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March 31, 2014

焼山で滑落ヒヤリ! 景色は最高の北面台地!

前の週までスーパーファット板で新雪を滑っていたのに、急に気温が上がった先週。雪も急激なザラメ化が進んでいることを期待して、頸城の焼山に行ってきました。

【日程】2014年3月29日(土)
【山域】頸城
【場所】焼山(北面台地)
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク
【コー スタイム】笹倉温泉6:00〜火打山川橋6:15〜九十九折り(780m)6:53〜アマナ平(1020m)7:42〜北面台地(1250m)8:24〜賽の河原(1500m)9:10〜アイゼン歩行切替地点(1930m)10:16〜焼山12:30〜滑走開始地点(2380m)12:36-53〜賽の河原休憩地点(1590m)13:18-26〜アマナ平13:48〜笹倉温泉14:29

焼山は標高2400mで、登山開始地点である笹倉温泉が標高450mだから、標高差はほぼ2000m、距離は片道で10km以上と、日帰りで往復するとなるとそれなりの体力が必要な山である。おまけに上部はピッケルとアイゼンが必要になってくるので、雪山登山技術も身につけていないと登れない。今シーズンはロングルートでは猿ヶ馬場山と乙妻山に行っているが、それらのルートよりも焼山北面台地ルートの方が累積標高差は上まわる。厳冬期の焼山日帰りは困難を極めるだろうが、この時期であればラッセルがないので行けそうな気がする。1週間後に迫った山岳スキーレースのトレーニングも兼ねて日帰り山頂往復に挑戦してみました。

5時過ぎに笹倉温泉の第2駐車場に車を駐めた。準備をしていると、2台ほど車がやってきた。その1台は単独のテレマーカーで、もう1台は3人組のATスキーヤーでした。

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笹倉温泉からすぐにシール登行できるだけの雪がまだ残っていた。単独のテレマーカーが先行したので、すぐに後を追うことにします。気温が高いので、シャバシャバ雪でした。

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焼山川橋を渡り、林道沿いに進みますが、ショートカットできるところはショートカットします。

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途中で、単独テレマーカーを追い抜いて先頭に立ちますが、すぐに後続が続いてきます。まあ、先は長いですから、そう飛ばさずに行きましょう!

九十九折りの急登を登り切ると、トラバース気味にしばらく林道を進む。前方は高松山。

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それから緩やかな登りを登り切るとアマナ平に出ました。焼山の頭が見えています。

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天気がよく、朝から気温が高かったので、ここまでで結構汗だくでした。アウターは必要なしでした。進行方向の左側の斜面を登るといよいよ北面台地です。

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北面台地に出ると焼山が正面に現れます。いや〜、日本と思えない素晴らしい景色ですね。テントが1張りありましたが、テント泊にもよさそうな場所です。

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ここまでは4年前に来たことがあります。その時は空沢山を目指したのですが、徒渉できずに、北面台地に転進しました。ただし、北面台地の途中までで、焼山の山頂へは行っていません(2010年2月の記録)。その時も北面台地の景色に感動しましたが、今回もあらためて感動しました。

北面台地に出てからはなかなか近づかない焼山でしたが、それでも歩いていれば近くなってきます。山頂の左側付近に噴煙が確認できました。

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北面台地を振り返ります。

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焼山へは真っ正面からは登れなそうなので、右側を回り込む感じで登っていきます。標高を上げていくにつれて、斜度がきつくなるだけでなく、雪もクラストしてくる。シール登行の限界に近づく前に、標高1930m付近でアイゼン歩行に切り替えました。

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上方には氷化してそうなところもありましたので、手にはストックではなくピッケルを。

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テレブーツでのアイゼン歩行は足首の曲がりがイマイチなので、直登がきつい。ジグを切って登るか、前爪蹴り込みのシングルアックススタイルとなる。軽量ピッケルはどうも振った感じが軽すぎて変な感じですが、それなりに効きました。それでも標高差500m近くをスキーを担いでアイゼン歩行で登るのは、息が上がるし、普段しない筋肉の使い方をするので、結構キツい! 

後続の人たちも同様にアイゼン歩行に切り替えていたが、山頂まで登って来たのは単独のテレマーカーとスプリットのボーダーだけだった。彼らは私とそんなに距離は開いていなかったので、なかなかの強者のようでした。

アイゼンに切り替えてから2時間ほどかかって、ようやく山頂直下に出ました。

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ここから山頂までは雪の付きがよくなく、往路を戻る予定でしたので、スキーをデポして空身で山頂へ向かう。

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山頂には本日の一番乗りでした。山頂からは見事なパノラマでした。

南西方向には金山や天狗原山が見えて、その背後には北アルプスも見える。

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東から南東にかけては、左から火打山と妙高山に、黒姫山も見えていました。

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山頂は多少の風があり、寒かったので、すぐにスキーのデポ地点に戻った。ちょうど単独テレマーカーがあがってきたところだった。しばらくしたらスプリットのボーダーも上がってきた。彼らも空身で山頂に向かった。軽く食べ物を口に入れたら、早速、滑走開始。

すぐにアイゼンで登って来たカリカリの急斜面に出た。先週までセンター120mmのスーパーファット板のカーボンメガワットに乗っていたが、今日は久しぶりに春仕様のセンター81mmの普通の板なので、ちょっと感じが違う。転けてはいけないところだったのだが、数ターンしたところでうっかり転けてしまった。一時的に頭が下になって、さすがにヤバいと思ったが、意外と冷静であった。クルンとうまく体勢を入れ替えて、スキーのエッジで制動を掛けることで、なんとか滑落を止めることができた。

このあたりのスキーでの滑落停止は反射的なところもあるが、技術的なところもあるように思う。スキーがまだ下手な時に、結構怖いもの知らずでゲレンデの急斜面に入ったりしていたのだが、当然転けるわけで、そういうところでスキーでの滑落停止技術を身につけたのかもしれない。

ヒヤリの後はさすがに2度目の失敗は許されないので、クラストした斜面はアルペンターンで慎重に高度を下げることにした。

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雪が緩みだしたところからは、しっかりテレマークターンで滑走を楽しんだ。

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一気に滑り下りるのはもったいないので、北面台地の途中で休憩。結構スキーヤーは上がってきていたようで、下方には姿が見えるし、新しいシュプールも付いていた。ほとんどの人たちが北面台地で引き返しているようだった。

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北面台地は快適ザラメだったが、標高を下げると湿雪のストップ雪となった。今シーズン初の春仕様の細めの板ではかなりテクニカルな滑りが要求された。

気温上昇で雪が緩んだためか、急な谷では全層雪崩が頻発していた。あちこちからゴロゴロという音がしていた。写真は新田山の東斜面での全層雪崩。

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平坦なところは漕ぎスキーもありで、下部は悪雪滑り。そんな滑りを含めてトータル標高差2000mを滑るわけですから、焼山川橋に出たときは結構ヘロヘロでした。水はハイドレーションで飲んでいたが、持ってきた1.5Lは復路の途中で飲み干してしまった。こういう暑い日は2Lは必要だ。

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標高差2000mを8時間半での往復でした。滑落ヒヤリは反省でしたが、素晴らしい北面台地の景色を堪能しながら、長大な登りと滑りが楽しめる大変素晴らしいバックカントリースキーでした。充実感も最高でした。次回は火打山から縦走スキーをしてみたいと思う。

下山後は笹倉温泉で汗を流したが、今宵の宿も温泉で、同じ糸魚川市内ので長者温泉へ。

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シャルマン火打から放山のツアーをしてき金沢の山仲間たちも同宿で、年度末の打ち上げを兼ねて特産の紅ズワイガニと糸魚川の美味しいお酒を味わったのだった。

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March 25, 2014

うさぎの頭は美味しかった!

連休の最終日に行ったのは石川県の無名峰である通称「うさぎの頭(1327m)」。金沢のテレマーク仲間達と一緒に滑ってきました。

【日程】2014年3月23日(日)
【山域】白山
【場所】うさぎの頭
【メンバー】Taroさん親子、Mさん、Yさん、マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】テレマーク5
【コー スタイム】目附谷橋近くの駐車地点7:36〜林道の橋8:08〜1130m小ピーク10:40〜うさぎの頭(1327m)11:26-54〜1130m小ピーク12:09〜林道の橋13:33〜駐車地点14:02

道の駅しらやまさんで、Taroさんたちと待ち合わせでしたが、私は前夜からの車中泊。朝からいい天気でした。

入山は一里野温泉スキー場近くの目附谷橋より。金沢方面へ戻る側の道路に路肩が広い部分があるので、そこに駐車しました。

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スキーを担いで、目附谷沿いの林道を進みます。

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途中、サルがいました。我々を警戒していました。

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サルの足跡です。

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雪がつながり出したら、シール登行に切り替えます。

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途中、雪が途切れているところが2箇所ほどあり、その都度、スキーの脱着を繰り返した。

目附谷にかかる橋を渡り、本格的な登りに入るが、しばらくは林道を進む。

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尾根地形がはっきりしてきたところから林道を離れて、尾根に取り付く。猿ヶ馬場山ほどではありませんでしたが、多少のラッセルは必要です。基本的に雪はモナカでしたので、気温の上昇とともに雪が緩むのを期待したい。Taroさんは小学生の息子さんを連れているので、Yさんとともにゆっくり進むとのこと。私とMさんとでピークを目指して先に行くことにする。

途中、4回ほど林道を横切って標高1130mほどの小ピークに到着。スタートしてから3時間ほどでした。木の間から目指すうさぎの頭が見える。

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小ピークからはいったん池のあるところに下り、うさぎの頭への急登に取り付く。ちょっと雪崩が心配な斜面ではあるが、新雪とその下のクラストとの融合は悪くなく、新雪もスラブ化はしていないようだ。それでも危険なところはなるべく避けて登るようにする。

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傾斜が緩くなると、山頂はすぐでした。山頂からは白山もよく見えました。

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腹ごしらえをしたら、楽しみな滑走です。Taroさんたちはすでに小ピークに着いていて、待機中という連絡が無線に入る。

スキーが走る最高の雪でした。湿雪でしたが、パウダーと言ってもいいでしょう。久しぶりにキレのある滑りができました。

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池まで下りたら、つぼ足で小ピークに登り返し、Taroさんたちと合流。

あとは途中で滑走の撮影を何回かしながら、みんなで滑りました。

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標高を下げるにつれて、日向は春のストップ雪と化し、日陰はモナカ状態で、なかなかテクニカルな滑りが要求されました。これも今が旬ですから、悪雪滑りとして楽しめました。

Taroさんの息子さんはまだ小学生であるにもかかわらず、悪雪でもテレマークでうまく滑っていました。将来が楽しみです。

ゆっくり滑っても、目附谷まではあっという間に下りてしまいました。雪が切れたところからスキーを担ぎ、駐車地点へ戻りました。

Taroさんに撮っていただいた動画です。

Taroさんのブログもご覧下さい。

実に美味しかったうさぎの頭でした。今度こそ本当のラストパウダーでしょう。来シーズンはぜひとも厳冬期のパウダー狙いで来たいですね。駐車地点でTaroさんたちと別れ、白峰温泉の天望の湯で汗を流してから、福井経由で帰路につきました。

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March 24, 2014

猿ヶ馬場山:単独ラッセルは時間切れ!

何度か計画したが、悪天等で行けないでいた猿ヶ馬場山。大雪の翌日は穏やかな天気になりましたが、終始1人ラッセルに、村営駐車場の営業時間にも縛られ、途中敗退となりました。
以下、記録です。

【日程】2014年3月22日(土)
【山域】白山
【場所】猿ヶ馬場山
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ時々曇り
【装備】テレマーク
【コー スタイム】村営駐車場7:40〜宮谷林道交点9:45〜帰雲山12:30〜1680m撤退地点13:08〜帰雲山13:51〜宮谷林道交点15:08〜村営駐車場15:39

白川郷の村営駐車場の営業時間は8時〜17時とのことで、9時間での行動の完結が求められる。この情報をそのまま信じてしまったのが間違いで、入場はもっと早い時間にできるようだ。一応、もしやと思い7時過ぎぐらいに行ったら、あっけなく入れた。知っていれば遅くとも6時には駐車場に入っていたはずだったのに!

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駐車場の案内係のおじさんには、「5時までには帰ってくるように」と念を押される。そこまで言われると強引なことはできなくなってしまいます。登る尾根を目視で確認する。

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京都から来たという夫婦のスキーヤーも猿ヶ馬場山へ行くとのことだが、お先に行かせてもらいます。スキーを担いで、であい橋を渡り、合掌集落の中をまっすぐ進む。

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T字路に出たら、右にしばらく進むと、駐車厳禁の看板がある。

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ここからシール登行の開始となる。あとはGPSに入れたルートでも見てスピーディーに進もうと思ったが、なんとルートをGPSに入れていなかった。まあ、天気もよいから地図とコンパスだけでも十分にル−トファインディングはできるだろう。地図を見て、この尾根を登るんだなとルートを頭の中に思い描いた。

しばらくは林道に沿って進む。一部ショートカットもできるが、雪がつながっていなかったりするので、よく状況を確認しないといけない。途中で杉林の中をまっすぐに進む道があるので、林道から別れてそちらへ進む。

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トレイルだか林道だかわからない道をしばらく進み、適当なところから尾根に取り付いた。あとで他の人たちの記録を見てみると、そのままその道らしきところを進んで、尾根のスキーヤーズライト側の谷を進んでいる場合が多い。確かに登りやすそうな適度に等高線の開いた谷で、尾根を行くよりも楽かもしれない。ただ、問題なのは大量降雪の後ということだ。地形の罠である谷状地形の登りはこういう時は避けた方がよいだろう。前日には栂池で雪崩による死亡事故があったばかり。基本的に猿ヶ馬場山は樹林帯なので大丈夫とは思うが、初めてのところでもあるので、注意するに越したことはない。

尾根はそれほど狭くはないので、登りにくくはなかった。最初は杉中心の林であった。

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ラッセルはそれほどきつくはない。雪質も前日に比べると悪くはなかった。スタートしてから2時間ほどで宮谷林道にぶつかった。そのまま尾根に忠実に行ったら、小ピークに登りすぎてしまった。なかなかこのあたりはルートファインディングが難しい。1178の小ピークは宮谷側をちょっと巻いたが、谷ルートから上がってくれば、このあたりの無駄な登り返しはなさそうである。

1336あたりから傾斜がゆるくなってくる。樹氷がきれいだ。

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1472.3と1528の小ピークはうまく巻いたつもりだったが、アップダウンは回避できなかった。帰りのことを考えるとステップソール向きの山かもしれない。1528の近くにはこんな施設があった。

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帰雲山到着は12時半で、スタートしてから5時間近くが経過していた。

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ここまでずっと1人でのラッセルで、だいぶ疲れてきた。猿ヶ馬場山の山頂まで行くのがだいぶ厳しくなってきた。とりあえず13時半をリミットと考えて、行けるところまで行くことにした。

1662の小ピーク近くの1680m地点で13時を越えた。まだダラダラとした登りが結構続くことを考えると、ここで引き返すべきと判断する。猿ヶ馬場山を正面に見たところで、滑走の準備に入る。

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帰雲山の下まであっという間の滑走を楽しむ。そこからはシールを付けて帰雲山へ登り返す。帰雲山にはスノーシューらしいトレースとスキーのシュプールがが残っていた、どうやら駐車場であったスキーヤー2名に加えて、一般の登山者もここまで来た模様。私も再び滑走に入る。

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帰雲山から下ると、アップダウンが繰り返されるので再びシールを付ける。無理してそのまま行くよりは、潔くシールを付けた方が速いだろう。そしてまたシールを剥がして滑走。やはりステップソール向きの山だ。

先に引き返した登山者もスキーヤーも、私の登りのトレースを行きも帰りも忠実になぞっている。雪山ではあまり先行者を信じない方がいいと思うんだけどね。

上部の斜面はそれなりに雪質もよく、いい滑りができました。

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宮谷林道を越えてからは尾根が狭く急になり、杉林なので木も密になる。おまけに雪は湿雪重雪と化す。場所によっては新雪の下のクラストがガリッとなる。なかなかテクニカルな滑りとなった。

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やはり他の記録にあるように谷ルートを取った方が正解だったに違いない。途中で悪雪滑りに苦労している京都のスキーヤー2名を、最後に登山者2名も追い抜くことができた。

駐車厳禁の看板のところからはスキーを担いで、合掌集落の中を駐車場へ徒歩で戻るのだが、あまりの観光客の多さに驚く。

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観光客から奇異な目で見らる中を下山。外国人なんかは声を出して驚く。俗っぽい観光客とバックカントリースキーヤーはどっちが合掌集落に合わないでしょうか?

山頂に行けなかったのは残念ですが、全体的に悪くはない山でした。次は力の揃ったメンバーでリベンジしたいと思います。

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March 23, 2014

風雪のタカンボウ山

3月の3連休の初日は強い冬型になるとのことで、再びパウダーが期待できる。しかしながら、雪崩のリスクも同時に高くなるわけでもあるので、行き先は樹林帯の山に限られます。そこで、行き先に選んだのは北陸方面の山でした。
連休初日は山は荒れるでしょうから、スキー場トップからサクッと行けるタカンボウ山に風雪覚悟で行ってきました。

【日程】2014年3月21日(金)
【山域】白山
【場所】タカンボウ山
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】風雪
【装備】テレマーク
【コー スタイム】タカンボウスキー場駐車場7:48〜スキー場トップ8:39〜タカンボウ山10:18〜スキー場上部ゲレンデ10:58

すでに今シーズンの営業を終了したタカンボウスキー場は誰もおらず、大変静かでした。雪は激しく降っていましたが、かなりの湿雪で濡れます。

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行く気にならない天気でしたが、勇気を出してゲレンデを登る。営業を終了しているのにもかかわらず、スピーカーからはJ-POPが流れていたが、どうして?

50分ほどでゲレンデのトップへ。ここからタカンボウ山への尾根に取り付くのだが、藪が濃い細い尾根の取付でした。なんとかそこをスキーで進みます。

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登りにつれて、風雪も強くなり、荒れ模様になります。2週間前の小日向山を思い出します。視界があったのはその時と同じですが、気温はその時よりも高めです。

風雪に耐えながらジリジリと進み、山頂まで来ることができました。

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特に山頂を示すものはありませんでした。ここまで来ると雪は悪くないパウダーです。長居はできないので、すぐに滑走に入りました。

上部はそれなりによい滑りができましたが、下部は藪がうるさいし、尾根は狭いので、結構テクニカルでした。それでも滑りならば、ゲレンデまでさほど時間はかかりませんでした。

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ゲレンデではcimaさんとマツさんがちょうどBCクロカンの練習で上がってきたところで、挨拶を交わす。ただ、この雪はBCクロカン向きではないとのことで、1往復だけで終了となりました。

私も翌日の猿ヶ馬場山に備えて、今日は体力温存とすることにします。

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March 20, 2014

広島市内里山(岩滝山〜茶臼山〜呉娑々宇山〜長者山)トレラン

宮島と本州側の植生の違いを確認するために、広島市内の山も行ってきました。トレラン向きのなかなかよいトレイルでした。

【日程】2014年3月16日(日)
【山域】中国山地西部
【場所】岩滝山・茶臼山・呉娑々宇山・長者山
【メンバー】マメゾウムシ
【天候】晴れ
【装備】トレイルランニング
【コー スタイム】海田市駅9:25〜岩滝山10:02〜茶臼山10:44〜呉娑々宇山12:01〜藤ヶ丸山12:39〜長者山13:54〜車道14:47〜瀬野駅15:10

JRの海田市駅は広島駅から3つめの駅。下車したら地図を見ながら、岩滝神社を目指します。

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神社の脇から登っていきます。このあたりは公園になっているようで、展望もよいです。

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岩滝山は標高192mですので、神社からはさほど時間がかかりませんでした。

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岩滝山からはトレラン向きのよいトレイルが続きます。宮島はシイやカシなどの常緑広葉樹中心でしたが、こちらは落葉広葉樹やアカマツが比較的多く、明るい林でした。

これから目指す山々です。

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宮島の疲れが残っていて、スピードは出せませんでした。登りは歩きです。途中、道路を横切るところが何ヶ所かありました。

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すかkり春の陽気で暖かい日だったので、成虫越冬したタテハチョウの仲間が結構飛んでいました。これはヒオドシチョウです。

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今回の縦走における最高峰の呉娑々宇(ごさそう)山が近づいてきました。

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途中、登山者には茶臼山で数人に会っただけですが、呉娑々宇山が近づくと登山者もボチボチ増えてきました。広島では人気の山のようです。トレイルランナーには会いませんでした。

呉娑々宇山です。ここまで2時間半で来ました。

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時間があるので、縦走を続けることにします。藤ヶ丸山と立石山を越えて。

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長者山で下山することにしました。

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この縦走路は反射板やら送電線やらがやたら多かった。

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長者山からの下山路だけがいまいち整備がされていない感じで藪が多かった。宮島に多かったコシダもあったが、宮島ほどは葉が痛くなかった。やはりこちらはシカがいないからですかね?

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車道に出てからはロードを走ってJR瀬野駅へ。トータル20kmほどを6時間弱のトレランでした。

今週からは再びスキーモードへ戻ります!

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March 19, 2014

宮島徘徊トレラン

先週は広島出張のついでに宮島を徘徊トレランしてきました。
今年初のトレランでした。

宮島へは広島市内からいくつか行き方がありますが、私はJR利用で行きました。
JRの宮島口駅からJRのフェリーで宮島に渡ります。

大鳥居です。

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厳島神社です。

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観光客が多い中を、暖かいので生足のトレランスタイルで進みます。

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大聖院コースを登ります。すぐに白糸の滝が現れます。

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石段ばかりなので、今年初のトレランとしては結構きつい!

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それでも登山口から30分ちょっとで弥山の山頂に到着。

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こんな展望台もあり、トイレもあります。ロープウェイ利用で上がってきた観光客も多い。

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本州方面はこんな展望です。

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山頂からちょっと下ったあたりでシカにまとわりつかれました。

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そのまま下山だとあまりに早すぎるので、徘徊することに。まずは奥の院へ。修復中ですかね。

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さらに南西の岩船岳を目指しましたが、いきなり獣道のように道が不明瞭になり、しっかり地図を見て進むという本気モードに。

下の写真にあるように、さらに進むとシダの仲間のコシダ?ばかりになり、藪漕ぎが続くようになる。

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シカが食べないからですかね? 弥山周辺はよく道が整理されていたのですが、奥の院より奥に行くと人があまり歩かないのか藪漕ぎになります。このシダの葉が結構トゲトゲしていて、生足では痛すぎる。広島市内の山にもコシダは生えていましたが、ここまで痛い葉ではありませんでした。やはりシカの食害の影響ですかね? それとも別種か? 

行けないことはなかったのですが、足がひっかき傷だらけになったので、途中で引き返すことにしました。再び仁王門に戻る。

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駒ヶ林を経由して。

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弥山を振り返る。

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大元コースを下山すると、宮島水族館の近くに出ました。トレランとは異色な完全に異色な観光の世界でした。

トレランスタイルのまま、食堂に入り、名物のあなご飯定食をいただく。

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トータル13km、3時間40分ほどのトレランでした。今年初のトレランということもあって、まだ足ができておらず、足が重かった。無理しようとするとふくらはぎが痙りそうになりました。まだスキーも続きますので、ボチボチとやっていきます。

その晩は広島在住の昔の山仲間の御家族と一緒に食事。広島といえば酒所です。たくさんいただき、その山仲間との懐かしい山行を思い出しながら、楽しい一時でした。Mさん、どうも有り難うございました。

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March 13, 2014

小日向山での雪崩の詳細について

3月10日(月)にバックカントリースキーに行った小日向山で雪崩に遭遇しました。今後のバックカントリースキーにおける安全のためにも、その詳細を公開しておきます。

●データ●
日付: 2014年3月10日
時間: 12時00分頃
場所: 小日向山(1500m付近・N36 43.72 E137 48.17・北東向きの斜面)
種類: 面発生表層雪崩
規模: サイズ1.5(厚み20〜30cm、幅20m、流下標高差約30m)
弱層: こしもざらめ雪の可能性大
滑り面: 融解凍結クラスト

●行動●
グループ: 2人
種別: 山スキー(テレマーク)
内容: 二股より猿倉への林道を進み、林道の分岐を左に進み、1263の尾根に取り付く。1280m付近から尾根を外れ、等高線の間隔が開いた斜面を登り、1608mの小ピークのある尾根に乗り換える。その尾根への取り付きの急斜面にて、先頭のメンバーは問題なかったが、同じトレースを後から登っていたメンバーの足下から突然に破断した。そのメンバーは破断面の一番端だったことと、尾根状の地形上にいたこともあり、雪崩には巻き込まれずに済んだ。
 その場所は、正面に無木立の急斜面があり、風の影響を強く受けていたため、先頭を行ったメンバーは雪崩のリスクが高いと判断し、その右側の木の生えている尾根状地形をルートに取った。破断面は後続のメンバーの足下から無木立の急斜面へ20mほどの幅があった。尾根状地形では木の密度が高かったため、雪の流下は数メートル程度でおさまったが、無木立斜面では数十メートルは流下した模様。トリガーは、破断がメンバーの足下からだったため、人為的な可能性が高い。
【山行記録:風雪の小日向山で雪崩にヒヤリ!

●積雪構造●
融解凍結した層の上に、3月7日の晩から8日かけて降った雪の層が10cmほどあり、その層の上部には、9日の晴天による日射により、融解凍結した層ができていた。その上に10日の晩から降り続いた新雪がさらに10〜20cmほど積もっていた。弱層は、滑り面が一番下の融解凍結した層だったので、その融解凍結クラストと3月7日の晩から8日にかけて降った雪の層の間にできていたと推定できる。9日は晴天で気温も上がったが、その夜から急激に冷え込んだため、積雪の中には急激な温度勾配が存在したことが推定される。そのため弱層は雪の再結晶化で生じたこしもざらめ雪の可能性が高い。雪崩が起きた無木立の急斜面では、強い冬型による風の影響を強く受けていたため、結晶密度の高いウインドスラブが形成されていたと考えられる。

悪天でうまく撮影できなかったが、雪崩跡の写真

P3101255_2 上方から見た雪崩跡

999811_432362856898821_444597070__2 無木立斜面へ幅20mほどの破断面

1982198_432362973565476_103862103_2 尾根状地形ですぐにとまったデブリ

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March 12, 2014

風雪の小日向山で雪崩にヒヤリ!

西栂コースに行った翌日は休暇を取っていました。ただし、前夜からこの冬一番の強い冬型になり、朝には風雪となっていました。

栂池上部は立ってられないぐらいの風だろうから、この日の行き先は樹林帯の低めの山しか考えられませんでした。候補に挙がったのは、大渚山か小日向山。選んだのは小日向山でした。その日の栂池高原スキー場のゴンドラと上部リフトは全て運休したそうです。

樹林の山といっても、標高は1906mで、過去に雪崩事故もあった山。前日に天狗原から白馬乗鞍岳の斜面が大きく雪崩れたそうですから、積雪は不安定に違いありません。細心の注意を払って、行けるところまで行って引き返す。それでも、今シーズン最後と思われるパウダーは味わえるだろうということで、同じく休暇を取得していた愛弟子のSAYAちゃんと行ってきました。

【日程】2014年3月10日(月)
【山域】白馬
【場所】小日向山 東面
【メンバー】マメゾウムシ、SAYAちゃん
【天候】風雪
【装備】テレマーク2
【コー スタイム】二股9:15〜林道分岐10:12〜1263の尾根取付き10:43〜尾根の南側の緩斜面へ11:09〜1608の尾根取付き12:14〜1263尾根との合流点12:59〜小日向山13:35-52〜林道14:35〜林道分岐14:50〜二股15:16

猿倉への林道の二股までは車で入れるので、そこからシール登行開始です。小日向山へは二股から南股入の林道を進んで南の尾根から取り付くことが多いようですが、最初の取付が急そうなので、我々は東側から取り付くことにしました。

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猿倉への林道を進みます。前日のものと思われるトレースの上には雪が積もっていましたが、消えてはいませんでした。視界も十分にあり、林道上ではそれほど風はつよくありませんでした。それでも強い冬型だけあり、気温は低く、雪はシンシンと降っていました。この程度ならば、厳冬期によく行く白川郷あたりの山と同じ感じです。十分に行けそうな気がします。1時間ほど歩くと林道の分岐があるので、左に進みます。

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左の林道を30分ほど歩いたところから、1263の数値のある尾根に取り付きます。ここからが本格的なラッセルになります。この尾根をそのまま進んでもよいのですが、途中で尾根が細くなり、斜度も増すので、尾根から南側に外れて、等高線の間隔が開いた斜面を進みます。そして1608の小ピークのある尾根に乗ります。

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この尾根に取り付くところで、標高差50mほどなのですが、急なところがありました。あとで地図を見ると、この尾根の1608小ピークから北へ延びる支尾根の末端から行けば、楽に取り付けたかもしれませんが、我々が取り付いたのはそこよりも西寄りです。

正面に無木立の急斜面があり、風の影響を強く受けていたため、先頭を進んだ私は雪崩のリスクが高いと判断し、その右側の木の生えている尾根状地形をルートに取りました。私のトレースを後からSAYAちゃんも登ったのですが、SAYAちゃんの足下から突然に雪面が破断しました。SAYAちゃんの声で振り返ると、スラブが落ちていくところでした。破断面はSAYAちゃんの足下から(上から見て)右側の無木立の斜面へ幅20mほど続いていました。尾根状地形では木の密度が高かったため、雪の流下は数メートル程度でおさまりましたが、無木立斜面では数十メートルは流下したようでした。雪崩のサイズは1.5程度でしょうか。SAYAちゃんは破断面の一番端にいたことと、尾根状の地形上にいたこともあり、雪崩には巻き込まれずに済みました。本当にヒヤリでした。雪山では100%の完全なリスクマネージメントが難しいことを実感しました。ただし、それでも無木立斜面を避けて尾根状地形を行くというルート取りをしっかりしていたことが、最悪の事態を避けたことも事実と思います。【小日向山での雪崩の詳細について

悪天でいい写真が撮れなかったのですが、雪崩跡とデブリの写真です。

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肝を冷やしましたが、もう少し行けるところまで進むことにしました。標高1650mを越えると、尾根状の木が少なくなり、風をまともに受けるようになります。風はそれなりに強風なのですが、耐えられないほどではない。また常に吹いているわけでもない。風が止んでいるうちに進み、風が吹いたら止まって耐風姿勢をとってやり過ごすという感じで、ジリジリと進んでいきます。クマ棚のある木にクマの爪痕を見つけるぐらいの余裕はありました。

その時に若いときの厳冬期の山行をつい思い出してしまった。20代の時はスキーでの山行はまだしていなかったので、冬はバリエーション、主に岩稜をピッケルとアイゼンで登るというスタイルでした。冬山で風が強いのは当然のこととその時は思っていたので、悪天でも耐風姿勢を取りながら登ったことも結構ありました。今回は久しぶりにその感覚を思い出し、つい強風を楽しんでしまいました。やはり変態ですかね。

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ただし頬を出しっ放しにしていたのは失敗でした。顔の感覚が無くなっていて、慌ててバラクラバを被りましたが、ちょっと遅かったようです。あとでみると、頬は黒くなっていて、ヒリヒリしていました。どうやら軽い凍傷になってしまったようです。気温的には−15℃程度だったと思いますが、風で-20℃以下ぐらいの体感でした。

途中で引き返してもよかったはずが、ついそんなことは忘れて、強風を味わいながら山頂に着いちゃいました。

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吹きっ曝しの山頂に長居はできません。当初は北東面を滑走する予定でしたが、それなりに斜度のあるところですので、雪崩に肝を冷やした我々には飛び込む勇気はありませんでした。そこで、安全そうな1263の東の尾根を滑走することに。途中まで往路を戻ったところからその尾根に乗ろうとしたのですが、雪庇が邪魔してエントリーできない。ジャンプするにはちょっと壁が高すぎ。仕方なく、往路を滑ることにしました。まあ、往路は状況がわかっているので、安全と言えば安全です。

雪は気温が低かったこともあり、上等なパウダーでした。今シーズン最後と思われるパウダーを味わいながら滑る。雪崩が起きた箇所に近い急斜面では、なるべく木の生えているところを滑走ラインに取り、念のため1人ずつ滑った。緩斜面では、下りラッセルに。それでも山頂から1時間ほどで、無事林道に出ました。林道上にはスノーモービルの轍の跡が。こんな天気の時によく来ますね。人のこと言えないか。あとは林道上を滑ったり、漕いだりして、二股に戻りました。

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悪天の中、今回登頂できたのは、視界があったこと、耐えられない風ではなかったこと、そしてファットスキーのラッセル力だと思います。もちろん、行けると思って行動を決めた判断には、過去の経験、および自分とパートナーの技術と体力にある程度の自信があったことも確かです。このような判断はあくまで自己責任で行うべきことですが、けっして経験・技術・体力のない人は真似しないで下さいね。

みみずくの湯で汗を流し、白馬のおおしも食堂で夕食を食べてから、帰路につきました。

Dsc_0021 冬季限定の山賊揚げ定食

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March 11, 2014

西栂コースで筋トレ!

てれまくりの2日目のはずですが、山に入ってしまいました。行き先は西栂コース。このルートは、12月(記録)にあまりのラッセルのきつさで時間切れになって行けなかったところで、今回はそのリベンジです。12月に行ったときに一緒だったtentrekさんが2日前に行ってきたということで、情報はバッチリでした。

【日程】2014年3月9日(日)
【山域】白馬
【場所】西栂コース
【メンバー】マメゾウムシ、cimaさん。マツさん、SAYAちゃん
【天候】晴れ
【装備】テレマーク3,BCクロカン1
【コー スタイム】栂池ロープウェイ栂池自然園駅10:21〜自然園1920mドロップ地点10:56-11:18〜岩岳からの遊歩道1250m13:40〜岩岳スキー場14:13

西栂コースは栂池自然園から岩岳スキー場に抜けるクラシックルート。今流行の滑走メインのコースではないため、今は行く人はほとんどいません。そのため静かなバックカントリーが楽しめます。

同行者はいつものSAYAちゃんに、金沢のcimaさんとマツさんです。あらかじめ車を1台、岩岳スキー場にデポして、ゴンドラとロープウウェイを乗り継いで、自然園駅からのスタート。よって登りは少ししかないということで、かなり楽ちん。12月に挑戦したときとは大違いです。

午後から天気は崩れてくるということですが、いい天気でした。

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スタートしてから30分ほどで、早くもドロップ地点に到着。12月はここまでしか行けなかったところです。

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シールを外して滑走開始。緩斜面ですが、こんな広大な斜面もあります。

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基本的に樹林帯滑りとなり、支尾根も結構別れていくので、ルートファインディングが難しい。最初のスタートでちょっと尾根から外れかけたので、トラバース気味に戻って修正。視界が効かない天気だったら、GPSがないと先を行くのは結構難しいでしょう。ちょうど2日前に行ったtentrekさんたちのトレースが所々残っていて、ルートが正しいことが確認できて助かりました。

クラシックルートでもあるので、こんな古い標識も所々ありました。

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それなりに滑れるところもあります。ただし標高を下げていくとモナカ雪になり、テクニカルな滑りが要求されました。

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このコースは登り返しが何度もあったりで、ステップソール向きです。私とSAYAちゃんはフラットソールでしたが、うまくルート取りして、1度もシールを付けることなく、なんとか行けました。漕ぐことが多かったので、いい筋トレになりました。おかげで少々、胸筋が筋肉痛になりました。

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岩岳からの遊歩道に合流するとノーシューのトレースがいっぱい。最後は、岩岳スキー場北側のビューDコースに出ました。

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ゲレンデに出る際に段差があり、SAYAちゃんが顔面ダイブしてしまい、ヒヤリとしましたが、コンタクトレンズが外れただけですみました。よかった!

リフト1本乗って、岩岳スキー場トップへ。リフト券は乗り場で1回券を300円で買えました。岩岳山頂から滑ってきたルートを振り返る。

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あとはゲレンデを滑って駐車場に。栂池に戻って解散となりました。私とSAYAちゃんは急いでてれまくりへ。残念ながら閉会式には間に合いませんでした。

天気が最後までもってくれて、のんびりと展望とスキーを楽しめました。こういういぶし銀の渋いコースもたまにはよいものです。

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March 10, 2014

てれまくり2015に参加してきました!

今年のてれまくり栂池高原スキー場で行われるということで、行ってきました。
栂池はホームですので、スタッフも知っている人が多い。

開会式です。

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イベントは山岳スキーレーステクニック講習会に参加。栂池で4月に開催される山岳スキーレースにはここ2年間参加していて、今年も参加予定。ただし道具を持っていないので、いつもレンタルで参加。だからいつまでも道具に慣れません。事前に道具に慣れておくためにも受講しました。

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講師は山岳スキーレースを連覇中の藤川健さんです。左隣は日向さん。

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裏テクニック的なことも教わり、来月の大会に向けてあとはトレーニングをしっかりするだけです。

午後はNord DX フリーヒールクロスチャンピオンシップスに細革クラスで出場。4人1組で滑走し、1位のみが勝ち抜けるシステム。残念ながら2位で、予選敗退でした。写真はなしです。

夕方はハッピーアワーで、お酒も振る舞われました。

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そして抽選会。残念ながら外れました。アシスタントは自衛隊出身アイドルの福島和可菜ちゃんでした。

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まあ、楽しく過ごさせていただきました。

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March 04, 2014

伯耆大山でのんびりテレマークスキーツアー2:鳥越峠

2日目(3月2日) 鳥越峠往復
【メンバー】マメゾウムシ、関西テレ研メンバー11人
【天候】曇り時々晴れ
【コー スタイム】奥大山スキー場10:14〜林道850m地点10:31〜鳥越峠とキリン峠の間の鞍部12:19-13:11〜1370m地点13:31〜奥大山スキー場14:30

2日目は奥大山スキー場より鳥越峠方面を往復してきました。GPSの電池切れで、帰りのログが途中で切れてしまいましたが、基本的に往路と同じです。

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最初は林道を進み、標高850mから林道を外れてブナ林の中を進みます。

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最初はダラダラとした緩斜面ですので、思いっきり飲んだ翌日のリハビリとしてはちょうどよい感じです。

鳥越峠が近くなると、斜度が上がってきます。登るならばこれぐらいじゃないとね!

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まっすぐにキリン峠に上がりそうになるところを、東寄りに修正。私は上部をトラバース気味に進みましたが、後続の他のメンバーはもっと登りやすそうな所から。

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出発してから2時間ほどで、目的地であるキリン峠と鳥越峠の間の鞍部に到着。せっかくですので、キリン峠側のオープンバーンを70mほど登ったところから滑走しました。

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斜度もあり、雪質も前日よりは滑りやすい。もう1回みんなと登り返しました。

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30度以上はある斜面で、なかなか気持ちがいい。ただ、湿雪なので、滑った後に雪玉になって落ちてくるので、要注意でした。

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バックカントリー馴れしていないとちょっと怖いかもしれませんが、これぐらいの斜度の斜面はバックカントリーでは普通にあります。大人数で滑るとさすがに斜面がギタギタになりました。

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あとは樹林の中の緩斜面を滑走してスキー場まで戻ります。

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スキー場の手前でみんなで記念撮影!

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スキー場から滑ってきたところを振り返る。

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大変楽しい2日間でした。たまには大人数でのんびりツアーもよいものです。

伯耆大山でのんびりテレマークスキーツアー1:三の沢に戻る

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March 03, 2014

伯耆大山でのんびりテレマークスキーツアー1:三の沢

関西テレ研のイベントで伯耆大山に行ってきました。
雪のある大山は実は初めてです。
とても中国地方の山とは思えない素晴らしいところでした。

【日程】2014年3月1日(土)〜2日(日)
【山域】伯耆大山
【場所】大山

1日目(3月1日) 三の沢往復
【メンバー】マメゾウムシ、関西テレ研メンバー11人
【天候】曇り
【コー スタイム】桝水高原スキー場(ボトム)9:22〜三の沢出合10:57〜1390m付近12:35-13:08〜三の沢出合13:42〜桝水スキー場トップ14:29〜スキー場ボトム14:39

今回のツアーは、夜に大山Gビール飲み放題がついた関西テレ研の懇親会ツアーです。ペースはのんびりと、大山の素晴らしい景色とおいしい地ビールを堪能するのが目的です。

1日目は12名で三の沢へツアーに行きました。桝水駐車場に8時半に集合して、9時20分に出発しました。

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三の沢まではひたすら林道歩きです。途中に1箇所ヘアピンカーブがありますが、それ以外は基本的に平行移動です。2名はリフト利用で登りを少し楽しましたが、時間的にはさほど変わりませんでした。

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三の沢の目印は文珠堂です。

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ここからは三の沢の緩斜面を登っていきます。

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槍ヶ峰からの南斜面に点発生から始まったらしい雪崩の跡がありました。

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雪はすっかり春の湿雪重雪でしたが、安定している感じはあります。気温は高く、雪は緩んでいるので、急斜面からの点発生雪崩と落石には要注意です。

三の沢の大堰堤は雪がつながっていたので、中央から突破できました。去年は右岸側から巻いたそうですが、むしろその方が難しい。

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このあたりから斜度が上がってきます。

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孤高の人のように先頭を行く私! とても中国地方の山とは思えないでしょう!

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本日の終了地点(1390m)から上を見上げる。まだ登れそうですし、ピッケルとアイゼンがあれば、稜線まで上がれる気もしますが、次回に取っておくとします。

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結局、1390mまで上がってきたのは私を含めて4人のみ。

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とりあえず滑りましょう。

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湿雪重雪でなかなかテクニカルな滑りが要求される。11月の立山以来の板を使ったこともあり、いきなり板が絡まって変な転け方をしてしまった。ちょっとムチ打ち気味になりました。

何度か転けて、ようやく悪雪滑りにも慣れてきました。皆さん、結構転けています。

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大堰堤も滑って通過。

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人が転けているのを見るのは結構面白いですね!

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雪だるま所長だけは、さすがはレジェンドという華麗な滑りでした。

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この格好いい男性は誰でしょう!

1614607_620959357983453_1610496282_ (Oさん撮影)

林道はスキーが滑りませんでしたが、全員、何事もなく、桝水高原スキー場に戻れました。

夜はビア ホフ ガンバリウスで大山Gビール飲み放題。6種類の地ビールとおいしい料理を堪能しました。さらに2次会は、Nさんが調達して下さったタコや一夜干しに、Oさんの持ってきた日本酒で、遅くまで続いたのでした。

伯耆大山でのんびりテレマークスキーツアー2:鳥越峠につづく

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