも有り難うございました。

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May 08, 2014

お手軽な箒場袋コース!

北八甲田縦走スキーをした翌日は昼から天気が悪化するとのことで、午前中だけで終わるお手軽な箒場袋ツアーコースを滑ってきました。

【日程】2014年4月30日(水)
【山域】八甲田
【場所】箒場袋コース
【メンバー】どうちゃん夫妻、Mさん夫妻、マメゾウムシ
【天候】曇り
【装備】テレマーク4、ATスキー1
【コー スタイム】八甲田ロープウェイ山上駅9:13〜赤倉岳10:50〜箒場袋コース滑走開始地点10:53-11:14〜終了地点12:00

ツアーコースと言っても、多少の登りはあります。まずは赤倉岳を目指して登ります。

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雪が無いじゃん!

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赤倉岳と井戸岳の鞍部が箒場袋コースの滑走開始地点です。他にも大岳から回り込むルートも取れます。前日に登った高田大岳が正面に見えます。

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ツアーコースにはこのような竹竿が立っていますので、視界不良でもなんとかなります。

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斜度があるのは最初だけです。

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あとは緩やかな樹林帯滑りとなります。適当な間隔で木に標識も付いているので、まず迷うことはありません。

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ちょっと物足りないけど、天気が悪くなる時にはよいかもしれません。

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下山後は混浴の酸ヶ湯温泉に入浴してから、八甲田を後にしました。

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翌日は雨の予報なので、急遽、装備の乾燥や重電のために、田沢湖近くのホテルたざわに泊まることにしました。夕食はバイキング。温泉にも浸かって、いつもの暴飲暴食となってしまいました。

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まあ、遠征中に1回ぐらいはホテル泊もよいでしょう!

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北八甲田スキー縦走:雪が少ないぞ!

白山から帰った翌日の夕には八甲田に向けて出発していました。1100kmの道のりを1人で夜通し運転して、なんとか八甲田ロープウェイの運行開始時間に間に合う時間に先発隊に合流できました。

【日程】2014年4月29日(火)
【山域】八甲田
【場所】北八甲田
【メンバー】どうちゃん夫妻、Mさん夫妻、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク4、ATスキー1
【コー スタイム】八甲田ロープウェイ山上駅9:27〜1210m登り返し地点9:53〜大岳避難小屋10:53〜八甲田大岳11:23-55〜1260m登り返し地点12:15〜高田大岳14:14-40〜谷地温泉15:36

どうちゃんたち先発隊と合流したら、天気もよいので、早速、八甲田ロープウェイに乗車。降車して外に出ると、岩木山がくっきりと見えていました。

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北八甲田の稜線です。一番右奥が八甲田大岳です。

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八甲田は2009年5月以来ですから、5年ぶりということになります。その時は北八甲田、南八甲田、岩木山、八幡平、鳥海山、月山とハシゴしました(2009年GWの記録)。今回は、まずは大岳を経て高田大岳へ縦走し谷地温泉に下る北八甲田縦走スキーです。寝不足ですが、テンション高めで出発です。

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ちょっと登ったところから、田茂萢岳の東側にある南向きの谷をトラバース気味に滑って渡ります。

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1210m地点からシールを付けて、井戸岳と大岳の間のコルを目指して登ります。

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ガイドに連れられたスキーヤー・ボーダーが多いです。

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コルには大岳避難小屋があります。

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大岳への登りに入ります。

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山頂部は雪がありませんでした。聞くところによると、今年は例年のこの時期より2mは雪が少ないようだ。

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大岳からは、高田大岳を目指して東側の斜面にドロップ。

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快適ザラメの1本でした。小岳の北側を巻いて、再びシールを付けて高田大岳の登りに入ります。

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高田大岳は登るに連れて、アオモリトドマツの密林急斜面に変わる。私はなんとかシールで、雪が無くなるところまで枝を漕ぎながら登りましたが、1回、ツリーホールに落ちました。他のメンバーは無理をせずに、早めにスキーを担いで登りましたが、それが正解です。

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これも例年より雪融けが早いためか? あとはスキーを担いで、藪を掻き分けながら山頂に着きました。

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谷地温泉方面の夏道には雪がない。下部の方にハイマツの間から白い雪がちょっと見えていたので、ハイマツ漕ぎをして行ってみると、ありました雪の斜面が!

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ちょっと高度を下げると大斜面でした。

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快適ザラメで、斜度もそれなりにあって、快適に滑れました!

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Mさんに撮っていただいた私の滑りです。

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あっという間に急斜面を滑り下りました。

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最後はブナ林滑り。

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そしてゴールの谷地温泉に着きました。

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無料休憩所と書いてあったので、そこで休んでいると、温泉宿の年輩の男性スタッフが「そこをどけ」と!、追い出されてしまいました。

何なのでしょう、その態度は! そんなにスキーヤーが嫌いなのでしょうか? こんな感じの悪い温泉宿には絶対に泊まってやらんと思ってしまいました。そんな態度では将来の客を失ってしまいますね。

谷地温泉からはJRバスでロープウェイ乗り場に戻りました。温泉宿のオヤジには気分が悪い思いをしましたが、なかなかよい縦走スキーが出来ました。

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May 07, 2014

白山東面台地滑走:ヒルクライムがきつかった!

ゴールデンウイークの第一弾は、関西テレ研の精鋭達と白山東面台地に滑りに行ってきました。

【日程】2014年4月26日(土)〜27日(日)
【山域】白山
【場所】白山東面台地
【メンバー】雪だるまさん、かもしかさん、Mさん、SAYAちゃん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク4、ボード1
【コー スタイム】
4/26 道の駅飛騨白山7:37〜白水湖10:22-11:44〜東面台地(1310m)12:04〜1880m地点14:41-15:06〜東面台地(1310m)16:21〜白水湖16:46
4/27 白水湖5:17〜東面台地(1310m)5:35〜転法輪谷(1920m)7:59〜鞍部(2490m)9:45〜御前峰10:40-11:31〜転法輪谷(1920m)12:20〜東面台地(1310m)13:35〜白水湖14:09-44〜道の駅飛騨白山15:24

1日目(4月26日):道の駅飛騨白山〜白水湖〜東面台地1880m〜白水湖

今回の集合は、今シーズン通い慣れた道の駅飛騨白山に6時。

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メンバーは前夜からの車中泊やテント泊ですでに到着していました。この道の駅から白水湖まで、マウンテンバイクで12kmのヒルクライムとなります。板は自転車に固定しました。

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結構、準備に時間がかかり、道の駅を出発したのは7時半をまわっていました。林道をエッチラコッチラと自転車を漕いで進みます。

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1年以上、自転車に乗っていなかったため実にきつい。おまけに1泊分のザックを背負うと顔が上げられない。腰痛と首痛になりました。そんなわけで、途中に休憩を2回ほど取りました。

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最後の登りは自転車を引いて、なんとか白水湖に着けました。

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今晩お世話になる休憩舎です。

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慣れないヒルクライムでヘロヘロですが、まだ正午前なので東面台地の偵察に行くことにします。

雪の無い斜面をスキーを背負って藪漕ぎして、東面台地に出ます。前方に御前峰と剣ヶ峰が現れます。

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いいブナ林です。ミズナラなど他の落葉樹も混じります。

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ちょうど山頂がドシッと現れる標高1880m地点まで登ってみました。

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同じ日に日帰りで東面台地を往復してきた金沢のSさんたちが、ちょうど滑り下りてくるところでした。お会いできてよかった。上部の雪はよかったそうです。

我々も滑走開始。この時期としては早い縦溝と湿雪のブレーキのかかる雪で、滑りは快適ではありませんでした。テレマークレジェンドの雪だるまさんは、流石にそんな雪でも問題なく滑ります。私は何度か転けてしまいましたが、それでも次第に慣れてくるものです。

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スキー板は東面台地にデポしたので、帰りの藪漕ぎは引っかかるものがなく、楽ちんでした。

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その夜の宿泊者は、我々5人の他はTLTの3人組でした。もちろん夜は飲みました。

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2日目(4月27日):白水湖〜御前峰〜東面台地滑走〜白水湖〜道の駅飛騨白山

翌朝は3時半起きで、5時15分を過ぎたあたりで出発。TLT3人組はちょうど起き出してきたところでした。これから東面台地を白山最高峰の御前峰まで往復してきます。

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スキーのデポ地点からシール登行開始。

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まずは前日に登ったところまで一気に登りました。

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それから転法輪谷に入ります。

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稜線の鞍部を目指しますが、なかなか近づかない。

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途中で休んでいたら、3人組が上がってきます。小屋で一緒だったTLT3人組でした。我々が出発したときに、彼らはようやく起き出したところだったので、かなりのスピードで登って来たことになります。我々も決して遅くはないはずですので、ただ者ではありません。鞍部に着いたところで3人組に話しを聞くと、トライアスロン仲間とのこと。それは速いわけだ。

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鞍部からは御前峰へは直登もできますが、傾斜がきついのでシール登行では難しい。ボーダーのMさんだけ直登で、他のメンバーは傾斜の緩い夏道方向へ回り込んで登ることに。TLT3人組はスキーを担いだり引いたりして、直登していきました。

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スタートしてから5時間半ほどで御前峰に着きました!

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のんびり休憩してから、待ちに待った東面台地の滑走です。撮影しながら滑りました。

SAYAちゃんの滑りです。

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細革のカモシカさんの滑り。

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SAYAちゃんに撮ってもらった私の滑りも。上部はフラットな快適ザラメでした。

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あっという間に転法輪谷の下部まで。ここらあたりから、縦溝とブレーキのかかる雪で修行系となりました。

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東面台地の末端まで来たら、スキーを担いで藪漕ぎ下りです。

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さすがに板を担ぐと、木の枝に引っかかりまくって大変でした。

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小屋に戻ったら、ビールの空き缶がたくさん放置されていました。自分が持ってきたゴミを持ち帰らないのは、山屋として恥ずかしいことです。小屋には我々以外は例の3人組しか泊まっていませんでしたが、そのようなことをする人たちにはとても見えませんでした。我々が出発した後に、釣り人などが置いていった可能性もあります。一番若いSAYAちゃんは、感心することに、それらの空き缶をザックに入れて持ち帰りました。今後も小屋を気持ちよく使えるためとの思いからの行動ですが、大変素晴らしいことです。空き缶を置いていった人達には、このことをしっかり伝えたいです。

デポしていた荷物をザックに入れたら、あとは自転車での林道下りだけです。登りは3時間近くかかったのに、下りは30分で着きました。この下りのために自転車を使ったわけです。道の駅に到着後は、いつものしらみずの湯で汗を流して、解散となりました。

翌日は出勤ですが、その夕には八甲田に向けて出発です。ちょっとハードなゴールデンウィークの始まりでした。

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May 06, 2014

GWバックカントリー:白山と東北へ!(速報)

今年のゴールデンウイークは、4/26-27でまず白山東面へ。

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4/28は仕事で出勤し、その夕に出発で東北遠征へ。

東北では以下の山々を滑ってきました。

4/29 北八甲田縦走スキー
    八甲田ロープウェイ山上駅〜八甲田大岳〜高田大岳〜谷地温泉
4/30 八甲田ロープウェイ山上駅から箒場袋コース滑走
5/1 秋田駒ヶ岳を外輪山手前まで(雷雨で撤退)
5/2 悪天のため停滞
5/3 鳥海山を大平より新山往復
5/4 月山スキー場から月山往復及び姥ヶ岳から石跳沢

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久しぶりのGWの東北の山はよかった!

詳細については、後日アップします。 

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