奥ヒヨで新雪と戯れて疲労抜き!
山岳スキーレースの翌日は、立山山麗のロッジわがやのマスターかわさんとその友人のやまちゃんと奥ヒヨを滑ってきました。
当初は3月に山頂まで行けなかった猿ヶ馬場山のリベンジを考えていましたが、さすがにレース後だけあり、白馬から白川郷まで移動する気力はありませんでした。八方第5駐車場で車中泊していたところ、facebookでかわさんから、「私も道の駅白馬で車中泊中」との連絡が。そんな偶然で翌朝のスキーのお誘いを受け、一緒にセッションすることになりました。
【日程】2014年4月7日(月)
【山域】白馬
【場所】奥ヒヨ
【メンバー】かわさん、やまちゃん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】ATスキー2,テレマーク1
【コースタイム】ロープウェイ栂池自然園駅9:32〜天狗原10:28〜親沢滑走終了地点11:41-55〜若栗の頭12:35-13:05〜白馬乗鞍スキー場ボトム13:27
早朝にかわさんの車のバッテリー上がりというトラブルがありましたが、無事解決。私の車を白乗スキー場にデポしてから、栂池のゴンドラ乗り場へ。
ゴンドラ乗り場にはスノーレオパードデイと山岳スキーでお世話になったアクタスのイザベルさんらや、宿でお世話になった伸也さんとも一緒になりました。天気もよくツアー日和ですからね。おまけに、この日のロープウェイ栂池自然園駅の解説員はテレマーク関西講習会で講師をされた園田さんでした。栂池は狭いです。
まずは天狗原へ登ります。
前日の降雪で結構新雪が積もっていましたが、すでにトレースがついていましたので、ラッセルをする必要はありませんでした。
スキー場方向を振り返ります。昨日は山岳スキーレースで、このあたりを走ったり滑ったりしていました。
ラッセルがなければ、ゆっくり登っても天狗原まで1時間もかかりませんでした。
白馬乗鞍岳の斜面です。きれいですね。
親沢へドロップ。
このコースは奥ヒヨもしくは裏ヒヨと呼ばれることが多いですが、天狗原からは奥ヒヨ、ヒヨドリ峰からが裏ヒヨと区別されているようです。ヒヨドリ峰からのコースは昨年の12月に行っています(裏ヒヨの記録)。湿雪ではありましたが、悪くない新雪滑走でした。見て下さい、このシュプールを!
かわさんの滑り。
やまちゃんの滑り。
かわさんとやまちゃんはテレマーカーでもあるのですが、今回はATスキーでした。
標高が下がるにつれて、ストップ雪に。緩斜面で油断していると、板よりも体の方が前方へ行ってしまいます。2回ほど転けてしまいました。
私の今回のマテリアルはセンター96mmのカルフのストームBCです。新雪ということで太めにしておきました。
まったり滑って、1時間ちょっとで若栗の頭への登り返し地点に到着。沢が広くなったところで、左手上方に岩があるのが目印です。山岳スキーレースで一緒だった楽Pさんたちのパーティーも休んでいました。
若栗の頭への登り返しも40分ほどでした。楽Pさんたちが滑走を始めるところでした。
いい展望です。雨飾山です。
先週に登った焼山と、その右に火打山。
最後の滑走の前に腹ごしらえ。
今回は白乗スキー場への尾根上をまず滑ります。
それからスキーヤーズライトの谷方向へ滑走。
谷を滑走して、ゲレンデに出ました。
まったりとしたスキーで、いい疲労抜きになりました。かわさん、やまちゃん、どうも有り難うございました。
かわさんのブログもご覧下さい。
Comments
かわさんのザック、相変らず大きい。(笑) それでも普段より若干小さめでしょうか。
ガイド精神をつらぬいている感じで、頼もしいですね。
Posted by: CIMA | April 09, 2014 08:06 PM
CIMAさん、どうもです。
いざという時は、ドラえもんのポケットのようにいろいろと出てくるんでしょうね!
Posted by: マメゾウムシ | April 10, 2014 06:33 PM