風雪のタカンボウ山
3月の3連休の初日は強い冬型になるとのことで、再びパウダーが期待できる。しかしながら、雪崩のリスクも同時に高くなるわけでもあるので、行き先は樹林帯の山に限られます。そこで、行き先に選んだのは北陸方面の山でした。
連休初日は山は荒れるでしょうから、スキー場トップからサクッと行けるタカンボウ山に風雪覚悟で行ってきました。
【日程】2014年3月21日(金)
【山域】白山
【場所】タカンボウ山
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】風雪
【装備】テレマーク
【コー
スタイム】タカンボウスキー場駐車場7:48〜スキー場トップ8:39〜タカンボウ山10:18〜スキー場上部ゲレンデ10:58
すでに今シーズンの営業を終了したタカンボウスキー場は誰もおらず、大変静かでした。雪は激しく降っていましたが、かなりの湿雪で濡れます。
行く気にならない天気でしたが、勇気を出してゲレンデを登る。営業を終了しているのにもかかわらず、スピーカーからはJ-POPが流れていたが、どうして?
50分ほどでゲレンデのトップへ。ここからタカンボウ山への尾根に取り付くのだが、藪が濃い細い尾根の取付でした。なんとかそこをスキーで進みます。
登りにつれて、風雪も強くなり、荒れ模様になります。2週間前の小日向山を思い出します。視界があったのはその時と同じですが、気温はその時よりも高めです。
風雪に耐えながらジリジリと進み、山頂まで来ることができました。
特に山頂を示すものはありませんでした。ここまで来ると雪は悪くないパウダーです。長居はできないので、すぐに滑走に入りました。
上部はそれなりによい滑りができましたが、下部は藪がうるさいし、尾根は狭いので、結構テクニカルでした。それでも滑りならば、ゲレンデまでさほど時間はかかりませんでした。
ゲレンデではcimaさんとマツさんがちょうどBCクロカンの練習で上がってきたところで、挨拶を交わす。ただ、この雪はBCクロカン向きではないとのことで、1往復だけで終了となりました。
私も翌日の猿ヶ馬場山に備えて、今日は体力温存とすることにします。
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