« 猿ヶ山:日向斜面はモナカだけど日陰斜面は快適パウダー | Main | テレマーク・ノルディックスキーフェスティバル in おじろ »

January 22, 2014

越前甲(越前大日山):シューティングクラック発生で撤退

猿ヶ山を滑った次の日は、福井の越前甲(越前大日山)に滑りに行きました。

この山は2012年1月29日にも今回ご一緒したナベさんと滑っています。その時は風の影響を受ける無木立斜面でシューティングクラックが発生してヒヤリとしましたが、今回もまた発生してしまいました。以下、その報告です。

【日程】2014年1月19日(日)
【山域】白山
【場所】猿ヶ山
【メンバー】ナベさん、ハマさん、マメゾウムシ
【天候】雪
【装備】テレマーク2,ATスキー1
【コー スタイム】 横倉登山口7:28〜標高930m撤退地点9:41〜横倉登山口10:29

前日のナベさんに加えて、今日はメンバーにハマさんが加わりました。ナベさん60代、ハマさん70代と年齢を感じさせないひじょうに元気なお二人です。

この日は深夜からかなりの降雪がありましたが、横倉登山口までの車道はしっかりと除雪されていました。その代わり、すっかり前日のトレースはリセットされていました。
相変わらず良く降る雪ですが、雪はフカフカで快適そうです。

P1191056

しばらくは林道に沿って進んでいきますが、正確には途中まで国道416号線です。この林道をショートカットして進むと台地に出ます。

P1191057

左手に斜面を見ながら、正面の尾根を目指して進み、尾根に乗ったら、右手に見える大日峠方面からの稜線を目指します。ただし、この際に沢地形のトラバースが必要になりました。台地に出てからは、雪は風の影響を受けているらしく、密度が高い状態で、スラブ化している感じがしていて、なんとなく嫌な感じがありました。

雪崩のリスクのある箇所なので、間隔を開けて1人ずつトラバースすることに。先頭は私でしたが、一歩進むと斜面にシューティングクラックが一気に走りました。

P1191058

やはりという感じです。これ以上進むと斜面全体が落ちる可能性が高いので、ここは通過できません。

前回行ったときは、もっと下部から斜面をトラバースして稜線に出たのですが、その時は稜線に出てからの風の影響を受ける広い無木立斜面でシューティングクラックが入りました。その際は木をつなげてなんとか登り切りましたが、今回は大日峠手前の斜面にも亀裂が入っているのが見えます。どうやら安全なルートはなさそうです。仕方なく、ここから引き返すことにしました。滑走距離は短いですが、パウダーが少しは滑れるのですから良しとしましょう。無事に帰ることがなにより重要です。

滑走はあっという間でしたが、快適なパウダーでした。

P1191059
P1191061 P1191063 P1191064

11時前に下山。時間があるので、大野までお酒と味噌を買いに行ってから帰路につきました。

|

« 猿ヶ山:日向斜面はモナカだけど日陰斜面は快適パウダー | Main | テレマーク・ノルディックスキーフェスティバル in おじろ »

Comments

あんな所でクラック入りましたか。上は傾斜がきついから、もっと危険だったでしょうね。
他に登山者はいませんでした?

大野で酒を仕入れるなど、マメゾウムシさんらしい。
大野の味噌って、どんな味噌? 食したことないです。

Posted by: CIMA | January 22, 2014 at 08:24 PM

CIMAさん、いつもどうもです。
入山者は我々だけです。
越前甲は雪質の変化が大きい山ですね。
前日に入山した人がいるようで、その記録によるとしばらく積雪がなかったためクラストだったそうです。
一晩でウインドスラブが形成されたということです。

大野の味噌美味しいですよ。
いつも荒木商店という店で真っ黒いのを買っています。
味的には八丁味噌系のように思います。
ここは昔ながらの手作り味噌屋という感じです。

Posted by: マメゾウムシ | January 25, 2014 at 10:47 PM

こんにちは。はじめまして。
18日に越前甲に登ったものです。
1日ですっかり条件が変わってしまったようですね。安全第一で下山されて何よりでした。

Posted by: まえだ | February 03, 2014 at 01:22 AM

まえださん、はじめまして。
コメントどうも有り難うございます。
まえださんのヤマレコの記録、読ませていただきました。
大日峠の付近と、そこから山頂にかけての斜面は、風の影響を強く受けるらしく、かなり雪の変化が大きいところのようです。
1日で雪質が大きく変わってしまう雪山の怖さもわかりましたので、安全第一で、さらに気を引き締めていこうと思います。

Posted by: マメゾウムシ | February 03, 2014 at 06:30 PM

お久しぶりです 甲は車で30分ほどの地元のゆうです 今年は奥越の山でも雪が少ないようですね 
多忙で山スキーにはいけてませんがここは昔からテレ、クロカンで30回ぐらいいっています マメゾウムシさんも途中までで残念でしたが2回いかれたんですね
大日峠手前から上はそこまでの気候、雪、風が全然違うので 途中までにすることも多いです かなりの降雪後の時でも峠から上はクラストしていて スキーアイゼンをもってないので欲しいと思うことがほとんどだった気がします
 
小さい雪崩にしかあっていませんが雪崩は怖いですね 一人でいくのに現場での雪崩の知識がないので勉強したいと思っています 実はビーコンも持っていません 
またいつか山でご一緒させてください 

Posted by: ゆう | February 04, 2014 at 01:50 PM

ゆうさん、ご無沙汰しております。
越前甲のお近くだったんですね。
越前甲は意外と難しい山のような気がします。
また山へ行きましょう!

Posted by: マメゾウムシ | February 04, 2014 at 07:16 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 猿ヶ山:日向斜面はモナカだけど日陰斜面は快適パウダー | Main | テレマーク・ノルディックスキーフェスティバル in おじろ »